基本情報


略歴

パラスティア国軍人で歴戦の艦長。
部下からの信任はあついが、持ち前の反骨精神から上層部からは好かれていない。
9548年、建造されたばかりのイーグルホーク級強襲揚陸艦7番艦ルビナスの艦長となり、そこに順次配属されてきたスレイヴギア部隊と良好な関係を結ぶ。

この時代の記録はほとんどがスレイヴギアウィルス事件によって消失している為、その詳細はわからないが、各地を転戦しながら確固たる戦果をあげていたことは間違いなく、9552年コレイスレートの戦いでは無茶な作戦と承知でアマリリス零式・改ドーリンファルトティアを空挺降下部隊として派遣する傍ら、自らは独断で別部隊と交渉して援軍として派遣、彼女たちを影ながら援護している。
ホワイトフォックス隊の構想は、彼の部隊を母体とし、そこに選ばれたエースを合流させるという形で結成されることとなったことからも当時の戦績が伺える。

ただし、既に戦局はパラスティア国が圧倒しており、ホワイトフォックス隊の存在自体が国民の戦意高揚のためのデモンストレーションに過ぎないという上層部の思惑を読み、ビジャスは「これでははまるでサーカスの巡業だ」と称した。
しかし、結成直後にスレイヴギアウィルス事件が勃発すると、自分たちをコールドスリープしてほしいというアザミの要望を受け入れ、ルビナスをなるべく人目につかない北東の無人地帯へ放置すると、過去の作戦で知己を得たAI型スレイヴギアレイに、ホワイトフォックス隊の護衛を依頼した。

その後は、人間を見境なく襲ってくる汚染機と戦うため、知人の艦に乗り共に戦いを挑んだが、スレイヴギアの前に戦死した。

関連項目

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