基本情報


略歴 

アル国四天王の一人、主に南方で内政を担当し、暴君ルドリアの恐怖政治の中で、彼の領土は比較的反乱は少なかった。
内政では一定の成果を上げるが、軍事的才能には乏しく、カルドの戦いでは軍師を努めるものの敗戦。
後にベルザフィリス国が建国されたときは、ディアルに対抗することができず、ベルザフィリス国の増強を許している。その後行われたルドリアの南征(691)に参謀として参戦、侵攻作戦を立案するが、ルーディアの敵ではなく、戦場でベルザフィリス国軍に翻弄され、国主ルドリアをも戦死させてしまう。
敗残軍をまとめてようやく帰国するが、戦場から真っ先に脱出したザグルスが、アル国を乗っ取った事を知ると、フェルドと共に抗議のためザグルスの元を訪れる。しかし、その会見中に殺害された。

人物

  • ディアルの躍進を防げず、更にはルドリアを戦死させる等、軍事的才能には恵まれず、さらに前後の状況から起こるべき事態も予測できずみすみす殺害されたりと、乱世における彼の能力の限界が見えるが、暴君の国で数少ない平穏な土地を作り上げた手腕は大きく、平穏な時代なら優秀な内政官として通用したと言われている。

関連項目

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