六界全史

• 名前　レザリア・グライ
• 生没　アルファ　（663〜721）
• 出身　ルディック国
• 種族　人間
• 性別　女

ルディック国将軍。バルディゴス討伐連合軍とのルーズの戦い（684）で、カルディスと共にアゾル国軍を壊滅させ、ラディアさえも後退させている。
このときカルディスの知己となり、ロー・レアルス国建国にも進んで協力。
偽帝マラ討伐（687）の戦いにおいては、ロー・レアルス軍の先陣としてメネシア砦を攻撃、占領した。
ロックスの戦いでも勝利の決定機となる別動隊撃破の戦果をあげる。
ゼイレアンの戦い（690）では主力部隊を率いたが、レザベリアスの戦い（692）では後方の予備軍として控えていた。
この戦いでカルディスを失い撤退してきた本隊と合流すると、本国には敗戦の姿を見せないように、無傷の自軍を全軍の周囲に配置して堂々と帰国した。

その後はメファイザス配下として、リューグ国、（後にフェルスデッド国）と戦い続け、シャリアル城の戦い(701)、ヴェリアの大遠征(703〜705)迎撃、メファイザスの逆遠征(705)、ネルヴァの戦い(707)、ギルラ高地の戦い(708)、ロードレア城の戦い(709)にも参戦した。

ヴァイグの戦い（710）、ルディックの陣（711）では、共に北方の国境守備についていたため決戦には参加していないものの、陽動、奇襲を繰り返してくるベルザフィリス国軍北方方面軍を一兵として通さなかった。

ロー・レアルス国滅亡後は民として余生を送る。
この時、残党軍を率いて反抗をしようとする将軍が彼女を誘うが、統一と平穏が訪れようとしている今になって何の反抗か、と言って拒否した。

• 蜉蝣戦記