概要

人体発火事件とは、アルファ1740年にリヴォル帝国、バーン国(ただしアルビス国に降伏後で、実質上アルビス国領土となる)でおきた事件のことである。
この事件を解決するため、リヴォル帝国側は四方将ベルンハルトを、アルビス国側はサヌア傭兵団をそれぞれ派遣した。

事件の経緯

  • 1739年10月頃より突如神隠しにあった人々が、焼死体となって発見される事件が発生する。
  • 1740年1月、アルビス国はサヌア傭兵団を、リヴォル帝国はベルンハルトを事件解決の為ぞれぞれ独自に派遣する。
  • 事件の被害者は最初は神官や魔導師といった特定の職業だったが、やがて対象の職業に拘らなくなり、最終的に老若男女全てが対照となり、事件は徐々に西に移動しながら起きている。このことから、サヌア傭兵団は、この事件が何らかの「実験」だと推測。
  • 最も最近に人体発火事件が起きたというリヴォル帝国領土の村にて、サヌア傭兵団ベルンハルトが遭遇、同じ目的をもっていることが判明し、以後共同で捜査することとなる。(互いの正体は明かさず、あくまでも調査を受けた傭兵として)
  • 街で調べものをしていたロリスザードたちは、実験の内容から人魔融合が絡んでいると推測。同時刻、別行動をとっていたサヌア達だが、自分を嗅ぎ付けている者の存在に気付いたベルバットが、実験で失敗した人魔融合の不完全体である魔物を放ち、足止めをくらう。これを撃退したサヌア達は、一連の事件の首謀者がベルバットであることを突き止める。
  • ベルバット人魔融合という2つのキーワードにたどり着いた所で、サヌア傭兵団ベルンハルトの調査は一旦終了、互いに最後まで正体を隠したままそれぞれの国へと帰る。
  • 1740年4月、ベルバットの情報を掴んだベルンハルトが、隠密ギルドを使って、サヌアに情報を提供する。
  • 隠密ギルドからの情報でダルミシア山脈にベルバットがいると知り、サヌア傭兵団は決着をつけるべく向かうが、そこにガミランが横槍をいれ、更に実験の末人魔融合を完成させたベルバットの驚異的な力の前に一時撤退する。
  • ベルバット人魔融合の力を手に入れ、目的を遂げた為、以後人体発火事件は発生しなくなる。

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