東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

華扇ちゃん発情中!2の続き

華扇との同居生活も長くなり、発作じみた発情もある程度は予測も出来るようになって以前ほど焦るようなことは少なくなった。
緩やかで心地のいい生活に浸りきってはいるが、いずれこの同居も発作が収まれば終わってしまうことに
あなたの心の奥に寂しさを少しずつ生み出していた。

ある日、居間でお茶を楽しみながら華扇がおもむろに話を切り出してきた。

「あなたのお蔭で周囲に痴態を晒すことなく、過ごすことが出来ました。おそらくあの桃色の瘴気もほとんど抜けて自分でも制御ができるようになったのだと思います。本当にありがとうございます」

頭を下げてお礼を告げる華扇だが、おそらくこの後出る言葉はここを去る言葉だろうと察してしまう。
ただ躊躇しては決して良い方へ進むことはないだろう。意を決して彼女の目を真剣に見つめて口を開く。

「華扇……いや、華扇さん。先に謝ります、ごめんなさい。異変を理由に好き勝手身体を弄んだ俺が言うのも何ですが、あなたのことが好きです。
 どうかこのままずっと一緒に居てください」

深々と机に額が付くほどに頭を下げて必死に自分の想いを華扇に伝える。
時の流れがとても遅く感じるほどの中おそるおそる顔を上げると、きょとんとした仙人の姿が目に映る。
そうして段々と顔を真っ赤に染め上げながら、滅多に見れない華扇の慌てたしぐさ。

「えっ、あっ、そ、その……あの、じ、実をいうと普通なら拒否するだろうあんなことを受け入れてもらったので
 浮かれていたというかもう知り合いや友人を越えていると思ってて、ああ、そ、そう言えばちゃんと私の想いとか伝えていませんでしたね……」
 
ひとしきりパニクっていた華扇も深呼吸をして、姿勢を正すと真剣味を持ちつつも柔和な表情で返事をした。

「私もあなたと恋仲になりたいと思っていました。これからも幾久しく一緒に傍にいましょう」

心の奥底に溜まっていた澱は綺麗に取り払われ、温かな感情が溢れだす。
華扇も優しく微笑んでくれてはいるがぴくっと身体を幽かに震わせて、潤んだ瞳であなたを覗きこんできた。

「あぅ……、せっかく制御できたと思ったのに。その……して、くれませんか?」



甘い香りを漂わせた華扇を抱き寄せて、お互い自然に口を重ね合わせる。
艶めかしく身体を摺り寄せてきて、舌が口内へ侵入して淫らに絡み合う。
お互いの感じやすいところは概ね分かっている。
全裸に剥いた華扇の胸を優しく、時には乱暴に揉みしだくと甘えたような声をあげ、緩急をつけた動きで張りつめた陰茎を擦ってくれる。

「んぅ! ふ……んんぅ♥ はぁ、はぁ……あんっ、ふぁっ、そ、そこぉ♥ やっ、やぁ……んっんっ」

ずっしりとした双丘を形が変わるくらいに、ぐにぐにと揉みしだき硬く勃起した紅色の乳首を指で押し潰しつつ引っ張れば、歓喜で華扇の身体は無意識に震えてしまう。
元々敏感だった胸も、愛しい人に幾度も愛撫されてちょっといじられるだけで絶頂できる程にされてしまった。
白く美しい華扇の首筋に朱い印をつけて、耳たぶを甘く噛めば発情の香りは更に増す。

「んん――ッ! ひ、ぅう……♥ やだっ、わたし、また胸だけで果てちゃうなんて……ああっ! いやっ、またおっぱいいじっちゃだめっ、あっ、ああんっ!」

拒否の言葉を漏らしても、身をよじり逃げ出すことはしない。あなたにいじられる快感から逃れることは最初から頭にはない。
華扇の身体のほぼ全ては知ることができたが、あと一か所だけ手を付けていない部分がある。

「華扇。お願いがあるんだけど……お尻の初めても貰いたい」
「えっ……。う、うぅ……、後ろの方は私もほとんど触ったことないですが……。うー、分かりました。けど、優しくしてくださいね?」

四つん這いになって上半身を布団の上に伏せて、お尻を高く掲げる華扇。
むっちりとして肉づきのいい尻肉にぽたぽたと愛蜜を滴り落とす彼女の淫花。
おもわずむしゃぶりつきたくなる欲求を抑え、尻たぶを押し開くと愛らしい小さな窄まりが現れる。
ひく、ひくと蠢いて、時折きゅっと締まる菊穴へ舌を伸ばして舐めあげると、華扇の身体が跳ねた。

「ひゃぁぁっ! あうっ、んっ、お、おしり……な、舐められてる……へ、変な感じがぁ……♥」

丁寧にしわを伸ばすかのように不浄の穴を愛撫する。シーツを掴み秘裂を舐められる刺激とは違う快楽にどこか戸惑いを隠せない。

(んぁぁっ、やっ、やぁ……、こんなところいじられてるのに、き、気持ちよくなっちゃう……♥ あ、あぁ、はぁぁ……っ♥)

とろりと蕩けた顔でだらしなく口が開き、涎を垂らしてしまっている華扇。
たっぷりと蜜を湛えた洞へ指を入れて滑りをよくしてから、アナルへと侵入させれば叫ぶような嬌声が出てしまう。

「んうぅううぅ――――ッ!!?」

痛めたり傷つけたりしないように菊穴をほぐすが、いやらしい牝犬のようにお尻が振られ今まで以上の乱れっぷりに興奮が止まらない。
空気が入ってしまうからなのか、時折はしたなく屁に似た音が響いて華扇を辱めてしまう。

「んぁっ! あっ、あぅ! おしりっ、変になるっ♥ あんあんっ、指がぁ、動いて……ぇ、ひぅぅ!
 だめっ、ばかになりそう……♥ おしりで感じちゃういけない娘に、されちゃうぅ……っ」
 
二本、三本と指を増やしても苦痛どころか快感の波に翻弄されて喘ぎ声をあげている淫美な仙人。
これだけほぐれていれば十分だろう。先走りが溢れ、赤黒く膨張した肉槍を開発した華扇のアナルにあてがう。
涙を浮かべた瞳で後ろを振り返り、こくんと頷く彼女に同じく頷きを返して陰茎を押し入れる。

「んっ、あっ、ああぁぁあああ……っ! ふ、ふとぃぃいぃ……っ!」

今までで一番太いものが菊門へ挿入されて、シーツを掴み尻を高くあげ震えている。
根本まで入ったはいいが、食いちぎられそうなほどの入口の締め付けが凄くて動かせそうにない。
そのまま華扇の呼吸が落ち着くまで腰をもったまま静止する。

「はぁ、はぁ……、ふぁぁ……っ、あ、あの……もう大丈夫ですか?」
「うん、そろそろ動かせそう。それじゃいくよ」

ゆっくりと肉棒を引いていくと、排泄に似た感覚が華扇を襲う。
それでも狂ってしまいそうなほどの快楽に、これから厠に行ったとき気持ちよくなってしまったらと若干の不安を感じてしまうくらいに
菊穴が痺れて思わず布団に爪を立てる。
カリに腸壁が引っ張られるのかお尻の穴もゴムみたく伸びて、元に戻すように突き返すと押し殺した喘ぎ声をあげる。

「んほぉぉぉ……っ♥ お、おしりぃ伸びちゃうぅ……っ、おなかのなか、いっぱいでくるしいのっ、でも……きもちぃぃのぉ……んひぃぃ……っ♥」

力の加減を掴んだのか締め付けが若干緩み、挿送が楽になったのでペースを上げていく。
突き入れでぶっ、ぶっと空気の入ってしまう音に羞恥心を炙られて、淫らにお尻を振っている愛しい仙人。

「いやぁ……っ、おならの音、しちゃうぅ、わざとじゃないのっ、こ、こんなの……やらぁ♥」

いやいやと首を振っても、身体の方は腸内へ熱い滾りを出して欲しいと締め付けを強くする。
限界に近いながらも腰を動かすスピードを上げて、より華扇を高みへと連れていく。

「あひぃっ、おしり、やけちゃうぅっ♥ 閉じれなくなっちゃうよぉ……っ、こ、こわれりゅ……ぅ!」

もう呂律が回らずに、喘ぎ続ける彼女の腰を思い切り引き寄せて一番奥まで肉の杭を打ち込んだ。

「ひあぁぁぁあっ!! らめっ、らめらめぇ! わらしっ、もうイクぅ! んほぉおおぉぉ――――ッ!!」

潰れた蛙のように大きく足を開き切って、がくがくと全身を痙攣させて果てる華扇。
それに遅れることなく、大量の白濁液を彼女の腸内へぶちまけた。
お腹いっぱいに精液を注ぎ込まれる快感に、真っ白に染まった頭でも嬉しさが満たされていく。

「はっ♥ はぁ……っ、んぁぁ……、ふぁ、ぁぁ……♥」

剛直が抜け出ても、ぽっかりと口を開け白く泡立った混合液をとろとろと菊門は垂らしていた。



しばらくして正気を取り戻した華扇は顔を真っ赤にして、こちらを恨めしそうに見つめている。

「うぅぅ……っ、あなたのせいですから。あんなはしたなく乱れるとか、今思い出しても穴掘って埋まりたいくらいです!」

いろんな意味で覚えが早い彼女なので、アナルセックスも早々に快楽を感じられるようにはなったがあれだけ乱れるとは二人とも予想できなかった。
こほんと軽く咳払いをした華扇は、両手を広げて柔らかく微笑みながらあなたを誘う。

「今度は、普通に睦み合いたいの……。まだ、出来るでしょ?」

休憩をはさんで再び硬さを取り戻した陰茎を一度絶頂してとろとろに解れ、蜜を滴らせる淫壺にあてがう。
柔らかくも締まりのいい肉洞を、陰茎が押し開いていくのに合わせて切なげに啼き声をあげる。

「あっ、んぁっ、にゃぁ……♥ これ、いぃっ、あなたのかたくて太いのが入って……きます♥ あぅぅっ」

時折腰を揺するように動きながら、彼女の一番奥深くまで進んでいく。
そして子宮口をこつんと突き上げた刺激で、華扇はぶるりと軽く身体を震わせて少し潮を噴く。
両手をしっかりつないだまま、ピストン運動を始める。

「うぁっ、あっあっ、んっ、そこっ、もっとぉ……♥ ふぁっ、あぁんっ、ひっ、ああっ!」

ふんわりと柔らかく包み込んだと思えば、急にきつく絞り上げるような動きをする。
数えきれない程愛し合ったのに、つぶつぶとした突起で擦り上げ、陰茎に痺れるような快感をもたらす肉洞。
華扇の弱くて感じやすいGスポットをカリ首で削ぐようにいじってあげれば、四肢を絡めて喘ぐ声が高くなる。

「そこっ、そこぉ……もっとぐりぐり、ぐちゃぐちゃっていじめてくださ……ぃ、ああぁっ!! ひぁぁっ! あんあんっ!」

だらしなく口を開き、涎を垂らすほどに蕩けきった華扇。顔を寄せて唇を奪えば、息継ぎを忘れるほどに情熱的に舌を絡ませる。
子宮が下りてきているのか一層蜜壺は細く締まり、時折痙攣みたいに身体を震わせるので絶頂が近いのだろう。
こりこりとした入口を同じく限界が近い亀頭で押し上げてやれば、悲鳴じみた嬌声が。

「ひぃっ、やらやらぁ! そんなに、ぐりぐりしちゃ、わたしっ、と、とんじゃうぅ――ッ! うぅ、んぐっ、ううぅーっ!」

痛いくらいに絡みつき、あなたの精を欲しがる華扇の膣。
最後の追い込みに、もはやしがみつくような恰好で枯れ果てる程にうれし涙を流して淫美に乱れ咲く。

「イ、イクっ! はひっ、あ、ああっ! もうだめぇっ、イっちゃうぅ! ひぁっ、あああぁぁああああ――――ッ!!」

あなたの背に爪を立てて、一際強くぎゅっと目蓋を閉じぶるぶると震えている。
心臓が跳ねるたびに腹の奥へどくんどくんと、熱くて白い液を流し込む。
快感の波が収まると、ぐったりと力が抜けて布団に横たわる華扇。
あなたもそのまま倒れ込み、汗にまみれた彼女のたわわな胸に顔を埋めてしまう。
荒い呼吸が整うと先程まで淫らに喘いでいたのが嘘のように、慈しむような母性溢れる笑顔であなたの頭を撫でている。

「すごく……気持ちよかったです。今まで睦み合った中で一番……♥」







その後、あなたは華扇の邸に移り住むことになった。仕方がないこととはいえ、彼女と幾度も交わり合ったことが
一種の房中術の効果をもたらし、道士・半人前仙人くらいの力は備わっている模様。
赤や緑の巫女さんや、紅魔館の従者、白黒魔法使いといった有名人にはまったく歯が立たないとはいえ
そこら辺に漂う怨霊くらいなら軽く祓える程度の力だ。
空を飛ぶ術は華扇に教わり、不器用ながらも飛行も出来て里の行き来もいざとなれば彼女のペットの助けを借りて、
意外と気ままに生活は出来ている(彼女の御小言がたまに耳に痛いが)。

ある天気のいい日に掃除を行っていると、かつてよく嗅いだ甘く胸を締め付けるような香りが漂ってくる。
今日の仕事や修行を終わらせて、夜に華扇の寝室へ足を運ぶと薄い襦袢を纏った彼女が布団の上に座っている。

「……待ってましたよ♥ ちゃんと気づいてくれて嬉しいわ」
「恋人の誘いはきちんと分かっていますから」
「けれど、日ごろの節制はメリハリをつけないといけません! 欲に溺れるなんてもっての……あんっ、こらぁ」
「期待しておっぱいの先がこんなに硬くなって、ここも凄くとろとろにしてるのに説得力ないよ?」
「うぅぅ……ばかものぉ……。なら、ちゃんと責任とってくださいね……♥」

愛してほしい合図として、あなただけに伝わるよう届く甘い香り。
明かり取りの窓から月の光が差し込む中、愛しい仙人とゆっくりと時間を忘れて愛し合うのでした。


メガリス Date: 2019/01/17 06:34:44

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