東方キャラとウフフにイチャつくまとめ

「ん〜、お腹いっぱい食べられるのって幸せ〜」

そう言って満面の笑みで4杯目のおかわりを茶碗に盛り始める依神紫苑。
初めの頃は確かにかなり細いというか、ポッキリ折れてしまいそうな体型だった。
だが、あなたのところへ転がり込んでからは三度の食事がちゃんととれるようになったからか
血色もよくなり髪や肌の艶も綺麗になっていった。
ただ、おかずも無しに漬物と味噌汁だけでご飯を食べまくる姿にはちょっと……。

「こら、ちゃんとおかずも食べなきゃ駄目だろう」
「あ、そうだね。出されたものはきちんといただかないと」

大盛りにしたご飯と焼き魚をにこにこと食べる姿に、仕方ないなぁと頬が緩んでしまう。







夜中、居間で本を読みふけっていると襖が静かに開き、紫苑が姿を現した。

「あれ、まだ起きてるの?」
「ん、この小説が結構面白くてな」
「……なんかいい匂いがする、なにこれ?」

ちょっと濃いめに淹れたコーヒーの香りに、興味を示す紫苑。
彼女の分も用意してマグカップを渡すと、おそるおそる口にした紫苑は思わず顔をしかめて舌を出す。

「うえぇ……、苦いよぉ……」
「ならミルクと砂糖あるから、自分で入れて調整しな」

両方をたっぷりと入れてカフェオレにし、温かなそれをちびちびと飲みながらあなたの傍へぴったりとくっつく。
背中越しに触れる紫苑の温かさが心地よく、時折熱さを冷ますためにふぅふぅと吐息が聞こえる。
しかし、やはり気になって仕方がないのでぱたりと本を閉じて彼女に声をかける。

「なぁ、紫苑。やっぱりお前太ってないか?」
「えー? そんなことないよぉ」
「前が痩せ過ぎなのもあるが、絶対に太ってる」

振り向いてからパーカーの上から脇腹を指でつまんでみると、ぷにっと柔らかいお肉の感触が。

「ひゃうっ!? い、いきなり何するのっ」
「今までこんなぷにぷにのものは無かったぞ。もっとよく触らせろ」

最初は肉付きを確かめるために脇腹などをつまんでいたが、くすぐったさそうに紫苑がいい反応を返してくれるためつい夢中で彼女を撫でまわす。
ふと我に返ると、畳の上に押し倒されたように横たわり、顔を赤らめてあなたを見つめている。
上着が捲り上げられ、細身でも女性らしい柔らかさを持った腹部に、スカートもあと少しで大事な部分が見えてしまうほどにはだけている。
急に恥ずかしさがこみ上げてきて頬が朱に染まるが、潤んで澄んだ紫苑の瞳があなたの目を覗き込む。

「……したい?」
「ああ、紫苑を抱きたい。……いいかな?」
「うん、いいよ……それじゃあ」

頭上に上げられていた腕をあなたの後頭部に回して、自分の方へ抱き寄せながら優しく瞼を閉じた紫苑と口づけを交わす。
小鳥がついばむように軽く唇同士を触れさせ、段々と密着する時間が増え、舌を絡ませあう。

「ぁん……、ちゅっ、んっ、ふぁ……んっんっ♥ あぅっ、んぁ……ふふっ、ちゅ……♥」

甘美で時折愛らしい声をあげて、紫苑はあなたとのキスを喜んで受け入れて、求めてくる。
みぞおちより更に上へパーカーの裾を引き上げると、ぷるんと瑞々しい張りのある乳房が現れる。
一時期は萎んでるんじゃないかと言いたくなる程だったのが、最近は丸みを帯びて華憐な紫苑らしい双房に変わった。

「ちゃんとブラとかした方がいいんじゃないか?」
「擦れると痛いからさらしとか巻いたりはするけど……」
「今度買いに行く?」
「一緒に選んでくれるのなら……うぅ、なんか恥ずかしくなってきた」

視線を横に逸らす紫苑の首筋に吸い痕を赤く付けて、胸の方をいじり始める。
以前聞かされた話ではろくな食生活ではなかったのに、目の前の乳房は染み一つなく艶めいて血色もいい。
まだ淡い桃色の先端が少しだけ勃っている。紫苑が痛がらないように気を付けながら両手で掴む。

「あぅ……っ、ふ、ああっ……んくぅ」

手の中にちょうど納まるくらいの大きさで柔らかさもあり、ゴム鞠のような弾力で指を押し返す。
優しく捏ね繰りまわすと、切ない吐息をもらして紫苑が身をよじりうっすらと肌に汗が湧き出してくる。

「あんっ、はぁ……んんっ、ひっ、ふにゃっ! あっあっ♥ もっと強く揉んでいいよ……あひっ、気持ち、いい……っ」

ぐにぐにと手の中で自在に形を変える紫苑の乳房。
根本からきゅっと絞めあげてあげると、ぴんと張り詰めた紅色の先端が震える。
舌を当てて乳首を舐め回され、きゅうんと甘い吐息を漏らし身体をぴくぴくと反応させている紫苑。
我慢できなくなったので、紫苑の苺を口の中へ招き入れ飴玉を味わうように転がして音を立てて吸いあげる。

「んきゅっ!? あっあっ、やっ、ああっ! そこ、だめっ、じんじんするぅ! ひぃ……んっ、ふわぁっ!」

紫苑の愛らしい悲鳴が心地よく、胸をいじめつつ、すべすべしたお腹を撫でまわしながらスカートの上部分から手を差し入れる。
下腹部分から手が侵入していき、紫苑の大事な場所へ向かっていくのにつれ、きゅっと太ももを締めて首をふるふると振る。

「……だめなの?」
「うぅ、だって恥ずかしい……。何度えっちなことしても、やっぱり……慣れないよぉ」
「初々しい紫苑は可愛いなぁ」

そういうこと言うのずるいと顔を赤く染めて、手で覆ってしまった。それでも止めてと言わない紫苑も期待はしているのだろう。
産毛のような柔らかい陰毛しか生えてない彼女の恥丘から姫割れを指で触る。
くちゅっと甘い水音がして、人差し指がとろとろに濡れてしまう。
入口付近を撫でまわすだけて、愛蜜はショーツに吸いきれない程止めどなくあふれ出す。

「あうっ、ひっ、あぁ……んっ♥ ひゃぅ、やぁ……っ、ふわっ、ぁぁっ♥」

あなたの脳が蕩けてしまいそうな、甘い声を上げながら紫苑が身体を振るわせている。
指だけでは我慢できなくなり、彼女の腰を浮かせてスカートとショーツを脱がせて生まれたままの姿にしてしまう。
貧乏神とはいえ、神の一柱だからか均一のとれた綺麗な裸体に鼓動は高鳴りっぱなしで、ごくりと無意識に唾を飲む。

「……あ、あんまりじっと見ないで。貧相だし、恥ずかしい……」
「無理。紫苑の身体は自分が思ってるより綺麗で、むしゃぶりつきたいくらい魅力的だし」

悲観的な紫苑だから仕方ないので、幾度でも彼女を誉めることは気にならない。
心からそう思っていることを言うのだから。
足を掴んで、Mの字に開かせて透明な雫を零す紫苑の花びらへ顔を近づける。
甘酸っぱい女の子特有の発情した香りが、濃厚に漂っている。
自然と舌を伸ばして窄まりの近くから上へ向かって舐めあげてやると、紫苑の身体が痺れたみたいに痙攣する。

「くひゅっ!? ひあっ、やぁぁっ、そこ、だめぇ、あぅあぅ……っ♥ からだ、びくびくってしちゃうからぁっ」

彼女の抗議の言葉は耳を素通りし、ぴちゃっ、ちゅるっとわざと音と立てて淫芯を丹念に優しくほぐす。
目じりに涙を浮かべ、胸元でぎゅっと手を握ってあなたの優しい舌愛撫を羞恥に耐えながら受け入れる。
より粘り気を増し、白く濁った愛液が紫苑の奥から溢れ出す。
半分顔を出した赤い真珠を剥くように舐められた彼女は、脳裏が真っ白い刺激で染まって意識が飛ぶ。

「ひぃっ! あぁっ! とぶっ、とんじゃうっ! あひっ、ふあっ、んっ、んん――――ッ!!」

あなたの頭を強く太ももで締め付けながら、紫苑は軽い絶頂を迎えた。
とぷっと今までで一番多い愛蜜を零し、ひくひくと愛らしい薄紅色の肉ひだが蠢く姿は艶めかしく映る。
締め付けが緩んだところで、あなたは身体を起こしてもう限界まではちきれんばかりに膨らんだ逸物を取り出す。
紫苑の淫花へ亀頭をあててしっかりと愛汁をまぶして、位置を定める。

「あう……、ふぁ……っ♥ んっ、……あっ、凄いかちかちで熱い……♥」

快感の頂きから降りてきた紫苑は秘部に添えられた肉槍を、嬉しそうな顔をして見つめていた。

「いいよ、貧乏神のえっちなおまんこを、おちんちんでいっぱいにして……♥」

望み通りに、陰茎を彼女の蜜壷の中へと押し進める。
締まりがよく、ざらざらとした膣ひだが与える快感で、気を抜いたらすぐにでも果ててしまいそう。

「ふきゅっ……、んぁぁ……、あう、おっきいのが、はいってくる……♥ はぅぅ……っ」

最奥までしっかりと肉塊を収めきる。はぁはぁと呼吸は荒いが辛さや苦しみは紫苑のしぐさからは感じられない。
何かを物欲しそうにしているので、彼女のほっそりとした手を取り指を絡めてからゆったりと腰を動かしだす。
少し動いただけで、蜜壷はきゅううと締まるし、愛液はこんこんと溢れ出す。
何より上気した頬ではしたなく喘ぎ声をあげて、蕩けた顔をしている紫苑があなたの情欲に燃料をくべる。

「あっあんっ♥ ああっ、んんっ! そこ、もっとぐりぐりってして、うぅんんっ! わたし、そこ、いじめられるのっ、すきぃ♥」

カリ首で、つぶつぶした天井を擦られると、チカチカと白い火花が飛んで気を失いそうなほどの快感が襲う。
子宮を押し上げるように、ゆっくりと力を込めて腰を動かす。
その圧迫感は苦しいはずなのに、一段と締め付けが強くなって引き抜く際には逃がさないというようにねっとりとヒダが絡む。

「はうっ、んぁっ、ふわぁっ♥ んっんっ、んくぅ! ひぃ……っ、あふっ、ああっ!」

緩急をつけて、さまざまな部位を刺激してあげれば別の生き物のように、艶めかしく蠢く紫苑の淫芯。
繋いだ手はしっかりと解けないようにしながら、涙と涎を零して法悦の笑みでよがり続ける。
限界も近くなり、いつ射精してもおかしくはない。最後の追い込みのため、挿送を早くする。

「はひぃっ! あっあっ♥ は、はげしいよぉ……っ、あくっ! ふひぃっ、ひぃぃっ、あああっ!」
「紫苑……紫苑……」

乱暴に近い腰の打ち付ける動きにも、悦びの方が勝ってじんじんと秘部から痺れる快感の電流が四肢と脳を焼く。
あなたも愛しい神の名を、ただただ繰り返して呼び、淫らさのなかにも慈愛の笑みを浮かべて見つめ返す彼女が胸を満たす。
きゅうきゅうと締める強さも大きくなり、紫苑も絶頂が近いのだろう。

「あうぅぅ……っ、らめっ、わたし、もう、イクっ、イっちゃうよ……っ、ふわっ、ひぃっ♥」

その言葉を合図に、彼女の最奥へ肉槍を押し付けて持ち上げるように突き込む。
がくがくっと今までで一番大きく身体を振るわせて、食いちぎられるかと思うほどに蜜壷が収縮した。
紫苑が絶頂したのとほぼ同時くらいに、あなたの陰茎も膨れ上がり、どぷりと精を噴出した。

「ふにゃっ!? はひっ、あっあっ、イクっ、イクぅう! あぁあああぁああああ――――ッ!!」

背を反らして、全身をびくびくと震わせながら紫苑は絶頂する。
陰茎が震えるたびに、濃くて熱い白濁液が紫苑の子宮へ注がれる。
彼女の姫割れはひく、ひくと小刻みに蠢いて、肉槍にしゃぶりついて精液を味わっているよう。
それでも収まりきらない分が愛液と混ざりあってとろりと間から漏れていってしまう。

「あふ……っ、おなかのなか熱い……、なんかうれしいな……えへへ♥」

無邪気な笑みを浮かべた紫苑にあなたの逸物は再び硬さを取り戻し、そのまま二回戦目へ。
寝室に戻って更にもう一回愛し合い、一つの布団で仲良く眠りについた。







「……どうしたの? 具合でも悪い?」

朝ごはんの時に、たった一杯目だけで箸を置いた紫苑に怪訝な顔をする。

「やっぱり、太ってるより痩せている方があなたもいいよね? だからちょっと我慢しようかと」

そんなことを言い出す紫苑に対し、溜息をついて優しく頭を撫でる。
確かに昨日はからかうように、いたずらはしたが決して肥満体系ではない。
今までが痩せ過ぎで、あばら骨がくっきりと浮かぶほどだったのだ。

「大丈夫、紫苑はひどい太り方してるわけじゃないし。それに……」
「それに?」
「……肉付きのいい紫苑を抱くと、凄く気持ちいい」

何を言われたのか理解していくと、彼女は顔を赤く染めてはにかむ。

「えへへ、そっかぁ……。ぷにぷにな私を抱きしめるの、そんなに好きなんだ。うん、じゃあもうちょっと食べようかな」

不安も晴れたのか、にこにことお茶碗を差し出す紫苑。
元々欠食気味なところもあったし、こちらである程度は調整管理してやればいい。
まぁ、魅惑のぷにぷにボディくらいならいいだろうと、大盛りのごはんを彼女に返した。


メガリス Date: 2019/09/13 08:35:11

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