ミーティア装備については別頁にて
あちらもICカード上の表記や小隊アビリティの対象機体として本頁のジャスティスガンダムと同一に扱われる。
フリーダムの兄弟機として開発された、核動力およびNジャマーキャンセラー搭載型MS。
型式番号:ZGMF-X09A
フリーダムと内部システムや手持ち武装・大型兵装システムであるミーティア等を共有しつつ、同機との連携運用を意識して、差異を出す様に近〜中距離での白兵戦闘を重視した武装を持つ。
頭部にはnoveの刻印があり、9番目に開発された機体であることを示している。
稼働時間はフリーダムと同様事実上無限であり、プラントから地球までを補給なしで移動、大気圏突入後の戦闘もこなす。
フェイズシフトダウンしないPS装甲等はフリーダムと大差ない。
手持ち武器はフリーダムとの共通装備なのでそちらを参照。カラーリングが違う以外は同じものである。
両腰に装備された格闘武装のラケルタ・ビームサーベルは、2本を連結させた形態:アンビデクストラス・ハルバードとしてパイロットのアスラン・ザラが好んで運用することが多かった。
また、頭部(両頬)に装備されたバルカン:MMI-GAU1 サジットゥス20mm近接防御用機関砲×4、
(フリーダムよりも口径が小さいが4門装備)に加え、フリーダムにない固定武装として肩にビームブーメラン:RQM51 バッセル・ビームブーメラン×2を装備している。
さらに本機の最大の特徴は背中のリフターシステム・ファトゥム-00であろう。
本機の武装で最大威力・射程を誇るMA-4B フォルティス・ビーム砲×2を含め、GAU5 フォルクリス機関砲×4、M9M9 ケルフス旋回砲塔機関砲×2が搭載されており、ジャスティスの火力の半分が集約されているといっても過言ではない。
さらに特筆すべきはその配置を自由に変更できる事であり、例としては背中に背負った状態(通常状態)からファトゥムを水平にする…担ぐ様な状態(フライヤー形態・フリーダムと同じハイマットとも)にする事でバーニアの位置を変えて急加速…と可変速したり(通常、この状態でフォルティス・ビーム砲が前方に向くので発射可能となる)、本体から分離させることも出来その上に自・他機問わず搭乗したり、無線で遠隔誘導する事が可能で、遠隔操作でジャスティス本体と別の目標に攻撃を加えたり、時間差攻撃を仕掛けたりと様々な戦闘方法に応用される(分離状態でも遠隔操作で各種武装を発射可能)…など、ファトゥムと機体の同時操作の円熟が必要なトリッキーな機体となっている。
ちなみに、没となった設定だが、フリーダムはウイング部のバラエーナビーム砲を展開するとウイングが展開できず、その分ウイングの機構が使えなくて機動性が低下する為(大気圏内では飛行能力の低下?もしくは飛行できなくなる)、そのフォローの為に搭乗機能(足場としての機能)が搭載されたのだが、アニメ本編では華麗に無視され、ウイングを展開しつつバラエーナを含めた砲門全展開モード(ハイマット・フルバースト)を初登場から披露してしまった為、半分この設定は無意味と化した…という逸話がある。
(一応ジャスティス自体がその機構を生かしており、全く無意味ではないので「半分」)
キラ・ヤマトによって奪取されたフリーダムの奪還、および関連人物・施設の排除のためアスラン・ザラに与えられたが、オーブ攻防戦においてアスランはこの機体を以ってアークエンジェルに加勢、新型GATシリーズに苦戦するフリーダムを援護し、危機を救った。
以後はアークエンジェル側の戦力として運用され、多数の敵機体を撃墜、最終的にはザフトのガンマ線レーザー砲・ジェネシスを止めるため内部で自爆、地球の危機を救っている。
上位演出技:ファトゥム・ハルバード
ファトゥムのフォルティス・ビーム砲で牽制した後、OPでもおなじみの分離したファトゥムに乗った状態で敵に突撃、ビームサーベルを連結…アスランがよく使うアンビテクストラス・ハルバード形態にしてからファトゥムを突撃させた後、敵の懐に飛び込み十文字に斬り裂く。
あちらもICカード上の表記や小隊アビリティの対象機体として本頁のジャスティスガンダムと同一に扱われる。
06-025 | M | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2200 | アタック 2800 | スピード 2200 | |||
必殺技 | ファトゥム・ハルバード | 4900 | コスト | 7 | MSアビリティ | 装甲 |
適性 | 宇宙○ | 地上◎ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | アスラン・ザラ | |
備考 | HDリマスターのネット・テレビ放送、RG発売に合わせて登場したアスランの新機体はC・Mの2枚体制での出撃。 ステータス合計値は7200。基礎ステータスはザムドラーグとまったく同じで、アビリティ・必殺燃費・ガンダム系・レッド系といった相違点から使い分ける事となる。アビリティはどちらも受け用だがこちらは能動的に攻めていけるのがウリ。 Z3弾から機体成長タイプが復活、再び防御重視型に割り振られた本機は、その総合火力の高さもあり、パイロット次第で攻防で高いバランスを保つ事が出来る。 必殺技威力は同時参戦のMでP並みの威力を持つMレギルスのせいで下位互換と思われたが、実際は5弾Mダークハウンドと同様に非常に高い部類に属するのでむしろ贅沢な悩みと言える。ゲーム中ではタッグを組ませたいはずの各種フリーダムと組む時は、フリーダムの高レアは必殺コストが高めなので、必殺コスト軽減対策は怠らないようにしたい。4弾Pキオなどが手軽か。 単体で尚且つ専用機を考えるなら2Cアスランを乗せれば最終ラウンドで威力6000の必殺での援護が頼もしいし、5CP版ならディフェンスバーストと装甲の相性は抜群で、高いアタック補正もあり、攻防で高いバランスを得れるがスピードがいまいちなのが欠点。スピードが欲しいなら参戦記念で排出される6R版・2弾M版も忘れずに。 それ以外では3弾Mカミーユ・5弾Mアッシュ・Z3弾Pヒイロあたりに加え、イージスガンダムと同じく赤い色の機体にカウントされるのでスキルと覚醒での超速・高アタックのスピードバーストである6弾Mシャア、高速アタックバーストのZ1弾Pシャアも搭乗候補に。バラエティに富んだパイロット候補が魅力の機体かもしれない。 余談だがカードの絵柄はRGのアレンジデザイン準拠。ゲーム中のCGモデルはTV版のデザイン準拠。 |
06-026 | C | タイプ | ディフェンダー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2200 | アタック 1800 | スピード 1400 | |||
必殺技 | ラケルタ・ビームサーベル | 3000 | コスト | 4 | MSアビリティ | 装甲 |
適性 | 宇宙○ | 地上◎ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | アスラン・ザラ | |
備考 | Cではディフェンダー・装甲持ち。 性能は通常C・タイプテンプレに準じHPに偏った配分でスピードが極端に低い。地上適性やスピードバーストの2弾Mアスランで補いたい。2枚しかないようなので当然機体レベル上げには有用。 |
Z2-036 | R | タイプ | ディフェンダー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 4000 | アタック 2200 | スピード 1200 | |||
必殺技 | ファトゥム・ハルバード | 4600 | コスト | 6 | MSアビリティ | 小隊 |
適性 | 宇宙○ | 地上◎ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | アスラン・ザラ | |
小隊連携 | ラクス・クラインの剣 | フリーダムガンダムと小隊を組んで発動。 最終ラウンドに仲間全員のスピード+1000 | ||||
備考 | 上位演出技持ちのRで続投。ステータス合計値は7400で、Z1弾からのM相当。さらに能力的には高レア相当が3タイプそろった事に。 真っ先に目に付くHPは素の数値なら全カード中トップクラスだが、その代わりに3弾Pサイコガンダムと同じ1200のスピードと両極端なカードである。小隊を発動させれば補えるようにはなっているが、最終ラウンドな為、現在のメイン戦闘である対人ルール戦では全く役に立たず、ミッションでも+1000程度では焼け石に水…という事も少なくない為、使いどころに困ることになってしまった。 それでも使うなら構成機体のフリーダムはスピードの高いアタックバーストを乗せるなど、火力を重視したセッティングにして、スピードが足りなければ小隊で補う…などするようにするのがベターだろうか。 裏面証言は続編に関するものであり後継機を意図させたものだが、特集が組まれたB4弾・BG4弾でも登場は叶わなかった。しかしこの証言から早3年・18弾越しになる鉄血の2弾でいよいよ参戦することとなった。 |
Z4-037 | R | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 2100 | アタック 2800 | スピード 2000 | |||
必殺技 | ファトゥム・ハルバード | 4000 | コスト | 5 | MSアビリティ | 小隊 |
適性 | 宇宙○ | 地上◎ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | アスラン・ザラ | |
小隊連携 | ラクス・クラインの剣 | フリーダムガンダムと小隊を組んで発動。 最終ラウンドに仲間全員のスピード+1000 | ||||
備考 | 1弾置いて小隊持ちで再出撃。今回はアタッカー。 ステータスが6弾M版に似ており、Z2弾Rと違って癖がないので無難な運用が出来るのがウリか。必殺技もアシストに使いやすくフリーダムとの連携が無理なく行えるのが利点。 専用パイロットのアスランはBMS1弾で久々に排出されたが、パイロットを独自に発掘した方が運用しやすいかもしれない。 イラストは前回のフリーダムの続きでクサナギを追ってフリーダムに手を伸ばすシーン(4弾分の間が開いたが、さらにフリーダムに続く)。カード絵が劇中を思わせ、Z3弾Rフリーダムと対になっている。 |
BG4-017 | R | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 1800 | アタック 2800 | スピード 2600 | |||
必殺技 | ファトゥム・ハルバード | 4800 | コスト | 6 | MSアビリティ | 双撃 |
適性 | 宇宙○ | 地上◎ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | アスラン・ザラ | |
備考 | 9ヶ月ぶりの登場は特集により排出。エクシアと違い随分と時間がかかったがようやく双撃持ちがカード化されR排出。 必殺技を含めた基礎ステは参戦時Mに似ているが必殺コストが1下がり、HPからスピードに数値が割り振られた事により、取り回しに優れる良カードとなっている。後は双撃の発生率や火力を補填するのに十分なLv上げをしてやりたいところだが、本機は防御重視型なのでクリティカル効果の上がり方が遅い。 パイロットはスピードバーストのMレアクラスが数枚存在する専用パイロットのアスランを乗せるだけでも十分な戦力になるが、より特化するなら先攻確クリスキル持ちのB2弾Rか、アタック増強スキルもちの同弾CPあたりがお勧め。勿論B8弾Mキンケドゥなどでより火力を高めてもよい。 イラストは肩に装備されているビームブーメラン「バッセル」(本ゲームでは未使用)を投擲する所から。 本弾の証言シリーズ「なぜなにもびるすーつ」はここ。モビルスーツはかせはマイカーに核エンジンを積みたいという狂気にも似た衝動に満ちた爆弾発言が飛ぶ。真面目な話、事故ったらどうするつもりなのだろうか・・・(最悪、核爆発が起こるため) |
VS4-003 | R | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 1800 | アタック 3200 | スピード 2900 | |||
必殺技 | ファトゥム・ハルバード | 4900 | コスト | 5 | MSアビリティ | 突撃 |
適性 | 宇宙○ | 地上◎ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | アスラン・ザラ | |
備考 | 2年1ヶ月ぶりの登場は突撃持ちのR昇格。 本カードに限らずだが今弾のチャレンジモードの特別任務において今まで最難関任務の「コモンのみでクリア」が「コモンとレアだけでクリア」とRにも達成可能となった為、R昇格が今までのそれほど良いわけでもないという状況からお別れした。勿論最近始めたもしくは先攻時ダメージアップするアビリティ持つ機体がM以上のが無いGコマンダーには戦力としても使えるし、機体レベル上げにも使える。 専用パイロットのアスランはVS4弾ではDESTINYバージョンが相性の良いスピードバースト+単機ロックオン条件だが追加ダメージスキルで登場している。SEEDバージョンは過去弾だがB2弾Rが良いだろう。それ以外のパイロットだと、VS4弾内だとCデルマが互いの欠点を補い合うのでいいと思われるが、阿頼耶識は使えないこととスピードは大幅な強化が望めない点に注意。 |
EB1-016 | M | タイプ | ディフェンダー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 5100 | アタック 3500 | スピード 1400 | |||
必殺技 | ファトゥム・ハルバード | 5700 | コスト | 5 | MSアビリティ | 鉄壁 |
適性 | 宇宙○ | 地上◎ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | アスラン・ザラ | |
ヴァリアブル効果 | 乗り換え後の機体:ジャスティスガンダム(ミーティア装備) | |||||
開発系統 | ZGMF−X (成長傾向:防御力重視型) | 機体特殊系統・特殊機能 | ガンダム系 赤い機体 | タイプ | ディフェンダー | |
ステータス | HP 5100 | アタック 1500 | スピード 3900 | |||
必殺技 | ミーティアインパクト・ジャスティス | 6900 | コスト | 6 | MSアビリティ | 逆襲 |
適性 | 宇宙★ | 地上○ | 水中▲ | 森林× | 砂漠× | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | アスラン・ザラ | |
ACE効果 | ラウンド2のみ相手全員の激戦アビリティを封じる。 | |||||
備考 | 2年5ヶ月ぶりの登場はジャスティス(ミーティア装備)とのヴァリアブル持ちでM昇格。ステータス合計値は10000で、ヴァリアブル後のジャスティスガンダム(ミーティア装備)は10500となっている。 通常のジャスティスは鉄壁で、ミーティア装備後は逆襲と、ステータスからはどちらも使いやすい。鉄壁でダメージを肩代わりしたら、乗り換えるというのが無難。「味方のアビリティを発動させるな」という特別任務があるミッションでは発動をある程度抑制できる鉄壁の方が有用だろう。 |
EB5-020 | M | タイプ | アタッカー | |||
---|---|---|---|---|---|---|
ステータス | HP 4500 | アタック 4600 | スピード 1000 | |||
必殺技 | ファトゥム・ハルバード | 5700 | コスト | 5 | MSアビリティ | 鉄壁 |
適性 | 宇宙○ | 地上◎ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠▲ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | アスラン・ザラ | |
ヴァリアブル効果 | 乗り換え後の機体:インフィニットジャスティスガンダム | |||||
開発系統 | ZGMF−X (成長傾向:防御力重視型) | 機体特殊系統・特殊機能 | ガンダム系 赤い機体 | タイプ | アタッカー | |
ステータス | HP 4500 | アタック 2600 | スピード 3500 | |||
必殺技 | ファトゥム01・ナイトハルバード | 5500 | コスト | 4 | MSアビリティ | 双撃 |
適性 | 宇宙◎ | 地上◎ | 水中▲ | 森林○ | 砂漠○ | |
通常武器 | 打撃 | 必殺武器 | 打撃 | パイロット | アスラン・ザラ(全バージョン) ラクス・クライン | |
ACE効果 | ラウンド2からずっと仲間全員のアタック+1500。 | |||||
備考 | 3弾空けての登場はインフィニットジャスティスとのヴァリアブル持ち。ステータス合計値はジャスティスガンダムが10100、インフィニットジャスティスガンダムが10600。乗り換え前は前回に引き続きまたもや鉄壁。使いづらいアビリティなのでさっさと乗り換えてしまいたいところだが、アタックとHPに振り切った重量型配分なので耐久力と火力はある。鉄壁は考えずにDW6弾Mザビーネを乗せて反撃に特化してみても面白いかもしれない。 乗り換え後は双撃。強力だが発動にはある程度のアビリティレベルと運が必要となる。また、アタックがスピードに流れ、乗り換え前に比べて一撃あたりの攻撃力が下がっているのには注意。地形が宇宙か砂漠なら積極的に乗り換えて行った方がいいだろう。 |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED | |
---|---|---|
開発系統 | ZGMF−X(成長傾向:防御力重視型) | |
その他特殊系統 | ガンダム系・赤い機体 | |
格闘武器 | MA-M01 ラケルタ・ビームサーベル | 打撃 |
射撃武器 | MA-M20 ルプス・ビームライフル | ビーム |
ディフェンダー | 通常武器:格闘武器 | |
双撃 | MA-M01 ラケルタ・ビームサーベル(左手) | 打撃 |
ビルドMS | B1弾 | |
証言 | ||
特記事項 |
フリーダムの兄弟機として開発された、核動力およびNジャマーキャンセラー搭載型MS。
型式番号:ZGMF-X09A
フリーダムと内部システムや手持ち武装・大型兵装システムであるミーティア等を共有しつつ、同機との連携運用を意識して、差異を出す様に近〜中距離での白兵戦闘を重視した武装を持つ。
頭部にはnoveの刻印があり、9番目に開発された機体であることを示している。
稼働時間はフリーダムと同様事実上無限であり、プラントから地球までを補給なしで移動、大気圏突入後の戦闘もこなす。
フェイズシフトダウンしないPS装甲等はフリーダムと大差ない。
手持ち武器はフリーダムとの共通装備なのでそちらを参照。カラーリングが違う以外は同じものである。
両腰に装備された格闘武装のラケルタ・ビームサーベルは、2本を連結させた形態:アンビデクストラス・ハルバードとしてパイロットのアスラン・ザラが好んで運用することが多かった。
また、頭部(両頬)に装備されたバルカン:MMI-GAU1 サジットゥス20mm近接防御用機関砲×4、
(フリーダムよりも口径が小さいが4門装備)に加え、フリーダムにない固定武装として肩にビームブーメラン:RQM51 バッセル・ビームブーメラン×2を装備している。
さらに本機の最大の特徴は背中のリフターシステム・ファトゥム-00であろう。
本機の武装で最大威力・射程を誇るMA-4B フォルティス・ビーム砲×2を含め、GAU5 フォルクリス機関砲×4、M9M9 ケルフス旋回砲塔機関砲×2が搭載されており、ジャスティスの火力の半分が集約されているといっても過言ではない。
さらに特筆すべきはその配置を自由に変更できる事であり、例としては背中に背負った状態(通常状態)からファトゥムを水平にする…担ぐ様な状態(フライヤー形態・フリーダムと同じハイマットとも)にする事でバーニアの位置を変えて急加速…と可変速したり(通常、この状態でフォルティス・ビーム砲が前方に向くので発射可能となる)、本体から分離させることも出来その上に自・他機問わず搭乗したり、無線で遠隔誘導する事が可能で、遠隔操作でジャスティス本体と別の目標に攻撃を加えたり、時間差攻撃を仕掛けたりと様々な戦闘方法に応用される(分離状態でも遠隔操作で各種武装を発射可能)…など、ファトゥムと機体の同時操作の円熟が必要なトリッキーな機体となっている。
ちなみに、没となった設定だが、フリーダムはウイング部のバラエーナビーム砲を展開するとウイングが展開できず、その分ウイングの機構が使えなくて機動性が低下する為(大気圏内では飛行能力の低下?もしくは飛行できなくなる)、そのフォローの為に搭乗機能(足場としての機能)が搭載されたのだが、アニメ本編では華麗に無視され、ウイングを展開しつつバラエーナを含めた砲門全展開モード(ハイマット・フルバースト)を初登場から披露してしまった為、半分この設定は無意味と化した…という逸話がある。
(一応ジャスティス自体がその機構を生かしており、全く無意味ではないので「半分」)
キラ・ヤマトによって奪取されたフリーダムの奪還、および関連人物・施設の排除のためアスラン・ザラに与えられたが、オーブ攻防戦においてアスランはこの機体を以ってアークエンジェルに加勢、新型GATシリーズに苦戦するフリーダムを援護し、危機を救った。
以後はアークエンジェル側の戦力として運用され、多数の敵機体を撃墜、最終的にはザフトのガンマ線レーザー砲・ジェネシスを止めるため内部で自爆、地球の危機を救っている。
上位演出技:ファトゥム・ハルバード
ファトゥムのフォルティス・ビーム砲で牽制した後、OPでもおなじみの分離したファトゥムに乗った状態で敵に突撃、ビームサーベルを連結…アスランがよく使うアンビテクストラス・ハルバード形態にしてからファトゥムを突撃させた後、敵の懐に飛び込み十文字に斬り裂く。
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