役職 | 名前 | 所属政党 | 党内役職 | 選挙区 | 就任時年齢 |
---|---|---|---|---|---|
首相 | レヴァン・マルサウリ | 労働者党 | 代表 | ラシャ・レシェリ州 | 47 |
物流相 | 同上(兼任) | ||||
電気相 | ステパネ・ツワシヴィリ | 労働者党 | 外務委員長 | トヴィリ首都圏 | 36 |
文化相 | イリア・イノクヴァ | 労働者党 | 文書局長 | ゴルジ州 | 55 |
経済相 | メラブ・ハラゼ | 人民党 | 沿海支部長 | 沿海自治州 | 70 |
通信相 | テンギズ・ヴァングリアア | アフォスクリア民族党 | 幹事長 | 沿海自治州 | 58 |
農業相 | ガイオズ・ダディアニ | 左派農民党 | 代表 | 沿海自治州 | 42 |
教育相 | ステパネ・アルカシヴィリ | 労働者党 | 教育局長 | 旧カルタ州 | 31 |
内務相 | ベサリオン・レネヒ | 労働者党 | 内務委員長 | 大カルタ州 | 64 |
司法相 | エレクレ・アドリア | 労働者党 | 法務局長 | メルキア州 | 43 |
河川相 | テドレ・ミハエリ | 労働者党 | 外務委員 | ラシャ・レシェリ州 | 31 |
航空相 | ザカリア・キルカシアニ | 労働者党 | 外務委員 | スウェツィア州 | 37 |
建築相 | プリドニ・アヴクラゼ | 労働者党 | 外務委員 | メスト州 | 41 |
衛生相 | コンスタンティネ・チヅリ | 労働者党 | 外務委員 | 山岳特別州 | 46 |
財務相 | イシドレ・クヴァシシ | 社会自由党 | 幹事長 | 沿海自治州 | 55 |
ルカ・タイシ首相の没後、暫定首相となっていたレヴァン・マルサウリが組閣した。マルサウリ首相は交通大臣・土木大臣を歴任した経験を踏まえ、「国土改造内閣」として、行政改革により運輸・建設関係の省庁の充実を図った。マルサウリ自信も物流大臣を兼任しこうした政策を進めた。前党外務委員長であったマルサウリが代表になったことから、副委員長であったツワシヴィリが委員長に昇格し、また4人の委員が空席となった副委員長の職務を代行する体制がとられた。これら5名はいずれも新設各省の閣僚に抜擢され、「国土改造内閣」の中核を担った。とりわけツワシヴィリは政権のナンバー2としてマルサウリを支える立場についた。ポストが増設されたとはいえ、従前は党内の委員会や局からは1名の大臣のみを出すことが慣行となっていたこともあり、外務委員会から5名の閣僚が出たことで「外務委員会政権」とも渾名された。内務大臣は、先代であったグルゲン・スペレヴィアンの負傷休養という事態により、急遽ベテランのレネヒが内務委員長となり就任した。司法大臣は、タマズ・クラスノシヴィリ前司法相が勇退し、後任の法務局長であるアドリアが後を襲った。また、閣僚がいなかった社会自由党から財務大臣が出た。15のポストのうち、50代以上は僅か5名と、内閣の若返りが進んだ。
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