遅くなって申し訳ない
『TFでハーレムルート』のカーリーを投下する
催促してくれた方々に感謝

注意書き
コナミ視点
連載物エロありハーレム仕様
ストーリーはTF5を元に作成しているが、都合良く改ざんされている(通常通りだとハーレムっぽくならないから)
攻略順としてはアキ(通常)→アキ(DA)→龍可(通常)→龍可(DA)→カーリー→狭霧→シェリー→オリキャラ
他のキャラが遊星とか龍亜とかジャックとかと結ばれないのが嫌な人は飛ばせ

今回は、カーリーの取材に付き合わされたコナミ。
途中で龍可が暴走
最後はハーレム要因に
って流れ






カーリーーイベント1
アキと龍可との行為が終わって、三人でベッドに寝ている時だった。
「コナミ!いる?」
いきなりカーリーがノックもせずに飛び込んできた。
正直、部屋に鍵をかける習慣の無い俺も悪いが、ノックもせずに他人の家に入ってくるカーリーもどうかと思う。
たとえ、いつものように慌てていたとしてもだ。
そのカーリーは、俺達を見て固まっていた。
「え〜っと、とりあえずごめんなさい。ま、まさか三人がそんな関係だったなんて知らなくて。私ったら慌ててたものだから」
俺だけでなく、アキも龍可も何も言えずに固まっているため、四人の間に気まずい沈黙が訪れる。
「な、何か用か?カーリーが俺に会いに来るなんて今までなかったじゃないか」
沈黙に耐えられずに最初に口を開いたのは俺だった。とりあえず現状を動かさなければと言葉が出てきた感じなんだが。
この一言で、他の三人も我に返った。
「カ、カーリー。しばらく外に出ていて。しばらくしたらまた呼ぶから」
と、カーリーを外に出して、俺達は服を着ることにした。
身支度を整えた俺は、カーリーの前に座って用件を聞くことにした。
俺の後ろにはアキと龍可が座っている。今更ながら先ほどの事態を理解した二人の顔は茹でたように真っ赤だ。
「実はコナミにお願いがあって来たの」
カーリーのお願いは、簡単に言えば取材に協力してほしいというものだった。
取材の内容は、新長官の正体を暴くこと。
新長官は、副長官のイエーガーに実務を任せ、表舞台には一度も出てこないらしい。
シティのトップである長官が市民の前に姿を現さないのはどう考えてもおかしい。
そこで、ジャーナリストであるカーリーが新長官について調べ記事にする。
「コナミには取材の手助けをしてほしいの。もちろんギャラは出すから」
表舞台に出てこない新長官には、何か訳があるはず。それを暴くとなれば危険な橋を渡る可能性もあるから正直やりたくない。
だが、カーリーの頼みだからか、そのリスクに気付いていないのか、後ろの二人が止める気配はない。
「あ、因みにこのスクープを取り逃がしたら、代わりに三人のことを記事にしちゃうから」
「コナミ、しっかり頑張ってきて!」
「私、応援してるから!」
こうしてカーリーの手伝いというバイトをすることになった。お願いじゃなくて脅迫によって。

「まずは副長官を捕まえないと。情報によれば、新長官と唯一面識があるのは副長官だけらしいから」
だが、肝心の副長官の居場所がわからないらしい。
「ま、そのうち何か情報がつかめるわよ」
と楽天的なカーリー。ほんとに取材する気あるのか?
とりあえずでシティをうろうろして、噴水広場に来た。
「待ちやがれ、ピエロ野郎!」
「あなた如きに捕まる私ではありません。ひらり」
目の前を『逃げるイエーガーと追いかけるクロウ』が通り過ぎた。
「あーーーーー!!!副長官発見!!追いかけるわよ、コナミ!」
はいはい。

俺とカーリーが追いついた時、クロウは追いつめたイエーガーに掴みかかりそうな勢いで喰ってかかっていた。
クロウが本気で怒っていることが遠目にもわかる。
おそらくイエーガーがまた何かちょっかいをかけたのだろう。
(クロウが落ち着くまで待ってた方がいいかな)と考えたのは俺だけだったようだ。
カーリーはイエーガーに走り寄ると怒濤の質問を開始した。
「イエーガー副長官!新長官についてお尋ねします!新長官はどんな方なのか?何故表舞台に出てこないの?どこに行けば会える?」
「な、なんですか、あなたは」
「お、おいおいカーリー!そいつは今俺が尋問してんだよ。後にしろ」
「こっちだってスクープがかかってるんだから!さあ、答えてもらうわよ、副長官!」
「そ、そんな極秘事項話せません。ついでにあなたの言うプログラムのことも知りません」
「知らないだぁ?お前が俺達のガレージに忍び込んだ事はわかってんだよ!そんな嘘信じるわけないだろうが!」
「その極秘事項を是非!私達市民には真実を知る義務があるんだから!」
三人が三人とも自分勝手に発言している所為で収集がつかなくなってるな。
「えーーーーーい!こうなったらデュエルで決めるんだから!私が勝ったら洗いざらい吐いてもらうわよ!」
ついに痺れを切らしたカーリー。イエーガーはその言葉から何か思い付いたようだ。
「そうですね。このままでは埒が明きませんし、デュエルで決めましょう。
 私とそこのドブカラスさんが組みます。あなたは一緒に来た赤帽子の方と組んでください。
 私達が勝ったらあなたは新長官のことを諦める。私はドブカラスさんの質問に答えましょう。
 あなた方が勝ったら、私の知っている情報を話して差し上げます。そして、ドブカラスさんには私を追い回すのをやめてもらいましょう」
「ちょっと待てよ。俺達はデュエルしなくてもお前を縛りあげれば済むんだぜ?」
「ですが私はそう簡単には口を割りませんよ。不毛な争いをするよりは建設的かと思います。もっとも、尻尾を巻いて逃げるなら構いませんが」
その一言でクロウにも火が付いたようだ。
「はっ。いいぜ、やってやるよ。さあ、デュエルだ」
「よーし!コナミ、頼んだわよ」

クロウのBFとイエーガーの永続罠はやっかいなカードが多いが、シンクロを主軸にしたクロウのBFはイエーガーのアンチシンクロデッキとは相性が悪く、性格的にもお互いの足を引っ張り合っていた。
俺とカーリーは、フォーチュンレディをメインにしたデッキであるため、イエーガーのアンチシンクロデッキには引っかからずに勝利することができた。
「さあさあ、知ってることを教えてもらうんだから」
「しょうがありませんね。実は、新長官については私もあまり知らないのです」
「そんな嘘には騙されないんだから」
「それが本当なのです。新長官は用心深い方でして、二人の影武者がいるのです。
 影武者を含めた三人で別々の命令を出すものですから、副長官である私にも誰が本当の新長官なのかわからないのですよ」
「じゃあ、その三人の誰かが新長官だから、一人ずつインタビューしていけばいいわけね。その三人の情報を教えて」
「よろしいでしょう。しかし、今は手元にデータがありません。後日あなた宛てにデータを送信しましょう。それでは、私はこれで」
イエーガーは逃げるように消えていった。
「よーし、まずは足がかりを得たんだから。コナミ、副長官からデータが来たらまた迎えに行くわ。じゃあね」

カーリーーイベント2
「副長官から情報のリークがあったわ。『朝は青年、昼は子供、夜は老人。青年はゴーストとなって螺旋の回廊を彷徨うであろう』。
 これに座標っぽい数字が幾つか付いてたわ。たぶん、この青年・子供・老人が三人の新長官候補のことだと思う。
 それで、ゴーストってのは今シティを騒がせている連続デュエリスト襲撃魔ね。
 もしかして、新長官がそのゴーストの正体だったりして!もしそうなら大スクープよ!
 よーし、行くわよ!座標を解析するとデュエルレーンのジャンクションの近く!
 とにかく行ってみましょう」

カーリーの荒っぽい運転でデュエルレーンに来ると何やら騒ぎが起こっていた。
デュエルレーンの至る所で爆発が起こっているのが遠目にも確認できる。
車を走らせていると、遊星を見かけた。
どうやら、誰かと揉めているらしい。
遊星と対立しているのは、前に龍可のエンシェント・フェアリーを盗もうとしたルチアーノと一緒にいた、プラシドだった。
二人の様子を見るに、今すぐにでもデュエルしそうな勢いだ。
と、ここでもカーリーのKYが発揮された。
なんと、二人の間に割り込んでいったのだ。
「ちょっと待ったーーー!!」待つのはお前だ、カーリー・・・・。
「遊星、その人、逃がさないで!噂の新長官かもしれないんだから!」
「何だ、このぐるぐる眼鏡は・・・?」
「ちょっと変わってるけど確かに『青年』!私、記者のカーリーです。ずばりお聞きします!
 あなたが新しい長官ですか?それともその影武者?」
「俺が影武者?貴様、何をわけのわからない事を・・・」
「待ってくれ、カーリー。今大事な話をしているんだ。後にしてくれないか」
「こっちだって大事なんだから。スクープがかかってるのよ。私達には真実を知る義務があるの」
「真実・・・?」
「お願い、遊星、協力して!」
遊星が何やら思案顔で考え込んでしまった。そこは断るところだと思うぞ?
「分かった。それなら巧と二人であいつに挑むといい」
どうしてそうなった。
「おい、貴様まで何を言っている!?」
「お前が望んでいたデュエルだ。文句は言わせない。パートナーは、俺がなろう」
「貴様、正気か!?貴様と俺は敵同士!仲良くタッグを組むつもりは無い!貴様など信用できるか!」
「今ここでパートナーになれるのは俺だけだ。それに、俺はデュエルに手は抜かない。本気でやらせてもらう。
 カーリーもそれでいいな?」
「つまり、その人にインタビューするには、現デュエルキングの遊星に勝つしかないってこと?
 やってやろうじゃないの。コナミ、任せたわよ」
「くっ・・・、いいだろう!こいつらを片付けた後に不動遊星、貴様を倒してやる!」

ルチアーノとの二回のデュエルで、機皇帝は、コアカードをカード効果で破壊する事でのみ召喚されるとわかっている。
そこで、相手の伏せモンスターは極力、カード効果では破壊しないようにした。
遊星のシンクロモンスターは、タイムパッセージで攻撃力を上げたフォーチュンレディで迎撃。
こつこつとダメージを稼ぎ、長期戦に持ち込んで無理やり勝利した。

「さあ!約束よ、私の質問に答えてもらうんだから。あなたはゴースト?影武者?それとも治安維持局の新長官?」
デュエル終了と同時に、カーリーは勢い込んでプラシドを質問責めにしている。
俺もプラシドの正体は気になったので、カーリーの後ろで聞き耳を立てていた。が、
「そいつは僕達の中じゃ、一番の小物だよ」
カーリーの質問に答えたのはプラシドではなく、聞いたことのある声だった。
「ルチアーノ、貴様・・・!」
「情けないね、プラシド。まあ、サーキットの下ごしらえくらいにはなったよ。ほら、負け犬はさっさと帰って来な」
「っ・・・!この屈辱は忘れんぞ」
そう言い残すと、プラシドは目の前を剣で切り裂き、その中に消えていった。
「待って、待って!まだ聞きたいことがあるんだから〜。ああ、もう!ハズレだったみたい。
 でも、残るはあと二人ってことよね。いくつか次の手がかりもゲットできたし、結果オーライね。
 それじゃ、コナミ、次の情報が入ったらまた呼びに行くわ。
 今はとりあえずここの怪我人を連れていかなきゃね」

カーリーーイベント3
カーリーに叩き起こされた俺は、寝ぼけた頭でカーリーの言葉を聞いていた。
「今度の副長官からのリークは、『朝は青年、昼は子供、夜は老人。子供はカードの学び舎にて、双子を探す事だろう』ですって。
 カードの学び舎ってデュエルアカデミアよね。で、そこの双子って言うと、私は龍亞君と龍可ちゃんだと思うんだけど」
そう言えば、最近カーリーの手伝いが忙しくて龍可に会ってないな・・・。
「もしかして、新長官は世を忍んだ姿でアカデミアに通ってたりして。
 とりあえず、龍可ちゃん達以外にも双子がいないとも限らないし、アカデミアに行ってみましょ。
 今回も座標が指定されているから、見つけるのは難しくないはず。さあさあ、早く行くわよ」

俺とカーリーが出かけた少し後。
「今日もいない・・・。」
俺の部屋で一人の女の子が寂しげに呟いた言葉を俺が知るはずもなかった。

アカデミアに到着した俺達は、早速ルチアーノの捜索を開始した。
俺は一応、ルチアーノの顔がわかるため、探すのには苦労しなかった。
ルチアーノはアカデミアの近く、ハイウェイの下の人目に付かない場所にいた。まるで俺達を待っていたかのように。
「見つけた!あなたがルチアーノ君ね?あなたが新長官?それとも影武者?」
「ボクはそんな質問に答える気はないよ。君達は今ここでボクに殺されるんだし。
 さあ、デュエルを始めようか。実際のダメージを受けるデュエルをね」
どうやら、最初から俺達を始末するつもりで待ち構えていたらしい。
「え、えーーーー!!そ、そんな、私まだ死にたくないんだから〜!」
こうなったらデュエルするしかないな。せめてカーリーだけでも庇えればいいんだが・・・。
と、デュエルディスクを構えた時、
「コナミ、やっと見つけた・・・」
よく聞き慣れた、しかし最近聞いていなかった声がした。声のした方を向くと龍可が立っていた。
「る、龍可ちゃん!こっち来ちゃダメ!危険なんだから!」
「コナミ・・・。まだその人の手伝いしてたんだ・・・。私とは会ってくれないのに、その人とばっかり・・・」
龍可の瞳には光が無く、濁った眼で俺達を、いや俺を見ていた。カーリーの言葉も耳に届いていないようだ。
龍可はゆっくりと俺のところまで歩み寄ると、俺の肩を掴んでキスをした。
「コナミをそんな女に渡さないから。ルチアーノ君」
「な、なんだよ?」
龍可の迫力に圧されてか、ルチアーノの声にも威勢が無い。
「私とタッグを組んで。言うこと聞いてくれないなら・・・」
龍可の周りの温度がスッと下がる。
「わ、わかったよ」
どうなるかはここにいる全員が聞きたくない心境だった。

ルチアーノのデッキは相変わらず機皇帝がメインだが、龍可の古の森の所為で身動きが取れなくなっている。
俺達はとりあえず機皇帝を激流葬で全破壊した後、ロックカードを排除して攻撃した。
因みに、ルチアーノの言っていた『実際のダメージを受けるデュエル』ではなかった。
俺達だけでなく、龍可とルチアーノにもダメージは無さそうだ。

「さあさあさあ!新長官について吐いてもらうんだから!」
デュエル終了後、カーリーはルチアーノを問い質しに、龍可は・・・
「んぅ・・、あむ・・・、ちゅぅ・・んん」
俺に真っ直ぐ突進してくると貪るようにキスをしてきた。当然ディープ。
「ん・・、ふぅ・・、はぁ・・んっ・・、ちゅぅ・・」
時間にして5分以上舌を絡めたところで、やっと龍可は唇を離した。
だが以前、龍可の瞳は濁ったままだった。
「ルチアーノ君、カーリー」
そして龍可はその瞳のまま、さっきからルチアーノに質問し続けているカーリーと、そのカーリーにうんざりしているルチアーノを呼んだ。
カーリーは、デュエルが終わってから、ディープキスしている俺と龍可には気付かずにルチアーノにインタビューしていたが、龍可に呼ばれて我に返ったようだ。
こちらに気付いたのはルチアーノも同じだったらしく、二人同時にこちらに顔を向けると、二人ともぎょっとした顔になった。
この雰囲気の龍可に睨まれたら怖いよなぁ・・・。
「ルチアーノ君、さっきのデュエルで負けたから、お仕置きするね」
そう言うなり、龍可はエンシェント・フェアリー・ドラゴンを召喚し、ルチアーノに攻撃させた。
「うわぁぁぁぁぁぁっ!!!」
エンシェント・フェアリーから発せられた光はあっという間にルチアーノを飲み込み、その光が消えた時にはルチアーノの姿はどこにもなかった。
文字通り止めるヒマも無い一瞬の出来事だった。
「あわわわわわわ・・・」
ルチアーノの間近にいたにも関わらずカーリーには怪我一つ無いようだった。
だが、目の前で人が一人消えてしまったことで腰が抜けたらしくその場にへたり込んで震えている。
龍可は、そんなカーリーにゆっくり近付くと先程俺にしたのと同じディープキスをカーリーにもした。
「んぅ・・、んっ、ん・・、はぁ・・ん。デュエルに負けたから、あなたがコナミといることは許してあげる。
 でもその代わり、あなたもコナミに溺れてもらうわ」
そう言うと、龍可はカーリーの服を脱がせ全裸にした。先程の恐怖と龍可のキスで混乱しているカーリーは全く抵抗しない。
龍可はカーリーの後ろに回るとその足を掴み、俺に見えるように左右に開いた。
「コナミ。この女を堕として。もちろん私も可愛がってね」
放心した様子のカーリーと、濁った瞳で妖艶に笑う龍可。
これ断ったらどうなるんだ?

一時間後。
「あはぁっ・・・コナミのオチンチン気持ちイイのぉ!奥までくるぅ!こんなの知らなかったんだからぁぁぁ!」
「あんっ、あんっ、もっと舐めて!私のオマンコぐりぐりしてぇ!膣内まで舌挿入れていいからぁ・・あぁぁん」
コンクリートの上に横になった俺と、その俺に跨って腰を振るカーリーと龍可。
カーリーは、すっかり淫らに染まった顔で俺のペニスを飲み込んだ腰を振り、自分の手で自分の乳首を弄っている。
龍可は、俺の顔に自分のヴァギナを押し付けている。
俺は、カーリーを突き上げ、龍可のヴァギナに舌を挿入れて膣内を掻き回す。
この一時間でカーリーはすっかり肉欲に溺れ、龍可は久しぶりのセックスを堪能している。
カーリーは処女だったらしく、最初に挿入した時には痛みで我に返ったが、龍可にキスされ全身の性感体を開発されて感じるようになってしまった。
「は、早くイッてよぉ。次は私がコナミのオチンチン挿入れるんだか・・あぁっ、そこダメっ!クリ噛んじゃダメぇっ!イクぅぅぅぅぅ!」
「わ、私も、もうイク!コナミのオチンチンでイクんだから!んんんんんんんんっ・・・」
その瞬間、俺は締め付けてきたカーリーの膣内に射精してしまった。
「コナミの精液が膣内で出てるぅ・・・熱くてまたイクぅぅ・・・」
そう言うと、カーリーは白目を剥いて舌を出したまま気絶してしまった。
一時間もの間いろんな刺激を受けた所為で意識がトんでしまったらしい。
「はぁはぁ・・、次は私ね。コナミ、満足するまで付き合ってもらうからね」
この後さらに二時間、意識を取り戻したカーリーと龍可によって搾り取られることになった。
二人が満足した時、既にあたりは暗くなっていた。

余談だが、満足して普通に戻った龍可は、ルチアーノを消したことを忘れていた。
俺とセックスしたことや、カーリーを堕としたことは覚えていたが。
しかも龍可曰く「自分やアキさんみたいに、コナミを共有する関係の女性なら嫉妬しない」らしく、最初からカーリーを引き込むつもりだったようだ。
アキと仲が良いことから、おそらくアキも了承しているに違いない。
つまりカーリーは、最初からこうなる運命だったってことか・・・。
はぁ・・・。

カーリーーイベント4
「今回の、んんっ、副長官からのぉ・・、はぁん!くっ、リークは、あぁ・・・」
前回の取材から数日後、副長官からの情報が来たとカーリーが訪ねて来た。のだが・・・
当のカーリーは部屋に入ってくるなり服を脱いで全裸になって俺のペニスにむしゃぶりついてきた。
しかも、俺が制止するのも聞かずに勝手に騎乗位で挿入すると腰を振り始めた。
「『朝は、老人、んん・・、昼は子供・・ぉ・・、夜、は』ああぁぁぁあぁぁ!もうダメぇぇぇ!イクぅぅぅぅぅ!!」
腰を振りながら情報について説明していたカーリーは、我慢できなくなったのか派手に達した。
「くっ・・、で、射精る!」
「あはぁぁあぁん!!膣内で熱いのが射精てるぅぅ!」
カーリーがイクと同時に膣内が強烈に締め付け、我慢できずに射精してしまった。
「はぁ、はぁ、コナミの朝一番、気持ちイイんだから・・・」
前回、龍可に開発されたカーリーは、ここ数日は毎日必ずうちに来てセックスしている。
龍可の調教で味をしめてしまったらしく、他の二人以上に貪欲に求めて来る上に、その時にアキや龍可がいれば一緒になって乱れるのだから俺の体力が保たない。
しかも、お金持ちのアキと龍可が何十人寝るんだ、という程の巨大ベッドを俺の部屋に用意してしまった所為で、誰かが先にいても問題無く行為に及ぶことができる。
まあ、ベッドが大きすぎて俺の部屋は床が踏めず、部屋に入った一歩目がベッドだったりするんだが。
カーリーは、しばらく俺の上で息を整えて落ち着くと、改めて取材についての報告を始めた。
「やっぱヤリながら会話するのはムリね〜。
 それで、副長官からのリークなんだけど、『朝は青年、昼は子供、夜は老人。老人は、星の降る地で王を待つ!』
 この情報と一緒に、今朝早くにシティに隕石が落下したことが書かれてたわ。
 リークの中の『星』ってのはたぶん隕石のことね。座標も隕石の落下地点と同じだし。
 またセキュリティに回収される前に取材に行かなきゃ!」
「・・・。急がなきゃならないのに俺を襲ったのか、おまえは」
「それとこれは話が別よ。いいじゃない、コナミだって朝からイイ思いができたんだから。
 それより、リークの中の『王』ってのが意味不明なのよ。コナミも到着するまで一緒に考えて」
ほんと、カーリーって細かい事気にしないよな。

隕石が落下したという座標はハイウェイのど真ん中だった。
こんな場所に隕石が落下したのか?その割には騒ぎになってないみたいだし、おかしいな。
その落下地点には、ジャックと見知らぬ老人が対峙していた。
そうか、『王』って(元)デュエルキングのジャックのことか。
老人は、何回か見た白いフード付きの装束を着ており、プラシド・ルチアーノの仲間に違いなかった。
「あの格好!あの人が新長官に違いないんだから!」
カーリーは、その老人の前まで走っていくと見慣れてしまった怒濤の質問を開始した。
「ずばりお聞きします!あなたがシティの新長官なんですか?」
「カーリー!いきなり出て来るな!今は俺がこいつと話しているんだ!」
「私だって仕事なんだから邪魔しないでよ!私は、真実が知りたいんだから」
「そう。人間の欲望は留まるところを知らない。その欲望が人々を愚かな道に進ませるのだ。
 そして破滅の未来へと辿り着く。
 カーリーと言ったな、質問に答えよう。私、ホセがシティの新長官だ。
 そして、おまえが倒したプラシドとルチアーノもまた新長官。
 三人で三長官と言ったところだな」
「な、なんですってーーーー!それならそれであの二人にも聞きたい事があったんだから〜〜〜〜!」
「どうやらイエーガーに踊らされていたようだな。滑稽なことだ」
「騙されたーーーーーー!!」
「さて、ジャック。私とタッグを組んでもらうぞ」
「なんだと!?何をいきなり訳のわからんことを言っている!俺が貴様と組むなどありえん!」
「タッグデュエルだ、ジャック。
 おまえもデュエリストなら、我ら三皇帝のうち二人までをも倒したコナミとカーリーとは戦いはずだ。
 カーリーが勝てば、私は秘中の秘を明かそう。我らが勝った場合は、ジャック、改めて私とおまえでデュエルしよう」
「ふざけるな!今貴様が俺とデュエルすれば済む話だ!」
「だが我らはデュエリストだ。デュエリストは、勝利も富も名誉も、未来でさえも欲しいものは全てデュエルで掴むもの。
 私とデュエルしたければ、私とタッグを組む他ない。
 応じぬのなら、私はただこの場を後にするだけだ」
あのじいさん、侮れないな。ジャックとカーリーを手玉に取っている。それともあの二人の頭が悪すぎるのだろうか。
ジャックは、しばらく逡巡していたが、他に選択肢が無い以上、要求を飲むしかなかった。
「ええい!ならば良かろう!コナミもろとも、ホセ、貴様の野望も粉砕してくれる!」
デュエルに勝利しながら、タッグ組んでるパートナーを粉砕するってどうやるんだ?

ジャックのデッキは、相変わらずのパワーデッキ。俺とカーリーのフォーチュンレディはレベルが低いと攻守も低いため、序盤はジャックに苦しめられた。
だが、魔法族の里で相手の魔法を封じたり、フォーチュンレディ同士の連携で相手モンスターを効果破壊したりで優勢に立った。
中盤になると、ホセの機皇帝であるグランエルが召喚されたが、序盤で削った相手のライフの所為で大した脅威にはならなかった。
この時点で既にジャックの手札もフィールドのカードもロクに残っていないため、モンスターでたたみ掛けるだけで勝利できた。

「くっ・・!これほどの実力とは・・・」
悔しがるジャックとは対照的にホセは満足そうな顔をしていた。
「礼を言おう。おまえ達のおかげで実に良いデュエルができた。
 そして、このデュエルによってサーキットが胎動する。」
「なに!貴様、謀ったな!」
「今さら気付いてももう遅い。今こそ秘密を明かそう!
 この時代に生み出されるモーメントこそが滅亡の未来を招く。
 我らは、諸悪の根源、モーメントをシティごと消滅させ、未来を救う。
 モーメント消滅のためのサーキットを刻むデュエルは、未来を救う儀式なのだ」
言ってることがさっぱりだ。
「我らの計画は着実に進んでいる。今回はここまでにしよう。またの機会までさらばだ」
そう言うと、ホセの姿が電灯を消すようにスッと消えた。
ジャックは、ホセの立っていた辺りに向かって一頻り叫んだ後、Dホイールに乗ってどこかへ行ってしまった。
カーリーは、メモ帳に何やら書き込んでいる。
「シティの新長官がシティを滅ぼそうとしてるなんて。これはスクープなんだから!
 『シティを滅ぼす新長官!その野望が明らかに!!』
 よーし、書くわよーー!」
どうやら、今あったことを記事にするつもりみたいだ。だが・・・
「そのネタ書いても誰も信じないんじゃないか?」
「あ」
「しかも、新長官ってことはかなりの権力があるはずだから、ヘタしなくても捕まるぞ」
「うぅ〜〜〜〜〜。せっかく掴んだスクープがーーーー!今までの苦労が水の泡なんだから〜〜〜!
 こうなったら・・・!」

カーリーー後日談
ジャック&ホセとのデュエルの翌朝、カーリーに叩き起こされた。
カーリーの後ろにはアキと龍可がいる。カーリーに呼び出されたらしい。
そしていきなり脱ぎだしたカーリーに遅れてなるものかと他の二人も脱ぎだして・・・。

「あはぁ・・、イイよぅ・・、ちゅっ、ん、もっとぐりぐりしてぇ・・・、あぁぁん」
龍可は、俺にヴァギナを舐められながら俺のペニスに舌を這わせる。
俺のペニスは、アキとカーリーの二人の胸に埋まっており、三人は取り合うように亀頭を舐めている。
パイズリしているアキとカーリーは、膝を立てて俺にヴァギナが見えるようにしている。
二人のヴァギナからは愛液が溢れだし、真っ赤に充血した秘唇はひくひくとモノ欲しそうだ。
「俺のチンポ舐めながらもうこんなにしてるのか?しょうがない、指で栓するか。あ、龍可、腰浮かせるな」
「ちゅるっ、ちゅっ、んっ、んっ、ふぅ、コナミの指ぃ・・、奥まで届いてぇ・・、あひぃぃぃ!そこダメぇぇ」
「ひゃぁ!あああん、クリトリスも摘むなんて、反則、なんだか、らぁ。」
「コナミの舌ぁ、気持ち良くてぇ・・・、腰、浮いちゃうのぉ・・、んはぁぁぁ」
三人とも口から涎を垂れ流している所為で、俺のペニスはびしょびしょになっている。
アキとカーリーの胸は、二人が悶えるたびに挟み込んだ俺のペニスを扱いてくる。
しかも、三人の舌が別の生き物のように亀頭を舐めまわすため、快感が半端じゃない。
「くあっ・・、もう、限界だ・・。射精るっ・・!!」
「私も、もうイクぅぅ!ああぁあぁぁ!」
「んんんんっ!すご、い・・・、頭の中、真っ白・・・」
「そんなにクリ摘んだらっ・・、イックーーーー!」
俺は三人の顔にぶっかけ、三人は身体を痙攣させながら達した。
四人とも絶頂の余韻に浸ってぐったりしていたが、いち早く回復したカーリーが立ちあがり、未だ天を向いている俺の息子の上に跨ると一気に腰を降ろしてきた。
「あぁあぁぁんっ!キタぁぁ!このふっといの、奥までっ、届いてっ、最高っ、なんだからぁ〜〜〜!」
ここでようやく気が付いたアキが慌てだした。
「ちょ、ちょっと、抜け駆けしないでよ!私が挿入れてもらおうと思ってたの、はぁぁああぁぁん!!」
「まあまあ、アキにも後で挿入れてやるから。んぷっ」
「コナミぃ、もっと舐めてぇ。舌挿入れてよぉ。んんっ、ふぁあ!カーリーも気持ち良くしてあげるね。んっ、ちゅるっ、はむ」
「んぁぁあ!龍可、ちゃ、ダメ!イッたばかりで、クリ、敏感なん、だからぁ!あああぁぁぁ!!」
「うわっ!そんな締め付けたら・・・、うあぁぁっ」
「んむっ、れろ、コナミの精液おいしい・・・。カーリーのから溢れてくる・・・。れろ、んっ」
龍可が、俺のペニスが埋まったままのカーリーのヴァギナから精液を舐め取るたびに、カーリーの身体はびくんびくん痙攣する。
「カーリーがイッたから次は私よね。頑張って、コナミ」
この後、アキに2回、龍可に3回、カーリーに1回絞られました。

「それで、いきなり呼び出した理由は何なの、カーリー?」
一頻り乱交を楽しんだ後、ベッドに横になった俺の右腕を枕にしたアキが少し離れた位置で寝転んでいるカーリーに聞いた。
因みに左腕は龍可に占拠されている。この二人は、俺に腕枕してもらうのが嬉しいらしく、よくこうやって甘えてくる。
今は、アキ曰く「小休止中」。ゆっくりしてはいるがまだまだヤるってことだ。
「聞いてなかったのか?」
と言うか、ただヤリに来ただけじゃないのか?
「聞いてないわよ。コナミの家に行ったら教えるって言うのに、家に着いた途端に脱ぎだすんだもの。聞くヒマなかったわ。
 それで?」
「実は、この間の取材がパーになっちゃったから、代わりの取材を探しててね。
 でも何もいいネタが無いもんだから、やっぱりコナミの爛れた性生活を記事にしようと思って」
「「なんですって!?」」
その一言でアキと龍可が飛び起きた。
「冗談じゃないわ!そんな事を書いたら私や龍可まで被害にあうじゃない」
「そんなこと記事にしないで!」
「大丈夫よ、コナミやアキさんや龍可ちゃんの名前は出さないから。顔も目線入れるし・・・って、なんで手を拘束されてるの?
 手錠なんてどこから出したの?」
カーリーは、龍可がどこからか取り出した手錠をはめられ、アキに押し倒された。
「その身体をじっくり説得させてもらうわ。どこまで耐えられるかしら」
「諦めてくれるまで説得するから。覚悟してね」
「いやーーーーーー!」

結局、カーリーは俺達のことを記事にしないことで『説得』された。
『説得』と称して俺のペニスをお預けにされたのが効いたようだ。
後日、またカーリーの取材に付き合わされるのだが、それはまた別のお話で。

このページへのコメント

次の話はまだですか?

凄く期待してます。

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Posted by 匿名希望 2011年03月24日(木) 07:54:00 返信

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