アキ「学校でもほかの男子はちょくちょく私の胸に視線を向けてくるのはわかるわ。
   でも、遊星は私の方を見てもちっともそういう反応が無いの。
   Dホイールの訓練で二人乗りして『当ててんのよ』をしてもいつも変わらないし…
   遊星は…ひょっとして小さいほうが好みなのかしら?」
龍可「それは多分違うと思うわ。私の方を見てるかっていったらそうでもないし。
   龍亞も、同じ家にいるんだから時々お風呂上がりにタオル一枚になってみたり
   朝もパジャマ姿の無防備な姿晒したりいろいろやってるんだけど
   龍亞は全然普通で…やっぱり私ってただの妹にしか思われてないのかなぁ」
アキ「龍亞と言えば、最近遊星と一緒にいるみたいだけど…
   そういえばサテライトに居たときにはラリーって小さい男の子と仲が良かったって…
   ま、まさか遊星って……」
龍可「そんな!ただでさえ兄妹って高い壁があるのに性別の壁まで出来ちゃうの!?」
アキ「…こうなったら、遊星にはもっと女性の体の素晴らしさをわからせてやる必要があるわね」
龍可「うん!私も頑張るわアキさん!」





龍亞「遊星どうしよう…オレ最近龍可がすげー可愛く思えて仕方ないんだ…」
遊星「オレもだ…ただでさえ変な気を起こさない様にクリアマインドしているのに
   最近アキはやたら体をくっつけてきて困る…!!
   あれはなんだ!?罠なのか!?動いたら発動する誘発型なのか!?」
龍亞「あんなオッパイ間近にあったらオレだって意識しちゃうよ!
   龍可なんて最近スカートとか無防備でしょっちゅうパンチラしちゃうんだから!」
遊星「アキも龍可も大切なオレのオカ…仲間だ!身勝手な欲望で傷つけるわけにはいかない!
   自分の限界を越えるんだ龍亞!その先にさらなるクリアマインドがある!」
龍亞「うん!とりあえず今日も五発抜いておけば大丈夫だよね!」


男女の苦悩すれちがいは続く

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