今回の新作ですがアキさんと龍亞が強制転移で入れ替わるいわゆるTSものです。
前編後編で内容が分かれていまして、

前編がアキの身体の龍亞が中心のアキ(IN龍亞)編

後編が龍亞の身体のアキが中心の龍亞(INアキ)編
となっています。
今日は前編だけ投稿したいと思います。


なお私の趣味を全力全開で出してますのでご注意ください
前編のキーワードは 
オナニー 制服 トイレ パンニー お着替えなどとなってます。












「アキねーちゃん、どうしよう俺たち……?」 
こちらの不安そうな表情をしている少女は十六夜アキ。ご存じサイコデュエリストにして本作品のヒロインのひとり

「ほんとどうしましょうね……」
こちらの頭を抱えている少年は龍亞 その前向きな心と妹との深い絆によって遊戯王界のショタ近親需要を引きつける期待の新人。


のはずなのだが……
「「どうしてこんなことになっちゃったんだろう……」」




事の起こりは今日の昼、突如遊星の家を来訪したアキがDホイールを整備していた遊星に対して魔法カード『強制転移』を使ったことによるものだった。
その場には遊星だけしかいないとアキは思ったのだがアキから死角の場所に昼寝中の龍亞がいた。
このために『強制転移』の効果によって二人の身体が入れ替わってしまったのだ。

そして混乱しているアキの姿をした龍亞を龍亞の姿をしたアキが引っ張ってきて今の状況というわけである。
幸いDホイールに集中していた遊星本人にはばれることはなく、このことを知っているのは当事者二人のみ。


「そもそもなんで遊星と入れ替わろうとおもったのさー?」
とアキ(IN龍亞)

「遊星が私のアプローチにまったく反応示さないからよ! だから遊星の身体の私が私の身体の遊星と既成事実を作れば全て解決するかなと……(それに私の身体をいじめるのも快感だし)」
と龍亞(INアキ)

「ふーん なんか難しくてよくわからないけど、オレ達このまま一生このままじゃないよね??」

「うーん 『強制転移』は永続効果だからもう一度『強制転移』を使わないといけない……ただ龍亞の身体はサイコデュエリストではないから私の身体にいる龍亞に『強制転移』をやってもらわないと。」

「えぇー!? じゃあオレがやるんだね! よーし頑張って……」

「ただ今日は無理そうね。 力の制御が難しいから数時間くらい練習して慣らしてからやらないと大惨事を起こすわ。 今日はもう夕方だしいろいろ疲れているこの状況では良い効果は望めないでしょ。」

「そんなぁ〜」

「まあ今日だけは私の身体で我慢してちょうだい。 とりあえず、今晩はお互いの身体の自宅に帰ってなんとか凌ぎましょう。」

「だけどアキねーちゃんの家って親いるよね? オレがアキねーちゃんのフリって無理だと思うんだけど……」

「大丈夫、今日は両親二人とも旅行に出かけているから。(本当はパパが私の計画のために家を空けてくれたからだけどね。)」

「なら安心だね!だけどアキねーちゃんは大丈夫なの? 家には龍可がいるけど……」

「それは大丈夫。 私はあなたたち双子とよく会話しているから一日龍亞に成り切るくらいならなんとかなるわ。」

「さっすがアキねーちゃん! じゃ、また明日会おうね〜」

「ええ 他の人と会ったときは私のフリすること忘れないようにね。」

こうしてお互いの自宅に向かうアキ(IN龍亞)と龍亞(INアキ)だったがそこでは予想だにしない試練が待ち受けているのだった。



アキ(IN龍亞)視点

以前、龍亞はアキの自宅に来たことがあったため今回も無事にアキの家に到着することが出来た。

「ふぅーなんとか来られたな〜 しっかしちょっとの間だけどオレもシグナーだぜ!」
元々前向きなアキ(IN龍亞)は、自分より大人でありシグナーのアキになれたことを純粋に喜んでいた。

「さーてとりあえずとっとと着替えて風呂はいろー」
と制服に手をかけるが……
「あっ! オレ今はアキねーちゃんの身体なんだ……」

ここで初めてアキ(IN龍亞)は自分が着替える身体が大人で美人なアキであることに思い至った。
「ど、ど、どうしよう! アキねーちゃんの身体で勝手に着替えてもいいのかな? 風呂だって……」
しかしドタバタしてそれなりに汚れているアキの身体が風呂に入らないとあとで本人に怒られる可能性は充分ある。
それにあのアキならこんな事態になることくらい予想していたはずだから何も言わなかったのは承認していたに違いない。 そう自分に言い聞かせるてアキ(IN龍亞)


「じ、じゃあ早速……」
まずは上着。
これは普通に脱ぐ。

次はシャツだが……アキ(IN龍亞)は顔を真っ赤にし、緊張に震えていた。
やはり健全な男子小学生には刺激が強いらしい。
そして覚悟を決めると一気にボタンを外してバッと投げ出すように脱いだ。
そして恐る恐る顔を下げる。
「こ、これがアキねーちゃんのおっぱい……」
そこにはピンクのブラジャーに包まれた大きい胸の膨らみがあった。

少しだけ触ってみるとその分へこみが生まれ、自分の身体についているものだと実感する。

その後も少し触って手を引っ込め…また恐る恐る触って手を引っ込めという動作を数回繰り返したが、流石に本人に悪いと思ったのかそれともさらなる冒険をしたいのか、ついに次の目標であるスカートに手をかけた。
先ほどの緊張をさらに上回る緊張と胸の動悸が起こるなか、ついに…アキ(IN龍亞)はスカートのホックを外し、ジッパーを下ろす。
するとスカートはすとんと地面に落ちた。
「あ、ああぁ、こ、これがアキねーちゃんのショーツ……」

そこにはブラジャーとおそろいのピンク色をしたシンプルなショーツがあった。
一応龍亞とて龍可のショーツなどは洗濯などでよく見ているがそれを除けばこんなに近くで他人のものなど見たことはなく、それを自分が履いているなど考えたことすらなかった。
「こ、これをオレが履いているんだ……」

アキ(IN龍亞)はショーツをまじまじと数分間見続けつつ、なんとか頭の中で整理をつけ終えることに成功した。
このまま中身を見るか迷ったが、今この状況で中身を見たらとても耐えられる状況ではないと判断し、風呂に入るまではいったんお預けにする。


そして今更ながら着替える服がないことに気づき、とりあえずクローゼットを開ける。
そこには女物の衣装がずらりと並んでいた。

「すげぇー …けどこれをオレが着るのか。」
なんだか胸をかなり強調するような服が多く、まだ制服のほうがマシなものが多い。
「うぅ、これなら脱がない方が良かったかなぁ。」  
やはり一度意識してしまうと刺激が強いらしい。
かといって今更汚れた制服を着直すのも……
と、ここでいつもアキが来ている私服が見つかり、それを着ることにした。
まだ見慣れている分、こちらのほうが良い。

と、ここで股間から違和感を感じた。
「この感覚は…… おしっこ?」
下着姿でうろうろしていたのがまずかったらしい。
「うぅーこの身体でトイレかよぉ……」
トイレということは当然ショーツを下ろすわけである となるとそれは当然アレを見るわけで……
アキ(IN龍亞)は悩んだ 悩んだが生理現象に勝てるはずはなかった。
そのため顔を真っ赤にし、戦地に赴く兵士のような心境でトイレを探す。

「ついに見つけちゃった…」
そしてついにトイレを探し当て、洋式便器に腰を下ろす。
緊張と興奮と恥ずかしさの余り半分涙目の顔である。 
(もちろんアキの顔で)

もうこうなったらとことんやってやるという覚悟を決め、スカートのなかに手を入れ、ショーツを足下まで下ろした。
「よし、じゃあこのまま…」
恥ずかしいがそのまま機械的に続ける。
股を開いて力を抜くとジョボジョボと液体が出てくる。
「すっ、すげぇ……」
そうしておしっこが出て行くと今まであった恥ずかしさも薄らいでゆく。
男も女もこれに関しては同じだと感じたためだ。

そして放出が終わり、そのままショーツを履こうとすると
「あっ、このまま履いたら付いちゃうな。」
ショーツにおしっこが付くことに気がついたアキ(IN龍亞)は股の間を拭こうとした…
「わッ!?」
いろいろ考えていたために敏感になっていたのかアキの股間は過敏な反応を示す。
なんだかむずかゆく、気持ちいい……
「な、なんだよこれ……」
そうして拭いていくとどんどん気持ちよさというものが増してゆく。
「あ、あん、はぁ、はぁ……」
もはや拭くのではなくなでる行為になりつつあった。
「あっきもちい…… オレ、なんかおかしいよぉー」
そして無意識のうちに胸にも空いている片方の手が伸びていた。
胸を揉み、股間を撫でる行為を続けていくともう頭の中はこのことだけしか考えられなくなっていた。
「あぁ、ああん、 も、もう……だめぇ!」
そして迎える絶頂に頭は真っ白になり、それからしばらくアキ(IN龍亞)はぐったりしたまま動くことは出来なかった。

「さっきは凄かった……」

漠然と認識していた性の違いとその気持ちよさ。
それを先ほど身をもって実感したアキ(IN龍亞)だったが、下半身を出したままぐったりしていたせいか身体が冷えてしまった。

「早く風呂に入らないとほんとに風邪ひくぜ。」
そうしてトイレからいったん部屋に戻って制服を取りに戻り、脱衣場に入る。
さきほどの一大体験のおかげで、こんどは恥ずかしがらずにすんなりと服を脱ぐことが出来た。
「うわぁ アキねーちゃんの胸ほんとでけぇ! また揉みたいけど風呂でやろおっと。」
そして風呂場に入り、身体を洗おうとすると鏡には全裸の十六夜アキの姿が映し出される。
その鏡の中のアキは潤んだ瞳を向けていた。

「くっ、我慢できない また……」
そうして周りを見るとまずボディソープが目についた。
「これで……」
そのボディソープを身体中に付け、胸もアソコも泡だらけにすると先ほどと同じように胸を揉み、アソコを反復してこする。
「ひぁ、ひゃん、 や、やっぱり凄い……」
そして迎える絶頂
「ま、またイクゥゥゥーーー!!」

こうしてまた風呂場でぐったりしてしばらく動けなかったアキ(IN龍亞)はだるい身体をなんとか動かし、浴槽に入って身体の疲れを癒す。
「こ、こんなに女の人の身体ってすげぇんだなぁ……」
こうしてこの身体になってから初めて、ある程度のんびりした時間を過ごした後、脱衣場に戻る。

幸いにも元々パジャマと替えの白い下着が置いてあった。
「さーてじゃあこいつに着替えて……」
と、ここでアキ(IN龍亞)はなにげなく脱衣かごに視線を動かす。
そこにはお風呂に入るまで身につけていたアキの下着、そして私服、最初に着ていた制服が置いてあった。

ゴクリ…そんな音がアキ(IN龍亞)から聞こえてくる

「オレはアキねーちゃんなんだ… だから……」
そしてふらふらと脱衣かごに引き寄せられ、ピンクのショーツを手に取る。
脱いだときはまったく気がつかなかったが、ショーツには少しシミがついていた。
このショーツをアキが、そしてアキの姿の自分が今日一日中履いていてたのを想像すると嫌でも興奮する。
そしてショーツを鼻に押しつける。

「はぁ、はぁ、アキねーちゃん…はぁ、はぁ」
いつもなら絶対嗅ぐことのできない女性の匂いを嗅いでいるとさらに興奮は増す。

「はぁ、はぁ、そうだ! せっかくだから……」
脱衣かごから最初に着ていた制服を取り出し、新しい下着を身につけてからそれを着込む。
そうして着終わり、全身が見える大きな鏡の前に立つといつも見る制服姿のアキの姿があった。 
その姿はいつもとまったく変わらない。
しいて変わったところといえばいうなら顔が赤く、スカートを気にしているぐらいである。

「私は十六夜アキ……よ。」
そう宣言し、アキ(IN龍亞)は少しずつ、スカートを上に引っ張っていった……

そうして純白のショーツが見える位置までくるとその中心をショーツの上から触る
先ほど匂いで興奮していたせいか、そこはもう濡れていた。

「はぁ、はぁ、はぁぁ、はぁ」
脱衣場にはアキ(IN龍亞)の喘ぎ声が響く。

そしてさっき嗅いだピンクのショーツをまた鼻に押し当て、アキの匂いを嗅ぎつつ、今履いているショーツの上から股間を触り、反復的にこする。
そして今、また興奮が絶頂を生むのだった。
「ま、また、イ、イッちゃうよぉーーー!!」

こうしてぐったりしたアキ(IN龍亞)はまた疲れ果ててしまった身体を引きずりつつ、今度こそ下着や制服を洗濯機に入れる。
このオナニーによって替えの下着までダメにしたため、アキの部屋まで戻ってから新しい下着を身につけ、パジャマも着る。
流石にこれ以上オナニーを行うのは体力的に不可能だったためそのままベッドに入り、眠りに落ちるのだった。



龍亞(INアキ)視点
自宅に戻ってきた龍亞(INアキ)は帰宅早々に龍可からのお叱りを受けることになった。
「もう! こんな遅くまで何してたのよ!!」
「いや〜ちょっと遊星の家で遊んでたら昼寝しちゃって……」
「まったく龍亞ったらー、せめて帰るときに連絡ぐらいしてくれればちゃんとご飯作っておいたのに。」
「ごめんごめん 今後は気をつけるよ。」

そうして龍可のお説教を切り抜けると、早速龍亞の部屋に入り、明日について計画を練る。
「とりあえず龍亞と私の身体を戻さないことには話が始まらないわね。 なんとか明日中には身体を戻して遊星にリベンジしないと…… 今度はちゃんと遊星に誰もいないか確認しよう。」
そうこうしていると、龍可からお呼びがかかる
「龍亞ぁ〜 ご飯できたよ〜」
「わかった〜いまいくよー」
そして龍可と食事をする。
(やはりこの子達は仲が良い…… 私にも兄がいればあんなことにならず、パパやママと普通に過ごせたのかな?)

幸せについて考える龍亞(INアキ)だが龍可にとってはいつも食事の場では騒いでいる兄が考え事をしているのを見て心配になったのか、龍亞(INアキ)に声をかける。
「龍亞? どうかしたの?  もしかしておいしくなかったかな??」
「えっ? い、いや別に。 単純に考え事してただけさ!」
「そう…… ならいいけど。 もし何かあるんだったら言ってね? 私達はいつも一緒なんだから。」
「もっちろん!」
「それと…今日龍亞に大切な話があるんだけど、あとで部屋に行ってもいいかな?」
「いいけど……少しやることあるから1時間くらい後でいいか?」
「(ちょうどいい時間…)うん。じゃあそれぐらいしたら部屋に行くね。」

そして食事後、疲れた身体を癒すために、お風呂に入る。
「ふぅ……今日は疲れたわね。 しかし龍亞の身体も結構成長しているなぁ…」
成長期なのか、出会った頃に比べ、体格も良くなったように見える。
そして元々かなりの美少年だっただけあって、顔も綺麗だ。
おかげで年下とはいえ時々ドキッとくることもあった。
遊星をここまで愛していなかったらもしかしたら付き合ってたかも……
「なんてね、流石に小学生には手を出さないわよ。」
とはいえ、こちらのおちんちんは反応したのか少し堅くなっていた。
「ふふ、かわいいわね。 遊星のこともあるし少しお仕置きしちゃお。」
そうして龍亞(INアキ)はお風呂場でオナニーを始めた。
奇しくもその時間帯はアキ(IN龍亞)がトイレで初体験を迎えるのとほぼ同じだったが本人達は知るよしもない。
「はぁ、はぁ、うん……けっこう、はぁ、気持ちいいわね、はぁ、くせに、はぁ、なりそう……はぁ。」
やはり慣れない身体のせいなのか、予想以上に刺激的な快感だった。
その快感に飲まれ、こするスピードはどんどん早くなり、早々に絶頂を迎える。 
「でっ出る−!」
そして先っぽから流れる白い液体。
それに対して顔を赤くした龍亞(INアキ)は急いで後始末を行い、お風呂から上がるのだった。

「はぁ……私としたことがちょっと我を忘れちゃったわ。 とりあえず龍可が来るまでに明日のカリキュラムを組んでおきましょ。」
パジャマを着て部屋に戻った龍亞(INアキ)は11時まで明日どういう手順でアキ(IN龍亞)に力に慣れて貰うかを考え、検討する。
そして簡単な装備魔法を実体化してもらい、順々に慣れていって本番を行うことで決着し、予定をメモにまとめた。 
「なんだか少し身体が暑く感じるわね… 風邪かしら?」 
すると……
「龍亞? さっきの話なんだけどもう大丈夫?」
「(もう1時間か まあもう大丈夫かな) ああ大丈夫だよー 入って〜」
「えへへ、おじゃましまーす」
龍可は部屋に入り、龍亞のベットに腰掛ける。
「なんだよ龍可? 改めて話って?」
「うん、それなんだけど……その前に何か暑くない?」
「え、まあ少し暑いような…」
「そう… ならいいの。」
「?? まあいいけど。」
「それじゃあ本題なんだけど……」
そう言うと龍可は龍亞(INアキ)の顔に触れた。
その瞬間、龍亞(INアキ)の身体に電撃のような感覚が走る。

「ひゃぁ! な、なに今の……」
「ふふふ、ねえ龍亞、私の事好き?」
そう言いながら龍可は龍亞(INアキ)に身体をくっつける
龍可の身体が龍亞(INアキ)の身体に触れるたびに未知の感覚が身体に流れた。

「ひぁ!、……龍可何……したの。」
「龍亞に…ね。 ちょっとお薬飲んで貰ったんだ。 気持ちよくなってくれるお薬。」

その口ぶりから龍亞(INアキ)は何を自分に飲ませたのか理解した。
「まっ、さ、か…媚薬。」
「あれ? 龍亞知っていたんだぁ〜 こういうのに疎いって思ってたんだけどなぁ。」
「そ、そんなことより……なんで、こんなこと、したの?」
その問いに龍可は満面の笑みを浮かべながら答えた。
「私と龍亞で一緒になりたいなぁ〜って思って。 だけど龍亞に嫌われたくないからこういうもの使ったの。」
「一緒って…セックスのこと!? そんな兄妹なの…んんっ!!」
全てを言い終わる前に唇を何かで塞がれた。


塞いだもの、それは龍可の唇だった。

龍亞(INアキ)がショックと快感で対応できない間、キスが続く。
そしてやっと我を取り戻した龍亞(INアキ)が龍可を引き離す。

「な、な、なにやってるの龍可! わた…オレはおまえと兄妹なんだぞ!」
「もう、そういう事言わないでよ。」
そういいながら龍可は、今度はパジャマのなかに手を入れてきた。
「そんなことわかっているけど想いを止められないんだもの、仕方ないよ。」
「ひゃ!そんな、仕方ないって……ひゃん!」
「今まで我慢してきたけどもう我慢できない…今日こそ龍亞と一緒になる!」

そして龍可はもう片方の手を龍亞(INアキ)のズボンのなかに入れ、龍亞のモノを外に引っ張り出した。
それまでの快感によって龍亞のモノはすでに堅くなっていた。
「龍可や、やめ…」
「ハァ、ハァ、今日は寝かさないよ。龍亞……」
次の瞬間龍可は龍亞(INアキ)のモノを咥えてしまった。
「る! 龍可! ぁぁ!」
「ん…ふぅ」
そのまま龍可は一気にモノを舐め回していく。
舌でそんなことをされたら、ただでさえ敏感になっている龍亞のモノが耐えられるはずもなく、龍可の口の中で射精してしまった。
「はぁ、はぁ……出しちゃった……」
「良かったよ龍亞…、さあ次はこっちだよ。」
そう言って龍可は自分のパジャマと下着を脱ぎ捨て、龍亞(INアキ)の前で股を広げた。
その魅力的な姿に本人の意思とは関係なく龍亞のモノは堅さを取り戻していく…
「な、なんでこんなに早く……」
「さっきのお薬は一つの効果だけじゃないんだよ。 そうじゃなきゃ一晩ヤれないでしょ?」
そして龍可は自分の足で龍亞のモノを掴み、足のつま先ですりすり撫でる。 そうすると堅さは一気に出す前の状態に戻った。
「ふふ、龍亞はこういうのも好きなんだねぇ〜」
「はぁ、そんな、はぁ、ことない!」
「だけど私の足でこんなに堅くしちゃってるよ〜?」
「くっ…」
「さて元通りになったことだし入れてもらおうかなぁー」

龍可はそのまま龍亞(INアキ)を押し倒す。
龍亞(INアキ)のほうは快感と恥ずかしさと遊星への想いが混ざってもう涙目になっていた。
「るかぁ おねがいだからもうやめて…これいじょうやったら……」
「大丈夫 まだ私達なら赤ちゃんなんて出来ないから。」
「そんなことじゃなくてぇ……」
「もう男の子なんだから泣かないの! だけど涙目の龍亞も可愛いなぁ…」
そういう会話をしているうちに、龍可は龍亞(INアキ)に跨って馬乗り状態になった。
「さあ、龍亞のを私の中に入れて…」
そして龍可は龍亞の堅くなったモノを自分のなかに導いた。
「くっ 少し痛いけど……龍亞と一緒になれるなら嬉しい痛みだよ……
「おねがい…龍可…正気に戻ってぇ……」
「私は正気だよ…いや確かに壊れちゃったかも……龍亞が好きすぎてね。」
「な、なんでここまでするの? 普通にすれば……」

それに対して龍可は腰を回し、身体を上下しながら答える
「龍亞に嫌われたくないもん、このままこの快感を続ければ龍亞も私から逃れられないでしょ。そうアキさんの本に書いてあったモン!はぁん! 」
「ひゃっ! その本ってまさか〈恋人を堕とす11の方法〉って名前じゃあ??」
そう言った瞬間龍可の顔色が変わった。
「えっ、な、なんでそれを知ってるの?」
「え!、えーっとアキねーちゃんの部屋で見かけたような…」
嘘である。 実際はアキが遊星対策のために買った本の一つであり、今回の発端である遊星逆レイプ計画もその本の内容をヒントに練り上げたものだった。
まさか龍可に見られていたとは……

「くっ……ばれてももう遅いよ! このまま龍亞と一緒になるんだからぁ!」
腰の勢いを強め、一気にフィニッシュに持って行く龍可。
「あぁん! いいよ 龍亞のが私の中であばれてるぅぅぅ〜!」
「あぁぁぁあああああ やめて出ちゃうぅぅぅぅーー」
「出して このまま一気にぃ!」
「らめぇぇぇぇぇぇーーーーー!!」
そして龍可と龍亞(INアキ)は文字通り果てる。



ぐったりした身体で龍可を見上げ、これ以上は止めるよう龍亞(INアキ)は懇願する。
「はぁ……はぁ……も、もういいでしょ!」
「ダーメ、最初に言った通り、一晩やっちゃうよー」
「いやぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!」
結局、龍可の宣言通りこの逆レイプは朝まで続き、やっとくたくたになりつつ満足して眠りについた龍可から逃げるように、龍亞(INアキ)はアキの自宅に向かったのだった。



翌日 アキの家
「昨日は少しやりすぎたなぁ……」
アキ(IN龍亞)は身体が重く感じるのを我慢しつつ、朝風呂に浸かっていた。
昨日、唐突に性への目覚めをしてしまったアキ(IN龍亞)だったがその代償として身体の節々が筋肉痛になってしまった。
このままでは本人に身体を返したときに昨日のことを追求されてしまう。
そのため少しでも痛みを和らげるべく、こうして風呂に入っているのだった。
「ああーアキねーちゃんにばれたら絶対怒られるだろうなぁ。 完全には治らないだろうし、どう言い訳すればいいんだぁぁ〜」

そんなこんなで脳内アキねーちゃん対策会議を開いていた……

ピンポーン!

そのとき誰かが家のチャイムを鳴らす。
「やば! もしかしてアキねーちゃんの親が帰ってきたのかな?」
アキ(IN龍亞)は急いで風呂から上がり私服を着てドアを開けてみると……
「オ、オレ? じゃなかったアキねーちゃん!? こんな朝から来るなんて思わなかったよ……」
そこにいたのは俯いて顔は見えないものの紛れもなくいつもの私服を着ていた自分自身だった。 起きてそのまま来たのか髪は寝起きのままだ。
だがどうも様子がおかしい。
「アキねーちゃん? どうし……」

そう言いかけた瞬間、龍亞(INアキ)が抱きついてきた。
「えーーーん 龍亞ぁ 怖かったようぅぅ。」
「ア、アキねーちゃん!? 何があったの??」
「龍可がバックで騎乗が龍可で……」
なんだか大混乱して幼児退行している龍亞(INアキ)をアキ(IN龍亞)は優しく抱きしめる。 
「ほら、落ち着いて…… 深呼吸して深呼吸。」
「う、うん…… すぅーはーすぅーはー」
「アキねーちゃん、そんなに急いで深呼吸しなくていいんだよ。もっとゆっくりね……」
「すぅーーーはぁーーーすぅーーーはぁーーーすぅーーーはぁーーー」
「少しは落ち着いた?」
「え、えぇ……ありがとう……なんだか龍亞が年上みたい。」
「いやぁーまあ同じようなこと昔あったから。」
昔、龍可が病気で暴れたときにこうやるとすぐに収まってくれたので今回も実践してみたのだが今回も効果あったようだ。

「ここじゃアレだし、とりあえずアキねーちゃんの部屋に行こうよ。」
「えぇ……」
そうやって部屋につくとアキ(IN龍亞)は
「ご飯もってくるねー 話はそれからしようよ。」
といって出て行ってしまった。

その間に龍亞(INアキ)は頭の整理を開始する。
昨日はすさまじいものだった。 とてもではないがあんなことを毎日されたら自分は耐えられない。 当初の計画通り遊星を逆レイプしていたらいくら遊星でも壊れるかも……
「やらなくて良かったわ……」
レイプはダメ絶対!であることを、身をもって実感した、龍亞(INアキ)だった。

「だけどさっきの龍亞格好良かったなぁ……」
昨日のショックが大きすぎたのか、今の身体のせいで泣き脆くなったのか、大人げなく取り乱してしまった自分を優しく抱きしめてくれた龍亞に今までとは違う感情をもってしまった。
「ってダメよ! まだ子供なのに……ましてや私には遊星がいるし……」
と今度は別の意味で混乱していると、食事を持ったアキ(IN龍亞)が部屋に入ってきた。
「アキねーちゃんーご飯だよぉー」
「あっ、はーい!」

こうしてお食事タイムになったわけだが龍亞(INアキ)もアキ(IN龍亞)も相手になかなか話しかけられない。
龍亞(INアキ)は先ほど龍亞に持ってしまった感情の影響や、昨日の龍可について話そうか迷うし、アキ(IN龍亞)も下手に話して昨日のオナニーがばれると恐ろしいためである。
しかしこの沈黙もつらい そこでお互い話そうとしたら
「「あっ、あの!」
ハモってしまった。
「アキねーちゃんからどうぞ!」
「う、うん 食事終わったら早速練習しようか。」
「そうだね。早く戻らないと龍可が心配だし……」
「ひぃ!」
「アキねーちゃんどうかした?」
「い、いえなんでもない。」

そして食事が終わり、練習を始めた。
アキの家には力を制御できるよう、練習スペースが設けられため周囲を気にせず練習に専念できる。
「ほら少し目標から逸れちゃったよ。 もう少し頭でイメージして!」
「はーい」
もともと力自体は覚醒しているアキの身体を、本人が指導して練習しているためスムーズに進んだ。このまま行けば夕暮れまでには元に戻れるだろう。
だが……
「龍亞、姿勢を正して。 パンツ見えちゃうでしょ!」
「うっ、ごめんなさい……だけど自分のなんだから別にいいんじゃないの?」
「そういう問題じゃないの!」
龍亞(INアキ)は困惑していた。
自分の身体が男にとって魅力的なポーズをとったり、指導のために身体に触ったりすると今の身体に付いている龍亞のモノが堅くなる。
それどころか呼吸も荒くなり、谷間やスカートの中に視線を釘付けにしてしまう。
(まずい……昨日の媚薬のせいかも……)
このままでは自分の身体の龍亞を襲ってしまいそうだが、下手に練習を中断すると今日中に戻れなくなる。
そうなればあの家に帰って龍可に会うことになり……
(それだけはダメ! 早く戻らないと!!)
こうしたアキの苦悩のもと、練習は急ピッチで進みなんとか夕暮れまでには本番を迎えることが出来た。


「じゃあ行くよ!アキねーちゃん!!」
「ええ、お願い!」
「魔法カード発動! 『強制転移』!!」
場にリングが浮かび、お互いの身体を包み込む。
そしてアキが意識を取り戻したときは自分の身体は元のものに戻っていた。
「やったわ! ついに元に戻ったのよ!!」
少し身体の節々が痛いが練習を急いだためだろう。
「龍亞、今回はほんとうにごめ……」
そしてもう一人の功労者である龍亞のほうを見ると股間を押さえてうずくまっていた。
その様子にアキは何が龍亞の身に起こっているかわかった。
というより先ほどまで体験していたのだからわからないはずがなかった。
「アキねーちゃん……なんだかおちんちんがおかしいよぉ……」
龍亞は龍亞で自分の身体が元に戻ったら急に身体が熱くなっていてどうしようもなくなっっていた。
この感覚はアキの身体でオナニーしていた感覚によく似ているが本人に言えるはずもない。

「龍亞……」
アキはどうしようか迷っていた。
その感覚は間違いなく自分のせいだし、龍可が暴走したのも元はといえば自分のせいである。 やはり自分の身体で龍亞の身体を癒したほうが良いのだろうか……
しかしそれに対処してしまうと遊星への想いを裏切ってしまうのでは。
そんな考えが頭の中でよぎる。
(だけど……遊星なら仲間がつらいのを見て見ぬふりはしない。なら!)

「……龍亞、身体が熱いの?」
「うん……」
「そう、じゃあ私が治してあげる。」
そう言うとアキは服を脱ぎ、裸になってしまった。
当然龍亞のモノもさらに堅くなる。
「ア、アキねーちゃん!?」
「いいから、龍亞はそのままじっとしてて。大丈夫、気持ちいいことだから。」
そして昨日龍可にされたように龍亞を座らせ、その前に跪いて龍亞のモノと口に咥えてしまう。
「き、きたないよそんなの!!」
「いいのよ、あなたが気持ちよくなるわ。」
そしてアキは一気にモノを舐め回す。
昨日の経験から龍亞の感じる感覚は完全に掴んでいるし、龍可のおかげでどうやれば良いのかよくわかっている。
前回と同じく、ただでさえ敏感になっている龍亞のモノが耐えられるはずもなく、アキの口の中で射精してしまった。
「ああああああ 何かでるぅぅぅ!!」
「う……んむ。」
アキは出してしなびてしまった龍亞のモノを舐め回し、完全になめとった。
ふと、見上げてみると龍亞は目を回して気絶していた
限界まで溜め込んだモノを放出した快感に龍亞の精神は耐えきれなかったらしい。
「まあ練習で疲れていたしね…けど…今回の件でいろいろ見直したわ。今後ともよろしくね、龍亞。」
と先ほどまで自分の身体でもあった龍亞の寝顔にキスし、後始末を開始するのだった。


その後、寝ている龍亞を家まで送り届けるとともに、出迎えた龍可に『洗脳−ブレインコントロール』をかけて本のことや今回の件についての記憶を消す。
「龍亞に対しての感情は消せないけどアレだけはダメ。 絶対ダメ。もっとソフトにやってもらわないと……」

遊星には正々堂々告白し、紆余曲折を経てアキは無事恋人になることが出来たのだった。
「やっぱり遊星凄かったなぁ けど……恋人になったんだからもうちょっとだけ構ってほしいなぁ。」

そして……龍亞とはあれ以降もときどきやっていた。
龍亞も龍可がいるし、アキにも遊星がいる。
お互い本命がいるため普段は問題ないのだが遊星は性にあまり興味をもたないし、龍可もアキが徹底的に教育したため龍亞とはまだキスまでの関係。
そのため一度性に目覚めた身体を冷ます相手にはちょうど良いのである。
お互いの身体を知り尽くしているため感じるところもよくわかっていたのは大きかった。
「ここがいいんでしょアキねーちゃん!」
「あぁん! いいよそこぉおお!!」

こうして遊星アキ龍亞龍可の新しい関係は始まるのだった。

このページへのコメント

この話で同人でないだろうか。いや、出てほしい

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Posted by セラ 2010年11月27日(土) 23:20:30 返信

面白かった!またTS物書いて欲しいですね

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Posted by 遊星α 2010年06月04日(金) 02:13:06 返信

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