カオスハンター見てたら思いついたから書いてみる。多分他の人も思いついてる。


「おかしいな…」
カオスハンターは困惑していた。
除外する者を狩る、それが彼女の仕事。その一番の標的は、カオス・ソーサラー。彼女は彼を狩るために、海を越えた。
しかし、狩るべき者がいない。前見たときはいた場所に、彼はいない。
「……ん?」
と、近くに何者かの気配を感じた。ソーサラーに似ている、だけど確実に違う者の気配を。
ひとまず、相手が動くのを待つ。相手が姿を見せたときに奇襲するのが、彼女のいつもの戦法だった。
「……来た!」
敵が姿を現した。今まで見たことのない剣士だった。
ソーサラーと同じ雰囲気を持つのだ、獲物には違いない。
「そこの剣士!」
「…何者だ」
剣士は訪ねる。
「私はカオスハンター、混沌を狩り尽くす者……狩らせてもらおう、貴方の魂ごと!」
「ほう…私を狩るのか」
剣士は口元を微かに歪ませ、その両の手に持つ剣を構えた。

〜〜〜〜〜〜

「嘘……」
勝負は一瞬で決着した。
カオスハンターは今、武器は捨てられ、服はボロボロの状態で剣士に押し倒されている。
「私に喧嘩を売るとは…無知にも程があるな」
「ぐっ…貴方…誰…?」
「私はカオス・ソルジャー。人は私を、開闢の使者、と呼ぶ」
「ーー!」
開闢の使者。聞いたことはあった。
開闢の使者は光と共に、終演の使者は闇と共にーー
彼らが出るとき、それは決闘が終わるとき。
「カオスを狩るなど…お前には500年早い。罰を受けるがいい…」
「ひ……いやあ!」
カオスハンターの服を一気に破ると、カオス・ソルジャーは剣を取り出した。第三の剣を。
「…この状態だと、いきなりやってもいいな」
「や…やめ…」
恐怖によって失禁してしまっていたカオスハンターの秘部に、
「ああぁっ!」
思い切り剣が突き立てられる。

「やっ…あぁっ…やめ…ろぉ…」
しかし、やめろといってやめてくれる筈もなく。
剣はそのまま突き立てられ続けた。
「ぐっ……もうっ…イクぞ…!」
「やめ……あぁぁぁああっ…!」
カオスハンターの膣内に、白濁液が大量に注ぎ込まれる。
体は痙攣し、もう逃げるどころか立ち上がることすら出来そうに無かった。
しかしそれとは対象的に、カオス・ソルジャーの剣は再び立ち上がった。
「私は…攻撃した後、もう一度攻撃が行える。さあ、もう一度だ」
「ひっ…あああっ…」


灰色の夜は更けていく。
その日の夜には一人の女の喘ぐ声が聞こえていたが、やがて止んだ。

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