愛の巣となった彼の部屋でいつものように伽の時間を過ごすシェリー
彼も衣服だけではなくトレードマークの赤帽子すらも脱いでいる
もちろん自身も彼も生まれたままの姿で

ベッドに入る前に頼まれた髪型に自身の髪を纏める
頭の後ろ 高いところでぎゅっと絞りシュシュで一つに纏め上げた髪型ポニーテールだ

「これでいいのかしら?」

「こく」

降ろしたままにしていれば膝よりも長いくらいの金色に輝く美しい髪はポニーテールにしても尚その毛先が太股の裏にまで達している
共にベッドへと腰を下ろした彼はシェリーのポニーテールを手にし 匂いを嗅いだり慈しむかの如き優しげな手付きで撫でたりしながら嬉しそうに微笑む

「ねえ あなた」

あなた という言葉には二つの意味が込められている
彼という人を呼ぶときと 彼という個人を呼ぶとき
彼は今ルブランの姓を名乗っていた これが意味するところは言うまでもなくシェリー・ルブランの夫であるということ

「あなたはポニーテールが好きだったのかしら?」

「こくこく」

「触っているだけで興奮するの?」

「こくこくこく」

シェリーの質問に彼は沢山の頷きで答える
口数少ない彼のこういった仕草一つ一つが大好きなシェリーは興奮した彼のペニスを見てベッドへ寝転がった
髪の毛が手から離れて若干残念そうにしていた彼に「まず一度してから好きなだけ触らせてあげる」と伝えたシェリー
すっと大きく股を開いて綺麗な花弁を彼に見せつけながら一つになろうと誘った

「あっ…あああっ―――!」

脚を抱えてきた彼の下半身が近づき 剛直の先が触れたかと思ったのも束の間
身体の中を甘く優しく裂かれる感触がシェリーを襲い 胎内へと至る道の全てが熱い肉の塊で埋め尽くされた

「あっ あっ……ふふっ…あなたの熱い性器… いつも以上に元気なようね」

「こく」

力強く頷いた彼は同様に力強い抽挿を始めた

「アッ アッ アアッ ァ…ン…ッ んんッ――!?」

頬を薔薇色に染めて切なく喘ぐシェリーに腰の動きを速くする彼
圧迫する硬い肉の塊に膣道を擦られ続けたシェリーは程なく絶頂に達し
時同じくして達した彼の子種がたっぷり詰まった白濁を子宮で受け止める

「あ…はぅ……ぅ なんて……なんて熱く濃い精子……あなた…今日が私の危ない日だと知っているんじゃないの…?」

「こくこく」

「知っていて出した? そろそろ子供が欲しい? そう……ふふふ 私もよ…… 私もあなたの子が産みたいわ」

「……」

「え? 今日の性交で私を妊娠させたいからもっとしようですって?」

「こく」

「……いいわ もう今日中に子供を作ってしまいましょう」

「……」

「その前にポニーテールを触りたい? ふふっ そう言えば約束していたわね」

彼はシェリーの長い金色のポニーテールを触り始めた

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