「別に招待されたからって来る必要もなかったような気がする・・・」
なんてことを思いながら童実野町の土を踏んでいるティラがいた。
何に招待されたかと言えば例の社長が例のビルにて大会を行うとのことなのでそれに招待されたのである。
ただし大会を操作する側でなく純粋にデュエリストとして招待された。
 「それにしても日本の夏ってなんでこんなに暑いのかしら。あ、日焼け止めも塗っておかなくちゃ・・・」
時期にして夏も夏、真夏と言われるやつで外気温は40度を超えそうである。
服は相変わらずのゴシックデザインのドレスだが、ノースリーブの夏仕様である。
そして文句を言いつつも大会会場に足を踏み入れる。

大会は始まり、大会準決勝の場にて偶然、ティラと城之内は当たってしまう。
フィールドは既にティラの主力モンスター、ヴァンパイアロードとカースオブヴァンパイアによって制圧された状態で、
ライフはティラ3600の城之内200とほぼサレンダーをするしかないような状態での城之内のターン、
 「俺のターン!ドロー!」
その試合を見ていたものはそこにあるのは城之内の確定的な死のみと思っていたフィールドは一変する。
 「俺は伏せカード、リビングデッドの呼び声を発動させるぜ、対象はギアフリードだ。」
墓地より蘇ったギアフリードは
 「手札から拘束解除発動!ネイキッドギアフリードを特殊召喚!」
拘束を解除して剣聖になる。
 「そんなもの、召喚しても次のターンにはそれを上回ってみせるわ!」
というがこのときティラは悪寒のようなものを感じるとともにある考えを行き着く。
 「さらに手札から、デーモンの斧をギアフリードに装備、さらにハリケーンで手札に戻してもう一度装備!これで吸血鬼どもは全滅だぜ!」
剣聖の誘発効果によって、2体の主は土に還り、ある考えは現実のものとなる。
 「これで邪魔するものはなくなった!プレイヤーへダイレクトアタック!」
剣聖の剣戟がティラを襲う。
 (ああ、やっぱり思った通りだったわ・・・)

大会が終わり、ウィニングセレモニーを行う。
当然今日の優勝者は城之内・・・じゃなくて武藤遊戯である。
まだ遊戯には及ばないようである。
そんなウィニングセレモニーも終わり、それぞれ帰宅する。
城之内は少し活気が治まった商店街を歩くと、居酒屋の前で一人の女性が電柱に寄りかかって動けなくなっていた。
見過ごせなかった城之内は声をかける。
 「おい、あんた大丈夫か・・・って」
電柱の明かりにさらされてはっきりと顔が映る。
電柱に寄りかかっていたのは飲み過ぎて泥酔状態のティラだった。
 「あんたはぁ・・・じょうのうち・・・だっけ?」
完全に酔いが周り舌が回らない状態だった。
 「完全に酔いが回っちまってるな。送っていってやろうか?」
 「何言ってんのよ!・・・ちゃんと一人でも歩けるわよ!・・・あっ!」
といいつつ一歩踏み出すがよろめいてバランスを崩し、地面に倒れ込む。
 「よっと!・・・やっぱり歩くのは無理じゃねえか?」
ところを城之内が手で支えてやる。
 (あう、私、ろくに歩けないなんて・・・)
 「とりあえず送っていってやるから。」
体勢を立て直させて、背中を向け、腰を少し屈める。
 「だ、誰があんたなんかに・・・」
 「こんなところで放っておくわけにもいかないだろ。ほら。」
城之内は早く乗るようにと手をひらひらと振る。
 (確かにこんなところにいつまでもいられないし、自分じゃ歩けないし。)
酔いが回って考えが回るはずもない頭で少し考えてから、
 「わかったわよ、乗ればいいんでしょ、乗れば。・・・」
ティラはそういって城之内の背中に我が身を預ける。
 「最初からそうすればいいんだよ、素直じゃねぇな。」
 (背中から城之内の汗の匂いがする。)
匂いを嗅いだとたんに体の芯から熱くなる感覚が湧き出てくる。
 (やだ、男の人の匂いで興奮するなんて・・・)
おかまいなしに城之内は送り届けるためにどんどん歩を進めていく。
そのとき段差に足を取られて少し体が大きく揺れたとき。
 「あん!・・・」
ティラは少し喘いでしまう。

 「ふぇ?今何かいったか?」
 「い、い、いや、何も言ってないわよ!」
そんなとき自分のショーツにぬめりを感じる。
そのぬめりは酔っているのにはっきりと感じ、ショーツの中は濡れていることを脳に伝えている。
 (え、嘘、ショーツ・・・濡れて・・・)
顔を真っ赤にして、城之内の背中の上で暴れだす。
 「も、もういいから、もういいからここで降ろして!」
 「ちょ、何だよ急に!暴れたら危ねぇ!」
暴れても男の力には勝てずどうしようもない。結局ティラは疲れてしまい暴れるのをやめる。
 「ちっとはおとなしくしてくれよ、落ちるじゃねぇか。」
体の体勢を立て直すために少しティラの体を持ち上げる。そのときティラの胸が擦り上がる。
 「!!・・・」
胸が擦れたときの快感が全身に伝わる。そのときのティラは声を上げることすら出来ない。当然城之内はそんなことも気づかずにどんどん歩を進めていく。
宿泊先まで届けるのに公園を通った方がいいと城之内は判断し、公園に入る。
そのとき息が荒くなって一言もしゃべらなくなったティラを心配して、
 「おい、大丈夫か?さっきから息が荒いぜ?」
さっきから歩くときの微妙な振動によって胸から得られる快感で意識がもうろうとしつつある。
 (このままじゃ・・・いっちゃう・・・)
当然ショーツは既にかなり濡れている状態。
 「だ・・・大丈夫・・・ちょっと眠いだけ・・・ん・・・」
 「それならいいんだけどよ・・・」
また体制が崩れてきたので再度持ち上げ直す。そのときにまた胸が擦れ、
 「ひあ!・・・だめ・・・!!・・・」
ティラは城之内の背中で絶頂に達し、潮を噴いてしまう。
吹き出した愛液はスカートを濡らし、城之内のシャツも濡らす。
 (ん?背中が濡れる感触が・・・)
少し立ち止まって後ろに首を回して様子をうかがう。

公園内の共用公衆トイレの中に二人はいた。
背中で漏らされてしまった(わけじゃないが)城之内が洗面所でぼやき始める。
 「・・・たく・・・こんなことになるなんて・・・」
濡れてしまった自分の服を上半身裸で洗っていた。
 「・・・こっち・・・向かないでよ・・・」
後ろからティラに抱きつかれる城之内
 「ん・・・この感触は・・・」
城之内が背中に感じた感触は肌が触れ合う感触だった。
 「ちょっ・・・何やってんだ!・・・冗談は・・・」
 「冗談じゃないわよ!」
ティラの急な大声で城之内は話すのをやめる。
 「冗談でこんなことしないわよ・・・
  毎日毎日、あの日からあんたのことばっかり頭に浮かんで、
  どれだけ否定してもしても、あんたが離れないのよ!
  それで今日のデュエルであんたが好きなことわかって、
  でも信じられなくて・・・お酒飲んで・・・」
後ろではすする音が聞こえる。少し沈黙が流れる。その時間はとてつもなく短くも長い時間だった。その後、ティラが口を開く。
 「私と・・・して・・・」
城之内は当然何のことかわからずに
 「え?・・・な、何をだよ?・・・」
 「バカ!同じこと言わせないでよ!・・・この状況ですることは・・・一つでしょ・・・」
 「その・・・俺で・・・いいのか?」
 「まだ同じこと言わせるの?私はあんたが好きなんだから・・・いいの・・・」
言い終わると城之内は振り返ってそのままティラの口を塞ぐ。
 「出来るだけ優しくはするから・・・」
そういうと城之内は手をゆっくりティラの胸に近づけ手に胸を収める。
 「あ・・・」
胸を触れられたティラは短く声を上げる。そして城之内はゆっくりと胸を揉み始める。
城之内は今まで見てきた例のビデオを頭で思い出しながら愛撫していく。
ゆっくりと城之内は頭を下げてティラの乳首を口の中に含んでいく。
 「や・・・じょう・・・の・・・うち!」
ティラは体をびくびく震わせながら城之内の頭を抱える。
城之内は軽くティラを腕で支えて洗面台に腰掛けさせる。
そして城之内は硬くなり始めた乳首を軽くかむ。
 「あひゃあ!」
大きく体が震える。城之内の手はゆっくりとティラの足を広げていく。
 「あ・・・や・・・恥ずかしい・・・」
おかまいなしに城之内は足を広げると、舐めるのはやめ、ゆっくりと秘部に顔を近づける。
 「これが・・・ティラの・・・」
まじまじとティラの秘部を眺める。
 「ちょっと!恥ずかしいからみないでよ!・・・」
そういわれた城之内は見るのをやめて舌を出し秘部を一度、下から上まで大きく舐めてみる。
 「そこ!きたな・・・ひあ!・・・」
そして城之内はそのまま何度も秘部全体を舌で舐めていく。
どんどんティラの秘部から愛液がにじみ出ていく。
 「ん・・・あ・・・ん・・・気持ち・・・いい・・・」
舌で愛液をなめとりつつ指で小さな突起を弄り始める。
 「あ!や!そこ!だめ!」
弾かれるたびに大きく体は跳ねて、もうすぐ達することを知らせている
城之内はそのまま続ける。
 「き、気持ちよすぎるの、もう、きちゃう!」
ティラは城之内の頭を抑えて体を痙攣させて達する。
城之内の舌の上で秘部がぴくぴくと痙攣しているのが感じ取れる。

顔を離した城之内は自分の唾液とティラの愛液で汚れていた。
そして自分のズボンから肉棒を取り出す。
 「・・・もう我慢出来ねぇ・・・入れるぜ?・・・」
 「うん・・・入れて・・・」
ゆっくりと肉棒を秘部に突き刺していく。ティラの膣はとても狭く直ぐに出てしまいそうだがそこは男、こらえる。
 「じょ、じょうのうちの・・・はいってく・・・」
とうとう肉棒は膣の最後に到達する。
 「おくまで・・・とどいちゃってる・・・」
 「ああ、とうとう一つになったな・・・」
動くぜの一言の後、ゆっくりと腰を動かし始める。
公衆トイレの中にはじゅぷ、じゅぷと淫靡な音と喘ぐ声が響き渡る。
 「あん・・・奥・・・突かれてる・・・」
肉棒はゆっくり奥まで競り上がり子宮を持ち上げ、ゆっくりと出口付近まで抜かれるの繰り返し。
少し物足りないティラが城之内にしがみついて、耳元で
 「もっと、激しく・・・して・・・」
 「いいのか?・・・」
 「大丈夫・・・だから・・・」
それを聞いた城之内はティラの尻を持ち、少しスピードを上げて、深くついていく。
 「んん!いいの!おくが!きもちいいの!」
激しく乱れるティラを見ていると、自然に腰を打ち付ける速度も上がっていく。
 「ティ、ティラ・・・俺、もう出ちまいそうだ!」
 「こ、このまま!・・・膣中に出して・・・」
ティラ!と短く叫んだ後、一番奥を力強く突くとともに激しく子宮に白濁液を叩き付ける。
声にならない悲鳴とともにティラも絶頂に達し、城之内の肩をかむ。
そのまま長い射精を経て、肉棒は引き抜かれる。
秘部からは城之内の白い固まりが溢れて洗面台に滴り落ちる。
まだ息が荒いティラが体を動かし少し柔らかくなった、城之内の肉棒に舌を這わせる。
 「!!・・・そっそんなとこ!」
城之内の言葉を無視して、ティラは肉棒に突いた自分と城之内の汁を舐め取っていき、口に含んでいく。
 「やべ!そんなにしたら!・・・」
城之内の肉棒は口の中で大きさを増していく。
たどたどしくも肉棒を舌で弄り根元までくわえる。
 「ティラ!・・・すまねぇ!」
ティラの頭を押さえつけ喉の奥で2度目の射精を行う。
顔を直ぐに離す。と残りの白濁液が顔にかかり、さらに喉にも白濁液が濃くつまりその場でむせてしまう。
 「けは!!こほ!!・・・なんてコトするのよ・・・」
白濁液に包まれたティラを見て、城之内は興奮し、肉棒はまだ勃起したまま。
城之内はティラの体を起こし、
 「へ?・・・な、何するの?・・・」
後ろから一気に秘部を貫き子宮へのノックを始める。
 「きゃん!、じょう、のうち、はげし!」
洗面台に手をかけた状態で後ろから激しく犯される。
 「さっき、より、あん!、ふ、深い!」
城之内は突きながら片手を取りティラの体を起こす。
そして腰を掴んで激しく打ち付ける。
目の前の洗面台に設置された鏡に映っているのは精液で顔を濡らして快楽に浸かっている自分の顔であった。
ティラが性、特に好きな男性と交わることに目覚めた瞬間だった。
公衆トイレでなおも激しく求め合う二人は、
 「もう、いく、じょうのうち!」
 「ティラ!」
二人で2度目の絶頂に到達する。


その後二人は、結婚・・・とまではいかなくともラブラブカップルデュエリストとして、日本中駆け巡ってるそうな。
 「あのさ、城之内?」
 「ん?なんだよ、ティラ。」
 「今日勝ったんだから、ご褒美くれるって約束でしょ。」
 「あ〜?そんなこと言ってたような、言ってなかったような。」
 「いじわるしないでよ、ほら。」
 「な!ティラ、お前今日も履いてなかったのか!」

お し ま い

このページへのコメント

ティラ、最高だ。セクシーで愛液堪らない・・幸せするね!(^ε^)-☆Chu!!

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Posted by ティラは俺の女 2015年04月14日(火) 21:51:32 返信

ティラ・ムーク愛しい・・僕と結婚してください!赤ちゃん作ろうね!

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Posted by ティラ・ムークは俺の女 2013年11月08日(金) 23:13:53 返信

最高ですね。ティラの唇もオッパイもオナニーも尻も全て!僕は大好きです!あぁ・・ティラ愛してるよ!

0
Posted by ティラ・ムークは俺の女 2013年05月03日(金) 07:04:03 返信

凄い文章だ……

0
Posted by スポン・ジボブ 2010年12月24日(金) 06:57:09 返信

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