454 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/12/28(金) 09:26:40 ID:C5Hd0h38

わかりません><
SSにしてわかりやすく説明してくだしあ><

470 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/12/29(土) 01:09:25 ID:V3IMxzMG
出遅れたが>>454へ

5000文字でわかるブレイン・クラッシャーのエフェクト

「あ…死んじゃったかも」
私は、シュルシュルと不快な鳴き声を立てる巨大な昆虫を前にして、まるで他人事のように呟いた。

私のマスターは、別にデュエルが下手な訳ではない。ただ昆虫族デッキの定石を知らなかっただけだ。
ただ一人攻撃表示で場に残ってしまった無防備な私を守るために、代打バッターに炸裂装甲を使ってしまった。そして最上級の昆虫族モンスター、ブレイン・クラッシャーを呼び込んでしまった。それだけのことだ。
「私なんかのことより自分のライフのことを心配すればいいのにな」
ブレイン・クラッシャーの攻撃力は最上級モンスターにしては低めの2400、とは言え下級モンスターの中でも低い部類に入る私の攻撃力500では、到底太刀打ちできない。
相手プレイヤーがブレイン・クラッシャーで攻撃宣言を行った。対象は勿論…私。
「もう…これからはもうちょっと気をつけてね?お願いだよ?」
あの口で噛みつかれたら痛いだろうな、と、私は何となく思った。予想通り、あいつの下顎が大きく開き始めた。
「食い殺したいなら好きにしていいよ。でも覚悟してよね、そのうち風霊術であなたの巣の一番底に叩き返してあげる。」
私は降り懸かるであろう痛みに身構えた。しかし、直ぐに私の予想は覆された。
「あいつの口、牙が…ない?」

漸く私は理解した。あれは口じゃない。私が今まで上顎だと思っていたところに、目と、申し訳程度の口が付いていた。じゃああの空間には何の意味が。
ふいに、背筋を冷たいものが通り抜けて行った。そうだ、あいつの特殊能力、そして名前。
「ブレイン……クラッシャー……」
口のように見えた器官がうねうねと蠢き始めた。かと思うと、そこからびゅるりと無数の細い管が飛び出してくる。ぬるぬるとした粘液に包まれたそれが、私の腕を捕らえた。
「やっ……」
余りにも気味の悪いその触手達に嫌悪感を抑えきれず、私は腕を引き抜こうとした。しかし時は既にダメージステップ。戦闘破壊の確定した私が逃れていい道理はない。
そのまま触手の動きに任せ、私は宙に引っ張り上げられた。
触手達は我先にと私の手や足に絡み付き、自由を奪う。肌から伝わるぬるりとした感触に、私は何とか耐えようとする。
しかし、触手達の目的はそもそも私を拘束することでは無かったらしい。私のローブと肌の間の隙間をこじ開け、次々に入り込んでくる。
「いや…ぁ…きもち…わる…い…」
触手達は私の肌の上を我が物顔で這い回り、気持ちの悪い感覚を肌に擦り込んでいく。緑を基調としたお気に入りのローブが、粘液に汚されていった。
「ふぁあっ!」
突然鋭い感覚が私を襲った。胸に触手が達したことに気付くのに、数秒の時を要した。
「やぁ…」
触手が乳首を擦り上げる。その微妙なザラザラ感が、私を苛んだ。

尚もまるで粘液を擦り込むかのように、触手は胸の周りを這い回った。触手が乳首に触れる度に、電気が体を駆け抜けた。しかもその快感は、回を追う毎に増していく。
「はぁっ……なん…でぇ…?」
普通ならこんな状況でのん気に感じたりなんてするはずがない。四霊使いの中で一番鈍いと言われる私だって、そこまで堕ちてないつもりだ。なのに…
「ひゃあぁっ!」
快楽の波はどんどん高くなり、もはや胸で得られる快感の枠を完全に超えている。その気は無くても足が勝手に動き、快楽を期待してももを擦り合わせている。
やっぱり私がおかしいのかなぁ、こんな状況にしてなぜかそんなことに落ち込んだ。その感情も、快感に押し流された。ほんとに、なんでだろ。
やがて、ぼんやりとした頭で、漸く結論が出た。あいつが体液をひたすら私に擦り込んでいたわけ、よく考えれば、考えるまでもない、考え損だった。
「そっか…こんなに気持ちいいのはあなたのせいなんだよね…私が悪いんじゃないんだよね…よかった…」
なぜか気が楽になった。と同時に、触手達が一斉に、今まで手を着けなかった部分へと進んできた。しかしもう嫌悪感は無い。下着をずらされ、秘裂にそって触手が上下する。
「ふぁあっ!ひもちいいよぉ!」

頭がぼんやり熱くなって、私の思考を受け付けなくなっていった。触手の動きに合わせて腰を曲げ、かと思えば弓なりになり、私は快楽に踊った。
「あっ!もうだめぇ!きひゃうぅっ!!」
絶頂に達し、目の前が白くなる。それでもまだ責め苦は終わらない。一際太い触手の一本が、入り口にあてがわれた。
「ふぇ…それは…」
私の頭が、一瞬だけ現実を認識しようとした。触手はそれを拒んで、一番敏感な突起に群がった。
「だめぇ!そこだめええええっ!!」
ザラリとした感覚とコリコリとした感覚、どっちもまともには味わえないまま、私はまた白い世界に投げ出される。
そこから帰ってくる前に、太い触手が私を貫いた。
「ふぁああああっ!!」
初めては痛いとはよく聞くけど、痛いと感じる余裕すらなかった。私のお腹が触手を強く締め付けるのを、私は感じた。
達している途中の私を、触手は容赦なく突き上げる。同時に陰核にも乳首にも触手が絡みついた。
「もうだめえぇっ!!おかしくなっひゃうう!!」
だんだん私は、自分が今達しているのかそうでないのか、区別がつかなくなっていった。でも区別する必要もないかもしれない。だって…考えるより、気持ちいい方が楽しいから…

目の前が完全に白に閉ざされていく。私はもう言葉にならない奇声を上げながら、よがり狂った。自分が何なのか、それすらもいまいち分からない。
本当に「脳が壊されちゃった」みたいに、私の頭はどんどんなんにも認識してくれなくなっていった。
その時、すっかり存在を忘れていた触手の主が私に語りかけてきた。もう何も考えなくていいよ、ずっと気持ちいいままでいよう、って。私はコクンと頷いて見せた。
「うん…あなたは…『ブレイン・クラッシャー』…なんだもん…もう…考えなくても…いいよね…」

私は今マスターと対峙している。何か良くない気がするけど、考えるのも面倒だった。というより、もう何かを考えるということが出来なくなっていた。
ねぇマスター…マスターのライフ2900だから、多分次のターンで負けちゃうね。モンスターも居ないでしょ?ちゃんとバランスよくデッキを作らないからだよ?いっつも言ってるのに、聞こえてないだろうけど。
罠だってケチって炸裂なんか使わないで幽閉にしてればこんな風にならなかったと思うよ。ミラーフォースも激流葬も使っちゃったよね、共鳴虫一匹に。そういうせっかちなところ、なおした方がいいと思うな。
打開できるカード、ある?一枚くらいあるよね。私だってそれ位は見てるんだから。本当によかったよね、そのカードがストラクチャーに入ってて。

ねぇ、ちゃんと…手札のライトニングボルテックス…使ってね?

結論:炸裂抜いて幽閉入れようZE☆

これウィンって言わなかったらわかんないな…よく考えれば

このページへのコメント

目の前で触手にレイプされるとか
ソリッドビジョンは最高やでェ・・・

0
Posted by 名無し 2011年01月06日(木) 04:31:55 返信

最後なんか切ないな。状況的には容赦なくぶっ放すのが正解なんだろうけど…ううむ。

0
Posted by 読んだ人 2010年11月04日(木) 22:15:57 返信

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