覆面男と監督は71話参照
俺の文章力ではこれで限界orz




ガチャ、ガチャ、
金属同士がぶつかる音が空間を支配する。
壁に繋がれた錆びた手錠。古来より拷問器具として使われたであろうと思われるそれは、二人の男女が拘束されていた。
「俺たちをどうするつもりだ!!」
「お願い、ここから出して!」
不動遊星と十六夜アキ。二人は必死に抵抗するが、目の前にいるスーツを着た覆面男は不敵な笑みを浮かべるだけである。

チーム・ユニコーン戦後、チーム5D'sは反省会議を開くためにいつものようにガレージに集合する予定だったが、たまたま一緒にいた遊星とアキは何者かに頭を殴られ、意識を失い今に至る。
手口と覆面男の存在から、以前遊星を他チームに入れるために襲われた時の事を思い出したが、今回も皮肉な事にアキを巻き込んでしまったのである。
二人の手元にはデッキもデュエルディスクもDホイールもない。ほぼ無防備な二人は前のように逃げる事を許されなかった。
「監督は大層お怒りだ…。十六夜アキ、お前のおかげで我々のチームは被害を被ったのも同然である。
よって、ここで指令通りに制裁を受けてもらう!」
男は舌舐めずりすると、アキの服に手をかけ、一気に引き裂いた。
「きゃあああっ!!」
「アキっ!!」
遊星は目を逸らすが、沸々と怒りが湧いてくるのを感じた。
「見た目以上のいい身体をしているな。さて、感度はいかがかな?」
男は胸に手を伸ばす。アキの体がビクリと僅かに反応した瞬間、遊星の腕の痣も痛みだした。
「やめて…お願いっ…!」
「やめろっ…!」
男がアキの敏感な部分を触れる度、二人は痣と脳、神経に強い信号が送られ、快感をもたらす。
「以前、監督が面白い話を治安維持局の連中から聞いたらしいぜ。
チーム5D'sの連中は強い刺激を共有する時があると。
十六夜、お前の感じている快感は、隣の男にはどう伝わっているのかな?」
下着を取られ、大事な所も指でぴちゃぴちゃと音をさせて弄られながらも、アキは歯を食いしばって耐えようとしていた。
しかし、体は思ったようにはなってくれず、男の指の動きに合わせるように中を濡らしていく。
「遊、せいっ…負けちゃ、ダメっ………っ!!」
「アキっ…」
目から涙が溢れそうになりながらもアキは助けを求めるように遊星を見つめた。
遊星は熱っぽい顔で肩を上下に動かしながら大きく息をしており、彼自身はライダースーツの下ではち切れそうになっていた。
「そろそろ不動遊星も限界そうだな。仕上げに入るとするか。」
男は指を出し入れする動きを速める。
敏感な部分を何度も擦られたアキは、ついに我慢の限界を越えてしまった。
「あああああ!いっちゃううううう!!」
「やめろおおおおお!!!!」
アキの甘美な悲鳴と、遊星の悲痛な叫びが重なり合った瞬間、二人の体は大きく跳ねた。


耐え切れずにスーツの中で射精してしまった遊星、絶頂を迎えて快感の虜となったアキ
ぐったりとした二人を尻目に、男は最初と変わらない不気味な笑みを携えていた。
「最初の余興はこれぐらいだな。さて…次の客もそろそろ招かないと」
男は扉を開く。そこには、先程の様子を見せられ、恐怖で震えている龍亞と龍可の姿があった。

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