ではお言葉に甘えて投下します。嫌な人はスルーをして下さい。
死神(女性化)×十代です。どうぞ。

「『E・HEROネオス』で『デスロード』を攻撃!」
十代の宣言と共にデスロードは倒され、
死神デュエリスト橘から死神の呪縛は解放され、
2人の間には戦った者同士にしか生まれない絆が生まれていた。
その様子を万丈目は暖かな視線で見ていたが、
封印すべき『死神』のカードを思い出し、
橘が投げ捨てた方角へ『おジャマトリオ』を連れ捜索へ向かった。
「アニキ〜何処にも見当たらないよ〜」
「ナイルを干乾びさせても探せ!」
万丈目はおジャマ達に怒号を飛び交わせながら必死で探した。
確かに死神のカードはこの方角に飛んだ筈なのにそれらしい物が何処にも
見当たらなかったからである。万丈目は焦っていた。ノース校に伝わる伝説。
死神が齎す本当の破滅を知っている。故に血眼になってカードを探した。
その頃、十代は1人レッド寮に帰って自分のベッドで気持ち良さそうに眠っていた。
だが自分に対して呼び掛ける声に気付いて目を擦って起きると、
そこには十代の精霊である『ハネクリボー』が慌てながら何かを警告していた。
「クリクリ〜! クリ〜!」
「一体、どうしたんだよ相棒?」
「クリク……リ〜!」
必死になって十代を守ろうとしたハネクリボーは突如、
現れた大きな手によって外へと放り出されて行った。
「ハネクリボー!」
「安心しろ、邪魔だから少しの間、消えてもらっただけだ」
低く重圧的な声が部屋に響き十代は身構えた。
見るとそこには死神の精霊が十代の前に現れ十代を見下した目線で見ていた。
「お前!」
「よくも邪魔をしてくれたな、もう少しで魂が手に入る所だったのを」
「黙れ! お前の力何か無くたってデュエリストはやっていける!」
「この怨みは晴らさせてもらう。貴様の魂を持ってな」
死神の目が怪しく光り、十代は一瞬、身動きが取れなくなったが、
すぐに体は動く様になり、再び死神に厳しい目線をぶつけた。
「バカな! 何故、私の力が効かない?」
「さぁな」
十代は死神に臆する事無く厳しい表情を保っていた。
契約も無く精霊の姿を見る事が出来る十代は特別な力があるだろうと推理した
死神はここで作戦を変更した。
「良かろう。ならば天国と地獄の両方を見て魂を食らうとしよう」
死神が言った言葉が十代には理解出来なかったが、
それは死神が付けていた仮面を取っていた事で言葉の真意が分かった。
「どう? 橘もこれであっさりと落ちたのよ」
「あ……あ……あ……」

仮面を取り、被っていたフードを脱いで現れたのは緑色の長い髪にクリクリと大きな瞳。
愛くるしい顔立ちの美少女であった。
声の方も先程までの男性らしい低い声とは違い、甲高い女の子の声に変わっていた。
先程までの恐怖しか感じられなかった姿からの一変に十代は呆然とするしかなかったが、
激しく首を横に振って正気を取り戻すと再び厳しい目線を死神に向け話し始めた。
「ふざけるな! それが何だって言う?」
「こうするのよ」
何時の間にか話し方まで見た目に比例する物になった死神は十代のベッドに傾れ込み、
十代の物をジャージの上から弄り始めた。
「止……めろ……」
「フフフ、完全に動きを封じる事は出来なくても、ある程度までは出来るわ、
私も精霊だからね」
「ふざけ……る……」
十代が自由の効かない体で反論に出ようとした時であった。
十代の口は死神の唇と舌で封じられた。
死神の舌は十代の口内を縦横無尽に動き回り、
十代に快楽と言う麻薬を与えて行った。舌が離れ、
慌てて体に酸素を取り入れる十代を見て死神は妖艶な笑みを浮かべた。
「フフフ。貴方、かわいいわ」
「ふざけるな……」
快楽に流されまいと必死で理性を保とうとする十代であったが、死神に取って、
十代の言葉など何の意味も無い物であった。着ていた装束を外すと重力に従い、
力無く落ちて行った。
月明かりに映し出され現れたのは少女と大人の中間で止まった魅力的な裸体であった。
「あ……え……嘘……」
十代は目を丸くして死神の裸体に魅入っていた。
今の死神に初めて見た時の様な重圧感は無く、
そこに居るのは女神と言っても間違いは無い少女であった。
腰まで伸びたサラサラな緑色の髪、品行方正が滲み出た顔、
若干、小ぶりではあるが魅力的に十代を挑発する乳房、
髪の毛と同じ色の毛で守られており最も大事な部分が見えたり隠れたりしている
恥部、その全てに十代は魅入っていた。
十代の表情を見て死神は十代の元に傾れ込み、
手際良くズボンから十代の怒張のみを取り出した。
今まで呆けていたが空気に晒された物と共に十代は正気を取り戻し、
反撃に出ようとした。
「止めろ! 服着て今すぐ帰れ!」
「嫌よ。貴方、帰ったら私の裸を思い出しながらオナニーするでしょ」
「誰がするか!」
「もう良いわ。貴方の口は嘘しか言わないから、正直者の十代君に聞くから」
「何を言って……くぅ!」

死神は十代との会話もそこそこに十代の物を口に含み、そのまま舌で弄んで行った。
死神の口内は十代の物で埋め尽くされ、十代は快楽に身悶える事しか出来なかった。
狭い口内を舌が這いずり回ると言う初めての体験に十代は何度も絶頂に達っしそうになったが、
その度に死神はわざと舌の動きを弱らせ、絶頂感を保ったまま頂点に達させないという
テクニックで十代を苦しめた。
「お前が言っていた。天国と地獄って言うのはこの事か?」
「そう思う?」
一旦、口から物を離し、死神は悪戯っぽく笑った。再び物を含もうとした瞬間、
震える十代の手が死神の頭を捉え強引に引き剥がそうとした。
「まだ動けるのね。けど、立派な物そんなにさせて辛くないの?」
「ウルセェ……流されるだけより100倍マシだ。サッサと消えろ!」
十代は最後の理性を必死に働かせ死神を撃退しようとした。
それを見た死神は何かを思い付いた表情を浮かべ、
必死な十代の手を優しく退けると十代を押し倒し、
既に蜜が溢れている自分自身の恥部との結合を試みようとしていた。
「止め……ろ……」
力無い十代の悲痛な叫びも無視して、死神は自分の胸に十代の両手を導き、触らせ、
そのまま揉ませた。十代は自分の手の中で面白い様に形を変えるそれに理性が何度も
吹き飛びそうになったが必死で堪えた。
「我慢強いわね、三幻魔を倒しただけの事はあるわ。でもそれも今日でお終い。
その気高き魂、私が食らうわ」
「止め……ろ……」
「嫌よ」
十代の叫びを無視し、死神は恥部を指で開き十代の怒張に腰を下ろして行った。
死神の恥部は十代の物を容易く受け入れ、ボールペンにキャップが入って行く様な感覚で
十代の物を受け入れて行った。
「ああ、良いわ……こんなの久し振り……」
全てが入り切らない状態でも死神は十代の物で快楽を感じていた。
更なる快楽を求め死神は腰を下ろして行き、
全てを受け入れると少し乱暴な調子で腰を動かして行き自分自身に快楽を与えて行った。
「凄い……良いわ貴方の……」
卑猥な音が部屋に響き十代は今、起こっている状況に呆然とする事しか出来なかったが、
呆ける事さえ死神は許さなかった。十代の物を何度も何度も締め上げ十代に快楽と言う
名の攻撃を与えて行き、十代を苦しめた。
だが、その苦しみは次第に快楽へと変化して行き、それは態度で現れた。
「くぅ……ううぅ……あぁ……」
「良いわ。貴方最高よ! さぁ、私の中に全て吐き出して魂を捧げなさい!」
死神の宣言と同時に死神の恥部は十代を限界にまで締め上げ、
最後の仕上げに入ろうとしていた。これには十代も限界であり、
勝負は決し様としていた。
「くぁ……もう……」
「良いわ! 快楽と共に魂を! うぁ!」
十代は勢い良く溢れんばかりの精液を死神の中に放出した。
死神は十代の雄を体全体で感じながら女としての至福の瞬間を満喫していた。
そして、もう1つの目的である魂が出て来るのを待ったが、
魂が出る様子は無く自分の下に居る十代もピンピンしていた。
死神が疑問に感じていた、その時であった。
十代は強引に自分と死神との位置を入れ替え、そこから行動に移そうとしていた。
「まだデュエルは終わらないぞ……」
「面白い……私相手に何処まで強がりが通用するか試して上げるわ」

完全に火が点いた十代は死神を相手に自分を貫こうと動き始め、
死神も十代の挑戦を真っ向から受け止め、2人の時間はまだ終わる事は無かった。
「クソ! この万丈目サンダーがこんな事に気付かないとは不覚!」
夜が明けた頃、万丈目は息を切らせながらレッド寮に向かって猛ダッシュをしていた。
十代の部屋から死神のエナジーを感じ取ったのである。
念の為、おジャマ達を万丈目ルームに待機させ、
万丈目は勢い良く十代の部屋に飛び込んだ。
「十代! 無事か!」
「た……助けて……」
部屋を開け、万丈目の目に飛び込んで来たのは万丈目の予想とは間逆の物であった。
死神は全身十代の唾液塗れになっており、恥部からは恐らく十代の物であろう精液が溢れていた。
顔を見ると目の下に隈が出来上がっており、披露困憊なのは明らかであった。
一方の十代は物を力強く立たせたまま、魘されていた。
「う〜ん……もっと……もっと愛を〜」
「あの人、精力絶倫過ぎ……封印でも何でもされるから助けて……」
「わ、分かった。その前に服を着てカードの姿に戻れ」
万丈目は死神の裸体に頬を染め、目を反らしながら話した。
言われるがまま死神は覚束無い足取りで着衣して行き、仮面を付け直し、
元のカードに戻った。万丈目はそれを拾い上げ海に向かおうとしたが、
立てながら気持ち良さそうに寝ている十代に腹が立ち軽く
十代の鳩尾にパンチを打ち込んだ。
「ウッ!」
「男食いの精霊を逆に食らうとは……どれだけ貪欲何だ貴様は!」
鳩尾の痛みと共に十代の物は元気を無くした。
万丈目はブツクサ文句を言いながらおジャマ達が待つ万丈目ルームへと向かい
最後の仕上げをしようとした。
「アニキ〜何なのこれは?」
「やかましい! 黙って持っていろ!」
「この妙に気分を悪くさせる臭いは何なのさ?」
「妙に気分を悪くさせる臭いだ!」
「それにこれ所々、無意味にカピカピだけどさ、これは何なの?」
「無意味にカピカピな物体だ! サッサと海に流せ!」
おジャマ達の文句を万丈目は一蹴し、
おジャマ達にカードを持たせ海へと向かっていた。
海へ付くとおジャマ達の手によって死神のカードは流れて行った。
「これで良い。後は潮に乗ってノース校に到着するだろ」
「アニキは最高だよ〜」
「当然と言え、今日は朝から疲れた朝食を取ったら、
万丈目ルームで『デスノート』でも見るぞ」
「OK〜」
万丈目とおジャマ達は笑いながら帰還して行った。
その後、死神のカードはノース校に到着したが、
もう2度と奇跡のドローパワーを与える事は無く、
単なる雑魚カードに成り下がっていた。



以上です。死神の姿は作中で橘が使用していた。女神を思い浮かべて下さい。

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