「?」
今、彼女―小日向星華のPDAに一通のメールが届いた。
「差出人不明…果たし状、今夜11時、廃寮にて待つ…か」
星華は最初は怪しく感じたが、ある期待が芽生えたので行ってみることにした。

―――

そして廃寮に着き、奥の部屋までたどり着くと、後ろの扉が閉まり、鍵がかかる音がした。
「まさか、本当に来てくださるとはね…」
星華が声のした方に振り向くと、下級生だろうか、青い制服を着た三人の男がそこにいた。
「じゃ、さっさとデュエルしましょ」
「やだなぁ、こんな夜中に男女が密室の中」
「やることは決まっているでしょう?」
予想通り。つまり星華はこうなることを期待していたのだ。
「(じゃ、少しぐらい遊んであげようかしら)」
心の中で意地の悪い企みをしている間に、一人に後ろから羽交い締めにされる。
「やっ…!はっ、放して!(こんなこと言った方が興奮するかしら)」
弱々しく、抵抗する素振りだけを見せる。わざとされていることに気付かれないように。
「あんまり暴れないでくださいよ…」
もう一人が制服のジッパーを下ろしていく。そうすると、星華はブラジャーをのこして上半身は半裸の状態になる。
「フロントホックとか…すっげーやらしいっすね」
興奮した男はすぐに外しにかかる。
「うわぁ…これがアカデミアの女王の…」
「やだぁ…見ないでよぉ…」
大きさはあるものの、張りがあり、形崩れはしていない。まさに男の欲望を具現化したような完璧な双丘に彼は自然と吸い寄せられる。
「…うおっ、やわらかいのに、ちゃんと押し戻してきやがる…」
揉み心地に感動した彼は一心不乱に愛撫し続けている。
「あっ…やぁっ…」
すると、残った最後の男がスカートの中に手を伸ばしてきた。
「なんだよ先輩、もう濡らしてんのか?」
「ちがっ…ああっ!」
そのまま下着が下ろされていき、いよいよ彼女の秘部が露になる。
「おい、お前ら、こいつを押さえてろ」
羽交い締めにしていた男と、乳を愛撫していた男が星華を押し倒し、腕を押さえ付ける。そして、最後の男が彼女の股の間に体を割り込ませる。
「へへへ…まさかアカデミアの女王様とヤれるとはな…」
「もう…だめ…これ以上は…」
「でも、こんなに濡らしてんだから、さっさと挿れてやらないとな」
ずぷぅ…と肉棒が彼女の秘肉をこじあけ、快楽を求め奥へと進んでいく。
「ああっ…はいっちゃったぁ…」
「奥まで入ったぜ…気分はどうだ?」

「お願い…今日は危ない日だから…もう抜いて…?(これは鉄板の台詞ね)」
もちろん、星華は嘘をついている。
「わかった、俺の子供を…孕ませてやるよっ!」
「いやぁぁん!(あははっ!やっぱり激しくなったぁ!)」
普通に犯されるのではつまらない、とわざと激しく犯されるような嘘をついたのだ。
「でも、先輩のナカ…すげぇ締まってて、気を抜くと射精ちまいそうだ…」
「あっ、やぁ!はぁ…」
ぐちゅ、ぐちゅという水音とぱん、ぱんという肉のぶつかり合う音も、彼を高みへと誘う材料の一つとなる。
「はぁ…はぁ…先輩、俺の子供…孕んでくださいよっ!」
「ひゃぁ!そんなに奥まで来ちゃ、駄目ぇ!」
肉棒が子宮口に押し当てられ、いよいよ終末を迎える。
「先輩っ!先輩っ!うおっ…おふぅぅっ!」
「…!あああああああああっ!びゅくびゅくってぇ!奥に射精されてるぅ!」
男が絶頂し、星華もあわせてイった振りをする。
「よし代われ。次は俺だ。」
「いやぁぁっ!(一周するまでは、遊んであげましょ)」

―――

「うわっ、気持ちよすぎてっ…射精るっ!」
「ああっ!あぁーっ!熱いのっ!来てるぅ!」
順に男達は強姦を行い、既に疲れきっていた。
「ふぅ…最高だったぜ…」
男達の警戒が解かれた隙を星華は見逃さない。
「まさか、一回で終わりなんてことはないわよね?」
星華は先程まで自分を犯していた男を押し倒し、騎乗位になって行為を続ける。
「ま、まて、射精したばっかりだから…」
「そんなこと言って、もうビンビンじゃないの?」
たしかに男の肉棒は星華の淫らな秘肉を感じて再び強制的な勃起状態に陥った。
「お、おい!おまえらも助けてくれよ!」
しかし、他の二人は動かない。いや、動けないと言った方が正しいか。
「さっき…すげぇ激しくしてイっちまったから腰が…」
「ま…まともに歩けねぇ…」
そんな男達の醜態を見て、星華は高笑いする。
「あはははは!本当に男って単純なのね!お遊びで抱かせてあげたのにも気付かないんだからっ!」
「でも、危険日だって…」
「嘘に決まってるじゃない!でも、アンタ達が信じちゃったから激しくシてくれたわね。。たまには犯されるのも悪くはなかったわ。でもね…」
腰を亀頭が見えるぐらいまで浮かせ、一気に腰を落とす。
「私は犯されるより犯す方が大好きなのっ!」
「うっ…おおぉっ!」
急に秘肉を貫かされた肉棒は、二回目だというのに大量の精液を放出した。

「はぁ…はぁ…」
「もうイっちゃったの?まだ大丈夫よね?」
「も…もう無理」
しかし星華には聞こえていないようで、肉棒の回復のため新たな手段を使う。
「うふっ…ぴちゃ…れろ…」
長い舌を巧みに絡め、快感を送り込む。そして物欲しそうな上目遣いをすれば…
「ちゅぱっ…あら、おっきく出来るじゃない。でも、射精すならこっちに射精してね」
口淫の最後、星華は自分の獲物だといわんばかりに歯形をつけてやる。
「痛っ…ってうわああっ!」
また女性上位での結合が始まる。ずちゅっ、ずちゅっと激しく水音が響くなか、淫行に見とれていた他の男に対して微笑みを浮かべながら
「次はアンタ達よ。枯れるまで搾ってやるんだから…!」
とのたまう。しかし星華の淫蕩な笑みには不思議な魔性があり、男達は期待と絶望が入り混じった複雑な感情に取り憑かれた…

―――

「うぐぁぁっ!」
「ああんっ!あついのっ!きたあっ!」
男の精を貪り続けた星華だったが、ついに男の方に限界が来たようだ。
「どうしよう…みんな気絶しちゃってるし…そうだ!」
星華はまた悪企みを思い付く。
「生意気な後輩共にはお灸を据えてやらなきゃね」

―――

―そして次の日
「いやいや、随分酷い目にあったもんだ。」
加害者兼被害者の男はその日アカデミアを休んだ。
「畜生、今度は絶対こっちが足腰立たなくなるまでやってや…ん?」
するとそこにPDAのメールが届いた。
「なになに…げっ、『From:小日向 星華』だって…」
男は添付ファイルに目をやると、そこには凄惨な光景が…
「ほ…本文は、『この間のことを喋ったらソッチの気がある男子にバラまきまーす☆』って…」
男の反骨心は儚くも一瞬にして打ち砕かれたようだ…。

このページへのコメント

どうして小日向先輩はじめ漫画GXのSSは増えんのか

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Posted by 風吹けば名無し 2011年06月21日(火) 18:42:13 返信

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