日も落ちて夜と呼んでも差し支えない時刻。レッド寮唯一の住人、十代の部屋には十代と明日香の二人きり。
外が暗いにも関わらず明かりを落とした部屋、ギシギシとリズミカルに軋む音を立てるベッド。
そして部屋に響く女の切なげな、しかし歓喜に満ちた喘ぎ声。
「あっ…あんっ!十代っ、もっと……あうっ……もっと突いてぇっ!」
明日香の望みに応えるように十代は強く、深く腰を打ちつけて明日香の奥に肉棒を突き入れる。
「じゅ…十代ぃ……私……もうっ………イ……クッ!!」
唇を噛みしめ身を捩って絶頂した明日香を貫いていた肉杭を引き抜くと同時に、先端から熱い精液が飛び出し形の良い胸に降りかかる。
絶頂の余韻に震える白い乳房とその先端で勃ちあがった桜色の乳首が白い精液を滴らせている様は異常なほどに淫らで
半開きの艶やかな唇の間から洩れる荒く熱い呼吸と相まって、明日香の女としての目覚めを感じさせずにはいられなかった。

30分後、身支度を整えた明日香は後ろ髪を引かれつつも自分の部屋に戻ろうとしていた。
本当ならもっと…いや一晩中十代と熱い夜を過ごしたい。が、卒業間近のこの時期に不純異性交遊で門限を破るなどシャレにならない。
「それじゃあ…また明日……」
「ああ、気をつけて…いや、送ってくぜ」
「クスっ…心配しなくても今のこの島より安全なところなんてないわよ」
「そっか……そだな」
肉体的に繋がり、愛し合っていた時間と同じくらい大事な甘酸っぱい会話のキャッチボール。
この幸せな日々がずっと続くことを願わずにはいられなかった………

「って綺麗に〆るわけにはいかないんだよ、これが」
そう言って二人の間に「降り立った」のは明日香の兄、吹雪。上にはファラオの散歩道である天井の梁が寮の柱を繋いでいる。
「吹雪さん!?どうしてそこに!?」
「兄さん!?いつからそこに!?」
十代と明日香の息の合った質問を、しかし吹雪は意に介さず髪を掻き上げ天を指さすお決まりのポーズを決める。
「この場合、そんな事はどうでもいいんだ!!」
「「いや…良くないだろ(わよ)、全然…」」
見事なまでにハモった突っ込みだったが、そこに意外な人物が待ったをかけた。
「ところがね…吹雪君の言う通りなの。あなたたち、このままじゃいけないわ」
「えっ?」
「あ、鮎川先生!?」
いつの間にか部屋の入口に立っていたのは女子体育教師兼学校保健医兼ブルー女子寮寮長の鮎川恵美。
「先生、このままじゃいけないってどういう……」
アカデミアでも1、2を争う常識人の彼女の意外な言葉に明日香が真意を問おうとする。
「その質問には僕が答えよう!」
「先生の方が良いんだけど………」

「まずは今日の営みの内容だけど…明日香をベッドに押し倒した十代君が足を抱え込んでクンニ、明日香が潮を吹いて一度目の絶頂。
余韻が引かないうちに正常位で挿入。7分52秒後に十代君と明日香がほぼ同時に達して、射精直前に膣から抜いて胸に発射。間違いないね?」
「なっ…なっ……」
「その前は3日前…ベッドに腰掛けた十代君に明日香が跪いてフェラをしながら自慰。二人とも臨戦態勢になったところでゴムを付けて対面座位で挿入。
8分4秒後にゴム中出し。明日香はコンドームに溜まった精液を美味しそうに飲み干したあと、再び十代君の前に跪いてお掃除フェラを…」
その後も過去1ヶ月間の二人の行為の内容を詳細に渡って読み上げられ、十代と明日香は二の句が継げない。
「…というわけで、何が問題なのか二人とも判るよね?」
「兄さんがそんなことを知っているのが大問題に決まってるでしょ!!」
ようやく言葉を発する事が出来た明日香が激昂するが、吹雪は動じた風がない
「だからそんな事はどうでもいいんだ!!」
デュエルでも滅多に見せないような真剣な表情と覇気に、思わず明日香も気押される。
「問題は!あまりにワンパターン!あまりに刺激に乏しい二人の夜の生活!!」
レッド寮の薄い壁をバンバンと叩きながら吹雪は力説する。
「このままでは遅かれ早かれセックスが義務的でマンネリ化する!そしてそれが元で初めての浮気……
一度だけのつもりだったのに、『ああ…あの興奮が忘れられない…』。そして寝取られ!破局!なんという悲劇!!」
頭を抱え込んでうずくまる吹雪。吹雪さん(兄さん)早く帰ってくれ…十代と明日香の思いはシンクロした。
「それを防ぐためにも夜の生活に変化を持たせて刺激と興奮を保ち続ける方法を知る必要がある!そこで鮎川先生…」
「あ…そういえば……」
「鮎川先生…いたんですよね」
あまりのトンデモ空間故に場にそぐわない存在である鮎川恵美の事を二人とも無意識のうちに視界から消し去っていた。
「そういう訳で二人には私の補習授業を受けてもらいます。元はと言えばあなた達二人が私の授業に出席しなかったせいですからね」
「鮎川先生の授業に…?う〜ん…と………」
記憶をたどってみるが、心あたりが「ありすぎる」。人知れず世界の存亡をかけて戦ったことが一度や二度ではないので何度も授業を欠席しているはずだ。
「ちゃんと補習を受けてもらわないと、残念だけど単位をあげられないわ。卒業出来なくなっちゃうわよ?」
「そういうことなら…わかりました。お願いします、鮎川先生」
「よろしく頼むぜ、センセ」
素直に頭を下げる二人の姿に恵美の教師としての良心が痛む。当然だが夜の営みに関する授業などあろうはずがない。
(ごめんなさい二人とも。私も…教師である前に一人の女なの……)
天上院吹雪ファンクラブ名誉会員の彼女にとって吹雪から直接お願いをされるなど天にも昇る幸福だった。
まして「先生にしかできないことなんです!」などと言われた日には自分の全てを投げ出して願いを叶えて悔いは無い。
こうして疑うことを知らない哀れな二人の生徒に対する補習授業が幕を開けた。

「それじゃあ一時間目の授業から…」

〜一時間目:コスプレエッチ〜


「という訳で、まずは基本。コスプレしてのセックスだ!明日香にはブラック・マジシャン・ガールの格好をしてもらったよ!」
「ほ、本当にこんな格好で……?」
BMGの姿でオロオロと視線をさまよわせる明日香。その服装が彼女の見事なスタイルと美しい金髪を引き立たせている。
「コスプレエッチの時に大切なのは服を脱がさないこと!コスプレAVで女優を脱がせた時は訴訟を起こして良いと僕は考える!」
力強く拳を握りしめ、空に向かって吠える吹雪。
「さて、少し話がズレてしまったね。二人とも始めて構わないよ」
吹雪(と鮎川先生)に見られながらコスプレしての行為をする…。途方に暮れる二人だが、卒業のためにはやるしか、ヤるしかない。
可愛らしい魔術師の少女の姿でベッドに仰向けに寝かされた明日香。その服装は複雑で大事な部分を覆う布だけ脱がす術は考えつかない。
かと言って破ってしまう…のも衣装をダメにしてしまうのはどうかと思うし……ならば………。
「あっ……十代の………入って…あっ、あっ、あああああっ!!」
媚肉に肉棒が呑み込まれていくと明日香が身を仰け反らせて甲高く喘いだ。
「正解だ!脱がせられない、破れない。ならばずらして挿入すれば良い!」
ずらし挿入によって明日香と合体した十代は早速腰を動かして魔術師の少女を攻める。
「ちょっ…十代っ激しっ!あんっ…激しすぎよぉ……ああっ!……そ、そこは…乳首ダメェっ!」
胸を覆う部分を引き下ろし、露わになった乳首に吸い付く十代。
「おおっ!ずらし挿入だけでなくずり下げも出来たとは…高得点だよ十代君!」
満足気に頷く吹雪。一方で膣と乳首の二か所を攻められ、コスプレによる羞恥も相まって明日香はあっという間に昇り詰めていく。
「や、やめっ…あっ……待って!あっ…だ、ダメ!も、もう………イクッ!!」
白い喉を見せて明日香が仰け反り達する。絶頂した膣肉がヒクヒクと痙攣する。
「ブラック・マジシャン・明日香、撃破。だね。さあ、モンスターを倒したら次はダイレクトアタックだ。子宮に直接…だね」
吹雪の指示に背中を押されて十代は痙攣を続ける明日香の膣を掻き分け、その一番奥で精液を放出した。
「あ……熱い………中で…子宮でドクドクって……………」
絶頂の中で中出しの精液の灼熱を子宮に感じて明日香が弱々しく呟いた。

「さあ、二人とも余韻に浸るのもいいけどまだまだ一時間目の授業は続くよ!」
「ま、まだ続くの!?」
「『バニーガールがオオカミさんに食べられちゃう!』と『美人看護婦、真夜中のナースコール』が残ってるからね!」
古くてカビの生えたようなタイトルを恥ずかしげもなく言い放つ吹雪。
そして恵美に手を引かれていった明日香が数分後、バニーガールの姿をして戻ってくる。
そして哀れな子ウサギはオオカミと交尾をし、白衣の天使は患者に健気に奉仕することになるのだった。

〜二時間目:長時間フェラ奉仕〜


「さあ、十代君。授業はまだまだ続くから、ちゃんと食事を取って体力をつけておきなさい」
場所は変わってトメさんが既に帰宅し、無人となっているレッド寮の食堂。恵美の教師らしい良く通る声が響く。
十代の目の前のテーブルに料理が運ばれてくる。が、それは一人分のみ。
「マナーを守って順番に食べる事。カテナリーの使い方もしっかりとね」
供される料理はコースメニュー。マナーに疎い十代がマナー違反をせずに食べきるには一時間半はかかる。
「でもそれだと明日香は…」
そう言って自分の足元を見る十代。テーブルの下には明日香が跪き、十代のモノを咥えていた。
十代が食事を済ませるまでの間、明日香は奉仕を止める事を許されない。
「十代君がちゃんと出来れば天上院さんの負担も軽くなるわ、頑張ってねそれに…」
そこで一旦区切って意味ありげに笑みを浮かべて続ける。
「天上院さんだって美味しいモノが食べられるものね、そうでしょう?」
そして明日香の耳元にそっと囁く。
「大好きなのよね、十代君のザーメン♪」
図星を指されて明日香の顔が羞恥に赤く染まる。わざと「ザーメン」と下品な言葉を使われたのも効いた。
「さ、授業を始めましょ。二人とも準備は良いわね?」

「食事の邪魔になるような激しいフェラは駄目よ、ゆっくりと優しく…大きな音も出しちゃダメ。そうそう…」
慣れない食器でオードブルと格闘する十代の足元で恵美の授業は続く。
恵美の教えの通りにねっとりとしたフェラ奉仕を続ける明日香。味覚と嗅覚は完全に肉棒に支配されている。
十代もモノに絶え間なく与えられるまったりとした快感と恵美のいやらしい授業内容のせいで食事に集中できない。
「先っぽだけ咥えて舌でカリを撫でるように…そう、上手いわ」
オードブルをようやく片づけてスープ…その最中で十代が一回目の限界を迎えた。
ガタリとテーブルを揺らすと同時に明日香の口の中に精液が吐き出される。すかさず恵美の指導が入る。
「すぐに飲み込んじゃダメよ。咥えたままでゆっくり味わって…残ってるのも吸い出してあげてね。音は立てないで」
指導に従って少しずつ精液を飲み干しながら、奉仕を止めることなく舌と唇を動かし続ける明日香。
その後も魚料理、肉料理、デザートの時と計4回の口内射精と飲精、その間も延々と奉仕を続けた明日香。
2時間23分の記録をもって淫靡なフルコースの時間は終了した。

〜三時間目:ポリネシアン・セックス〜


「さて、次は愛情を確かめ合うのに一番の方法。ポリネシアン・セックスをしてみようか」
うっかり「してみようか」などと無計画であることを口走った吹雪だったが、幸いにも二人は気付かなかった。
「内容については私が説明するわね」
恵美が絶妙なタイミングで割って入り、吹雪の失言を流し去る。
「……というわけで、これから二人には抱擁と愛撫で気分を昂めてもらいます。
本当は4、5日続けるのが理想だけど…今回は時間もないし、3日間にするわね。」
それでも3日間続けて前戯を続ける…補習授業だとはいえ本当に良いのかと考えてしまう。
「手でするのもお口でするのも構わないけどイくのはダメ。挿入もしないこと。それじゃあ3日後にね」
そう言って二人から服を取り上げて去ってゆく恵美。
「…と言い忘れてたけど、シてるふりしてもすぐに判るから、ズルなんて考えない方が良いわよ?」
「…………はい」

「ふ…吹雪君……今のうちに今回のご褒美……欲しいの」
「おやおや、教師が生徒に報酬の前払いをおねだりとは…イケナイ人ですね鮎川先生は」
「ああ…お願い。『恵美』って呼んで…」
「わかったよ恵美。おいで、ご褒美をあげるよ」

〜〜そのまま72時間お待ちください〜〜

3日後、再び部屋を訪れた吹雪と恵美の目の前でベッドの中で夢中になって抱き合い、互いを愛撫する十代と明日香の姿があった。
「ちゃんとし続けたようね。それじゃあお待ちかねの本番、行ってみましょうか」
恵美の言葉に緩慢とした動作で結合をする二人。明日香の中にゆっくりとモノが突き刺さっていく。
「挿れた後もすぐに動いちゃダメよ。そのまま30分は動かずに抱き合って…ってあらあら」
恵美の言葉を聞くまでもなくしっかりと抱き合い舌を絡ませるディープキスをし始める十代と明日香。
やがて30分後、ゆっくりと二人の腰が前後に動き始める。
緩慢とした動きで、いつもの様な激しい喘ぎも無いが、二人の口から洩れる吐息は普段以上に熱く情熱的なものだった。
そして迎える穏やかな絶頂。膣内射精もまるで愛情を注ぎ込むように優しく熱い想いが明日香の子宮に届いてゆく。
「オーガズムの後も抜かないでしばらく…って私が言うことは何も無いわね、この項目は満点合格…っと」
繋がったまま抱き合い、キスを続ける十代と明日香の姿に恵美は軽く肩をすくめた。

「という訳で予定は終了したんだけど…」
「う〜〜ん…なんかこうもう一つ最後にドカンと…協力してくれるかい?恵美」
「はううっ!!するする!するわ!…実はこれがね…ゴニョゴニョ…」
「凄いね!これに決まりだ!流石だよ、ありがとう恵美…」
「はう〜ん……」

〜追加授業:和輪姦〜


「という訳で私の実験薬で十代君に5人に分裂してもらいました」
「もらいました、じゃありません!」
5人の十代に囲まれて流石に明日香も恵美に突っ込む。
この場合ユベルはどうなっているのか…深いことは考えない方が良いだろう。
「仕方の無いことなんだよ明日香。石○先生が十明日本を出してくれない以上、妄想と文章で満足するしかないんだ」
「訳の判らないこと言わないで!○恵先生って誰!?」
「深いことは詮索せずに早速GO!ああ十代君、イク時は全員同時が望ましいね。それじゃあ頑張って!」
「ひ〜ん………」
5人の十代にベッドに引きずり込まれて明日香が情けない声を上げる、が飢えた狩猟者は容赦しない。
まずは手始めとばかりに前後の穴に一本ずつ…いきなり二穴結合される。
「い、いきなりお尻と……ふ、ふああああああっ………むぐっ!?」
嬌声を上げたその口にモノが押し込まれて塞がれる。これで三つの穴を全て使われた。
そして両の手に一本ずつ握らされて…これで五本全部。
三つの穴を使っている十代達は遠慮なしに腰を振ってきた。
「む、むごっ……んぶっ…うむっ……んむーーーっ!!」
口に咥えているモノに歯を立てないように…三本の凶器に弄ばれながらも左右の手に握ったモノを明日香は懸命に扱いた。
そんな明日香の奉仕に反応するように5人の十代達がほぼ同じペースで腰の動きを速めていく。
(十代のオチ○チンがこんなに沢山…私まるで……十代のオチ○チン専用奴隷みたいっ!)
鼻息荒く明日香が咥えたモノにしゃぶりつき、両手を懸命に動かし、前後の穴に力を込めて締めつける。
その白く細い指に弄ばれる二本のモノがビクビクと震え、髪に、顔に、胸に精液のシャワーが降りかかる。
同時に三つの穴の中でも勢いよく射精が始まった。
「んぐっ…んっ……んんーーーーーーーーー!!!!」
三発同時の体内射精と二発のぶっかけを浴びて明日香もひときわ大きく身を震わせて達した。
絶頂しながらも扱き続ける両手の中のモノからピュッピュと精液が飛び出し明日香の顔を汚していく。
夢中で喉を鳴らして精液を飲み込んでいると、膣壁と腸壁も締めつけを増して精液を絞り取ろうとうごめく。
潤みきった瞳と恍惚とした表情で、明日香は十代の欲望の全てをその身で受け止めた。

「で、この十代sはどうなるんです?まさか5人のままなんてこと…」
「あ、それなら大丈夫よ。一人あたり数回射精すると満足して一人を残してボンって消えちゃうの」
「どんだけご都合主義なんですか……って一人数回!?」
5人だから単純計算でも総射精数は20回以上…オナニーして処理しろ、というのは話の流れ的に無理そうだ。
「その通りだよ明日香!ここは一つ『一人中出し21連発』をやってみようじゃないか!S○Dもビックリだ!」
「またいきなり出てきて訳の判らないことを!…って十代!?あなたもその気に……いやぁぁぁぁっ………」
明日香も本気で抵抗するが4人に押さえつけられてはどうしようもない。そして残る一人が明日香の中に入っていく。
「あっ…あっ、あっ………あんっ!あっ…ああっ………あぁぁぁあああ―――っ!!」
散々にイかされて、容赦なく中に出された。そしてこれがあと20回以上続くとは……
(私…今度こそ本当に壊れちゃうかも………)

「ではこれで補習授業を終了します。二人ともお疲れさまでした」
「お…終わったのね……本当に…やっと……」
「もう…授業サボったりしないよ。絶対さ……」
全授業を終えて疲労困憊の二人。その目の前で書類に「済」の判が押された。
「これで『女子の保健体育』の補習が終了ね。残るは『男子の保健体育』の補習なんだけど……」
「「……………はい?」」
恵美の言葉に耳を疑う十代と明日香。だが恵美は涼しい顔のまま
「今までのは女性が男性を悦ばせるのが主な内容だったでしょう?今度は男性が女性を悦ばせる授業をする必要が…」
その場に呆然とへたり込む二人だが恵美は容赦なかった。
テキストを開いて(吹雪謹製の)補習授業、その一時間目の内容を読み上げる。
「一時間目は体位について。今回は48手を全て実践してもらいます」
卒業資格をかけて…破廉恥極まりない補習授業が再び幕を開けた。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Wiki内検索

どなたでも編集できます