「という訳で単位取得のために今回も二人とも頑張ってね」
黒い企みを腹に抱えた鮎川体育教諭が会心のロイヤルスマイルで補習テキストを広げる。
「あ、あの…確か体位の………実践、でしたよね?」
「ああ、あれなら中止にしました。面倒な上に似たような体位もあって刺激にかけるでしょ?」
「補習…ですよね?面倒って…」
「補習なんだから授業以上のことをして遅れを取り戻さなきゃ。決して作者が面倒になったわけじゃないわよ」
「はあ?」
意味不明な答弁に二人は首を捻るが、どのみち授業において教師の指示は絶対だ、従う他ない。
「ふふっ、それじゃあお待ちかねの一時間目は…」

〜おかわり一時間目:拘束プレイ〜


普段から十代と明日香が交わっている部屋のベッド、明日香がそこに仰向けに横たわっている。
ただしいつもと違う所、明日香の四肢はベッドの足に結ばれた4本の縄によって自由を奪われている。
まるで磔にされたような哀れな姿で、さらにタオルで猿轡をされて声を上げることすら許されない。
「それじゃあ十代君、天上院さんはどんな事をされても一切抵抗できないわ。可愛がってあげてね」
恵美の言葉に明日香の身体がビクリと震える。その瞳に宿っているのは不安と恐怖と…ほんの少しの期待。
十代の方も征服欲を煽る明日香の姿に既に臨戦態勢だったが、それをなだめるように恵美が再び口を出す。
「まぁまぁ落ち着いて。せっかく天上院さんを好き勝手できるんだから、いきなり本番なんて勿体ないわ。例えば…」
十代の肩をつかんで明日香の足の間に落ち着かせる。眼前には明日香のあられもない姿。
「天上院さんのココ…じっくりと観察してみたらどうかしら?」
「っ!?んぐー!!むぐぐぐぐ―――――っ!!」
花びらをそっと指で広げられて恵美の意図を察した明日香が猿轡の下で呻き、必死に身を捩ろうとする。
その無意味な抵抗を嘲笑うかのように十代と共に明日香の恥部を覗き込んだ恵美が実況を始める。
「あら天上院さん、陰毛が生えてないのね。剃ってるって訳じゃないから、パイパンって言われるものね。
体位を工夫すれば繋がってるところがハッキリ見えて…素敵ね」
密かなコンプレックスを長所の様に言われて明日香の顔が真っ赤になる。
しかし恵美は容赦しない。大陰唇を指で押し広げ、媚肉を露わにしてしまう。
「綺麗なピンク色ね、乳首もそうだけど十代君に沢山愛されてるのに綺麗な色。色素が付きにくい体質なのかしら?」
恥ずかしい肉をまじまじと見られ、あまつさえその様子をあますことなく口に出して語られる。
その羞恥の極みの中に混ざる僅かな興奮が明日香の奥から蜜をあふれさせる。
そんな明日香の身体の変化を見逃すはずもない恵美が、今度は十代に支持を出す。
「それじゃあ十代君、今度はあなたの指で膣内の様子を伝えて。指を入れる時は優しく、ね」
恵美の言葉に従って、十代の右の中指が媚肉のなかにゆっくりと埋まっていく。
普段の激しい抜き挿しと違う、探るような指の動きを感じて明日香の背筋にゾクリとした快感が走る。
「なんか指の先の方…ザラザラした感じで……ところどころキツイっていうか締めつけられるような感じだ……」
十代の実況を聞いて恵美がまぁ……と感嘆の声を漏らす。
「肉襞が発達していて締まりも良いのかしら?名器の持ち主ね。天上院さんったら男の人に愛されるために生まれてきたのかしら?」
性に対して貪欲ではない明日香にとって男に好かれる身体だと言われても嬉しくもなんともない。
第一そんな名器を堪能できる男だって十代ひとりしかいないのだから。
「それじゃあ、折角の名器を味わうには…やっぱり男の人のアレよね」
恵美が十代のズボンのファスナーを下ろし、中のモノをその細い指で取り出す。
既にギンギンに勃ちあがっているそれは、蜜を溢れさせている明日香と同じく準備万全の状態になっている。
「拘束してる天上院さんを犯すんだから…今回は思いっきり乱暴にしてあげてね」
恵美の言葉を待つまでもなく、モノを一気に根元まで明日香の中に突き刺した十代は欲望のままに暴力的な動きで腰を振る。
「むぐーっ!?むぐっ…ぐっ……あぐっ…………ぐうううぅぅぅ………っ!!」
串刺しにされた哀れな生贄が瞳の端に涙を浮かべて猿轡の下から声にならない悲鳴を上げる。
その様子に獣欲に火が付いた十代は散々に明日香を弄ぶと身体を密着させ、その名器の一番奥深くで欲望を思い切り放出した。

〜おかわり二時間目:野外露出〜


女子生徒がミニスカノースリーブという格好で一年中過ごすことができるほどアカデミア本校がある島は温暖な気候に恵まれている。
特にこの時期は気温が高く、よほどの格好をしない限り夜でも寒さを感じるようなことなどない。
そんな時期にも関わらず、腕を抱いた明日香は肌寒げにブルリと身体を震わせた。
明日香が身に付ける物は鎖の付いた皮の首輪と学生用の安物のスニーカー……以上の二つのみ。
全裸と言っても差し支えの無い格好で首輪に繋がった鎖を持った十代と共に夜の森の中を『散歩』していた。
この「授業」の間、明日香は人の言葉を話すことを禁止された。今の明日香は十代の「飼い犬」にされている。
十代に牽かれるように歩く明日香の視線は絶えず周りを見渡して落ち着きがない。
娯楽のないこの島で夜間に、それも森の中に出かける生徒などいるとは考えられないが、それでも安心はできない。
もしかしたら自分達より「常識的な不純異性交遊」をしている生徒がいるかもしれない。
うっかり出会った場合、痛み分けで…ということになるかもしれないが、それでも自分達がしている事の方が圧倒的に変態的だ。
不意にガサリと付近の茂みが音を立てる。十代と明日香が思わずビクリと身をすくませる。
人が立てる音にしてはあまりにも小さかった。おそらく何か動物が自分達の影に驚いて逃げた音だろう。
「そう言えばこの辺り、野良犬もいたりするのよね。こんなことしてる天上院さんを仲間だと思ってくるかもしれないわね。
そのまま一目惚れされて襲われて犯されちゃったらどうする?ワンちゃんの交尾って…すごいらしいわよ?」
恵美が突然とんでもないことを口にする。おぞましい想像が脳裏によぎった明日香が思わず十代にしがみつく。
「あらあら…散歩中にご主人様にじゃれつくなんて躾が出来ていないんじゃないの十代くん?」
そう言って恵美が手ごろな木の根元で立ち止まる。
「これじゃあトイレの躾も出来ているのかしら…出来ていない子は野良扱いされてもしかたないわよねぇ…」
犬の排泄の仕方…それをここでしろということらしい。
拒んだ場合は野良扱い…野犬の交尾相手に供される自分というおぞましい想像が甦る。
こうなっては是非もない。僅かに躊躇しながらも明日香は木の根元で四つん這いになり、右足をゆっくりと持ち上げる。
ほんの少しだけ力むと、股の間から勢いよく放尿が始まった。
弧を描く黄金の雫は月の光を反射しながら木の根元へとふりかかっていく。
やがて放尿が終わると明日香はぐったりと脱力して、しかし自らが作った水たまりに触れないように慎重に右足を地面に下ろす。
恵美はそれを見守り満足気に頷くと、ポケットティッシュで明日香の後始末をする。
「よしよし、ちゃんとできました。さあ十代君、頑張ったワンちゃんにはご褒美…美味しいミルクを飲ませてあげて」
明日香の腰を抱きかかえ、その肉付きの良い尻を十代に向けてやる恵美。どうやらこのワンコにはミルクを下の口で飲ませるらしい。
ほぼ全裸の明日香と歩き続け、放尿まで見せつけられた十代も我慢の限界。がっつくように明日香に襲いかかり一気に挿入した。
「あっ、アぐッ………くぅぅぅぅぅぅんっ!!」
不意の挿入に、それでも人語の使用の禁止ルールを必死に守り、犬のような声で悦びに近い悲鳴を上げる明日香。
犬のような格好で交わる十代と明日香。その手助けをしている恵美はさしずめブリーダーといったところか。
ハァハァと荒い呼吸で、森に響く雄たけびを上げながらカクカクと夢中で腰を振り続ける一組の獣のつがい。
やがて雄は雌の体内に濃厚なミルクを注ぎ込み、種付け行為が完了する。
この血統を配合したならそれはそれは毛並みの良い子供が生まれるだろう。
そんな事を考えながら恵美は二人の交尾を見守っていた。

〜おかわり三時間目:シチュエーションプレイ〜


「今回は以前実践したコスプレでの行為を発展させて、場所や状況にも設定を持たせてみましょう」
そう言って連れて来られたのはアカデミアの体育倉庫。
一にデュエル、二にデュエル。そんな学修カリキュラム故に滅多に使われない場所だが、意外にも広さ、設備共に充実している。
場所はここ、ということで二人の服装は体操着。明日香に至ってはアカデミアでは着用義務のないブルマである。
「シチュエーションは、そうね…日直で用具の片づけをしていると、天上院さんの格好にムラムラした十代君がムリヤリ…ってのでどう?」
「私の意志は無視なんですね……」
「あら?天上院さんはこんなところで、こんな格好でシちゃうのも満更ではないってことかしら?」
「っ!そ、そんなわけないじゃないですかっ!!」
顔を真っ赤にして詰め寄る明日香をそうよねぇ…としれっと受け流す恵美。
「それじゃあ折角のシチュエーションだし、教師がうっかり鍵をかけてしまって逃げられない…というのはどうかしら?」
そう言って体育倉庫の外に出ると、扉を閉め外から施錠をしてしまった。これでは本当に逃げられない。
が、これでは恵美も中の様子を知ることはできない。適当に辺りを乱してしまえば誤魔化せてしまうだろう。
「鮎川先生も妙なところ抜けてるわね…ふぅ、ようやく一息つけるかな……」
すっかり気を抜いて畳まれていたパイプ椅子を広げて腰掛ける明日香。だがその背後から腕を回してくる者がいた。
「……あの、十代?」
「いやぁ…その、せっかくだからさ……」
「ちょ、ちょっと!嘘でしょ!?」
慌てて腕を振り払い、出口に向かって走る。が、扉は当然外から施錠されている。逃げる事はできない。
無駄な試みを続ける明日香に十代があっという間に追いつき、今度は少し力を込めてその身体に抱きつく。
体格にはさほど差が無いのに、やはり男女の違いは大きく明日香はあえなくマットの上に押し倒される。
押し倒した勢いのまま体操着を下着ごとまくりあげると大きく形の良い胸が弾けるように飛び出す。
その先端のピンク色の突起にむしゃぶりつかれると明日香の身体から一気に抵抗する力が抜けた。
「や…やめ………てっ……お願いだからぁ………」
舌先で乳首を撫でまわされ、甘噛みされて…そのまま快楽に流されそうになるのを必死に耐えてなんとか振りほどこうと抵抗する。
なんとか十代の身体を押しのけるように引き剥がして、だが最後の抵抗もそこまでだった。
逃げ出そうとしたところを今度はうつ伏せに押さえつけられ、ブルマと下着を引き下ろされる。
いつの間にか…十代も己のズボンを引き下ろし、いきり立ったモノを露出させていた。それを目の前の明日香の媚肉に押し付け…一気に貫いた。
「ひっ……ぎっ!?……あぐ………ぅああああああああぁぁぁぁっ!?」
十分にほぐれていない肉壺に引き裂かれるように押し入られた明日香の悲痛な悲鳴が体育倉庫に響く。
十代が腰を動かすと、襲ってくるのはいつもの快感ではなく苦痛。これじゃあ本当に強姦をされているようなものだ。
なのに…凶器が肉を引き裂いて突き入れられ、えぐるように引き抜かれて激痛が走るたびに、身体の奥が急激に熱を帯びてくる。
「やっ…だぁ……いや……いやなのに………どうして感じちゃうのよぉ………あ…ぐ……ああんっ!」
嗚咽混じりの喘ぎが徐々に鼻にかかった悩ましい物に変わり、結合部からはヌチャ…ジュブ……グチュ…と徐々に水音が大きくなる。
「違うのぉ…あっ……こんなの嫌…あんっ!……嫌……なのにぃ………ああっ!」
いまや十代の腰の動きは射精寸前の激しい物で、奥に突き入れるたびに明日香の尻とぶつかりパンパンと音を立てている。
「イヤっ!こんなの…あんっ!…こんなのでイクのなんて……ああっ!イヤっ、イヤっ………イック―――――ッ!!」
身体の下で明日香が犯されて感じ、絶頂を迎えたのを見届けると、十代は痙攣する膣からモノを引き抜き大きく開いた明日香の口へと突き入れる。
そして先端が喉の奥を叩くほどの口内深くで放精を遂げる。胃に直接注がれる精液を明日香が必死に飲み干すのを十代は満足気に見下ろしていた。

「さて、これで予定終了…って言って納得してくれない人もいるのよね…」
十代と明日香の行為を隠しカメラで覗いていた恵美が困ったような、それでいて楽しそうな表情を見せる。
「やっぱり追加授業は……必要よね………」
そう言って手の中の小瓶を弄ぶ。今回はこれに活躍してもらうことにしよう。

〜お約束の追加授業:抜かずの○連発〜

「って今度は十代に何を飲ませたんですか!?」
ちょっとした隙に十代に一服を盛った恵美に明日香が声を荒げて詰め寄る。
前回『5人の十代に輪姦される』というとんでもない体験をした明日香にとって恵美の持つ薬品は特Aクラスの危険物同然である。
「落ち着いて、危険な物ではないわ。少し強力な強精効果のあるだけの薬よ」
恵美の言葉通り、あれだけ「授業」で種を放出したにも関わらず十代のモノがギンギンに勃ち上がっていた。
「さ、こうなったからにはナニをするか…もう言わなくてもわかるでしょ?」
恵美に言われてもはや諦めの境地で…正常位で十代を受け入れ、何度目とも知れない結合を果たす。
「明日香…なんか俺……身体が熱くてさ、我慢できそうにねぇ……」
薬の影響か、妙に呼吸の荒い十代がさっそく腰を振ってきた。乱暴な動きだったが、既に明日香は慣れっこになってしまっていた。
(ま、まぁ『十代が5人』に比べれば大したことないか…な)
そんな妙な妥協を明日香が考えていると不意に身体のいたるところに締めつけられる感覚が走った。
「っ!?な、何っ!?」
合体の余韻に恍惚となっていた隙に身体のあらゆるところに拘束用のバンドが巻かれていた。
病院等で患者が暴れないように拘束しておくときに使う、アレである。
「こ、これはどういうことですか!?」
十代と一緒にバンドで一括りにされてしまっている。
特に腰のあたりの締め加減は絶妙で二人が必死にもがいても繋がった部分の結合を解くことはできない。
「せっかく十代君が頑張ってくれるんですもの。全部ナカに出してもらわなきゃ勿体ないじゃない?」
「だからってこれは…」
「十代君のが萎えれば抜くことができるようになるわ。それまでずっと一つ…素敵でしょう?」
「でもっ…さっき十代は薬を…あっ……出てる…出てる。……………嘘っ!?」
中出しを受け入れていた明日香だったが体内の十代が萎える様子を見せないことに驚き、悲鳴を上げた。
「明日香……明日香………」
瞳から正気の色が失われかかっている十代が熱に浮かされたように明日香の名を呼び、腰を動かし続ける。
「薬の効果が切れたら拘束は外してあげます。ちゃんと十代君を受け止めてあげること、それじゃあ頑張って」
恵美の無慈悲な言葉をもって、最後にして最悪の補習授業が幕を開けた。

前回も5人に増えた十代に代わる代わる20発以上連続で中出しされた。
だが今回は十代は(変な表現だが)一人だけ。それが萎えることなく明日香を貫き続けている。
「あっ、あっ、ああああっ!!あ゙―――っ、あ゙うぅぅ……」
泣こうが叫ぼうが、イかされようが、明日香を串刺しにする十代のモノが萎える事は無い。
オーガズムで痙攣を続ける子宮にドクッドクッと響くほどの勢いで精液が流し込まれる。
射精が終わるやいなや硬いままのモノがヒクつき続ける膣の中でピストン運動を再開、そしてまた胎内深くへの中出し…それが延々と繰り返される。
モノが突き入れられるたびに膣に、子宮に収まりきらない精液が愛液と混ざって結合部から溢れ出す。
溢れた分を補うかのように…新鮮で濃厚な精液が再び明日香の胎内奥深くに注ぎ込まれる。
延々と繰り返される交尾の中、明日香は抵抗を諦め、ダッチワイフと化し、そして今、自ら腰を振り始めるようになっていた。
(精液…十代の……一杯……また出すのね……私の中に……十代の…濃くて熱い……ザーメン……)
もはや十代と繋がり続ける事にも、何十発も中出しを受け止め続けることにも何の抵抗も疑問も持たない。
いつまでも続く結合と膣内射精の中で、明日香の意識は快楽と女の悦びの中に溶けて行った。

「これで全補習授業、本当に終了ね。お疲れ様」
散々に二人に淫らな行為を強要させた後に恵美が普段と変わらぬ優しい笑顔で二人を労う。
行為直後の乱れた服装のまま二人とも足腰に力も入らず床にだらしなくへたりこんでいる。
特に明日香は何十発分もの精液を秘所から溢れさせたまま夢見心地な表情から戻らない。
「それと明日の授業だけど、二人とも疲れているだろうから私の権限で免除にしてあげるわね」
「え?ほ、ホントに!?」
「もちろん。明後日は土曜日だから3連休になるわね、ゆっくり休んで頂戴。それと…」
そこで一呼吸おいてから、含みのある笑みと共にこう続けた。
「私も少し疲れてしまったみたい。これじゃあ2〜3日は門限の確認を忘れちゃうかもしれないわね」
その言葉を聞いて明日香の瞳に僅かな光が差す。
「それじゃあね、二人とも『月曜日の授業に遅れないようにね』」
そう言って部屋を出ていく恵美。部屋の扉が音を立てて閉まると同時に明日香の上半身がふらりと力を失う。
十代に寄りかかり、上目遣いの媚びた目線を送る。それは明日香が数日前までは見せたことの無い女の表情だった。

「作戦は成功したみたいですね、先生」
二人の元から立ち去った恵美を迎えたのは誰あろう明日香の兄、吹雪だった。
「そうね…もう明日香さん、十代君から離れられないんじゃないかしら」
「そうか……それは良かった」
奔放な自分のフォローをするかのように己にブレーキをかけ続けている明日香。
このまま卒業を迎えても、明日香はきっとまた心を殺して十代の元から身を引こうとするだろう。
天上院家を継ぐ自分がいる以上、明日香には自分に正直に生きて欲しい。そう考えた吹雪が練った策が今回の「補習授業」だった。
女の悦びを刻みこまれた明日香はもはや十代無しでは生きていけまい。いざとなれば全てを捨てて十代の元に走ることになるだろう。
策、成れり。妹の女の悦びに満ちた歓声が響き始めたレッド寮の部屋の窓を吹雪は満足げに見上げていた。

このページへのコメント

途中から笑った(笑)

1
Posted by 名無し 2016年01月02日(土) 22:05:48 返信

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