文章力の無い俺がしりすぼみになった馬鳥を書くます。

エロは無いよ。








初めての


俺、九十九遊馬。今日は久しぶりに小鳥と遊びに来てるんだ。けどちょっとおかしな事があって…。
「遊馬〜、早く来なさいよ〜」
いつもの小鳥と違う…えと…可愛く見えるんだ…
「何してんの?ほら行くよ」

「遊馬と二人きりなんて久しぶりだね」
「え?そ、そうだったかな?」


「遊馬ったらなんか初々しいわ///」
「どうして私がこんな事を…」
「二人きりにするにはあなたを引き剥がさないとダメだったのよ」
「私は遊馬から離れられないんだが…」
「ここでは離れられるって事にしないと話が書けないでしょ」
「まぁそうなんだが…おい、何か動きがあるぞ」
「ほんとに?どれどれ…」


「いつも思うけど遊馬ってデュエル好きよね」
「ああ、三度の飯より好きだ!」
「じゃあ、お弁当食べ無いのね?」
「弁当は食べたい!」
「ふふっ」
いつもなら何とも思わないんだけど今日に限って少し意地悪に見えた俺は何故か
「何か今日は意地悪だな」
と言ってしまった。
「…別に…意地悪じゃないもん…」
やばい!折角二人で遊びに来てるのに始まりからこんなじゃぁ…
「え、えと…ご、ごめん!そんなつもりで言った訳じゃないんだ」
急いで謝ったけど遅かったかな…
「じゃぁどんなつもりで言ったの?」
「なんていうかいつもと違って…」
「…どう…違うの…?」
「可愛いんだよ!いつもと違って可愛いんだよ!」
あ…言ってしまった…
「…もういい。行こう」
そう言って小鳥は俺の手を取り走り出した。顔はよく見えなかったけど小鳥の顔が赤かった気がした。


「あ!」
急に走るのをやめて転びそうになった。
ガシッ
「ふぃー、危なかった。気をつけろよ、小鳥」
「う、うん…ありがと…」
「行くなら早くいこーぜ!」
「あ、ちょっと…」

その後俺たちは思いっきり楽しんだ。時間を忘れるくらいに。


「はー楽しかった。結構遅くまで遊んだな。」
「私も楽しかったよ。」
こんな時間なので家まで送ると言うと
「い、いいよ。私の家から遊馬の家まで少し遠いし。」
「いや、ダメだ!父ちゃんが言ってたんだ。女の子は最後まで責任もって家まで送り届けないといけないって!」
それに帰り道だし。なんて言うと
「じゃ、じゃあ送ってもらおうかなっ。」



…あっという間に家に着いた。割と近かったんだな。ここ。
「遊馬ありがと。送ってくれて。」
「気にするなって。」
「…ねぇ…目瞑って…」
「なんで?」
「いいから!早く!」
「お、おお」
小鳥の気迫に押され目を瞑った。
チュ
「qあwせdrftgyことりlp;@:「」
よく分からないけど俺の唇に柔らかくて優しいものが触れた。
「き、今日のお礼。今日は楽しかったし助けてもらったし、可愛いって言ったくれたし…ゴニョゴニョ…」
「う、うん」
全く言葉に出来なかった。
「ま、また明日ね!」
そういって小鳥は家に入っていった。




その夜…
「遊馬〜。小鳥ちゃんとのデートどうだった?」「デ、デートじゃねーよ」
「あれあれ〜?おかしいな〜?あ〜んなことやこ〜んなことしてデートじゃないとか…ねぇアストラス?」
「全くだ。No.69の記憶によれば…」
「な、なんにも無いって」
「ふ〜ん何にもなかったんだ〜。へ〜。乙女の唇まで奪っておいて何にもないとか。」
「「ね〜?」」
「ど、どこまで見てるんだよ!」
「『遊馬〜、早く来なさいよ〜』から『ま、また明日ね!』かな?」
「全部かよ!」
「中学生にしてお嫁さんをゲットするなんて…」
「あ〜あ〜あ〜」
「ふむ。中学生(遊馬)はお嫁さん(小鳥)を捕まえる…っと」
「アストラルもいい加減にしろー!」

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