魔法使いたちの里には、ひとつの噂話があった。
満月が天空に明るい夜、闇の力を持つ魔法使い――特に女魔法使い、魔女は外に出てはならないという噂。
その噂の真偽を確かめたいというのは、誰もが思っていたことである。
人一倍好奇心の強いブラックマジシャン・ガールはその噂の真偽を確かめるべく、満月の夜に、自宅近くの裏道に乗り出していった。

ガールが違和感を感じたのは、裏道の中でも特に静かで民家のない辺りにたどり着いた時。
身体の自由が効かず、意識が虚ろになってしまう。

「・・・ガールさん、やっぱり素敵だ」

背後からの声に、しかしガールは振り向く自由さえ与えられてはいなかった。
声には聞き覚えがある。
確か、魔法使いの里でも有名な仲間達。

「霊使いの、ダルクくん・・?」

独り言のような言葉の直後、ガールの細い首には首輪が付けられていた。
だが、それに抵抗する意思が湧かない。
むしろ、この後に何をされるのかが分かっている分、身を任せたいと思ってさえいた。

「ガールさんは、僕の奴隷ですよ」
「ダルクくんの、どれい・・」
「そうです。僕だけのために、その大きいおっぱいも、大きいお尻も、可愛い口も、綺麗な髪も、捧げて下さい」
「わかりましたぁ・・。ごしゅじんさま、どうかこのガールをあいしてくださいませ・・・♪」

ガールが率先して服を脱ぎ捨てると、ダルクは予想以上に太いペニスをガールの眼前に突き付けた。

「どうすればいいか、解りますよね?」
「ふぁい・・♪」

ガールはその豊満な胸でダルクのペニスを挟むと、口と舌も使い、必死に奉仕を始めたのだった。


その後。
ガールは素の状態でもダルクにデレデレとなり、ダルクの性奴隷にして妻一号を名乗るようになったという。

「(おちんちんを挿入した状態で、おちんちんに【巨大化】をかけるなんてされたら、勝てるわけないもんね。おかげでダルクくん・・ダルク様以外のおちんちんなんか相手にしたくもないぐらいメロメロにされちゃったもの・・・♪)」

611 名無しさん@ピンキー [sage] 2011/09/09(金) 18:55:19.38 ID:oXRQ0JhR Be:
師匠「…というところまで現状は進行しております。
    ここから再び私色に弟子を染め上げるわけです。
    あえて年下の恋敵に寝取らせ、そこから寝取り返すことで
    弟子の罪悪感と屈辱、そして背徳感を増幅させ、快感を倍化させる…
    これが私の掴んだ境地、(セ)クロス・フィールです」
蟹「なんてフィールだ… さすが伝説の決闘王のエースモンスター!
  このフィールを打ち破る術が俺にあるのか…!?」


>611

虚ろな眼のまま、一人の美女がベッドで舞う。
ダルクという人に調教された身体は、皮肉にも望まぬ性交でさえ悦ぶようになってしまっていた。

「ダルクと散々交わったのだろう?」
「おししょう、さまぁ・・」
「何回目の射精か、答えてみろ」

一度目と変わらぬ量の精液を子宮に直接注がれた美女は、また身を震わせ、絶頂に至る。
眼の光は失せ、身体には魔法による拘束がかけられて、しかし絶頂だけは繰り返してしまう。
性交とはこんなものじゃない、と美女は思っているのに、感じてしまう。

「もう私の質問にさえ答えたくないのか?」
「やめ、て・・。わたしは、だるくくんがすきなの・・・」
「〜〜〜〜〜!!」

激高した男は、絶頂してすぐの美女の膣を、更にえぐった。
ペニスのサイズは並より少し大きい程度、しかし絶倫という言葉では現せぬほどの精液量と射精量は、美女の心を徐々に蝕んでいった。

「ひゃめ、ひゃめれ、おししょおさま、はらんじゃう、こどもできちゃうの、いやぁあ・・・」
「孕め!私の子を孕め!ダルクなどと言った小僧に、お前は勿体ない!」
「また、でてるぅ・・!おししょおしゃまのおちんぽみるく、あちゅいのぅ・・」
「子宮が精液で一杯か?なら次は尻を犯してやろう」
「お、しり、いや、いやぁ・・おしりイッちゃうのぉ!」
「尻でも感じるのか、この変態。私の弟子とは思えんな」
「らって、らってだるくくんのおちんぽらいしゅきらから・・」
「〜!」
「あちゅいの、おしりあちゅいのくるぅ!おなかあちゅいのぉ・・」

ハァハァと息を吐きながら、男は美女の尻穴からペニスを抜き取る。
グポ、と嫌な音がして、そのすぐ後に、美女の尻から、白濁した液体が溢れ出てきた。

「・・・これで分かっただろう。ダルクなどという小僧よりも、私のほうがお前を満足させられるんだ」
「・・・・」
「どうした?」
「・・・おししょおさま、きらい・・」
「なんだと!?」
「だるくくんは、こわいことしないもの。やさしくて、いやなことはしなくて、きすだってしてくれるもん」
「それなら私とて出来る!」
「おししょおさまは、すごくこわかったから。・・だから、やぁなの」
「・・・・そうか」


男はうなだれたまま、ため息をついた。
嫉妬心、それも弟子が遥か格下の男に入れ込んでいるのが悔しくて、魔法のかぎりを使い、自分の破滅をも覚悟して弟子を篭絡しようとしたのに。

結局、自分が負けたのは、必然だったというわけか。

男はそのまま美女にかけた魔法だけを解き、服を着て立ち去った。
偉大なる魔法使いと呼ばれて久しい自分が、よもや嫉妬心に揺れ動くとは、情けないと。
揺れぬ精神を身につけ、いつか弟子に胸を張れる男になったら、また彼女に愛を伝えようと、そう決意して。
そして、ダルクという少年を格下と見る驕っていた心を無くし、ダルクという少年のような優しさを手に入れることを誓って、彼は旅に出ようと決めたのだった。

美女は、立ち去る師匠の後ろ姿を愛おしさを覚えながら見ていた。
確かに快楽の度合いでは師匠が一歩も二歩も上である。
が、美女は、快楽などよりも気遣う心を抱く少年に恋をしていた。
それが、この結果に繋がったのだ。

「・・だるくくんに、またえっちしてもらいたいな。やさしくきすされたり、あたまをなでなでしてもらいたいなぁ・・」

美女の甘えた声での一人言は、闇に溶けて消えていく。
こうして、とある師匠と弟子の歪んだ愛は、ひとまずの決着を迎えたのだった。


オマケ


師匠:旅先で偶然弟子と良く似た少女を発見、彼女を今度は大切に、やさしく育てた結果、少女は魔法使いになり、そして師匠と愛し合うことになる。

弟子:運よく師匠の子を孕まなかった彼女は、それから毎日最愛の少年ダルクとイチャイチャチュッチュするように。事後のキスが一番大好き。

このページへのコメント

ダルクは闇属性の女子を魅了だから、Sそうな魅惑の女王(個人的にはLv5と7)とかも落とせそう…

0
Posted by ブラックドラグランザー 2012年09月01日(土) 14:03:43 返信

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Wiki内検索

どなたでも編集できます