112 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2009/07/10(金) 02:58:02 ID:uTI2mwdp
。会話だけだから読みにくいかもしれない

「ったく、なんでわかんねえかなー?」
「フン、小さいのが好みだなどと……まさかとは思うが、チビ共の面倒を見てるのはそれか?」
「はん、ばっかじゃねえの?小さいにも限度があるっての!」
「フッ、キングの伴侶たるもの、やはりデカくあらねばならんのだ!遊星、お前はどうだ」

(……?何の話してるのかしら)

「俺は別に……」
「遊星にはアキちゃんがいるもんなー。やっぱデカいのが好きか?ん?」

(デカいのが好きって……もう!)

「アキとはそんな……俺は、自分が好きになった人が好みだ」
「おお〜、流石遊星!カッコいい〜!」
「お、龍亞。お前は大きいのと小さいの、どっちが好きだ?」
「クロウ、目がセクハラの域に達してるよ……俺はちっちゃい方が好きかな、
なんか守ってあげたくなるじゃん!」

(龍亞まで…!?遊星達、どんなこと教えてるのよ!)

「……だが、あまり大きすぎるのは少しな」

(ッ!?)

「ふむ、それは言えるな。何事もバランスを外れると美しさを損なうものだ」
「ま、そりゃそうだな」

(そんな…私だって、好きでこんな重いものつけてるわけじゃないのに…!)

「ちょっと!!」
「あっ、アキねーちゃん!……どしてそんな怒ってんの?」

(全く、どうしたもこうしたもないわよ!)

「あなた達、こんな小さい子を交えて、よくそんな話が出来たものね!」
「そ、そんな話って(聞いてたのか)……そこまで怒んないでくれよ」
「黙ってて。私だって好きでこんな大きいわけじゃないのよ!」
「!……そうか、すまないアキ。お前が悩んでるとも知らずに」
「うむ……だが大きい方が好きな人間もいるのだぞ?俺のようにな」
「どうせ私は17歳でこんなに大きいわよ!バランス損ねてるわよっ!」
「でもさ、俺はアキねーちゃんに憧れてるよ?170ぐらいあるでしょ?」
「え?いやそんなには……」
「そうなのか?遊星と同じくらいに見えるぜ」
「ああ、俺は173だからそれ位あると思うんだが。ヒールの差か?」

(遊星と同じくらい?え?)

「知らぬこととはいえ、悪いことを言った。女はまた違う感性なのだな」
「あったりめーよジャック。流石に彼氏より高かったりしたらイヤだろ?」

(これってもしかして……)

「ごめんね。でも俺、アキねーちゃんのこと大好きだからね!」
「確かにお前は身長が高い、でもそれをコンプレックスにする事はないはずだ。
アキはアキだ。お前自身を愛してくれる人はここにちゃんといる……そうだろ?」

(身長の話だったの!?)


「あ、あはは、はは……」
「あれ、アキねーちゃん?なんか体調悪そうだよ?」
「ああ、顔が赤いぞ。少し休んだ方がいい」
「え、ええ。お言葉に甘えるわ……」

(全く、情けない話……勝手に早とちりして勝手に怒るだなんて)

「部屋まで運ぼう。さっきのお詫びも含めてな」
「えっ、ちょっと、きゃっ!」

「ほう」「ヒュウ♪」「おお〜、お姫様だっこ!」



「もう、部屋まで誰にも会わなかったからいいけれど……」
「アキ」
「な、何よ」
「叶うなら俺は、自分と同じ高さで、一緒に前を見つめていたい」
「えっ?」
「……」

「……そうね、横を見ればすぐ目と目が合う……そんなのもいいかしら、ね」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ところで、ジャックはおっぱいの方はどんな好みなんだ?」
「知れたことだ。大きいのが好きに決まっている」
「だよなー!体は小さいのに巨乳……たまんねーぜ!」
(駄目だこのM字、早くなんとかしないと……俺もおっきーのが好きだけど)

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Wiki内検索

どなたでも編集できます