─WDC決勝戦が終わり、数週間がたった後の出来事。
「・・・う・・んっ・・・ここは・・・?」
小鳥は目を覚ます。
見知らぬ部屋・・・少なくとも自分の部屋ではないところで目を覚ました。
気を失う前の事は何も覚えていない・・・。
まずは目だけで周りを見渡す。
部屋にあるのは小鳥が寝ていたベッド、その側にテーブルに乗った箱。それ以外は何も無かった。
明りはついていないが、月の光が妖しく部屋を照らしている。

「・・・・!」
突然、部屋の外から足音が聞こえた。少しづつこちらに向かってくるようだ。
恐怖に駆られた小鳥は起き上がり部屋から逃げ出そうとしたが、ガチャッという金属音にそれは阻まれた。
そこで始めて、両腕を手錠のようなもので広げるようにベッドに固定されている事に気付く。
慌ててガチャガチャと抵抗するが、ビクともしない。小鳥は冷静さを失っていた。

ドアが軋みながら開く・・・。入ってきた人物の顔を見て、小鳥は驚いた。
「キャットちゃん!?」
そんな小鳥の言葉など聞いていないかのように、ベッドの上の小鳥に近づいてくる。
そして、ベッドの横で止まると、薄笑いを浮かべて小鳥を見下ろす。
「キャッ、キャットちゃん?こ、これはどういうことっ・・・!?」
小鳥の問いかけに、キャッシーは少しの沈黙をおき、答えた。
「小鳥・・・最近調子に乗ってるでしょ?乗ってるわよね?・・・遊馬の彼女面して遊馬にベタベタくっついちゃって・・・。」
「べ、別にそんなんじゃっ・・・!」
「フッ・・どこまでも生意気ね。まぁいいわその方がヤりがいってものがあるわ。」
「ど、どういうこ・・・・・っ!」
小鳥の言葉はキャッシーの行為によって遮られた。
小鳥の口の中に、キャッシーの指が入り込んできた。
そのままキャッシーはベッドの上に乗り、小鳥に覆いかぶさると、そのまま口内を弄くり回した。
右手で舌を人差し指と中指で軽く挟むように弄り、左手の人差し指で溢れる唾液をすくい取るように口内をかき回す。
小鳥の熱い吐息がキャッシーの手にかかり、それがまたキャッシーを喜ばせる。
少ししてキャッシーが指を抜くと、唾液の糸がひく。
「・・・はぁ・・・はぁ・・・。」
「わかったでしょ?ピィピィ鳴いてる小鳥は猫が黙らせなきゃいけないの。」
指に付いた唾液を舐め取りながら、キャッシーは言った。
「や、止めて・・・こんなの・・・女どうしでなんて・・・絶対おかしいよっ!」
小鳥は目に涙を浮かばせながら講義するも、キャッシーは無視し、小鳥の制服のノースリーブの胸元を引き裂いた。
ブラを付けるほど大きくない、発育途中の小ぶりな二つの丘が顔を出す。
「フフ・・・さっきので少しココ勃ってるじゃない?」
頂上の二つの突起を指でつつきながら、妖しく微笑むと、そのまま指でコリコリとこねくり回した。
「ひゃっ・・・・や、やめ・・・っ!」
キャッシーの手についていた小鳥の唾液が、ローション代わりとなり刺激を高める。
擦られるたびに固くなり、キャッシーが指を離すと弾けそうなほどピンッと勃っていた。
頃合いを見たキャッシーは片方の乳首に狙いを定め、口先で吸うようにそれを包み込んだ。
「ん・・・こんな・・・んぁぁっ!」
暖かい粘膜で包まれ、吸われると、指で弄られるよりも大きな快感が電流のように背筋を伝い、小鳥を襲う。
空いている方への刺激も忘れない。胸全体を手のひらで擦るように乳首を刺激する。
「ひゃんっ・・!・・・も・・・もう・・やめ・・・んうぅ・・っ!」
片方を吸われながら、もう片方を刺激されては、小鳥も我慢できずに息を荒げる。

・・・少し経ち、ようやく胸を開放される。小鳥は絶頂に達するく寸前だった・・・。
「胸だけでイきそうになるなんて・・・ココを弄られたらどうなっちゃうのかしら?」
キャッシーはスカートの上から小鳥のソコを撫でる。
「はぁ・・も・・・もう・・やめて・・・。」
「止めてですって?お楽しみはここからよ!」
キャッシーは小鳥のスカートの中に手を入れると、下着の上から割れ目を擦る。
先の愛撫ですでに湿っていたそこは、卑しい水音を立てて小鳥を刺激する。
「んっ・・あっ・・・あぁっ・・・!」
人差し指と中指で割れ目を擦り、親指でその上の突起を弾くように刺激する。
「きもちいい?きもちいいでしょ?」
キャッシーは小鳥の耳元でささやくと、そのまま耳を舌で愛撫した。
「んっ!や・・・あぁっ・・・。」
そのまま舌を頬、首筋、脇へと下ろし、臍のあたりでとまると、臍の辺りを丹念に嘗め回す。
秘所への愛撫は激しさを増し、愛液が溢れ出す。
それを見計らうと、キャッシーは下着を剥ぎ取り、人差し指を中へ突き立てた。
そのまま奥まで挿れると、指先を上下させ、膣内を刺激する。
「んあっ!・・・ん・・・くっ・・・んんんんっ!」
そのまま指をピストン運動で出し入れすると、ニチャニチャという音と共に愛液が少しづつ溢れてくる。
空いた手で小鳥の首筋に手を回し、そのまま唇を交わらせる。
舌を口の中に強引に捻じ込み、小鳥の舌を絡めとる。
「んっ・・・ちゅっ・・・んんっ・・・んんんっ!!」
唾液が、小鳥の口角を伝い、零れ落ちる。
「んん・・・んうぅぅ・・・はぁっ!」
苦しくなってきた所で、ようやく唇が開放される。下への愛撫も止まっていた。
ようやくこの辱めも終わった事を小鳥は期待した。しかし、キャッシーは次なる行為を進めていた。
小鳥の柔らかな太ももを抱えると、その間に自分の頭を挟み、少しづつ上がってくる。
「や、止めて・・そ、それだけは止めて・・・っ!」
何をされるかを理解した小鳥に、大きな快感が波のように襲い掛かった。
キャッシーは割れ目を舌で丹念に舐め回す。
溢れ出る愛液を、猫のようにチロチロと舐め回す。
そのまま固くなっている突起を唇で包みこむと、ヂュルヂュルと音を立てて吸い上げる。
「あんっ!・・ん・・・んああぁぁっ!」
初めて・・・そしてあまりの刺激に、小鳥は我を忘れて喘ぐ・・・。


「フフッ・・・まだまだ夜は長いわよ小鳥・・・。」

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