以下暇潰し。

魔法使いの里にも夏は来る。
魔力による結界のおかげで蒸すような暑さはないが、しかし暑いものは暑い。
そんな暑さを払うべく、毎年盆踊りも開催されたりする。
美しい魔法使いたちが踊る様は眼福の一言であり、普段纏う法衣や装束とは違う、和服姿が尚更に魔法使いたちを和ませているのが毎年の恒例である。

「だ、ダルク、くぅん……」
「ノース、ウェムコせんせぇっ!」

盆踊りの会場の外れの物陰に、くぐもった声がする。
和服姿のノースウェムコが樹に両手をつき、美尻を突き出している姿は、月明かりに照らされた神秘さも相まって息を飲むほどの美しさだ。
そのノースウェムコの尻たぶを掴み、己が肉棒を激しくピストンするダルクも、だぶだぶながら和服を着ている。
ノースウェムコの和服ははだけてしまい、美乳が隠されることなく晒され、揺れ動いており。

「ダルク、くぅんっ♪キス、キスぅ♪」
「せん、せえっ!」

ノースウェムコの美脚が高く上がると、ダルクの肩に引っ掛けるようにして置かれる。
以前はダルクが堪えられなかったが、今は違う。
ノースウェムコの体重の一端を与えられながら、絶え間無くピストンし、ノースウェムコを犯し続けている。
愛しき教師の懇願に答えるように、軽く唇だけを触れさせて、すぐに離す。

「せんせえっ、出る、射精しちゃうよ、ぼく、もう、」
「射精してっ♪ダルク君の、おちんちんミルク、私の子宮に全部飲ませて、孕ませて、ダルクくんの赤ちゃん孕ませて、ね、お願いよ、」
「くぅっ、出るっ!」

ぐぅっと一層深くペニスが突き刺さり、ノースウェムコの端正な顔が蕩けきる。
唾液を唇の端から垂らしながら、恍惚とした顔のままダルクのキスを受け入れる。
びゅく、びゅくと終わらない射精を胎内で感じながら、ノースウェムコは自分が牝であることに、最高の幸せを感じていたのだった。


「ごめんなさい、先生……」

事後、完全に脱げてしまったノースウェムコの和服と、その和服が愛液と白濁でベトベトなのを見たダルクは小さく呟いた。
周りに隠す関係とは言え、恋人の美しい姿を見て我慢出来なかった、と彼は語る。

「謝る必要はないわ」

先程の蕩けた顔と違う、優しい笑みのまま、ノースウェムコはダルクに囁く。
でも、と食い下がるダルクを、ノースウェムコはぎゅうっと抱き締めた。

「なら、今から私の家で続きを、ね」

その夜、一人の教師が子を孕んだ。


このページへのコメント

ダルク×ノースウェムコのシリーズさらに出ないかな…もういっそ公認になって

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Posted by ブラックドラグランザー 2012年10月14日(日) 22:24:21 返信

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