「《パワー・ツール・ドラゴン》で龍可にダイレクトアタック!! 装備カードのおかげで一気に4000以上ライフを削ってオレの勝ちだぁ!」
「残念だけどそっくりそのままお返しするね。 罠カード《魔法の筒》発動! これで龍亞のライフが一気にゼロね。」
「な、なんだってぇぇぇぇーーーー!!!」
「もう、焦りすぎよ。」
「だってー…」

「どうしたの二人とも?」
「あ、アキねーちゃん!」
「今龍亞とデュエルしてたの。」
「あら、兄妹仲良いわねぇ。で龍亞が負けたの?」
「うぅぅーそうだよ。 ちぇ、またオレが罰ゲームかぁ…」
「罰ゲーム?」
「龍亞とデュエルするときはお互いの勝ち方で罰ゲームを決めてるだけど…。」
「へぇー、まさかとは思うけどマインドクラッシュ!とか魂封印なんてやってないでしょうね?」
「んな牛尾のおっちゃんが恐がりそうなことするわけないよ〜 ただ単に相手へのダイレクトアタック回数で服をどれくらい脱ぐか決めてるだけ。」
「そうよね…って!ふ、ふくを脱ぐってどういう意味なの!!」
「「え??」」
「え??って二人で不思議そうに見ないで。」
「やっぱさぁ セックスも毎晩やるととマンネリが避けられないから少しは刺激よくしようかなーって思ってこうやってるんだ。」
「勝った方がセックスの主導権を握って負けた方はダイレクトアタック回数された回数に応じて脱ぐの。」
「………え? そ、それってあなたたちもう…関係もってるの??」
「あれ?言わなかったっけ?? オレ達遊星と会う前からやってるよー」
「そ、そんな……」(私なんてまだ遊星に告白してすらいないのに…) 

「じゃあ今日は龍亞は服着たままでやってね。」
「しょうがないなぁ〜龍可の着衣プレイをしたかったのにさぁ…」
「私も着たままでヤるからそんなに落ち込まない! さ、いこいこ。」
「ち、ちょっとまって。 あなたたちの関係はいまさら何も言う気はないけど、さっき聞いたルールだとダイレクトアタック回数で脱いでいくんじゃないの?」
「「うんそうだよ。」」
「ならどうして…その……ち、ちゃくいぷれいなの?」
「あーそれは龍亞の趣味で回数2回から一枚ずつカウントして脱いでいくから。」
「オレだけの趣味じゃないだろ! 龍可だって着たまましたいとか言って1キルデッキ使ってるじゃんか! さっきの《魔法の筒》だってそれがもくて」
「龍亞! 負けたんだからウジウジ言わないの!男らしくないよ!!」
「ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!男らしくないって……」
(もうこの子たちの話が凄すぎてついていけない……けど……)


「ねえ遊星? ちょっとデュエルしない?」
「ああ、いいがずいぶん急だな。」
「う、うん……なんかあてられちゃって……」
「あてられる?」
「こ、こっちの話! あとこのデュエルに負けたら罰ゲームっていうのはどうかしら?」
「? かまわないが……マインドクラッシュや《憎悪の棘》は危険だからダメだぞ?」
「そんな危険なことしないわよ! ただちょっと……アレだけど。」
「ならいい、内容は終わってから聞こうか。いくぞアキ!」
「ふふ、後悔しないでよね!」(デュエルに勝っても負けても……私の勝ちよ!)

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