にゃんこ大戦争 攻略wiki避難所 - 敵キャラクターの属性

概要

「属性」とは、敵キャラクターにのみ存在する分類で、いわば弱点のようなもの。
敵の各属性に合わせてキャラを選択して編成することが、本ゲームにおける勝利の鍵の一つとなる。
【例】:赤い敵のゴマさまには、赤い敵にめっぽう強いネコフィッシュで対抗する。
そういったにゃんこの持つ特性についてはこちらを参照。

敵の属性

属性を持たない敵


『無属性』のこと。下記の各属性を持たない敵。
当Wikiでは長らくこれらの敵のことを便宜上「白い敵」と呼んでいたが、Ver11.2より「属性を持たない敵」を示す「無属性」アイコンが登場したため、今後はそちらに準拠する。

公式では属性扱いされていないが、ゲーム内部的には属性があてはめられている。
要するにプレイヤー視点から見ると、「無属性」という属性を持っているということになる。*1
最序盤から出現するわんこなどモノトーンの敵の他に、コラボステージのみ出現する敵(魔女使徒を除く)の多くも該当する。

ゲーム内で「属性を持たない敵に〜」と書かれている場合はこの「無属性」のみを持っている敵を対象にする。
逆に「属性を持つ敵に〜」と書かれている場合「無属性」は含まれない。

体力や攻撃力が低い取り巻きキャラから、かなり強い攻撃をしてくるボスキャラまで様々。
無属性に対して効果があるキャラは比較的少なく、なおかつこの属性に対して特殊効果を強化させる果実系のお宝や本能玉は現状存在しない。
よってかなり強い敵だと対策のしづらい属性で純粋なステータス勝負になりやすい。

※後述の「特殊な敵」も参照のこと

該当キャラ

赤い敵

浮いてる敵


見た目が浮いている敵。
正式名称はあくまでも「浮いてる敵」であり、「浮いてる敵」ではないので注意。

色ではなく姿であるためか、他の属性と複合することも多い。
この属性に当てはまる数がかなり多く、これらの敵に有利になれば普段のステージでは勿論、コラボイベントでも効果を発揮することが多い。
全ての属性の中でも特に優先して対抗策を増やしていきたい属性と言える。

肉眼では見えない12本の足があったり超低空飛行でギリギリ浮いていない扱いされたりと、見た目は浮いていても浮いてる敵ではないキャラも多いので注意。
逆に歩いて移動しているが、ややこしいからという理由で浮いてる敵になった敵もいたりする。

該当キャラ

黒い敵



見た目が黒い敵。その多くが赤い目をしている。
黒に近いグレーでも黒い敵に該当する敵キャラもいれば、そうでない敵キャラもいる。

攻撃力や移動速度に優れるものが多く、具体的な対策をしないと苦戦しやすい。
幸いにも特性を持たない敵は多い。KB数が全体的に多いのも特徴。赤い敵と同様に対策キャラも比較的豊富である。

メタルな敵



無数のリベットが打ち込まれた金属のような灰色の装甲を纏った敵。緑色の目が特徴的。

その名の通り、この属性に当てはまる敵全てがメタル能力を有し、クリティカルメタルキラー以外の全ての被ダメージが1になってしまう。
倒す時はクリティカルが生命線になる。また水鉄砲もメタルな敵に有効なダメージを与えられる。
体力の低いメタルな敵なら攻撃回数を重視した攻撃でも倒すことも可能。
メタルな敵のダメージ1化はダメージ計算式のかなり後ろにあるため、めっぽう強いなどのダメージ増効果込みでも、クリティカルでない場合はダメージ1になる。
また、メタルネコ等味方でもメタル能力を備えるキャラも存在するが、こちらは敵ではないのでメタルな敵という属性の概念は存在しない。

なお、全ての敵に特殊効果が効くキャラでもメタルな敵だけ例外で特殊効果が効かないキャラも多いので要注意*2
その上、現時点では他の属性と複合するメタルな敵は一切おらず、妨害できるキャラもかなり限られる。
クロノスミタマなどの「属性を持つ敵」の中には含まれるので有効活用しよう。

上述の通りクリティカル攻撃やメタルキラーが有効なのだが、クリティカルは発動確率が低いとメタルな敵が軸になるステージでは運の要素が強くなる点が厄介である。また現状メタルキラーを持った味方キャラは入手・育成が難しい。
メタルカバちゃんメタルわんこならともかく、体力が3桁以上のメタルな敵は通常攻撃で削ることを想定していないため、専用の対策が必須。
毎週開催の暴風ステージにてメタルな敵に有効なキャラを獲得できるので、勝てない場合はまずそちらを集めてから挑もう。

なお、記念ケーキわんこなどのキャラもメタルな敵であることが多い。

「メタルな敵」属性の呼称について

天使


天使の羽と頭の輪っかを持つ如何にも天使な敵。

複数で現れるタイプの敵は、黒い敵のように移動速度が早くKBが多い。
ステージのボスになるような敵は、エイリアンのように射程が長く厄介な特性を持つものが多い。
愛好家の言うとおり、見た目が浮いていても浮いてる敵属性はついていない(ただし、例外あり)。
また、イカ天以外は全員範囲攻撃となっている。
攻撃力ダウンや動きを遅くするなどの特殊効果がかなり厄介になる場合も多いため、ステージに合わせて適性キャラを選ぶ必要がある。

エイリアン



見た目が水色、もしくは如何にも宇宙人な敵。
通常のエイリアンは未来編の実装と、スターエイリアンは宇宙編の実装と合わせて初登場した。

中射程で何かしらの特性を持つ敵が多い。
宇宙編レジェンドストーリー終盤以降など高難度ステージには、体のどこかに星マークの付いた「スターエイリアン」も登場する。
エイリアンは各ステージのステータス倍率とは別のステータス強化がかかっており、未来編宇宙編のお宝効果で弱体化させることができる。
詳細はパワーアップ・お宝のページの未来編・宇宙編の項目を参照。
スターありでもスターなしでもエイリアンであることには変わりがなく、にゃんこ軍団の対エイリアン効果はどちらにも適用される。
また、宇宙編のお宝の内、異星の果実はどちらにも有効。

スターエイリアンは多くがワープバリアといった独自の特性を持っている。*3
ワープかバリア、どちらか一方のみの特性を持っていることが多いが、両方を持つ敵、どちらも持たない敵も存在する。

ゾンビ


見た目が紫色の敵。ゾンビの名の通り死体をイメージした外見で、白目を向いている。
Ver.5.6にて、日本編第1章の「ゾンビ襲来イベント」と合わせて初登場した。

敵専用の特性である「地中移動」「蘇生」という能力を原則備えており、独特な行動をする。
いずれの能力によっても戦線を分断されることになるのが非常に厄介。
具体的には、後衛キャラは足元からゾンビが急に浮上してくることでゾンビから大ダメージを喰らう恐れがあり、前衛キャラはそれによって壁の供給が追い付かなくなってしまうので取り残されて敵に一網打尽にされてしまう、という事態が起こり得る。戦闘時には注意が必要。
全体的に高火力かつ低KB数で、厄介な特性を持つものも多いため、前述の能力と合わせて後衛にもダメージが通りやすい。

対処法としては、ゾンビキラー魂攻撃エンジェル砲、敵を無視して先に城破壊などが挙げられる。
また、味方キャラのKB数に関して、ネコジャラミなどのKB数が少ないキャラは持前のタンク性能を活かしてゾンビと殴り合うのを得意とし、魔界探偵グラヴィーなどのKB数の多いキャラはすぐに後ろに下がれることで立て直しが効きやすくなり、ゾンビからのダメージも最小限に抑えられる。
KB数はゾンビとの戦闘では重要なステータスになるので、編成する場合はそこを意識してキャラを選択すると良い。
総じて、プレイヤーの戦略やテクニックが試される、非常に厄介な属性と言えよう。

レインボークマトークジョン・レオンのような他の属性と複合している敵キャラも存在するが、
殆どの敵がゾンビ単体の属性であり、浮いてる敵と複合する敵もテバムラサキホネツバメ、レインボークマトーク、超魚獣アンガブルの3種しか存在しない。
蘇生は1回のみであるものとほぼ無限であるものがあり*4、後者はゾンビキラー能力またはエンジェル砲を使わないと倒すことが出来ない。*5
なお、かみなり砲などが発生する位置は地中移動中・蘇生待ちのゾンビも考慮されるため、それらがいる状態で発動すると位置がずれる可能性が高いので注意。

古代種


身体の一部が苔むしたような深緑の色をしている敵。
動作を眺めると明るい緑色の光が身体を流れているのを確認できる。
真レジェンドストーリーの実装と合わせて初登場した。
古神炎ドロンを除き、全ての敵がこちらの特殊効果を無効化する「古代の呪い」の特性を有する。
その確率も35%である古代わんこと20%であるハニワンワンを除き、全ての敵が100%の確率で付与してくる。
また、基本的に真レジェンドストーリーから登場するので、全体的にステータスが高いものが多い。
ただし、真レジェンド未到達でも古代種と遭遇できるステージが一部存在する。*6
無属性と同様に、この属性に対して特殊効果を強化させる果実系のお宝や本能玉は現状存在しない。

レジェンドストーリーで手に入るEXキャラは第3形態で対古代種特性がつくので、ガチャを回さなくても対策キャラを用意しやすい。
またガチャ排出キャラでも、進化の際に古代マタタビが必要になるキャラだと進化後に対古代種効果のつくものがほとんど(きんたろうが例外)。
古代マタタビを入手できる進化の古代マタタビステージはかなり難易度が高いが、古代種対策はほぼ必要ないのでしっかり育成して挑もう。

悪魔


青色と黒色を基調とした、悪魔を模したような見た目の敵。
真レジェンドストーリー『時空のゆがみ』の追加と合わせて初登場した。
主に魔界編で戦うことが多くなる敵である。

敵専用の特性として、悪魔シールドを持つ者や、倒されたときに確率で烈波を放ってくる悪足掻きのような能力を持つ者がいる。
また天使と同様、悪魔研究家の通り見た目が浮いていても浮いてる敵属性には該当しない。
無属性・古代種と同様に、この属性に対して特殊効果を強化させる果実系のお宝は現状存在しない。
ただし本能玉は存在する。

配布で手に入るキャラクターのうち対悪魔属性を持つキャラは少ない。
一方で超激レア等のガチャキャラを含めても、効果・悪魔シールド・烈波の全てで完璧に対策できるキャラはなかなかいない
ステージを見た上で『どの対策が必要か』を考え、無理に1キャラで全てこなすよりも複数のキャラで対策を増やすのが現実的と言える。

特殊な敵

特殊な敵城


敵城の中でも攻撃してきたり、特殊な仕様を持ったりするもの。
各ステージに登場する敵一覧にも載っているため、敵の一種として扱われる。
「無属性」を含むいかなる属性も持たないをいう特徴をもち、ピカランなどの「全ての敵」を対象とした対属性効果やにゃんこ砲による妨害もこれには通用しない。
一方で、通常の敵城と違い烈波が有効なものが多い。

「特殊な敵城」属性の呼称について

超生命体


超生命体特効」の対象。
大型の超生命体は主に強襲ステージのボスとして登場するほか、オオウサ銀のような小型の超生命体は真レジェンドストーリーなどにも出現する。
元となる個体が巨大化し、さらに身体の一部にコアのようなものが埋め込められているのが特徴。
「超生命体」以外の何かしらの属性が複合している場合、その対象属性への妨害などの効果も通る。
体力が高い、一撃が強力、厄介な特殊効果持ちなどの特徴があり、しっかり対策していかないと苦戦を強いられる。

余談

超獣


超獣討伐ステージ発掘ステージに登場する敵。「超獣特効」の対象。
見た目に統一感はあまりないが、強いて言うならば全体的にエッジが効いたギザギザとした外見をしているキャラが多い。あとデカい。
一部の敵は真レジェンドストーリーにも出現する。
「超獣」以外の何かしらの属性を併せ持つ場合、その対象属性への妨害などの効果は発動する。
また、ほとんどのキャラが何かしらの無効能力を持っていることも特徴。どの効果・能力を無効化するかは超獣ごとに違うため、妨害・波動・烈波を主軸に戦う場合は戦闘前に何が有効か確認しておこう。

無効早見表

超賢者


レジェンドストーリー0に登場する敵。「超賢者特効」の対象。
身体のどこかに青いクリスタルがあるのが特徴。
超生命体や超獣と同様、赤い敵や浮いてる敵などの属性と重複する。

特徴として、妨害耐性を持っている。妨害耐性は70%軽減で、動きを止める・遅くする・攻撃力ダウン・呪いは効果時間を70%減少、ふっとばすは距離を70%減少されてしまう。
超獣のような無効能力とは異なり、妨害は多少通るもののどの妨害も軽減されてしまう。
また、妨害時間>攻撃頻度の妨害を持っていることも特徴。ただし妨害確率が100%を下回っている敵もおり、超賢者=永久妨害ではないことに注意。
妨害が軽減されてしまうため殴り合いを中心に戦っていきたいが、相手の高性能な妨害がそれをさせまいとしてくるため、工夫して戦う必要がある。

なお、超賢者特攻を持ったキャラの妨害は軽減されない。

魔女


「魔法少女まどか☆マギカ」コラボ限定の敵。「魔女キラー」の対象。
通常の属性は一切持っていないので、各種属性効果は原則として発動しない。

魔女・使徒属性の扱いについて

使徒


「エヴァンゲリオン」コラボ限定の敵。「使徒キラー」の対象。
「魔女」と同様、通常の属性は一切持っていないので、各種属性効果は原則として発動しない。
倒された時には、使徒特有の昇天モーションが発生する。