忘却からの帰還〜Cosmism

ロシアのスピリチュアリティ：

• 直線的な時間の終わりに何かが彼らを待っているという、ロシア人の伝統的信念
  • 終わりは個人だけでなく人類全体を待つもの
  • 地球上に来るもの

宇宙主義の独創性とロシアのスピリチュアリティ：

• 全世界が復活を待っており、その復活が起こるまで世界は意図したものにはならないという感覚
  →ロシア宇宙主義をロシアのスピリチュアリティの全歴史に結びつける
• 世界が期待する復活は自然に起こるのではなく、すべての人間の知性と労働の普遍的なプロジェクトでなければならない
  →宇宙主義の独創性（ロシアのスピリチュアリティにはない）

ニコライ・ベルジャーエフ(Николай Александрович Бердяев, 1874-1948):

• ロシアが終末論を強調することの宗教的および社会政治的兆候の両方について、ある程度の長さで論じた
• ベルジャエフ「ロシヤ思想史」(訳1958) (Berdyaev, Russian Idea, chap. 9, 193-218)

ロシア正教における普遍的復活について：

• アレクサンドル・シュメーマン:聖週間(Alexander Schmemann:"Holy Week" (1960) )

Every year, on Great Saturday, after this morning service, we wait for the Easter night and the fullness of Paschal joy. We know that they are approaching-and yet how slow is this approach, how long is this day! But is not the wonderful quiet of Great Saturday the symbol of our very life in this world? Are we not always in this "middle day," waiting for the Pascha of Christ, preparing ourselves for the day without evening of His Kingdom?

毎年、聖大土曜日の朝の礼拝の後、我々は復活祭の夜と復活の喜びを待つ。我々は復活が近づいていることを知っている。しかし、近づくのがどれほど遅いか、今日がどれほど長いことか！ しかし、聖大土曜日の素晴らしい静けさは、この世界での我々の生活そのものの象徴ではないか？ 我々はいつもこの「真昼」にいて、キリストの復活を待って、彼の王国の夜のない日のために自分自身を準備しているわけではないか？

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