ロシア宇宙主義についてのノート・調べものメモ

ロシア宇宙主義概観

ロシア宇宙主義概観


クリティカル
  • ソ連崩壊後のロシアのオカルトへのアプロ―チと宇宙主義(by Birgit Menzel)
    • ソ連崩壊後のロシアのオカルトのリバイバルには、ポップ宗教・オカルトの政治的利用(宇宙主義を含む)・神智学や人智学関連の非政治的オカルト・オカルトの学術的分析がある。
    • さまざまだが、ロシアの過去への執着は、国民のアイデンティティが精神的な正当化としての推進力、動機づけている力であることを裏付けている。
  • ロシア宇宙主義の復活 by Ellen Pearlman(2019)
    • ニューメディアアーティスト、批評家、キュレーター、ライターのEllen Pearlmanによれば、1970年代のタルコフスキー監督の『ソラリス』あたりから、ロシア宇宙主義者と総称される人々の主要人物であるフョードロフの考えが知られるようになった...
  • Epstein (2021)によるロシア宇宙主義の概観
    • 1970年代から80年代のロシアの哲学的議論において、宇宙主義は最も影響力のあるトレンドとして浮上した。宇宙主義は特定の運動だけでなく、ロシア哲学全体の包括的な性質と遺産を指すようになった。
  • Mikhail Epsteinの宇宙主義者Svetlana Semenovaについての記事(2021)
    • セミョーノヴァは、「魂の磁力によって、離れていても事実上それらの原子が一緒に保たれる」という立場を取り、これは「独自の自由意志を持つ魂の存在を前提としており、これはニッサのグレゴリオスが説明した教会の信念」と合致するが、「復活の主導権が死者の魂ではなく子孫の決定にあるというフョードロフのプロジェクトとは相容れない」という。


肯定的な美術系




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