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「B.D,アンドリュース」【Brett David Andrews】大佐*1の偽名を使い、日本自治区で東京事変を企てた20代後半の写真。 日本人風に黒髪を染め、流暢な日本語で「安藤 誠一郎」を名乗ったとされる。 SVMC-21 ハーガン半可変自動二輪車輌を巧みに乗りこなし、性能的に劣る車体(単車)で民間人「マーク・ランドリー」の乗る次世代型・完全自動・可変車輌「モーダット」 /「 ガーランド」【GR-00X MODAT】/【GR-001 Garland】を追い詰めるなど、実戦経験も豊富だった。 |
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公開年 | 1986年(昭和61年 |
原作 | メガゾーン23パート I |
時代 | 表題 | 概要 |
---|---|---|
2027年 | ロボテック・ザ・ムービー:語られざる物語 【Robotech the Movie: The UntoldStory】*2 | 日本版「メガゾーン23」の敵であるデザルグは、ゾル人こと、ロボテック・マスターズ率いるティロリアン【Tirolian】艦隊に組み込まれ、サザンクロス軍及び、極東日本自治区メガゾーン防衛軍(この作品では同一の軍の、担当地域部門による違いとされている。)の戦いの映像がそれぞれ平行して描かれる。 例えば宇宙空間での戦闘は、最初メガゾーン23(パート I)のフィルムから始まり、後半サザンクロス軍宇宙軍のものに移行する。 ライバルキャラクターであるビー・ディ・アンドリュース【Brett David Andrews/B.D Andrews】大佐が序盤の戦闘後、ゾル人こと支配達デス・デラ・デミ等によって洗脳を受けるシーン*3が加わり、また内部に街を持つ巨大宇宙船メガゾーンは存在せず、単に惑星上の話になっている*4 主人公が敗北したオリジナル版ラストの、更にその先に主人公が逆襲し、勝利する新作部分が追加され、原作日本版の【PART I】とは正反対のハッピーエンドとなっている。 英語コミックス版であるアカデミー・コミックス【Academy comics】社の版の独自展開では、結末が上記映画フィルムとさらに異なった展開となっており、ガーランドが【PART I】 に登場のメガゾーン自治防衛軍の宇宙戦闘機 AF-5 パイレーツ【Pirate】*5が可変戦闘機(ベリテック/【VERITECH】戦闘機)として、人型のバトロイド形態に変形するものとして再設計された強化型になってブレッド・ダービット・アンドリュース【Brett David Andrews/B.D Andrews】大佐を倒したり、その後更に衛星軌道上に駆け上がりゾル人ことティロリアン【Tirolian】艦隊に最後に一矢報いる一撃を加える展開がある。 → 「東京事変」【The Tokyo Incident】 |
- 主題記事〔 超時空都市 オメガゾーン 23 〕
- 画像 (若年期)
- メガゾーン 23 ロボテック版 「語られざる物語」
- アマゾン・ジャパンで取扱い開始
- スペイン語の告知ポスター
- 目次 【Index】
- 誌上ライブ:お知らせ
- 誌上ライブ「ジョアンヌ・ハリス」嬢
- ミカエル・ブラッドレー氏 & ジョアンヌ・ハリス嬢
- 「三匹の犬と寝る夜」【Three Dog Night】音楽グループ
- 関連「仮想記事」 超時空都市 オメガゾーン 23
- ジジ・アグラマ嬢&バックスバニー(バックコーラスガール)
- 日本版との差異の端的な一例
- 映画【ロボテック・ザ・ムービー/ 語られざる物語】コミック版追加部分脚本(英語)
- 差し替えられた結末部分を含めたあらすじ:
- 以下にも誌上ライヴファイルを分散配置しています。
- グループの名前の由来はオーストラリアの原住民アボリジニ(Aborigine)の風習で、寒い夜に3匹の犬と眠ると暖かく良く眠れるの意味。
サザンクロス軍の高官で極東区域・日本独立行政区・統治武官でもある「B.D. アンドリュース大佐」は、日本で研究されているマザーコンピューター(テレビシリーズに登場した SDF-1 マクロス のメインコンピューターという設定)「E.V.E システム」を利用して人類を陥れるべく、策謀を巡らせていた。 実は本物のアンドリュース大佐は人類と敵対する種族「ロボテック・マスターズ」( 原作 『超時空騎団サザンクロス』 に登場した ゾル人 に相当 ) によって既に殺されてしまっている。 現在のアンドリュース大佐はクローン技術によって作られた偽者であり、ロボテック・マスターズの忠実な手先となっているのだ。
アンドリュースの企みに気付いた「中島重工業」という 可変機動兵器 の開発企業に所属する試験騎手(テスト・ライダー)で自治軍兵士でもある「トッド・ハリス」 ( 原作の「中川 真二」 ) は、アンドリュースの目的を遂げさせぬためにマザーコンピューター端末である 可変自動二輪・機動兵器 「MODAT-5」 ( モーダット・ファイヴ、原作でのマニューバースレイブ 「ガーランド」 に相当 ) を盗み出し、友人である「マーク・ランドリー」 ( 原作の「矢作 省吾」に相当 ) に託す。 マークに「イヴ」 ( 原作の「時祭イヴ」 ) と接触するよう話すトッドだったが、アンドリュースの配下の者たちに殺されてしまった。
辛くも MODAT-5 とともに逃げ延びたマークは、トッドの言葉通り人気アイドル「イヴ」に会うが、イヴはなんと人間ではなく、マザーコンピューターによる人工知能であり、その姿は立体ホログラフィーであった。 イヴはマークに、「ロボテック・マスターズ」について教える。
日本の研究所でマザーコンピューターを研究する技術者の長「ダリル・エンブリー教授」 ( 原作の「夢叶 影弦」 ) もまた、トッドのようにアンドリュースの企みに気付いていた。 教授はアンドリュースの手から逃れるために、一人娘の「ステイシー・エンブリー」 ( 原作の「夢叶 舞」 ) とともに日本を離れて第一次星間大戦後に再建された地球統合軍本部のあるアラスカへ脱出しようと画策する。 だが彼ら父娘の前に、GMP (統合軍事警察)の「SVMC-21 ハーガン」 軽・可変バトロイド部隊が現れる。 教授の国外逃亡を阻止する為に、アンドリュースが配下を派遣したのだった。
マザーコンピューターを利用して人類を害しようとするアンドリュースやロボテック・マスターズによる野望を阻止するため、マークはアンドリュースの元に向かった。 しかし、MODAT-5 で戦うも敗北、MODAT-5 は破壊されてしまう。そしてアンドリュースはもう何もできないマークよりもエンブリー父子の殺害を優先して立ち去る。 だがMODAT-5 の残骸からイヴが通信回線を通してマークを導き、新型機動兵器の試作型に乗るよう誘導する。
VF-1 バルキリー の開発過程で解析が進み、更なる小型化が可能になっ た可変・統合ロボット工学技術(VERITECH, ベリテック) を応用して、従来のバトロイド形態 (※) への変形機能のみではなく、3段変形機能として戦闘機形態にも変形可能な「可変モーターサイクル」という新たな機体を駆るマークはアンドリュースを追い、危ういところでアンドリュースの魔の手からエンブリー父娘の生命を救う。 そしてアンドリュース大佐を 斃 (たお)し、「ロボテック・マスターズ」の策謀を打ち破ったのだった。
(※) ロボテック世界では五本指の手持ち火器を交換可能な腕を持つ人型ロボットは デストロイド と区別する意味を含めて全てバトロイドと統一呼称される
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