六界全史

• 名前　ノーウェン・リア・ディアス
• 生没　アルファ　（1710〜1741）
• 出身　アディス国
• 種族　人間
• 性別　男

アディス国第一王子。
父であるハーグリブスと共に、シャラダン、リヴォル帝国に対して憎悪を抱いている。
帝国の圧倒的軍事力の前に一度は降伏し、従順な姿勢を見せるが、水面下でリヴォル帝国を陥れる策略を画策。
しかし、ミリィの誘拐に端を発した反撃は、シャラダンの娘を人質に交渉をするはずが、リヴォル帝国は交渉の余地なくすぐさま軍勢を派遣、アディスの戦いにおいてリヴォル帝国軍に包囲される。
だが、そのリヴォル帝国も、留守となった本国にアルビス国の攻撃を受け、半数の部隊を帰国させた。
残留した指揮官アスタルは、自分も急いで帰国するため勝利を焦り、総指揮官でありながら自ら最前線へと立つ。幸運にもノーウェンはそのアスタルに矢の雨を浴びせ討ち取ることに成功するが、アスタルが作り出した突破口によりリヴォル帝国軍が次々と侵入、ノーウェンは真っ先に血祭りにされた。

• ミリィを人質にするという非人道的な作戦、そしてアディスの戦いにおける狂気染みた言動、行動の影響で人格を疑問視されることが多いが、リヴォル帝国と関わらない部分では、王位継承に疑問の声のない立派な人物だった。それだけリヴォル帝国に関する私怨は激しかった。

• LUNATIC DESTINY