基本情報


略歴

パラスティア国のマッドサイエンティスト。
人間の体を道具の様につなぎ合わせる研究を続けていたが、周囲の人間からは狂人として忌み嫌われていた。
スレイヴギアウィルス事件が起きると、暴走した汚染機によって深い傷を受けた子どもたちを集めて、自らの研究の正しさを証明するため、街に散乱した遺体から使えそうな部位を切り取り次々と子供たちに移植した。
記録に残るだけで、20人近い子供に同じ手術を施したが、半数は手術中に落命、残った子供たちも次々と衰弱していき、最終的に生き残ったのはリアンだけとなった。

やがて、彼の研究所も汚染スレイヴギアに発見され攻撃を受け、自らの研究の結果を見届けることなく落命する。

人魔融合

憶測ではあるが、リアンだけが手術に成功し、なおかつその後外見が成長する事なく130年生きたこと、更に彼が本来女性しか装備できないスレイヴギアを身に付けられたことから、移植に使われた部位の中に、当時のビバスク大陸ではかなり希少な存在であったエルフ、または魔族の女性が含まれていた可能性が指摘されている。
かつて六界の多くの魔導師が挑んで失敗してきた人魔融合を、歪んだ形ではあるが成功させた唯一の例だと見る者もいるが、そもそもこれは人魔融合の定義には当てはまらないという主張も多い。

関連項目

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