方向性は下に書いてある

「何だその姿は?」
ダークネスギアが問うた。
その質問には答えず来世の戦士達は攻撃を開始した。
乾いた金属音に加え時折肉を斬る結構アレな音が聞こえてくる。
見る見るうちにダークネスギアは傷だらけになった。しかし
「なめるな!超分身!」
ダークネスギアが8人になった。しかし戦力は分散されていないと考えてくれ。

これからそれぞれの戦闘を書いていく。

VSシャイニングフェニックスウイングマン。
「突然強くなったな。何があったんだ?」ダークネスギアの問いに
「答える必要はない。貴様は俺に倒されるのだから!」
その言葉通り猛攻撃。ダークネスギアに攻撃の隙を与えない。ダークネスギアを確実に追い込んでいく。そして
「もらった!」
フューチャーソードがダークネスギアに傷を付けた。しかし
「ぬるいな。まだまだだぜ。攻撃ってのはこういうもんだぜ!」
ダークネスギアも攻撃態勢に入った。一進一退の攻防が繰り広げられている。闘う理由は違ってもお互いが全力を尽くして闘っている。しかし光と闇の対決は光が闇を滅するべきなのである。
「ディスティニーブレイク!」
大技で決めに行った。しかしかわされてしまった。だが、カウンターするほどの余裕はダークネスギアにはない。
「超融合!」
ダークネスギアが叫んだ。

VSエクセリオンドラグーン
「サイクロンブレードが折れた?」
あまりの攻撃力に剣の方が耐えきれなかったようだ。しばらく立ちつくした。この間にダークネスギアが攻めてこないのは紳士だからなのだろうか。
単にエクセリオンドラグーンの猛攻を受け動けないのか。
「決まったぜ。新しい剣。」
光の粒子が右手に収束する。
「でてこい・・・・ラグナロク!」
サイクロンブレードよりもやや太めの大剣と言ったところだろうか。
「スラッシュストリーム!」かなり威力が上がっている。
確実に攻撃がダークネスギアにヒットしている。徐々にダークネスギアは動きが悪くなってきた。
「決着をつける。ドラグーンエンド!」
ガードしたダークネスギアの刀をへし折った。
「超融合!」
ダークネスギアが叫んだ。

VSエールストライクノワール
「インフィニティブラスト!!」
全く無駄のない連続攻撃でダークネスギアを圧倒していく。この技の唯一の欠点であるリロード。弾丸の装填数は増えたがリロードはしなくてはならない。そしてリロードの瞬間がやってきた。
「この瞬間を待ってたぜ!!」
ダークネスギアが一瞬で距離を詰めてきた。しかし
「GNサブマシンガン」
籠手に装着されているGNサブマシンガンから弾丸が発射された。
予想外の攻撃にダークネスギアは困惑し足を止めた。
「今だ。ブラックキャノンハイパーバーストモード。」
(アレが来る・・・)
「ストライクバースト!!」
最強のフィニッシュ技がダークネスギアをおそう。ダークネスギアは地面に突っ伏した。
「・・超・・融合」
ダークネスギアがつぶやいた。

VSトワイライトナイトマスター
「ツインドライブ!」
そう叫ぶと両手に携えた双剣が輝きだした。双剣だからこそできるトリッキーな動きでダークネスギアを翻弄していく。
「もらった!」
ガードしながら攻撃。同じタイミングで放たれる過剰攻撃。この二つの戦法によりダークネスギアを徐々に追い込んでいく。
「双剣乱舞!」
珍しい漢字表記の必殺技である。
ガード不能な連続攻撃をガンガン決めていく。
「これで終わりだ!」
フィニッシュの一撃がダークネスギアをとらえた。

「超融合。」
ダークネスギアがつぶやいた。

VSガッチャウォーリア
他の戦士にはできない己の肉体のみで闘っている。しかし敵は刀を使っている。その点では分が悪い。
「コンチネンタルハンマー!」
腕を斧のように振り下ろした。
「ぶった斬る!」
刀でガードしたためガッチャウォーリアの手から血が滴り落ちている。
しかしダークネスギアの刀も刃こぼれしている。
「武器がない分お前の方が不利だ!」
ダークネスギアが言ったがガッチャウォーリアは表情を変えずに
「信じられるのは己の鍛え抜かれた肉体のみ。」
そういってラッシュラッシュラッシュラッシュ・・・
「おおおおおおおおおお!!」
ラッシュラッシュラッシュラッシュラッシュ・・・
「ジ・アースナックル!!」
みぞおちにヒットした。かなりの威力があったようで地面に突っ伏して動かない。
「ぐ・・超融合。」
ダークネスギアが言った。


VSサモンプリースト
「いけ。亡者の魂ども。」
自分では全く攻撃をださずに魂を特攻させている。3桁近い数の魂と一度に対戦するダークネスギア。同じタイミングで360度から一度に攻撃されて(これってリンチか?)ぼっこぼこにされている。
「リミットブレイク。この技は自分だけでなく他人の限界という名のリミットも解除することができる技だったんだ。」
亡者の魂達が更に攻撃力とスピードを上げて攻撃している。
「黙ってブーン!」
魂が爆発した。満身創痍のダークネスギアが爆煙から出てきた。
「・・・・・超融合。」
ダークネスギアがつぶやいた。

VSレインボーパラディン
「パラディンってのは騎士だろ。お前は何も持っていないじゃないか。」
ダークネスギアが不適に笑う。
「パラディンランス。これが俺の武器だ。」
ランスの最大の攻撃。それは突き。ひたすら突き続ける。
「緑の力。グリーンガイア。」
大地の力がパラディンランスに纏う。
「ガイアスマッシュ!」
ダークネスギアの体をいとも簡単に貫いた。

「ぐ・・超融合」
ダークネスギアがつぶやいた。

VS最終鬼畜道化師鬼畜輪
「俺のちくわで断ち切れない物はない。」
そこには輪切りになったダークネスギアとちくわを片手に突っ立ってる最終鬼畜道化師鬼畜輪が居た。
「超融合」


8体全ての分身のダークネスギアが超融合を発動した。そして
「ダークネスギア−業炎−」
一体になった。
「俺が完全体だ。叩きつぶしてやる。」
『のぞむところだ!』
乾いた金属音に加え肉を切り裂く結構アレな音が聞こえてくる。
ただし先程と少し違う点がある。パワーアップしたにも関わらず斬られているのは光の戦士達である。
「この程度か・・・興ざめだぜ。」
ダークネスギアがあきれた様子で突っ立っている。
シャイニングフェニックスウイングマンが勝負に出る。
「ディスティニーブレイク!!」
ギイイイイイイイン
受け止められた。
「止めてやったぜ。なんてk」
肉を切り裂く結構あれな音が聞こえてきた。
「俺は決定打を浴びせるために貴様に攻撃したんじゃない。俺は囮だ。」
レインボーパラディンのパラディンランスが貫通している。
「桃色の力。ピンクストーム。」
更にパラディンランスに風が纏い傷口を押し広げていく。
「しゃらくせえ!!」
レインボーパラディンにダークネスギアの刀が振り下ろされた。しかし
「おっとごめんよ。」
エクセリオンドラグーンが受け止めた。そして刀を捌き
「ドラグーンエンド!」
一閃。確実にとらえたが。
「利かないって言ってるだろ!」
二人ともはじき飛ばされてしまった。
「もっと強い奴はいないのか?」
ダークネスギアの挑発にガッチャウォーリアが乗った。
「コンチネンタルハンマー!」
大ジャンプし落下するエネルギーで破壊力が倍加している。しかし攻撃の軌道は見え見え。カウンターを食らうことは目に見えている。
「浅はかだったな。軌道が見え見えだぜ。」
ほらね。しかし
「上を見ているだけで良いのかい?」
トワイライトナイトマスターの双剣がダークネスギアの刀を持っている方の腕を攻撃した。
「うおおおお!」
刀を落としたダークネスギアに向かってコンチネンタルハンマーが直撃した。
「ぐ・・・」
かなりの大ダメージだったようだ。ダークネスギアが跪いた。それを見逃さなかった奴がいた。誰かって?他に誰が居る。
「ストライクバースト!!」
ほらエールストライクノワール。

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