暇人の妄想伝〜そして伝説へ〜

「こそこそしやがってよ！真っ正面から来いや！」そう言って刀を振りかざした。
「俺達は一人で闘ってるんじゃない！」
「例え一人では無理でも」
「全員で力を合わせれば」
「きっと勝てる！！」
『友情合体！』
『ライトニング・フォース・インパクト！』
光が一直線にダークネスギアに向かっていく。それをかわそうともせずに
「デストロイ・ギガレイズ！！」
真っ向から勝負した。
「友情がなんだ？大人数だからなんだ？一人で勝てなきゃカズで勝負か。所詮クズの寄せ集めじゃかてねえんだよ！最後は一人の力で闘わなきゃならないんだよ！最後は孤独なんだよ！」
そう言うと闇の力が強まった。
剣が口を開いた。
「確かに一人かもしれない。でもな、俺達は今闘ってるんだよ。今は俺達は一人じゃない。四人で闘ってるんだ！！」
光が完全に闇を押し切った。しかし・・・
「死ね・・・」
一瞬でダークネスギアが距離を詰めてきた。そして・・・全員を切り裂いた。四人とも倒れてしまった。
「止めだ。デストロイギガレイズ！！」
（ここまでか・・・）
『バトンタッチだ！！』
三人の戦士が受け止めた。
ガッチャマン。
スピリットサモナー。
レインボー。
「グランドウェーブ！」ガッチャマンが地面を叩くと地面を伝わってダークネスギアをとらえた。しかし
「きかねえ！！」はじき返されてしまった。
「スピリットバーン！！」スピリットサモナーが放った亡者の魂が直撃するもはじき返されてしまった。
「ブルーレイン！」レインボーが呼び出した雲から雨が降ってきた。その雨はダークネスギアに触れるたびにダークネスギアの体表を溶かしていく。
「うぜえ！」雲をかき消した。しかし確実にダメージを与えることに成功した。
「面倒クセえ。まとめて葬ってやる。デストロイ・ギガレイズ」
闇が放出される。
『トリプルパニッシャー！！』
再び光と闇が相対した。しかし
「さっきの四人よりもずっと威力が低いな。くらいな！」
光がかき消された。爆発音のあと全員が地面に突っ伏していた。
「はははは。弱いなやっぱり。７人でも俺に勝てないってか？面白いぜ。これならシャイニングマン一人の方が強いぜ。」
「まだだぜ・・・・・・ダークネスギア。アドベント！ジャッジメントドラグーン！！」キングドラグーンがジャッジメントドラグーンを召還した。
「行け！ジャッジメントドラグーン」
ジャッジメントドラグーンがダークネスギアをおそう。
「しつこいんだよ！往生際が悪いって言葉の意味知ってるか？」
「ああ。知ってるぜ。最後までクライマックスって事だろ。」
「しゃらくせえ！！」
「そっちの光の龍を倒すために編み出したこの技で貴様らを闇に葬ってやる。はああああああああああああ」
ダークネスギアの両手に闇が満ちる。
（光の龍？ジャッジメントドラグーンではないのか？）
「デスペラート・ギガレイズ！！！！！」
『超融合！スターライト・インパクト・セブンス！』
七人で一斉攻撃しているのにダークネスギアと相殺している。
ダークネスギアは片手ではなっている。もう片方の手に闇が満ちる・・・
「まずい！！二射連続発射される。」
「気付いてももう遅い！デストロイ・・・・・・・・」
『トライデント・・・』
「ギガレイズ！」
『ブロッサム！』
三人の戦士の魔法と相殺した。
チクロ、緋赤、神楽が・・・そこにいた。