方向性は下に書いてある

(強い。強すぎる。この力はなんなんだ?)
すでに立った一人のダークロードに全員が満身創痍である。
「貴様らにはじめから勝利など無い。敗北の運命しかないんだよ」そう吐き捨てた。その宣言の通り全員をなぎ倒した。自分よりも三倍近く大きいジャッジメントドラグーンさえも簡単に倒してしまった。
「召還系魔法ってのはなその召還した奴の力に直結するんだよ。つまりその龍が簡単にやられたのは召還したお前が弱いって事だよ。」キングドラグーンを指さしながら言った。
「畜生・・・ちくしょおおおおおおおお」叫んだ。
「ぶっ殺してやる!!ドラグーンエンド。」
ギイイイイイイイイイイイン。
「受け・・・止めた」かわすことも受け流すことも不可能なこの技を真っ正面から受け止めた。そしてはじき返した。
キングドラグーンは地面に頭を垂れた。「畜生。」
「ブラックキャノン・ハイパーバーストモード。近距離が駄目なら遠距離だ。ストライクバースト!!」
黒い光が一直線に飛んでいく。その光をかわそうともせず手から闇を発射した。その闇がストライクバーストを押し返し直撃した。noirに指をさし
「放出系の攻撃が相手に押し返されるって事は単純に相手より力が弱いって事だよ。」noirも地面に突っ伏した。
「コンビネーション技で行くぞレインボー。」ガッチャマンが叫ぶ。
「黄色の力・イエローサンダー」「ライトニングボルテックス」
『ツインサンダー!!』
(これでも駄目なのか。簡単にはじき返され既に戦闘不能状態。)
「リミットブレイク」スピリットサモナーがつぶやく。
しかし方出系攻撃でコイツに勝つことは無理のようだ。
「ちくわセイバァァ」ちくわが刀の柄になっているけったいな刀。
鬼畜輪は吹っ飛ばされた。
「ダブルアタック」夜なのに。ナイトマスターが吹き飛ばされた。それも真っ向から。
『DEATHブレイズ』放った光球を簡単に相殺されてしまった。
「シャイニングディザスター」
受け止められた。
「闘うのなら。この実力の差を少しは埋めてから来いよ!!ドイツもコイツも雑魚だけじゃ歯ごたえがねえんだよ!!」
そう言ってウイングマンをはね除けた。
「不利すぎる。いったん退いて体勢を立て直しましょう。移動系魔法h」
神楽のその声に
『待ってくれ。』声を揃えていった。
『せめてアイツに一回でも攻撃を浴びせなきゃ、後悔するぜ!』
「全員で一気に行くぞ」キングドラグーンが叫ぶと
「了解」とnoir
「いつでもOK」とナイトマスター
「一泡吹かせてやろう」とガッチャマン
「簡単に逃げるわけには行かないぜ」とレインボー
「殺してヤル」とスピリットサモナー
「闘う!」と鬼畜輪

「ドラグーンエンド!」
「ストライクバースト!」
「ルナブライトスラッシュ!」
「ジ・アースナックル!」
「レインボーストリーム!」
「リミットブレイク!」
「ちくわビィィム!」
『DEATHブレイズ!』
(もう力が回復して、一発ならあの技が撃てる。今打たないでいつ撃つの。私は水島家36代目継承者水島神楽よ。)
「ブラックローズブロッサム!」黒い花びらが散ると共に強い光が敵をおそう。
全員のフィニッシュ技を顔を曇らせることなく受け止めた。しかしはじき返すことはできないようだ。
『今だウイングマン!』
「シャイニングd・・・」「シャイニングマンの技ではなく自分のオリジナルで行け。闘うという、勝つと言う強い意志を持って!」キングドラグーンが叫んだ。
(闘う。闘う。闘う。勝つ。勝つ。俺達は・・・)
「勝つんだ!!運命なんて壊してやる」フューチャーソードの輝きが増した
「ディスティニーブレイク!!」
初めて攻撃が・・・通った。

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