方向性は下に書いてある

「少しは強くなったようだな。」
「そいつはどーーーーもっ。」
ウイングマンが混戦中。乾いた金属音が辺りに響く。
少しずつではあるがウイングマンが押している。
(もらった。)
遂に一太刀入った。しかし
「もっと力入れてこいやあぁぁぁぁぁ!!」逆にカウンターを決められてしまった。
(強い・・・けど。勝機はある。)
再び乾いた金属音が辺りに響き渡る。しかしさっきまでとは違い徐々にウイングマンが追いつめられていく。
「さっきまでの勢いはどうしたぁ!!!」まだ実力を完全にだしたわけではなかったらしい。
「うらあ!」ウイングマンが斬られた・・・かに思えた
「お返しだ!!」逆にカウンターを決めた。
「やってくれるじゃネーの!!え、ライトロードの戦士さんよ!!」
手に闇が収束する。
(遠距離技が来る。)
「コイツをくらいな!」発射された闇が一直線にウイングマンの元へ飛んでいく。
「球筋が単純すぎる。」そういってかわして光球を放った。
「ライトシューティング!」しかしかわされてしまう。
「遠距離n」喋りかけた敵に対してウイングマンが
「遠距離の攻撃がかわされるのは相手に読まれてるから・・・だろ。」
どうやら図星だったようだ。
「いい気になるなよ!!少し強くなったぐらいでこの俺を倒せるとでも思ったのか!あぁ。」
一瞬で距離を詰めてきた。これには虚をつかれたようだ。
「うらあ!」
後ろにまわられ背中から斬られた。ウイングマンは追撃から逃れた。しかし今の一撃は決して弱いものではなかった。更に追撃。
「どうしたどうした!!」完全に防戦一方になってしまった。
(どうにかして起死回生を狙わないと。でもどうすれば。)
ウイングマンが少しずつ・・・少しずつ追いつめられていく。
「くらえ!」その瞬間を見逃さなかった。
(最後の一撃。攻撃が大振りになるものだ。今だ。)
一閃。敵の攻撃が対象を失い空を切る。そして
「シャイニングディザスター!!」
(今の技は)
確実にとらえた。しかし
「言ってなかったか。利かねぇって!」間合いを取る。
「でも血が出てるぜ。俺だって覚悟があんだよ!!」
ウイングマンが叫ぶ。その気迫で敵が若干たじろく。
「お前名前は?」
「俺はウイングマン。貴様は?」
「俺はダークネスギア。お前が今使ったシャイニングディザスターを編み出したシャイニングマンを殺した張本人だよ。」
「シャイニングマンを・・・・・お前が。」
「そうだ。何度も言わせるな。だったらどうする?」
「なおさら負けるわけには行かない。俺はシャイニングの意志を継いでいるから。」
再び間合いが詰まる。つばぜり合いが続く。
「シャイニングマンの意志ってのもこの程度らしいな。」
確実に押されている。徐々にではなく既に追いつめられている。
「俺は負けない。」
ダークネスギアを押し返した。そして
「ディスティニーブレイク!!」
ギイイイイイイイイイイイイイイイイイイン。
受け止められてしまった。背後に回られ・・・そして
「止めだ。」
振り下ろされたその瞬間・・・
「ストライクバースト!!」
ダークネスギアが刀を落とした・・・・そして
「ドラグーンエンド!!」
命中した。

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