方向性は下に書いてある

「実践の中に修行有り。」
ダークロードと戦闘している。ひたすら闘っている。半日も闘い続けているのに二人とも凄いスタミナである。
「実践って言ったってこんなに数が多くちゃ・・・」
文句を言いながらも闘い続けている。今まで一撃で倒せていた敵。それが過去に来てみたらかなり強くなっているではないか。一撃で倒せないから反撃を食らいやすい。剣も闘い方を習得したようだ。
「全部倒しておけよ。俺達の明日がかかっている。」
そう言い捨ててシャイニングウイングマンは去っていった。


「ようやく倒せた。それにしても凄い数だったな。」


しばらくくつろいでいると
「組み手をしよう。」
突然の提案。どうやら修行の計画性は全くないようだww
乾いた金属音が辺りに鳴り響く。
「結構強いな。おっと。でも撃ちが甘いぜ。」
しばらくお互いの攻撃が当たらない膠着状態が続いた。
(斬れそうなのにガードされる。何故当たらない?)
本気で打ち込んでいるのに全てガードされて困惑している。
(前世の俺ってこんなに強かったのか。)
両者間合いを取り相手の出方をうかがっている。
お互い同時に動いた。
『ディスティニーブレイク!!』
つばぜり合いが続く。破壊力の差が出てウイングマンは後ろに倒れてしまった。
「闘いづらいねぇ。貴男みたいな強い人と闘うのは。」
ウイングマンがつぶやいた。
(闘いづらいのはこっちだ。今の一撃手を抜いた分けじゃない。なのに弾かれず後ろに倒れただけ。やりづらいったらありゃしない。)
「よそ見してると危ないですよ。」
一閃。紙一重でかわした。
「お前になら本気が出せる。覚悟しろ。」
「望むところです。」
シャイニングウイングマンの持っているライトイレイザーが煌めき始める。
『ディスティニーブレイク!!』
剣の変身が解けぶっ倒れた。しかしシャイニングウイングマンもまた跪いていた。
「やっぱり来世の俺は強いよ。二つに分けた内の一つなのに。」

過去へ来て二日目
「あのダークロードを全部やっつけろ。」
軽く1000体はいる。何という数だ。


「変身!!」

集団の先頭にいた奴らに向けて・・・・・


「ディスティニーブレイク!!」

いきなり大技を繰り出した。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

メンバーのみ編集できます