「王城都市」デウスデア
最終更新：
xiao_qingmei 2023年08月09日(水) 10:10:02履歴
『inkarnate』というツールで作ってみました
（※大まかな図。こまかに見るともう少し路地とか建物とかあります）
――優先すべきは開拓の【剣】か。それとも防衛の【盾】か。
中央部に位置する王城を中心に開拓され、現在ではヴェーフスハールの中で一番発展している都市です
原住民と外部の入植者が一番交流しているエリアでもあります
このエリアは
入植者から選ばれた【剣】の代表
原住民から選ばれた【盾】の代表
の二人が“責任者”となって政務を執り行っているのですが……正直この二人は仲は悪くないけど、決して仲良しでもありません
そのためPCはよほど重要な案件でもない限りは「どちらか」からの依頼というのが最上の案件になることでしょう
【歴史】 
魔動機文明時代
現代
【主な信仰】
入植者らは賢神キルヒアや始祖神ライフォスを信仰する人が多く、原住民は太陽神ティダンや奈落の盾神イーヴを信仰する人が多いです
当然、それ以外の信仰もあります
小神クラスの神は信者がそれぞれ「ほこら」を設けて、少しずつ信者を増やしている感じです
【地理案内】
中央
王城
デウスデアの中心に存在する建物です。王国があった時代のものを修復し再利用されたものです
現在のデウスデアには王族がいないことから、代表の執務室をはじめとした議会の会場、来賓のゲストルームとして使用されています
現在のデウスデアには王族がいないことから、代表の執務室をはじめとした議会の会場、来賓のゲストルームとして使用されています
デウスデア運営評議会（十六名家評議会）（評議会）/ 組織 /【盾】 発案：しょうゆ
デウスデア16名家と【盾の代表】を交えた、盾陣営全体の方針を決めるための合議制機関です。
初代代表ペルナス＝オールドソンによって創設されました。
【盾の代表】が召集の権限を持っており、名家が必要に応じて代表に召集を打診します。
議長は【盾の代表】が務めます。
また、建前上ですが、評議会においては議長以外の名家は対等の発言権を持つことになっています。
（ただし実際には四大名家が優遇され多くの力を持ちます）
かつて入植者がやってくるまでは、この評議会がデウスデアの運営を担っていました。
しかし、入植者の増加に伴い、評議会単独で施政を行う事が困難になり
「入植者の代表者（剣代表）」と「現地人の代表者（盾代表＝評議会議長）」の話し合いの場を設けました。
これが現在のデウスデア議会の基となり、今ではその役割を議会に取って代わられています。
議会の誕生により、評議会の多くの機能は形骸化しましたが、「名家同士の交流の場」としての役割は残っているため
今なお、【盾】陣営全体の方針を決めるための話し合いの場として、定期的に開催されています。
近年は青の名家が提議した「島外資本の市内受け入れに関する評議会」、
玄の名家が提議した「対蛮族領における冒険者ギルドとの連携に関する評議会」などが開かれました。
（この際、それぞれメディチ商会、冒険者ギルドから参考人招致が行われています）
近年は（個々の名家の思惑は別にして）盾陣営全体として冒険者ギルドと仲を深めており、評議会より
保守派の重鎮たるドークス＝カーパータ氏が冒険者ギルドに派遣されました。
評議会（盾陣営）の意向や依頼は、彼を通してギルドに伝えられ、またギルドの意向も彼を通して評議会に伝えられます。
盾陣営からの依頼を受けた冒険者は、この評議会で紹介されたり、報告のために出席を求められるかもしれません。
初代代表ペルナス＝オールドソンによって創設されました。
【盾の代表】が召集の権限を持っており、名家が必要に応じて代表に召集を打診します。
議長は【盾の代表】が務めます。
また、建前上ですが、評議会においては議長以外の名家は対等の発言権を持つことになっています。
（ただし実際には四大名家が優遇され多くの力を持ちます）
かつて入植者がやってくるまでは、この評議会がデウスデアの運営を担っていました。
しかし、入植者の増加に伴い、評議会単独で施政を行う事が困難になり
「入植者の代表者（剣代表）」と「現地人の代表者（盾代表＝評議会議長）」の話し合いの場を設けました。
これが現在のデウスデア議会の基となり、今ではその役割を議会に取って代わられています。
議会の誕生により、評議会の多くの機能は形骸化しましたが、「名家同士の交流の場」としての役割は残っているため
今なお、【盾】陣営全体の方針を決めるための話し合いの場として、定期的に開催されています。
近年は青の名家が提議した「島外資本の市内受け入れに関する評議会」、
玄の名家が提議した「対蛮族領における冒険者ギルドとの連携に関する評議会」などが開かれました。
（この際、それぞれメディチ商会、冒険者ギルドから参考人招致が行われています）
近年は（個々の名家の思惑は別にして）盾陣営全体として冒険者ギルドと仲を深めており、評議会より
保守派の重鎮たるドークス＝カーパータ氏が冒険者ギルドに派遣されました。
評議会（盾陣営）の意向や依頼は、彼を通してギルドに伝えられ、またギルドの意向も彼を通して評議会に伝えられます。
盾陣営からの依頼を受けた冒険者は、この評議会で紹介されたり、報告のために出席を求められるかもしれません。
四色（ししょく）通り
王城を中心に十字に伸びる四つの大通りです
東の大通りを【蒼】、西の大通りを【白】、南の大通りを【朱】、北の大通りを【黒】と呼ぶことから総じて【四色通り】と呼ばれています
特に【蒼】と【白】の通りは港に繋がることから、商人をはじめとした住人が多く行き交い、活気があります
【朱】の通りはアウルボーイム遺跡群などに辿り着くことから、学者や冒険者がよく行き交います
【黒】はキカートリークスに続く道になることから、冒険者や私兵がよく行き交っています
東の大通りを【蒼】、西の大通りを【白】、南の大通りを【朱】、北の大通りを【黒】と呼ぶことから総じて【四色通り】と呼ばれています
特に【蒼】と【白】の通りは港に繋がることから、商人をはじめとした住人が多く行き交い、活気があります
【朱】の通りはアウルボーイム遺跡群などに辿り着くことから、学者や冒険者がよく行き交います
【黒】はキカートリークスに続く道になることから、冒険者や私兵がよく行き交っています
東部
冒険者ギルド 「神の秤」
基本的にPCの主な活動拠点となるだろう冒険者ギルドです。大きさにして三階建ての建造物と割とでかいです
一階は依頼が張り出された掲示板をはじめとした酒場スペース、二階以上は冒険者やゲストの宿泊スペースとなっております
ギルドの主は三人いて、シフトを決めてやりくりをしているようです
一階は依頼が張り出された掲示板をはじめとした酒場スペース、二階以上は冒険者やゲストの宿泊スペースとなっております
ギルドの主は三人いて、シフトを決めてやりくりをしているようです
ライフォス神殿
デウスデア東部にある神殿です。白亜の美しい外観をした建物には、人種様々なライフォス信者が訪れています
近隣にはイメルダを祀る教会があるようで、こちらにも信者が来訪しているようです
現在ライフォス神殿は「ナイトメアを始めとした穢れ持ちを受け入れる“宥免派（ゆうめんは）”」と「穢れそのものを排斥せんとする“擯斥派（ひんせきは）”」の二つの派閥に分かれており、その影響なのか、神殿長もそれぞれの派閥の代表による二人構成となっており、常にまとまった意見になることがありません
また、それぞれの派閥にはお抱えの特殊部隊がいるという話も存在しており、暗躍の噂が絶えません
近隣にはイメルダを祀る教会があるようで、こちらにも信者が来訪しているようです
現在ライフォス神殿は「ナイトメアを始めとした穢れ持ちを受け入れる“宥免派（ゆうめんは）”」と「穢れそのものを排斥せんとする“擯斥派（ひんせきは）”」の二つの派閥に分かれており、その影響なのか、神殿長もそれぞれの派閥の代表による二人構成となっており、常にまとまった意見になることがありません
また、それぞれの派閥にはお抱えの特殊部隊がいるという話も存在しており、暗躍の噂が絶えません
聖歌隊（せいかたい） 命名：あるにゃん
聖罰隊（せいばつたい）
ガメル神殿 兼 商売取引場 発案：あるにゃん
【公平】【約束順守】【金は使ってこそ】をモットーにした、デウスデアで最も大きい市場。
ガメル神殿の神官たちを背景に置いた、嘘やだましが一切ない公平な取引が特徴である。
金や物の流通が激しく、デウスデアの大動脈の一つといわれることもある。
なお、ガメル神殿の神官たちは「天秤を至上にするのであれば、我々の神が当然一番ではないか」とよく辻説法をしているが、大体聞き流されている。
それでも商品取引の時に仕事はきっちりこなすため、辻説法はよくある風物詩として容認されている。
ガメル神殿の神官たちを背景に置いた、嘘やだましが一切ない公平な取引が特徴である。
金や物の流通が激しく、デウスデアの大動脈の一つといわれることもある。
なお、ガメル神殿の神官たちは「天秤を至上にするのであれば、我々の神が当然一番ではないか」とよく辻説法をしているが、大体聞き流されている。
それでも商品取引の時に仕事はきっちりこなすため、辻説法はよくある風物詩として容認されている。
調和の家 発案：ロウブリ
デウスデア郊外にある孤児院です。“温柔敦厚”ウィヌウィス・ボントジャークか院長を務めています。
種族を問わず様々な孤児たちが住んでおり、あまり表には出されませんが、ウィークリングや穢れの少ない蛮族の子供もいます。（郊外にあるのも、なるべく守りの剣の影響を最小限にするためのようです）
蛮族を匿っていることは宥免派の一部には知られており、任務などの中で拾われた蛮族の子供は、秘密裡に調和の家に送られるようです。
子供たちに生きるすべを教えており、多くの子供たちの就職先はライフォス神殿の神官戦士や衛兵であり、聖歌隊のメンバーになった者もいます。
西部
メディチ商会本部要塞 発案：しょうゆ
デウスデア西部、クリフ港に存在する要塞です。 入植者の増加に伴い年々拡大しています。
同地は、島の外を起源とする大商会「メディチ商会」の、ヴェーフスハールにおける活動拠点として機能しています。
当初はいくつかの倉庫と事務所にすぎませんでしたが、取引量の増加に伴い、商会が本部機能をこの場所に移すにあたって
貿易の更なる推進と、ヴェーフスハールへの島外からの入植活性化のために建造されました。
交易所としての機能と、要塞としての機能、また入植者の受け入れ機能などが混在している商会の心臓部です。
商会大番頭、アドリア・メディチもここに居住していることから、商会に雇われた兵によって厳重に守られています。
要塞機能は北部に存在する蛮族領キカートリークスへの対応を主眼に置いており、極めて強固な防御力を誇りますが
海側には壁が存在せず、砲も設置されていないため、海からの攻撃には脆弱です。
高い壁の内側には複数の建造物が存在しており、まるで一つの町のように見えます。
クリフ港の一部と直結しており、接岸した船から直接内部に荷揚げ、積み出しが可能な設計になっています。
デウスデア側の大門は常に開かれており、積み荷を満載した馬車がひっきりなしに行きかうなど、非常な賑わいがあります。
壁の内側には、商会の社員寮や、商人向けの宿屋の他、酒場や様々の小売店、娼館、銭湯などの他、
巨大な倉庫や馬車の整備所、厩舎なども存在し、物流拠点としても機能しています。
そうした施設の中でも最も目立つのは、商会の繁栄を誇示するかのような絢爛豪華な館です。
館は商会大番頭のアドリア・メディチが暮らしており、デウスデアの有力者を招いた晩餐会などが連日開かれています。
ここを訪れた者は、館の威容に感心し、この島で成功してやろうという夢を胸に島での生活を始めることになります。
「有り余る土地を切り開き、目指せ大農、大地主。
我々メディチ商会は、入植者の皆様の夢を全力でサポートします」 〜入植者へ配られるチラシ（一般向け）〜
「まったく新しい土地での生活は不安……そんなあなたは、我々、メディチ商会の一員として働きませんか？
安心・快適な社員寮で暮らしながら、島の発展を支えましょう！」〜入植者へ配られるチラシ（技能者向け）〜
同地は、島の外を起源とする大商会「メディチ商会」の、ヴェーフスハールにおける活動拠点として機能しています。
当初はいくつかの倉庫と事務所にすぎませんでしたが、取引量の増加に伴い、商会が本部機能をこの場所に移すにあたって
貿易の更なる推進と、ヴェーフスハールへの島外からの入植活性化のために建造されました。
交易所としての機能と、要塞としての機能、また入植者の受け入れ機能などが混在している商会の心臓部です。
商会大番頭、アドリア・メディチもここに居住していることから、商会に雇われた兵によって厳重に守られています。
要塞機能は北部に存在する蛮族領キカートリークスへの対応を主眼に置いており、極めて強固な防御力を誇りますが
海側には壁が存在せず、砲も設置されていないため、海からの攻撃には脆弱です。
高い壁の内側には複数の建造物が存在しており、まるで一つの町のように見えます。
クリフ港の一部と直結しており、接岸した船から直接内部に荷揚げ、積み出しが可能な設計になっています。
デウスデア側の大門は常に開かれており、積み荷を満載した馬車がひっきりなしに行きかうなど、非常な賑わいがあります。
壁の内側には、商会の社員寮や、商人向けの宿屋の他、酒場や様々の小売店、娼館、銭湯などの他、
巨大な倉庫や馬車の整備所、厩舎なども存在し、物流拠点としても機能しています。
そうした施設の中でも最も目立つのは、商会の繁栄を誇示するかのような絢爛豪華な館です。
館は商会大番頭のアドリア・メディチが暮らしており、デウスデアの有力者を招いた晩餐会などが連日開かれています。
ここを訪れた者は、館の威容に感心し、この島で成功してやろうという夢を胸に島での生活を始めることになります。
「有り余る土地を切り開き、目指せ大農、大地主。
我々メディチ商会は、入植者の皆様の夢を全力でサポートします」 〜入植者へ配られるチラシ（一般向け）〜
「まったく新しい土地での生活は不安……そんなあなたは、我々、メディチ商会の一員として働きませんか？
安心・快適な社員寮で暮らしながら、島の発展を支えましょう！」〜入植者へ配られるチラシ（技能者向け）〜
メディチ商館 発案：しょうゆ
デウスデア市街、白の大通に面した南側の市場に存在する館です。
かつては朱の名家一派の屋敷でしたが、メディチ商会によって買い取られ
商会の同地における拠点として改装が施されました。
クリフ港より荷揚げされた荷物のほとんどはこの商館へと搬入された後、デウスデア各地の店や市場に卸されています。
また逆に、クリフ港に運ぶための荷もこの商館へと一度集められます。
この建物自体は所謂店舗ではなく、主に倉庫と宿、商談に使われるものですが
市場に出回らない一部の魔法の品や高級品の売買の他、小売店に対する販売契約や大口の融資・貸付など
多額のガメルが動く取引はここで行われています。
かつてあった豪華な庭の噴水は取り払われ、荷馬車のターミナルに改造され
建物の一階部分は、部屋の壁の多くが取り払われ、広い倉庫となり
上層階の部屋は逆により細かく区切られ、取引に訪れた商人のための宿や商談用の部屋として利用されています。
唯一、屋敷の地下の宝物庫のみはそのまま残され、貴重な品々の保管場所として用いられています。
基本的には商会の会員のみが利用する施設ですが、会員ではない商人も金銭を支払うことで
港からここに繋がる荷馬車や倉庫、商談部屋の類利用をすることが可能なため、フリーの商人も多く滞在しています。
メディチ商会より依頼を受けた冒険者は、おそらくこの商館へと招かれ、商館主と出会う事でしょう。
かつては朱の名家一派の屋敷でしたが、メディチ商会によって買い取られ
商会の同地における拠点として改装が施されました。
クリフ港より荷揚げされた荷物のほとんどはこの商館へと搬入された後、デウスデア各地の店や市場に卸されています。
また逆に、クリフ港に運ぶための荷もこの商館へと一度集められます。
この建物自体は所謂店舗ではなく、主に倉庫と宿、商談に使われるものですが
市場に出回らない一部の魔法の品や高級品の売買の他、小売店に対する販売契約や大口の融資・貸付など
多額のガメルが動く取引はここで行われています。
かつてあった豪華な庭の噴水は取り払われ、荷馬車のターミナルに改造され
建物の一階部分は、部屋の壁の多くが取り払われ、広い倉庫となり
上層階の部屋は逆により細かく区切られ、取引に訪れた商人のための宿や商談用の部屋として利用されています。
唯一、屋敷の地下の宝物庫のみはそのまま残され、貴重な品々の保管場所として用いられています。
基本的には商会の会員のみが利用する施設ですが、会員ではない商人も金銭を支払うことで
港からここに繋がる荷馬車や倉庫、商談部屋の類利用をすることが可能なため、フリーの商人も多く滞在しています。
メディチ商会より依頼を受けた冒険者は、おそらくこの商館へと招かれ、商館主と出会う事でしょう。
芸事の館
デウスデア西部にある複合施設です。「秋の名家」ニーレイ家によって建てられ、以後運営されています
一階の劇場では大きく分けて
・土（歴史もの）
・水（神話もの）
・火（アクションもの）
・風（恋愛もの）
・光（歌劇もの）
・闇（イリュージョンなどのパフォーマンス）
……の六組に分けられた役者によって日ごとに演目が行われており、見る者を楽しませています
二階は美術館と（エスケンデレイヤ地下大図書館には劣る規模の）図書館が併設されており、静かで穏やかな時間を過ごせることでしょう
まれにニーレイ家当主のライゼガングが手掛けた作品が展示されることもあるようです
一階の劇場では大きく分けて
・土（歴史もの）
・水（神話もの）
・火（アクションもの）
・風（恋愛もの）
・光（歌劇もの）
・闇（イリュージョンなどのパフォーマンス）
……の六組に分けられた役者によって日ごとに演目が行われており、見る者を楽しませています
二階は美術館と（エスケンデレイヤ地下大図書館には劣る規模の）図書館が併設されており、静かで穏やかな時間を過ごせることでしょう
まれにニーレイ家当主のライゼガングが手掛けた作品が展示されることもあるようです
天秤博物館 発案：あるにゃん
デウスデア西部の、白の名家が所有する土地の一角に建てられた博物館です。
ここには、ヴェーフスハール島で起こった出来事の数々を証明するような、歴史的価値のある品々がいくつも収めされています。
一般客の立ち入りは自由であるそうですが、区画のあちこちにゴーレムの魔法生物や魔動機械が監視しており、ある種物々しい雰囲気が立ち込めており、客の出入りはそこまで多くはないそうです。（それでも、歴史的遺物を見学しに来る学者などがよく足を運ぶそうです）
館長は、“白染”ヴィルジニ＝ウンシュルトで、時々、博物館に収められた遺物を眺めているのを、見かけることがあります。
ここに集められた品々は、ヴィルジニ自身が蒐集したものや、冒険者の店に依頼して回収したもの、口には出して言えないような経路を以て、集められたものがあるといわれております。
館長以外が立ち入り禁止の区画が館の奥に設けられており、そこには魔剣と呼ばれるにふさわしいアイテムが集められているといわれていますが、館長以外が踏み込んだ事例はなく、噂の範疇にとどまっているそうです。
ここには、ヴェーフスハール島で起こった出来事の数々を証明するような、歴史的価値のある品々がいくつも収めされています。
一般客の立ち入りは自由であるそうですが、区画のあちこちにゴーレムの魔法生物や魔動機械が監視しており、ある種物々しい雰囲気が立ち込めており、客の出入りはそこまで多くはないそうです。（それでも、歴史的遺物を見学しに来る学者などがよく足を運ぶそうです）
館長は、“白染”ヴィルジニ＝ウンシュルトで、時々、博物館に収められた遺物を眺めているのを、見かけることがあります。
ここに集められた品々は、ヴィルジニ自身が蒐集したものや、冒険者の店に依頼して回収したもの、口には出して言えないような経路を以て、集められたものがあるといわれております。
館長以外が立ち入り禁止の区画が館の奥に設けられており、そこには魔剣と呼ばれるにふさわしいアイテムが集められているといわれていますが、館長以外が踏み込んだ事例はなく、噂の範疇にとどまっているそうです。
デウスデア王立大学／大学院 発案：しょうゆ
魔動機文明を起源に持つ大学です。大破局により一度滅びましたが、１６名家の支援により法学部や経済学部など、政経に関わる部分が比較的早期に建て直されました。
天秤の学び舎と比べると、純粋な学術研究よりも、実学的な教育に重きを置いています。
入学資格は身分・種族不問、かつ年齢も制限なしとなっています。
ただし、入学金や入学試験の難易度によって、事実上生徒は１６名家とそれに関係するような有力な家の子女に限定されることから、多分に「政界人を育成するための私塾」のような性格を帯びており、将来に向けたコネづくりや互いの人となりを理解する場所としても重宝されています。
近年は１６名家から教師が派遣され、各名家の保有する知識を全体で共有しようという向きも見られ
例えば黒・玄の名家の軍事学や朱の名家の神学、白の名家の政治学、青の名家の経済学などがある程度解放され、ここで教えられており、盾陣営全体の人材の質の向上に大きく繋がっています。
ただし、こうした学校の体制は、選民的なエリート主義に直結しており
各名家の官僚などは、同学の出身者と天秤の学び舎の出身者では出世のスピードが全く違ったり大学出は廊下の真ん中を歩き、学び舎出身は端に追いやられるなど学閥も構成されており特に同学出身者の剣陣営に対する蔑みや差別は根強いものとなっています。
このことから、同学を「盾陣営の牙城」「デウスデア分裂の象徴」と非難する者も存在します。
天秤の学び舎と比べると、純粋な学術研究よりも、実学的な教育に重きを置いています。
入学資格は身分・種族不問、かつ年齢も制限なしとなっています。
ただし、入学金や入学試験の難易度によって、事実上生徒は１６名家とそれに関係するような有力な家の子女に限定されることから、多分に「政界人を育成するための私塾」のような性格を帯びており、将来に向けたコネづくりや互いの人となりを理解する場所としても重宝されています。
近年は１６名家から教師が派遣され、各名家の保有する知識を全体で共有しようという向きも見られ
例えば黒・玄の名家の軍事学や朱の名家の神学、白の名家の政治学、青の名家の経済学などがある程度解放され、ここで教えられており、盾陣営全体の人材の質の向上に大きく繋がっています。
ただし、こうした学校の体制は、選民的なエリート主義に直結しており
各名家の官僚などは、同学の出身者と天秤の学び舎の出身者では出世のスピードが全く違ったり大学出は廊下の真ん中を歩き、学び舎出身は端に追いやられるなど学閥も構成されており特に同学出身者の剣陣営に対する蔑みや差別は根強いものとなっています。
このことから、同学を「盾陣営の牙城」「デウスデア分裂の象徴」と非難する者も存在します。
サカルズ共食殿宴（きょうしょくでんえん）
デウスデア西部にある“酒幸神”サカロスと“食福神”ミィルズの共同神殿です
毎日昼の11時〜14時、17時〜20時に福祉活動として炊き出しを行っており、飢えても食にありつくための金が少ない人々の助けとなっています
（ただし、一人あたりに配当される食事には上限があり、人によっては腹を満たすまでいけないという）
事前に連絡を入れておけば宴会場としても活用でき、祝いの席として活用されることもあります
ただあまりにも炊き出しの場もしくは宴会の場として認識が強いあまり、敬虔な信者の参拝が少ないことを神殿の上層は悩んでいるという噂があるようです
毎日昼の11時〜14時、17時〜20時に福祉活動として炊き出しを行っており、飢えても食にありつくための金が少ない人々の助けとなっています
（ただし、一人あたりに配当される食事には上限があり、人によっては腹を満たすまでいけないという）
事前に連絡を入れておけば宴会場としても活用でき、祝いの席として活用されることもあります
ただあまりにも炊き出しの場もしくは宴会の場として認識が強いあまり、敬虔な信者の参拝が少ないことを神殿の上層は悩んでいるという噂があるようです
南部
天秤の学び舎
決して大きくないですが、教育や研究のために建設された学術施設です
いわゆる「学校」であり、「研究所」ですね
キルヒアの意匠が門前に施され、学習に研究に明け暮れております
いわゆる「学校」であり、「研究所」ですね
キルヒアの意匠が門前に施され、学習に研究に明け暮れております
グルッツ工房 発案：ロウブリ
「夏の名家」フリージア家の所有する戦闘用の魔動機を開発するための工房です。
かつては守りの剣とともに、蛮族を駆逐するのに大いに役立った戦闘用魔動機ですが、現在は制御不可能になっているものがほとんどです。
その戦闘用魔動機を再現する、という目的で作られました。
理想は完全自立型の魔動機ですが、現在の技術ではあまりにも困難であるという工房のリーダーであるグルッツの見解から、人が乗り込む、有人式の魔動機の開発が行われています。
冒険者たちは新しい機構のテストや、戦闘におけるアドバイザーとして呼び出されることもあるでしょう。
かつては守りの剣とともに、蛮族を駆逐するのに大いに役立った戦闘用魔動機ですが、現在は制御不可能になっているものがほとんどです。
その戦闘用魔動機を再現する、という目的で作られました。
理想は完全自立型の魔動機ですが、現在の技術ではあまりにも困難であるという工房のリーダーであるグルッツの見解から、人が乗り込む、有人式の魔動機の開発が行われています。
冒険者たちは新しい機構のテストや、戦闘におけるアドバイザーとして呼び出されることもあるでしょう。
北部
盗賊ギルド 「女神の聖杯」
神の指先ミルタバルの神殿で秘密裏に存在する盗賊ギルドです
名前だけは聞いたことあるものの、接触できる場所が神殿であることを知るものはごく少数といったところでしょうか
盗賊「ギルド」とは言ってますが、その本質は義賊のようなもので。悪しき輩から財を取り戻し弱者に恵みを与えているというものです
名前だけは聞いたことあるものの、接触できる場所が神殿であることを知るものはごく少数といったところでしょうか
盗賊「ギルド」とは言ってますが、その本質は義賊のようなもので。悪しき輩から財を取り戻し弱者に恵みを与えているというものです
黒の壁門
デウスデアの北にある大規模な壁門です
北には「蛮族領」キカートリークスがあることから、元々形として残っていた壁を補修し、防衛線として設立されました
北部の調査に出る冒険者らの関所として機能しており、出入りだけでも５〜６人の兵士と接触することになります
対空連弩砲
黒の壁門に新設された対空兵器です。
魔行船の運航開始に伴い空の安全の重要度が上がった為設置される運びとなりました。
現在は４門が点々と置かれており威力は申し分ないのですが、蛮族の本気の攻勢を防げるかは疑問視されています。
【斧の番兵と銃の番兵】 発案：ロウブリ
黒の壁門付近にいる二人の番兵です（そう呼ばれているだけで、正式に衛兵に所属しているわけではありません。）
寡黙で一歩も動くことのない斧の番兵ウルカヌスと、おしゃべりでふらふらといなくなることもある銃の番兵エヴェリン。
いざ蛮族の襲撃があると二人して驚異的な強さで蛮族たちを駆逐します。
北には「蛮族領」キカートリークスがあることから、元々形として残っていた壁を補修し、防衛線として設立されました
北部の調査に出る冒険者らの関所として機能しており、出入りだけでも５〜６人の兵士と接触することになります
対空連弩砲
黒の壁門に新設された対空兵器です。
魔行船の運航開始に伴い空の安全の重要度が上がった為設置される運びとなりました。
現在は４門が点々と置かれており威力は申し分ないのですが、蛮族の本気の攻勢を防げるかは疑問視されています。
【斧の番兵と銃の番兵】 発案：ロウブリ
黒の壁門付近にいる二人の番兵です（そう呼ばれているだけで、正式に衛兵に所属しているわけではありません。）
寡黙で一歩も動くことのない斧の番兵ウルカヌスと、おしゃべりでふらふらといなくなることもある銃の番兵エヴェリン。
いざ蛮族の襲撃があると二人して驚異的な強さで蛮族たちを駆逐します。
【ウルカヌスとの力試し】
エスケンデレイヤ軍用墳墓 発案：しょうゆ
黒の名家、エスケンデレイヤの保有する軍事利用を目的にした墳墓です。
祭神は、決まった神はおらず、埋葬された人物の信仰に基づいて、墓石に聖印が刻まれます。
デウスデア北部に存在し、黒の名家の手勢によって警備と整備が行われます。
生前、自らの遺体をデウスデアのために提供すると約束した者（ドナー）や
家族から遺体を提供されたもの、罪を犯したものが眠っており、彼らは有事の際
黒の名家の操霊魔法によってアンデッドとして蘇り、人族を守るための尖兵となることになっています。
また、兵士たちのアンデッド作成の実習にも用いられているようです。
墳墓は極めて清潔かつ誠実に死者を祀っていますが、しかし、その性格上
多くの市民からは畏怖と軽蔑を受けている場所で、ドナーの遺族か黒の名家関係者以外、ほとんど近寄ることはありません。そのため、この墳墓から出てくる姿を目撃された場合、「家族がアンデッドにされることを了承した人でなし」として、罵倒や差別を受けることがあるほどです。
ただし、人類のために死後もその身を捧げたドナーやその家族を、黒の名家は強く尊敬し、尊重しており
そうした行為が黒の名家の耳に入った場合、壮絶な報復を受けることになります。
過去数度、この場所の是非について神殿と黒の名家は衝突しており、少なからぬ死者すら出していますが
現在は互いに「議論しない」ことで問題を棚上げしています。
『子孫が危険だ。 寝ている場合か？』〜エスケンデレイヤ軍用墳墓 ドナー募集ポスター〜
祭神は、決まった神はおらず、埋葬された人物の信仰に基づいて、墓石に聖印が刻まれます。
デウスデア北部に存在し、黒の名家の手勢によって警備と整備が行われます。
生前、自らの遺体をデウスデアのために提供すると約束した者（ドナー）や
家族から遺体を提供されたもの、罪を犯したものが眠っており、彼らは有事の際
黒の名家の操霊魔法によってアンデッドとして蘇り、人族を守るための尖兵となることになっています。
また、兵士たちのアンデッド作成の実習にも用いられているようです。
墳墓は極めて清潔かつ誠実に死者を祀っていますが、しかし、その性格上
多くの市民からは畏怖と軽蔑を受けている場所で、ドナーの遺族か黒の名家関係者以外、ほとんど近寄ることはありません。そのため、この墳墓から出てくる姿を目撃された場合、「家族がアンデッドにされることを了承した人でなし」として、罵倒や差別を受けることがあるほどです。
ただし、人類のために死後もその身を捧げたドナーやその家族を、黒の名家は強く尊敬し、尊重しており
そうした行為が黒の名家の耳に入った場合、壮絶な報復を受けることになります。
過去数度、この場所の是非について神殿と黒の名家は衝突しており、少なからぬ死者すら出していますが
現在は互いに「議論しない」ことで問題を棚上げしています。
『子孫が危険だ。 寝ている場合か？』〜エスケンデレイヤ軍用墳墓 ドナー募集ポスター〜
その他
“不沈の巡洋艦”トゥーエ 発案：くっきー
デウスデアが所有している今のところ唯一の外洋航海可能な巡洋艦。
魔動機文明の設計なので完全再現出来ておらず、単装砲が１つだけついている（本来の設計図は3連装砲３つ）。
主砲を減らしたため甲板が広く、輸送船の護衛をしながら自ら積み荷を運ぶこともある。
船員の定員を割っており、外洋航海に出る際は雇われ水夫や傭兵、時には冒険者に依頼を出してかき集めている。
デウスデアに停泊している際は広い甲板にテーブルを並べた海上レストランとして活用されており、料理長が腕によりをかけて作る香辛料をふんだんに使った料理が人気を集めている模様。
姉妹艦としてパトリシェナがあるものの、【剣】と【盾】で意見が割れており
【盾】はパトリシェナの建造を中止、あるいは建造しても売却しその費用を経済に回す事
【剣】はデウスデアの人口増加に合わせて輸送の重要性が増してくる事から断固として保持する事
と運用法が決まっていない事、トゥーエの船員すら足りない状況で船を増やせない事から施工は中断されている。
魔動機文明の設計なので完全再現出来ておらず、単装砲が１つだけついている（本来の設計図は3連装砲３つ）。
主砲を減らしたため甲板が広く、輸送船の護衛をしながら自ら積み荷を運ぶこともある。
船員の定員を割っており、外洋航海に出る際は雇われ水夫や傭兵、時には冒険者に依頼を出してかき集めている。
デウスデアに停泊している際は広い甲板にテーブルを並べた海上レストランとして活用されており、料理長が腕によりをかけて作る香辛料をふんだんに使った料理が人気を集めている模様。
姉妹艦としてパトリシェナがあるものの、【剣】と【盾】で意見が割れており
【盾】はパトリシェナの建造を中止、あるいは建造しても売却しその費用を経済に回す事
【剣】はデウスデアの人口増加に合わせて輸送の重要性が増してくる事から断固として保持する事
と運用法が決まっていない事、トゥーエの船員すら足りない状況で船を増やせない事から施工は中断されている。
詳細設定
冒険者ギルド 「分銅の来々亭」 発案：くっきー
多数の冒険者を抱える新進気鋭の冒険者の宿です（NPC用でPCの登録に適していません）
質より量を地で行くスタイルで小部屋が大量にあり、一部屋の広さは猫の額と揶揄されるほど狭いです。
100席を越える酒場部分はデウスデアにある飲食店でも屈指の広さを誇り、併設されたステージでは歌手や吟遊詩人、音楽隊や芸人など様々な演し物がお客達を楽しませます。
提供される料理はからあげやフライドポテトなどジャンクフードに偏っており、一品一品は安価なのでついつい食べ過ぎる傾向にあります。
質より量を地で行くスタイルで小部屋が大量にあり、一部屋の広さは猫の額と揶揄されるほど狭いです。
100席を越える酒場部分はデウスデアにある飲食店でも屈指の広さを誇り、併設されたステージでは歌手や吟遊詩人、音楽隊や芸人など様々な演し物がお客達を楽しませます。
提供される料理はからあげやフライドポテトなどジャンクフードに偏っており、一品一品は安価なのでついつい食べ過ぎる傾向にあります。
メニュー表
狐の割烹 リナサーラ庵 発案：くっきー
狐のリカント、リナサーラが運営する東洋料理屋です。
エルフの板前がカウンターで魚を捌いてくれる他、穀物ベースのお酒を取り揃えており楽しい時間を過ごさせてくれます。
お値段はそれなりにするものの、美人の女将にお酌してもらいたいがために通い詰める常連客もいます。
エルフの板前がカウンターで魚を捌いてくれる他、穀物ベースのお酒を取り揃えており楽しい時間を過ごさせてくれます。
お値段はそれなりにするものの、美人の女将にお酌してもらいたいがために通い詰める常連客もいます。
メニュー表
エスケンデレイヤ地下大図書館 発案：しょうゆ
デウスデア近郊に存在する、黒の名家エスケンデレイヤの保有する、地下に広がる大図書館です。
かつて地上に存在した黒の名家保有の「エスケンデレイヤ大図書館」の焼失に伴い発見されました。
地下には、ある程度の大きさの図書室がアリの巣のように連なって存在しており、部屋と部屋は廊下か階段で結ばれています。採光性はありませんが、なぜか明るく視界は良好です。ただし、中に入るとアンデッドや魔法生物に襲撃を受けることからほとんど内部の把握ができていません。一部の部屋はキカートリークスにもつながっているのではと言われています。
また、どうやら徐々に部屋が増えているらしく、本を持ち去った後の本棚に別の本が発生する事象も確認されており、ここは魔法明時代に作られたある種の迷宮であると認識されています。建造者やその意図、どのような機構で動いているのか、またその全容も不明であることから、ヴェーフスハール七不思議のひとつともされます。
ここから発掘される図書は、どれもが貴重な知識について記された本であり、非常に価値が高く、深く潜れば潜るほどその価値は上がり、同時に攻略難度も跳ね上がります。
潜って最初の部屋は黒の名家によって制圧されており、冒険者は彼らの依頼により、より深い階層を冒険することになります。ただし、かつて黒の名家の部隊が内部解明のため深くまで踏み込んだ際に、突如出現したマミーロードの軍勢に急襲されて以来、一定深度以上への立ち入りは厳しく制限されている状態です。立ち入りを許されるのは、何か特別な事情があるときに限定されるものと思われます。
■
「解せねえ。マミーロードなんざ出てくる要素なかったろ？まさか王の墳墓ってワケじゃねえだろうに。……なんにしても、アレの活性化は私らの侵入がトリガーだったのは間違いねえ。閉鎖だ、閉鎖。使うのは上層階だけ。ここから下への階段全部鋼鉄で埋めろ、ここより下には誰も入れるなよ。……ん？よろしいのですかも何もねぇよ。しょうがないだろ。これ以上深く潜って、上位魔神クラスの何かでも出たらどうすんだ。……ここ、デウスデアの真横だぜ？」〜“黒の名家当主”ニスリーン・エスケンデレイヤ」マミーロード討伐後の発言〜
かつて地上に存在した黒の名家保有の「エスケンデレイヤ大図書館」の焼失に伴い発見されました。
地下には、ある程度の大きさの図書室がアリの巣のように連なって存在しており、部屋と部屋は廊下か階段で結ばれています。採光性はありませんが、なぜか明るく視界は良好です。ただし、中に入るとアンデッドや魔法生物に襲撃を受けることからほとんど内部の把握ができていません。一部の部屋はキカートリークスにもつながっているのではと言われています。
また、どうやら徐々に部屋が増えているらしく、本を持ち去った後の本棚に別の本が発生する事象も確認されており、ここは魔法明時代に作られたある種の迷宮であると認識されています。建造者やその意図、どのような機構で動いているのか、またその全容も不明であることから、ヴェーフスハール七不思議のひとつともされます。
ここから発掘される図書は、どれもが貴重な知識について記された本であり、非常に価値が高く、深く潜れば潜るほどその価値は上がり、同時に攻略難度も跳ね上がります。
潜って最初の部屋は黒の名家によって制圧されており、冒険者は彼らの依頼により、より深い階層を冒険することになります。ただし、かつて黒の名家の部隊が内部解明のため深くまで踏み込んだ際に、突如出現したマミーロードの軍勢に急襲されて以来、一定深度以上への立ち入りは厳しく制限されている状態です。立ち入りを許されるのは、何か特別な事情があるときに限定されるものと思われます。
■
「解せねえ。マミーロードなんざ出てくる要素なかったろ？まさか王の墳墓ってワケじゃねえだろうに。……なんにしても、アレの活性化は私らの侵入がトリガーだったのは間違いねえ。閉鎖だ、閉鎖。使うのは上層階だけ。ここから下への階段全部鋼鉄で埋めろ、ここより下には誰も入れるなよ。……ん？よろしいのですかも何もねぇよ。しょうがないだろ。これ以上深く潜って、上位魔神クラスの何かでも出たらどうすんだ。……ここ、デウスデアの真横だぜ？」〜“黒の名家当主”ニスリーン・エスケンデレイヤ」マミーロード討伐後の発言〜
【本の試練】 知名度15 発案：アイン
【招待状】 知名度15(危険性知名度20) 発案：アイン
【本の試錬】本の『対価』 知名度20 発案：アイン
行事
攻城車祭り 作成：くっきー
デウスデアで行われる大きなお祭りです。
デウスデアから離れた場所で各々のチームが一つの大きな攻城兵器を作りぶつけ合います。
キカートリークス奪還の際、必要になるであろう技術を高めるためとも言われていますが、今では攻城兵器同士のぶつかり合いを一目見ようと沢山の観光客が訪れます。
デウスデアから離れた場所で各々のチームが一つの大きな攻城兵器を作りぶつけ合います。
キカートリークス奪還の際、必要になるであろう技術を高めるためとも言われていますが、今では攻城兵器同士のぶつかり合いを一目見ようと沢山の観光客が訪れます。
海上演武奉納祭 作成：ロウブリ
紺の名家が主催で開催される。デウスデアで行われるお祭りのひとつです。
時期としては冬から春への移り変わり、農業の豊作祈願の祭りに近い時期に行われますが、時期の重複を避けるために、それより少し後に行われます。
専用の船を舞台にして、紺の名家にかかわりがあるとされる虹の騎士、イゼレルシアをメインに、海にまつわる演劇が繰り広げられます。
もともとは大漁祈願を目的とした、海への奉納が目的なので、あまり娯楽色はないのですが、紺の名家と険悪な白の名家の側につく、秋の名家への対抗意識なのか、最近は派手な演出も取り入れられています。
また、レーニャ諸島との交流が回復してからは、レーニャ諸島で行われている伝統演劇の披露も行われています。
時期としては冬から春への移り変わり、農業の豊作祈願の祭りに近い時期に行われますが、時期の重複を避けるために、それより少し後に行われます。
専用の船を舞台にして、紺の名家にかかわりがあるとされる虹の騎士、イゼレルシアをメインに、海にまつわる演劇が繰り広げられます。
もともとは大漁祈願を目的とした、海への奉納が目的なので、あまり娯楽色はないのですが、紺の名家と険悪な白の名家の側につく、秋の名家への対抗意識なのか、最近は派手な演出も取り入れられています。
また、レーニャ諸島との交流が回復してからは、レーニャ諸島で行われている伝統演劇の披露も行われています。
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