天秤の島

ドークス：やあ、ちょっといいかな。このごろ近隣の村をゴブリンが荒らしまわっているとの報告がある。
ドークス：全く…【剣】がやたらと開拓するせいで守る範囲が広くなって仕方ない…（ブツブツ
ドークス：おっと、すまない。良ければ退治に赴いて欲しいんだ。

ドークス：一人では心もとないって？そうだな…。武器職人のハンナに声を掛けてみるといい。
ドークス：彼女は【蒼】の通りで武器屋を営んでいるはずだ。紹介状を渡せば協力してくれると思う。

そういってドークスは紹介状をキミに渡した。

受け取って【蒼】の通りに進む場合は【２】にジャンプ

受け取らずそのままゴブリンを退治にいく場合は【３】にジャンプ

【蒼】の通りに移動すると目的の武器屋が見えてくる。
店内に入ると多種多様な武器が飾られおり、リルドラケンのハンナが働いている。

ハンナ：いらっしゃいませ〜。お客さんかな？

キミが紹介状を渡せばハンナはうんうんと頷きながら。

ハンナ：成程、ドークスさんね。全く、ハンナも暇じゃないのに。…まぁ、ゴブリン退治に協力するのはいいんだけど。
ハンナ：そうだね、少しだけ実力を見せて欲しいな。一緒に冒険に出るんだもん。この問題くらい簡単に分かるよね？

そういうとハンナは3本の武器を取り出した。グレートソード、ミノタウロスアックス、オーガモールだ。

ハンナ：この中で一番値段の高い武器を当ててみて。…あ、勿論カンニングしちゃダメだからね〜。

グレートソードを選ぶ場合は【４】にジャンプ

ミノタウロスアックスを選ぶ場合は【５】にジャンプ

オーガモールを選ぶ場合は【６】にジャンプ

ドークス：一人でいくというなら止めはしないが…。
ドークス：ま、気を付けていくんだ。ゴブリンは弱いが気を抜くと足元を掬われるからな。

近隣の村へ進む　【７】にジャンプ

ハンナは手を叩いて感心した。

ハンナ：正解〜！物知りなんだね〜。
ハンナ：それじゃゴブリン退治に行こう！

そういうとハンナは武器を自分の背中が隠れるようなリュックに仕舞った。

ハンナと共に近隣の村へ進む　【７】にジャンプ

ハンナは顔を曇らせた。

ハンナ：うーん、残念。それは違うよ〜。でもまぁ、まずまず…かな？
ハンナ：それじゃゴブリン退治に行こう！

そういうとハンナは武器を自分の背中が隠れるようなリュックに仕舞った。

ハンナと共に近隣の村へ進む　【７】にジャンプ

ハンナは訝しんでいる。

ハンナ：…キミ、それは全然違うよ。
ハンナ：勇み足なのはいいけれど、何もしらないまま冒険に出るのは危険だよ？
ハンナ：紹介状を書いてもらった手前悪いんだけど、今回は見送らせて貰いたいかな。

ハンナはそう言って首を横に振った。一緒には来てくれないらしい。

一人で近隣の村へ進む　【７】にジャンプ

近隣の村につくと村長が出迎えてくれた。
キンリンノ村長：ようこそ来てくれました。
キンリンノ村長：早速ですがゴブリンが出て困っています。是非とも助けてください。

住民に話を聞く場合は【８】にジャンプ

村の周辺を見て回るなら【９】にジャンプ

村長を攻撃する場合は【２６】にジャンプ

村人に話を聞いてみよう。
情報収集判定を行います。９以上なら成功。

成功した場合は【１０】にジャンプ

失敗した場合は【１２】にジャンプ

村の周辺を調べてみよう。
探索判定を行います。９以上なら成功。

成功した場合は【１１】にジャンプ

失敗した場合は【１２】にジャンプ

村人に話を聞いていると次の事が分かった。

村人：そうだな…。ゴブリンが森からやってくるのを見かけたよ。

ゴブリンは森に居るらしい。森に進む【１３】にジャンプ

村の周辺を調べているとゴブリンらしき足跡が森の方に続いているのが分かった。

ゴブリンは森に居るらしい。森に進む【１３】にジャンプ

いろいろ調べてみたが、ゴブリンが森の方に居るという情報を得るまでに相当な時間を使ってしまった。

『脅威度』を+１する。

ゴブリンは森に居るらしい。森に進む【１３】にジャンプ

森は鬱蒼と茂っている。

森の奥に進む場合は【１５】にジャンプ

ハンナと共に来ている場合は【１６】にジャンプ

ドークス：ちょっと待った！！この項目は使用していないぞ。何でここを開けたんだ？
ドークス：キミがもしジャンプの仕方が分からないのであれば、最初からやり直すべきだ。
ドークス：だが、クリアする前から順番に全ての項目を開けているのであればそれはイカサマだ。

ドークス：わかっていると思うが、ゲームを遊ぶ上でイカサマをするのは許されない。
ドークス：ゲームを初めからやり直すんだ。キミがイカサマをしていない事を祈る。

セッションは失敗として処理する。

【BADEND１】ルール無視　

複雑な森にキミは疲労するだろう。

『脅威度』を+１する。

更に森の奥に進む【１７】にジャンプ

森の奥に進もうとするとハンナはキミを呼び止めた。

ハンナ：ちょっと待って。ここから先は迷子になりかねないわ。地図を作ってみましょ。

地図作製判定を行います。１０以上で成功。

成功したらハンナは喜びながら、流石〜！と褒めてくれます　【１７】にジャンプ

失敗したらハンナはこういう時もあるよ〜。頑張って進もうと慰めてくれます　【１５】にジャンプ

森を抜けると、山の裾に洞窟があるのを見つけた。
洞窟の前には見張りであろうか？ゴブリンが居眠りしている。

ゴブリンの方に進む場合は【１８】にジャンプ

周辺を警戒する場合は【１９】にジャンプ

ハンナと共に来ている場合は【２０】にジャンプ

ゴブリンの方に進んだ君だが何かを感じ取ったかもしれない。

罠回避判定を行います。１１以上で成功。

成功した場合は【２１】にジャンプ

失敗した場合は【２２】にジャンプ

あたりを少し調べてみる事にした。

探索判定を行います。7以上で成功。

成功した場合は【２１】にジャンプ

失敗した場合は【２２】にジャンプ

進もうとするキミをハンナは捕まえた。

ハンナ：ちょっと待って。ほらここ。鳴子が設置されているわ。
ハンナ：迂闊に進んだら気が付かれていたかも。慎重に進みましょう。

キミは鳴子を避けて進む【２３】にジャンプ

キミは嫌な予感がして足元を見た。

足元には鳴子の罠が設置されているではないか。
あやうくゴブリンに気が付かれる所だった。

キミは鳴子を避けて進む【２３】にジャンプ

ゴブリンに気を取られたキミは鳴子の罠を思いきり踏みつけてしまった。

ガラガラとけたたましい音が鳴る。

居眠りしていたゴブリンは飛び起きると洞窟に逃げ込んでしまった。

『脅威度』を+２する。

洞窟に進む場合は【２４】にジャンプ

居眠りしているゴブリンの元にたどり着いた。

ゴブリンに起きる様子はない。

ゴブリンを始末して洞窟に進む場合は【２４】にジャンプ

ゴブリンから情報を得ようと試みる場合は【２５】にジャンプ

洞窟の中はとても暗い。

松明をつけるか、暗視が無ければ先に進めないだろう。
（またハンナと共に来ている場合はキミだけ暗視を持っていても意味は無いぞ）

松明か暗視で進む場合は【２７】にジャンプ

松明も暗視もない場合は【２８】にジャンプ

ゴブリンを縛り上げたキミはゴブリンを起こしてみた。

ゴブリン：ゴブゴブゴブ〜！？

ゴブリンは大きな声をあげて騒ぎ出した。洞窟の中まで届いたかもしれない。
ゴブリンは何の情報も持っていなかった。徒労に終わる。

『脅威度』を+１する。

ゴブリンを放っておいて洞窟に進む【２４】にジャンプ

君は神の秤に連れ戻されていた。

ドークス：さて…依頼は失敗した訳だが、どうしてこうなったか分かるかい？
ドークス：依頼人が信用できなかったって？…それで攻撃したのか。
ドークス：いいかい？用心深い事は冒険者として悪い事じゃない。
ドークス：だが、何もしていない相手を傷つけてしまったらそれは犯罪行為に他ならないんだ。

ドークス：合法的な活動だけでは解決できない問題もあるかもしれない。だが冒険者は犯罪者の集団ではない。
ドークス：最初から村人に危害を加えたキミには罰を受けて貰うよ。
ドークス：キミは謹慎処分だ。反省するまで依頼を受ける事は出来ないよ。

セッションは失敗として処理する。

【BADEND２】悪質なプレイング

奥に進むとゴブリン達が待ち受けていた。

戦闘だ！【３１】にジャンプ

真っ暗な中、手探りで進むうちにゴブリンから不意打ちを受ける。

危機感知判定を行います。10以上で成功。

成功した場合は【２９】にジャンプ。

失敗した場合は【３０】にジャンプ。

不意打ちを躱したキミは何とか明るい場所に移動してゴブリン達と戦うことになる。

戦闘だ！【３１】にジャンプ。

キミは不意打ちを受けてしまった。明るい場所に移動は出来たが先手をゴブリン達に取られてしまう。

戦闘だ！その際先制判定を振らず魔物側の攻撃で開始する事。【３１】にジャンプ

君たちの前にゴブリン達が現れた。

〜
魔物知識判定を１回行います。５/１０で成功。

４以下であれば『脅威度』を+１する。

５以上であればゴブリンの情報（ルールブック１の439p）が分かり、10以上かつセージ技能があればであれば弱点まで分かる。

〜

『脅威度』が２以下の時、ゴブリンの数は”『脅威度』+２”である。

『脅威度』が３以上の時、３体のゴブリンとボルグ（ルールブック１の４４１ｐ）が現れる。このボルグにも魔物知識判定を行っても良い。

〜

先制判定を行います。１１以上で成功。

成功した場合、キミの手番から、失敗した場合魔物の手番から始まります。

〜

お互いの距離は10m。ハンナと共に来ている場合はリルドラケンの練体士として扱います。

ハンナがいない場合は全ての魔物はキミを攻撃しようとするでしょう。

ハンナがいてボルグがいない場合、ゴブリン達はキミのところまで移動して攻撃しようとするでしょう。ボルグがいる場合はハンナのところにゴブリンを移動させて、もう一匹のゴブリンと共にキミを狙ってきます。

戦闘に勝利したら【３２】にジャンプ

戦闘に敗北したら【３３】にジャンプ

キミはなんとかゴブリンを退けた。
洞窟にはゴブリンが集めたであろうお宝が置いてある。

お宝を持って帰る場合は【３４】にジャンプ

お宝を調べる場合は【３５】にジャンプ

ハンナがいる場合は【３６】にジャンプ

ゴブリン達に負けてしまった…。
ちょっと油断しすぎてしまったかもしれない。

セッションは失敗として処理する。

【BADEND３】敵が多すぎる！

キミは無事にお宝を持ち帰った。
早速このお宝を売り払おうと思ったらドークスに止められた。

ドークス：お疲れ様。…それとそのお宝は近隣の村の所有物だ。最初に言っただろう？ゴブリン達が荒らしまわっていると。
ドークス：そのお宝を返してあげてくれ。

お宝を返す場合は【４０】にジャンプ

お宝を盗む場合は【３７】にジャンプ

キミはお宝を調べてみる事にした。

宝物感知判定を行います。6以上成功。

セージ技能を持っていて判定に成功した場合は【３８】にジャンプ

スカウト技能を持っていて判定に成功した場合は【３９】にジャンプ

判定に成功しなかった場合はそのまま持ち帰る　【３４】にジャンプ

お宝を持って帰ろうとするキミにハンナは注意した。

ハンナ：そのお宝はきっと近隣の村のものよ。返した方がいいと思うな。

お宝を返す場合は【４０】にジャンプ

お宝を盗む場合は【３７】にジャンプ

キミは近隣の村のお宝を盗むことにした。

ドークスはキミに声を掛ける。

ドークス：キミはゴブリンを退治した。だからクエストは達成の扱いを受ける。
ドークス：だが、キミはお宝を手に入れる代わりに大事なものを失った。信用だ。
ドークス：他人のモノを盗む人を人は信用しない。よく覚えておくといい。

称号：【盗っ人（名誉点-３０点）】を手に入れる。報酬に+100Gする。セッションを成功として処理する。

【END】泥棒稼業

お宝を調べてみたが100Gの価値があると同時に、近隣の村のお宝であることが分かった。

お宝を返す場合は【４０】にジャンプ

お宝を盗む場合は【３７】にジャンプ

お宝を調べてみたが100Gの価値があるようだ。

お宝を持って帰る場合は【３４】にジャンプ

キミは依頼を達成し、更にお宝を近隣の村に返却した。

ハンナはキミのところに近づくと、

ハンナ：流石だわ！これからも頑張ってね〜。

と応援してくれるだろう。

セッションを成功として処理する。

【END】セッションクリア！

エンディングの内容で報酬が変化します。

【BADEND１】の時、何もありません。
【BADEND２】の時、何もありません。
【BADEND３】の時、デウスデアコインを1枚手に入れます。（今のところデウスデアコインに使い道はありません。）　経験点500+魔物レベルx10　報酬250G　名誉点0　成長1回を得ます。

【END】の時、デウスデアコインを1枚手に入れます。　経験点1000+魔物レベルx10　報酬500G　名誉点10　成長1回を得ます。

以上でシナリオは終了です。お疲れさまでした。

遊んでみた場合は著作者のくっきーに感想を言うと喜ぶかもしれません。