当コミュニティのオリジナル舞台。ケルディオン大陸南西部、サラディーン地方(⇒詳細はこちら)が舞台です。
PCたちは「”開拓者たちの町”キエナ」に存在する冒険者ギルド〈砂漠の鷲〉 にて依頼をこなす〈冒険者〉または〈放浪者〉のひとりです。
〈砂漠の鷲〉に所属するPCには、一人につき一室の自室が設けられます。
(これは、ギルドに所属していない〈放浪者〉であるPCも同様ですが、自宅から通っていたりなどの理由で部屋を利用していないなどの設定を付けることは自由です)
また、今回のレギュレーションでは、食費・宿泊費等の費用は発生しません。
前回の舞台である、第2期【”戦乱の地”ランドール地方 ハルシカ商協国】から3年が経過したものとして扱います。
⬜冒険者ギルド〈砂漠の鷲〉
人呼んで、開拓者の町キエナ。そのメインストリートに位置する6階立ての建物こそ冒険者ギルド〈砂漠の鷲〉です。
30年ほど前にキエナが復興して以来から存在するギルドで、現在は二代目となるギルドマスターにより運営されています。
決して広くはないキエナの町において腕に覚えのある者たちの活動の拠点のひとつとなっていますが、それだけ多くの者を抱えて組織として瓦解していないのは、この油断ひとつ許さない過酷な環境において不慮の事故で冒険者を続けられなくなってしまったなど、ギルドを去っていく者もまた多いからであることが要因とされます。
⬜冒険者ギルド〈砂漠の鷲〉 の構造について
〈砂漠の鷲〉はメインストリートに存在する高層6階立ての建物であり、キエナではそう珍しくない日干し煉瓦が建材として用いられています。
フロアは全体的に横よりも縦に長いですがこれもまたキエナの町においては一般的で、狭い土地に建造物をより多く建てるためにそうした建物が元々多いことに由来しています。
1階から2階には酒場兼、情報交換や冒険の計画立案のためにギルドメンバーが集まれるスペースが存在し、3階には関係者以外立ち入り禁止の(冒険者であれば日常的に利用することができます)これまでの冒険に関する資料をまとめた保管庫が。そして4階以上は所属する冒険者たちそれぞれの個室や大部屋が用意されています。
また、地下室も存在し、主に食糧などの備蓄スペースや酒蔵として使われています。
PCたちは「”開拓者たちの町”キエナ」に存在する冒険者ギルド
〈砂漠の鷲〉に所属するPCには、一人につき一室の自室が設けられます。
(これは、ギルドに所属していない〈放浪者〉であるPCも同様ですが、自宅から通っていたりなどの理由で部屋を利用していないなどの設定を付けることは自由です)
また、今回のレギュレーションでは、食費・宿泊費等の費用は発生しません。
前回の舞台である、第2期【”戦乱の地”ランドール地方 ハルシカ商協国】から3年が経過したものとして扱います。
⬜冒険者ギルド
人呼んで、開拓者の町キエナ。そのメインストリートに位置する6階立ての建物こそ冒険者ギルド〈砂漠の鷲〉です。
30年ほど前にキエナが復興して以来から存在するギルドで、現在は二代目となるギルドマスターにより運営されています。
決して広くはないキエナの町において腕に覚えのある者たちの活動の拠点のひとつとなっていますが、それだけ多くの者を抱えて組織として瓦解していないのは、この油断ひとつ許さない過酷な環境において不慮の事故で冒険者を続けられなくなってしまったなど、ギルドを去っていく者もまた多いからであることが要因とされます。
⬜冒険者ギルド
〈砂漠の鷲〉はメインストリートに存在する高層6階立ての建物であり、キエナではそう珍しくない日干し煉瓦が建材として用いられています。
フロアは全体的に横よりも縦に長いですがこれもまたキエナの町においては一般的で、狭い土地に建造物をより多く建てるためにそうした建物が元々多いことに由来しています。
1階から2階には酒場兼、情報交換や冒険の計画立案のためにギルドメンバーが集まれるスペースが存在し、3階には関係者以外立ち入り禁止の(冒険者であれば日常的に利用することができます)これまでの冒険に関する資料をまとめた保管庫が。そして4階以上は所属する冒険者たちそれぞれの個室や大部屋が用意されています。
また、地下室も存在し、主に食糧などの備蓄スペースや酒蔵として使われています。
「アタシに言わせてみれば、出来ないことを無理に頑張る必要はないわ。何もしていないのに出来ないと決めるのはどうかと思うけど…兎も角、お酒だって無理に飲んでも楽しくないでしょう?今日を充実して生きるために、あなたに出来ることからやっていきましょう」 ![](https://static.seesaawiki.jp/img/usr_second/common/icon_pen.gif)
![](https://image02.seesaawiki.jp/a/g/albion_trpg/rJHj8pX8B9.png)
幼くして両親から生まれを理由に育児を放棄され(特に、母が出産時の負担により亡くなってしまったことも相まって)、当時の〈砂漠の鷲〉のギルドマスターそして実の祖父でもあった『ザイン・ブルム』に預けられ育てられた過去を持ちます。
物心ついたときにはナイトメアとしての身体能力の高さから特に武芸の才に秀でていたものの、育ててくれた恩を身近なところで返したいという理由から〈砂漠の鷲〉において依頼の受理や報酬の計算などを担う、俗に言われるところの受付嬢としての道を選択。
意外にもこれが彼女の性質にあっていたようで、穏やかな人柄でありながら誰に対しても物怖じしない姿勢、そして幼い頃からギルドで過ごしていたことにより培った冒険者目線な考え方は、まずおかしな依頼や適正でない依頼は回してこないとして、ギルドの者から多くの信頼を寄せられていました。
しかし約10年前にザインが老衰により他界したことを切っ掛けに、ギルドの運営権は突如として彼女に委ねられる形に。ですがこの決定に異議を唱えたものは当時あまりおらず、その背景には血縁者という明確な繋がりを有していたことももちろん存在しますが、何より日々の丁寧な対応に依頼人だけではなく冒険者たちの信用を勝ち取っていた部分が大きかったとされています。
無類の酒好きとして有名で彼女に挑んだ冒険者たちは数知れず、そして数多くの冒険者たちが彼女の前に敗れてきました。
また、最近ではすっかり(人間の感覚で換算するなら)婚期を逃してしまったことを密かに気にしているらしく、近年は彼女の前で年齢や結婚の話は禁句であるとまことしやかに囁かれています。
悲惨な過去を持っていることを感じさせないほど気丈な性格であり、接客に携わっていた経験から聞き上手な側面があります。そのため時に(自分の話や過去に見て来た冒険者の話を交えて)的確なアドバイスや激励をくれることがあるでしょう。
彼女からの依頼は、依頼人から直接聞かされた話を持ち掛けて来ることが多く、一概にこれといった法則はありません。ですがときには彼女自身に関係した、個人的な依頼が持ち込まれることもあるでしょう。
⬜画像出典/maru_fue00様作成「シンプル女の子メーカー」より
”砂漠の奇妙な隣人” エレン・ディール (ルーンフォーク/男性/50歳(自称)) |
「待ってくださいね、いま思い出しますから…。…やだなぁ、僕だって皆さんと同じで学んだことをずっと覚えてられるわけないですよ。だから偶にこうして、思い出そうとする心掛けが必要なんです。……ところで今日って何日ですか?」 ![](https://static.seesaawiki.jp/img/usr_second/common/icon_pen.gif)
![](https://image02.seesaawiki.jp/a/g/albion_trpg/17NUs1xcFn.png)
研究に没頭するあまり自分のことは疎かにする傾向が強く、食事もルーンフォーク専用の〈栄養カプセル〉で済ませるなど、やや常人離れした生活が目立ちます。
奇妙なことに彼の有する知識は年齢に比べて膨大な知識量を誇り、魔動機はもちろんのこと植物学や歴史学、果てには帝王学まで様々な学問を、さも見て来たかのような口調でときに語ってくれることがあります。
一説には『前世』の記憶を有しているのではとも言われていますが、本人がそれに言明することもなく、真相はさだかではありません。
酔狂な行動ばかりが目立つもののキエナの復興には欠かせなかった人物であり、キエナにおいて現在復元に成功した魔動機は彼の手が加わっているものがほとんどです。その功績は大きく、彼の存在がなければ町の様子が現在に至るまでにはあと50年は掛かっただろうと称されるほどです。
近年では町の防衛機構をつかさどる魔動機の解明に力を入れておりその仕組みが正式に暴かれれば、治安維持などを目的にこの町に滞在する兵士や傭兵などに他の仕事を依頼することもできるため、彼の調査によりキエナの町がさらなる飛躍的な発展を遂げることを期待されています。
彼からの依頼は、特定区域の調査や遺跡などの探索に絡んだものが多くなるでしょう。
⬜画像出典/はねぽち様作成「海ひつじ屋め〜か〜」より
⬜Twitter/@hanepoti2
”強固な砂岩” ディアン・オストリッチ (人間/男性/67歳) |
「いいか、お前さん。この土地じゃな、浮かれた奴から死んでいく。自分一人で何とかしようなんて思うのもまた、浮かれた奴の考え方だ。砂漠の砂は、足を取られたら一人で抜け出せるほど柔な地面ではありはしないぞ」 ![](https://static.seesaawiki.jp/img/usr_second/common/icon_pen.gif)
![](https://image01.seesaawiki.jp/a/g/albion_trpg/lJMIDfmc04.png)
当時は大剣を担ぎ周辺蛮族の掃討に力を入れていた武闘派な人物でしたが、現在は加齢による肉体的な衰えを理由に一線を退き、町の発展に努めています。
元は首都サンドリアにて若くして上院議員へと登り詰めた異才の持ち主で、キエナの奪還が計画されたことも元を辿れば、時代と共に変化することを拒む元老院議員たちを前にして彼が議会で声を上げたことが切っ掛けであり『当時の惨劇を繰り返さぬためにも今こそあの町を奪還し、再度調査を行うべきだ』と述べた彼の一声から今日に至り、今もなおその志を受け継いだ有望な若者たちによる熱心な活動が行われています。
ぶっきらぼうで気性の荒い人物として知られ、そうした態度のため彼を煙たがり町長の交代を願う声も少なくありません。
しかしそのわざわざ角を立てるような態度もこのキエナがサラディーン地方の中でも過酷な環境に置かれているため、この地で生き抜こうとしている者たちが「出来る限り無事に生き抜いていけるように」という願いからくるものであり、彼なりの声援のつもりなのです。
そのため前線を退いた今でも、隙間時間に町へ繰り出しては若い兵士や冒険者たちに稽古を付けている様子を見ることができ、意外にもそうした者の間では支持が厚いようです。
仮にもサンドリアの上院議員であるため、彼からの依頼は、気詰まりな場への同席や緊急の討伐依頼などが多いでしょう。
⬜画像出典/東雲れいぢ様作成「お兄さんも作れるおじさんメーカー」より