能力値の決定 
A2d+6B2dC2dD2dE1dF2d+6
生まれ表 
⬜生まれ表A
生まれ初期所有技能基礎能力値初期経験点
戦士(2〜4)ファイター技7/体9/心32000点
魔術師(5〜6)ソーサラー技7/体6/心62000点
魔導師(7)ソーサラー&コンジャラー技6/体6/心71000点
呪術師(8〜9)コンジャラー技7/体7/心52000点
学者(10〜12)セージ技5/体7/心72500点
⬜生まれ表B
生まれ初期所有技能基礎能力値初期経験点
拳闘士(2〜4)グラップラー技8/体8/心32000点
占い師(5〜6)ミスティック技6/体7/心62500点
剣士(7)フェンサー技9/体6/心42500点
射手(8〜9)シューター技10/体5/心42500点
密偵(10〜12)スカウト技9/体5/心52500点
⬜生まれ表C
生まれ初期所有技能基礎能力値初期経験点
天地使い(2〜4)ジオマンサー技5/体6/心82500点
魔神使い(5〜6)デーモンルーラー技5/体8/心62000点
踊り子(7)バトルダンサー技10/体4/心52000点
神官(8〜9)プリースト技5/体8/心62000点
軍師(10〜12)ウォーリーダー技4/体7/心82500点
初期習得言語 
「交易共通語」「魔法文明語」の会話と読文
選択不可の技能 
フェアリーテイマー、ドルイド、エンハンサー
穢れ 
0点

種族特徴 
⬜[液状の生命]
 飲食、呼吸を必要とせず、毒・病気属性の影響を受けません。
 また、アイテム区分「薬品」「食事」に分類されるアイテムや、口から摂取するアイテムの効果を受けません。
 ただし、例外的にアイテム区分「ポーション類」に分類されるアイテムは、効果を発揮します。
 魔法を行使する場合は、他の種族と同じように発声が必要です。

⬜[軟体体質]
 防護点が+1点されます。また、「投げ」やそれに準じる攻撃方法の対象になりません。

種族特徴の強化 
⬜6レベル:
新たな種族特徴[メルトフォーム]を得ます。

⬜[メルトフォーム]
 30秒の間(もしくは3ラウンドの間主動作で)集中すれば、全身(装備含む)を全て液状に変えることができます。
 液状の身体では移動力が1になり、移動しか行えませんが、攻撃や魔法、特殊能力などのあらゆる効果の対象になりません。
 元の身体に戻るときも30秒の集中が必要で、周辺に充分なスペースが必要です。液状の身体では、指1本が通れる程度の隙間でも自由に行き来できます。
 液状の身体は1日に合計で1時間までで、それを超えると液体から二度と戻れなくなります(PCとして扱えなくなります)。

⬜11レベル:
[メルトフォーム]での液状の身体と元の身体への変化が主動作1回で行えるようになります。

概要 
 バルレは半透明な、粘液状の身体を持つ種族です。身体はある程度の伸縮性があり、自由自在とはいきませんが、形を変えることもできます。
 性別はありませんが、外見上、男性型、女性型の差はあるようです。

 バルレは魔法文明時代、魔法王やその配下たちにより、身の回りの世話をする奉仕種族として生み出されました。
 当初はほとんど自我がなく、便利な魔法生物としてしか見られていませんでしたが、自身の補佐として魔法が使えるように改良を積み重ねられた結果、人族たちと同じ知能と感情を手に入れることになったのです。
 自我に目覚めたバルレも、ほとんどは従順かつ物静かな性格で奉仕を続けていましたが、少数ながら主の元から逃げ出すバルレも存在したようです。
 魔法生物のブロブは、こうしたバルレの残滓をもとに実験を行った際の失敗作だ、という説が残っています。
 やがて魔法文明時代が終焉を迎え、バルレの大半も魔法王たちとともにその生涯を終えてしまいます。
 しかし、運よく生き残ったバルレや、主から逃げ出したバルレは遺跡の中に集い、細々と現在まで生きながらえていました。
飲食を必要としないバルレたちは、<大破局>による地殻変動が起こり、遺跡から発見されるまで、世代交代を何回も繰り返しながら数千年もの時を過ごしていたのです。

 バルレはその特異な外見から敬遠されがちですが、基本的に人間に従うように作られており、ルーンフォークと同様に仕える人間を探しています。
 器用さが高く、家事や雑用などをそつなくこなします。またその身体には多量のマナが含まれており、自由に扱えるマナの総量も多いことが特徴です。
 しかしその他の部分――素早さや筋力、生命力などは人間と同程度かそれ以下で、特に知力や魔力に関してはかなりの低ランクです。
 封入されている魂または体質の関係か、妖精や精霊が見えず、呼吸をしないためにエンハンサー技能はどうやっても習得できません。
 これらのことからも、冒険者としてバルレを見かける機会は非常に稀と言えるでしょう。

 バルレは生まれてからすぐに自我に目覚め、それから約50歳程度まで生きるようです。
 粘液の肉体を持つバルレも、【リザレクション】などの効果で蘇ることができます。その際、部位に関係なく、体全体の3割程度の粘液があれば、蘇生が可能です。
 疑似的な魂を持つバルレは蘇生しても魂は穢れませんが、ルーンフォークと同様、最新の1年間の記憶を喪失します。

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第2期【”戦乱の地”ランドール地方 ハルシカ商協国】

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