冷戦時代の核実験や民間防衛をめぐるカルチャー

ロシア右翼, ロシア史教科書

ロシア史11§17 1964-1985年のソ連の外交政策 5 ソ連と社会主義諸国


2023年秋学期からロシアで使われている11学年用のロシア史(1945〜21世紀)教科書には、「特別軍事作戦」以外にも、プーチンの見方が公式歴史として記されている。

そのひとつが、チェコスロバキアのプラハの春など、他の社会主義国との関係である。その中で、
プラハの春は「国民の議論は国内危機を引き起こし、西側諸国がこれを積極的に煽った」ことを原因と示唆して、ワルシャワ条約機構軍の派遣を正当化している。これは、ハンガリー動乱の扱いと基本的に違わない。
Общественная дискуссия вылилась во внутренний кризис, разжиганию которого активно способствовал Запад. В этих условиях в августе 1968 г. в страну вошли войска государств Варшавского договора — СССР, Польши, Венгрии, ГДР и Болгарии.

国民の議論は国内危機を引き起こし、西側諸国がこれを積極的に煽った。このような状況下で、1968年8月、ワルシャワ条約機構加盟国 (ソ連、ポーランド、ハンガリー、東ドイツ、ブルガリア) の軍隊がチェコスロバキアに侵攻した。










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