
- サザンクロス軍陸軍部隊は、反逆ゼントラーディの戦闘ポッド「リガード」の残骸を調査した。
- 熱帯雨林の森林にて、多数の兵士が、森の女神ドリュアード、海神トリトンの名を持つ陸戦用バトロイドを伴い熱帯雨の劣悪な高温多湿の環境の中を、徒歩にて進軍する様子がここで描写される。
- 彼らが言うには、それは「サザンクロス軍・陸軍の、何時も通りのありふれた平凡な1日の光景・・・」ということである。
- Southern Cross Army units investigate the wreckage of a rebel Zentraedi battlepod.
- Pictured here are soldiers from the Amazon Forest Regiment on foot, with a Dryad and Triton battloids.
- As they say, "Just another day in the SCA..."
Palladium Roleplayng-Game Core-Book(Source-book)Robotech 2nd Edition(第二版改訂版)- Masters Sourcebook 137頁より
乗員 | 1名 |
全高 | 3.4m |
全幅 | 1.8m |
胴体厚 | 1.7m |
自重 | 5,430kg |
最大歩行速度 | 88kph |
固定武装 | 無し。但しセラミック製の伸縮式ブレードを前腕に装備。 |
ギリシャ神話で「海洋の神」の名前を持つ戦略師団の湿地分隊所属の重パワードアーマー。
デザインはロボット然としているが、サザンクロス軍では、動作トレース方式の歩行機体はパワードスーツとして分類している。
装着時は当然ながら軽甲冑であるアーミング・ダブレット(A.D)は装着出来ず、インナースーツを着用の上、通常のパワードスーツを着用する要領で使用する。
泥や軟弱地盤でも沈みこまないように、独特なエアパージ(浮き)の装着が可能であり、更に柔土や泥水の密度圧力に逆らってこれらを振り払うバイブレータ機構や、強制的に関節を動かすブースト装置などが組み込まれている。
又、腐食しやすい高温・高湿度環境を考慮し、耐蝕性・水密性・冗長度等に余裕を持った設計を行っている。
主にアーミング・ダブレットでは役不足な開拓惑星における湿地帯の重作業や、コンバット・レスキュー任務に使用されている。
なお、本機は湿地という限定的な活動地域を特性とする為、樹木等の障害物や地盤特性上、ジャンプ飛行等の困難さを考えた割り切った設計の為、スラスター類は一切持たない。
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