kagemiya@ふたば - ゲイロムル
「どーもどーも、デムデム団のヘルプ君ことウォーダン君でーす」
「そう!見ての通りの…デミ・サーヴァントの幹部様さ!」


基本情報*1

【元ネタ】北欧神話
【CLASS】ランサー
【寄代】データ抹消済み(ごく普通の成人男性だったとの事)
【真名】ゲイロムル
【異名・別名・表記揺れ】ゲイロヌル、ゲイロルル、槍を持って進むもの
【性別】男
【身長・体重】142cm・32kg
【肌色】純白 【髪色】銀 【瞳色】金
【スリーサイズ】67・54・69
【外見・容姿】美少女とい見紛うばかりの、隻眼銀髪の少年
【地域】北欧
【年代】神代
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型・戦乙女
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:A 魔力:B 幸運:B 宝具:D+

【所属】秘密結社デムデム団ドイツ支部
【階位・称号・二つ名】秘密結社デムデム団独立機動隊長ブリガディール・ウォーダン、英霊旅団長ワイルドハント、ヘルプ君

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【クラス別スキル】

対魔力:A〜A+
『つまり、並大抵の魔術はほぼ全てキャンセル出来ると?』
「そうだねー、現世の魔術じゃあ俺に傷を負わせるのは不可能じゃないかな?」
「ちなみに、それが何もやってない状態での対魔力の強度ね」
『…? つまり、何か細工をしていると言う事ですか?』
「うん、ルーンを被せる形で強化してるよ。だから原初のルーン並の代物でも持ち出さない限り魔術で俺を傷付けるのは不可能」
「…ってのは、流石に言いすぎかな?まー、流石に破れる時は破れるよ、パリーンってね!」

【保有スキル】

騎乗:B+
「大体の乗り物なら乗りこなせるよ。伊達に戦乙女はやってないからね。それに、ある種類の動物なら魔獣や聖獣でもイケるね」
『ある種類の…矢張り狼、ですか?』
「ふふーん、それはヒミツさ」
『…は?』

ルーン魔術:B+
『戦乙女…なのですよね?男ですけど』
「寄り代になった人の影響かな?まぁ、完全に上書きしちゃって肉体も改竄しちゃったから、死んじゃったも同然だけど」
『矢張り、その肉体改竄はルーンを用いたものなのですか?』
「まぁね、戦乙女なんだからルーンぐらい使えるよ。俺は特に肉体関係や自己強化のルーンが得意かなぁ」
『成る程…』

魔力放出(風):B
「あっ、俺さ風だせるよ風。どばーって感じに」
『魔力放出の一種ですね。具体的には、どれだけの勢いですか?』
「具体的に?そうだねー…全開にして暴れまわったら、この部屋を粉々に出来る位かなぁ」
『……… もう少し具体的に説明出来ませんか?』
「えー、うーん… ううーん… 上の中?」
『上の中、ですか?』
「多分」
『多分て…』
「多分。だって攻撃に使うよりもジェット噴射みたいに空飛ぶのに使う方が多いからねー」

【宝具】

必中の矛先シャープシュート・ゲイロヌル
ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
「ところでさ、俺の名前の意味って分かる?」
『確か…槍を持って進む者、でしたか。それが何か』
「俺さ、実はオーディン様の槍持ちなんだよね』
『(質問官の息を飲む音)』
「だから、槍を持って進む者ってワケ。で、俺の宝具だけど…ふふふーん、知りたい?」
『も、勿論です!』
「オーディン様の槍…グングニルってさ、絶対に相手に命中して投げても戻ってくるじゃん?」
「そのカラクリをさ、こーっそり…そう、こーっそり自分の槍にも仕込んじゃったってワケ。こう、ルーンを真似てちょちょいっとね!」
『グングニルに刻まれたルーンを自分の槍にも!?そ、そんな事が可能なのですか!?』
「そりゃ、オーディン様の槍持ちだったからね。触らせて貰ってた時間は他の戦乙女達よりも長いから出来た芸当さ」
「素直にグングニルの力を借りた姉妹も居るから、無駄な苦労だったんだけどさー。けど…」
「仕込んだ細工は無意味じゃないよ。俺の槍は…絶対に、狙いを外さない」
「なんてね!」

【Weapon】

必中の矛先シャープシュート・ゲイロヌル
「で、普段から武器に使ってるこの槍がそれ。あっ、触っちゃダメだよ危ないからね!」
『この槍にグングニルの神秘の一端があるのですね…』
「うん。だから、普通に振り回してるだけでもバシバシ敵に当たるね。命中補正ってヤツかな」
「凄いでしょ!」
『…はい』

【調査ファイルA[実験結果](ドイツ支部研究員のレポートより抜粋)】

被験者No.8を用いたデミ・サーヴァント化実験は、結果的に失敗に終わりました。
失敗と判断された理由は以下の物が挙げられます。

1.本来、目的としていた英霊ではなく別の英霊が割り込んで召喚されてしまった事。
2.その英霊による被験者に対する上書き。

「1の要因だけならば不完全とは言え成功と言えたかもしれないが、2の要因はデミ・サーヴァント化と言う目的からは完全に逸脱している」とはドクトルの言。。
確かに、英霊の行使した何らかの魔術による肉体改竄も相まって、我々のデミ・サーヴァント化実験を利用しての受肉とも言えるでしょう。
本人が言うには「ピックアップすり抜けみたいなもの」との事ですが、間違ってもそんなレベルの問題ではない筈です。

召喚された者が我々に対して協力的だった為、幸いにも惨事に至らなかったものの、ドクトルらは召喚プロセスの見直しと更なる改良が必要と判断。
国防英霊兵器計画のような、不測の事態による大事故は未然に防がねばならない為、適切な判断と言えます。

【調査ファイルB[英霊について](ドイツ支部研究員のレポートより抜粋)】

本人が言うには北欧の大神オーディンに仕える戦乙女の一人、ゲイロムルであるとの事。
グリームニルの言葉等の文献にも確かに名前が確認され、エインヘリアル達へと酒を運ぶ戦乙女の一人に数えられています。
つまり半神…神霊に限りなく近い存在。実験は失敗に終わりましたが、この件は半神クラスの英霊のデミ・サーヴァント化の可能性を示しています。

ですが、同時に幾つかの疑問点も浮かび上がってきます。
召喚直後の魂の乗っ取りに肉体改竄。果たして、戦乙女が行える事なのでしょうか?
彼女の口から語られた幾つかの事柄も、疑問と言えば疑問です。特にオーディンの槍持ちである、と言う役割はどうにも疑わしい。何より…。
何で、戦乙女なのに男なの?肉体改竄が出来るなら見た目だけでも女にしない、普通?

【調査ファイルC[人格面](ドイツ支部研究員のレポートより抜粋)】

前述の通り、幸いにして彼は我々デムデム団に対して協力的です。
…一部では「我々の目的を理解した上で協力の意思を見せている辺り、逆に怪しいのではないか?」と言う意見もあり、私も概ね同意見です。
それでも、協力的なサーヴァントと言うのは様々な面で有用であると言う意見も多く、特に戦力面における期待も大きいと上は判断。
彼の協力的な姿勢を受け容れても良いのではと言う意見も挙がっています。勿論、注意深く観察し続ける必要ですが。

※○月×日追記
件の自称戦乙女は召喚直後より積極的に作戦に参加。
戦果も多く挙げ、協力的な姿勢も評価出来る為、もう少し大掛かりな作戦を任せても良いのでは、と言う意見も出始めています。
或いは、彼自身にある程度の権限を与えても良いのでは?と言う意見も…。

※▲月■○日追記
先日の大規模作戦における功績により、件の自称戦乙女は幹部へと就任。出世スピードが早すぎる。
今後、彼直々に実働部隊を指揮して働いて貰う事になる…との事。出世スピードが早すぎる。

追伸
セクハラ発言が酷すぎる。
あれ絶対、元から男でしょう!?

※■月○○日追記
件の自称戦乙女は、無事に新設部隊に隊長に就任。異例のスピード出世である。
もっとも主だった任務は各支部へのヘルプ。元々、各地を飛び回って作戦に参加していたのですから、今まで通りで何も変わらないでしょう。

追伸
下ネタが酷すぎる。
シュリィ補佐官に対して「英霊汁生絞りする?」とか馬鹿じゃないの?
馬鹿じゃないの?


イメージカラー:灰青
特技:軽妙なトーク(自称)
好きなもの:知識、下ネタ、エロいの
嫌いなもの:エロくないの
天敵:狼とか?
願い:「今日はバカンスなんだよ、俺」

【一人称】俺 【二人称】キミ、お前 【三人称】アイツ、アレ、ソレ、コレ

【台詞例】


【因縁キャラ】

プレジデント・ガイウス
「うん、ひょっこり転がり込んだこの組織のトップの人でしょ?」
「デムデム団の目的よりも、トップの思想っていうの?そう言うのに個人的に惹かれてるかな」
「ああ言う人は嫌いじゃないよ。知識の為に本気になれる姿は、やっぱりいいよね」

ドクトル・キリ
「現世に転がり込むのに、儀式を利用した相手だね。形式上は…ドイツ支部所属だし、上司になるのかな?」
「悪いねー、ちゃっかりすり抜けしちゃって! …けど、良いデータは取れただろう?」
「あとさ、面白そうなデミ・サーヴァントを作ったら部隊に回してくれると嬉しいな!」

トロスト・シュラ
「ベルギー支部の大幹部でオカマの人だっけ。恋愛観の相違って言うので、ちょっと相性悪いかなぁ」
「いやさー、俺って一応はカテゴリ的にサーヴァントでしょ?こう、ガッツリ恋愛とかしちゃうのは違うかなーって、ほら。相手の子にも何か悪いし?」

コラプト・リリィ
「スウェーデン支部の組織の大幹部でエロい人。根本的にエロいよね!」
「ただまー…能力がエロさの大部分を占めちゃってるのは、少し減点かな」
「そう言うのって本人を含む多くの人が望むエロさではないと俺ちゃんはね、思うのですよ」

ジェネラル・ヨモツ
「日本支部の大幹部で…ヤバい人。何と言うか、取り合えず存在レベルでヤバい。アレはヤバい」
「それ以上にさー、ちょっと最近の…上司の奥方様の事を思い出しちゃってね?」
「…うん、ヤバい」

インセイン・ジュリィ
「同じドイツ支部の幹部仲間で…一応、先輩?」
「前歴とか色々と気になる所はあるけどさー…それはそうとキマっちゃってる時はエロいと思うよ」
「ちょっと洗うべきか洗わざるべきかで迷うね!エロさのベクトル的な意味で!」

久門シュンヤ
「後輩かなぁ?俺がすり抜けしなければ、多分二番目の成功例になってた…のは無いと思うよ」
「俺が上書きしたヤツ、十中八九失敗して死んでたね」
「あっ、シュンくんだ。おーいシュンくん、後で例の店に飲みいこー!例の子、今日出勤かなー?」

エレオノール・ヴィジェ=ルブラン
「彼女も一応、後輩?何か、ドクトルに良く懐いてる感じするよね」
「けど何言ってんのかわかんね!何語喋ってんだ、あの子?」

【コメント】

男の娘が戦乙女であってはいけないと言う理由は無い。






「俺の秘密を知りたい?欲張りだなぁ、キミはー」