kagemiya@ふたば

【元ネタ】西アフリカ伝承
【CLASS】ディエティ
【マスター】カール・クラフト
【真名】アナンシ
【異名・別名】全ての物語の王
【性別】両性具有
【身長・体重】142cm・46kg
【肌色】白【髪色】金【瞳色】虹
【スリーサイズ】89/68/93
【外見・容姿】男女の区別がつかないミステリアスな少年
　　　　　　　背中からは蜘蛛の足が生え、髪形も蜘蛛の意匠を象る
【地域】西アフリカ
【年代】神代
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】虫・神性
【ステータス】筋力：E　耐久：B　敏捷：C　魔力：A+　幸運：A　宝具：Ex

本来ならば英霊の身では振るえぬ筈の神の権能を、
ディエティのクラスとなることで行使を可能とするスキル。
このスキルのランクは、行使できる権能の強力さ、損害規模などを表す。
彼は天空の神の子であり、神霊としての側面も持つ故、多くの権能を行使できる。
その中でも特に、気象に関連する事柄を多用する。

神格であるディエティが持つ、願望実現機としての力。
ゲームマスターとして召喚された際にのみ持ちうる可能性があるスキル。
聖杯戦争の一参加者として召喚された際などには持ち得ない。
彼の場合、宝具の性質が間接的に願望機としての役割を果たす為、
このスキルは失われている。

敵対者が精神汚染スキルを保有していない場合、
相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことができるスキル。
後述の扇動と合わせる事で非常に強力な存在となるため、耳を貸すだけで危険。

数多くの大衆・市民を導く言葉と身振りを習得できるスキル。
個人に対して使用した場合はある種の精神攻撃として働く。
彼(彼女？)の場合は専ら後者としての使い方しかしない。
ディエティとなった場合、扇動の為の材料が増えたためランクアップしている。

ここではない何かを認識する異能。ディエティとなり得た第二宝具の副産物。
千里眼スキルや夢の共有、あるいはレイシフトの補助によりこの場を観測している者は勿論のこと、
“そのさらに向こう側の観測者”の存在さえも認識する。

ディエティとしての顕現、それはすなわち神霊としての側面での顕現の為、
このスキルは失われている。

ランク：A　種別：対人　レンジ：１００００　最大捕捉：レンジ内全ての生物
彼が(彼女が？)かつて世界中に存在する生物から智慧を吸い上げたといわれる瓢箪。
真名を開放するとレンジ内にいる人間、サーヴァントから魔力と智慧を吸い上げる。
詳しい解説はアサシンの彼を参照。ディエティになった事で基礎魔力が上がり、レンジが広がっている。

ランク：Ex　種別：対語　レンジ：∞　最大捕捉：∞
彼が天空神より授かった権能の中で、最も有名なもの。
あまりにも強力な権能であるため、人としての英霊たる通常の彼では使用できない宝具。
その能力とはこの世界に存在する全ての物語の発端、経緯、そして終幕までの全てを知る一種の千里眼。
この物語の範囲は人一人の人生も含め、また見れる範囲は存在する全平行世界はもちろんの事、
剪定された世界に生きていた人々1人1人の物語まで全てを知る事が可能という代物。
もはや第二魔法すら超越した権能であり、これを許した彼の父は非常に後悔した。
未来視や過去視と言った千里眼的役割は勿論、真名看破等のような芸当も可能。
また、これにより得た知識と彼の保有する聖杯の魔力全てを用いれば、
それこそ万能の願望機と呼んで差し支えないであろう。

だが無敵に思える宝具ではあるが、穴も多い。
まず『対象を指定しその人物の物語を読む必要がある』事。
つまりこの世全ての物語の知識が自動で入ってくるわけではなく、手に入れる知識は自分で選ぶ必要がある。
故にその物語の知識を得るまで若干のタイムラグがあるため、ぶつかり合いの戦闘になると不利となる。
これは彼が己に強いたルールが元になっており、曰く『全知なんてつまらない』との事。

また、彼自身の未来も見ることは出来ない。
これも前述の彼なりの流儀に関わる事らしい。

彼は力なんてない。だが力など無くても口先さえ上手ければ良い。
口先あれば、虎は自分から縛られ蜂は瓢箪に飛び込み妖精はタールに沈む。
それは歴史すらも証明している。ペンは剣よりも強いように、口先もまた腕っぷしより強いのだ。

願望機をその肉体に取り込み、権能を疑似的に再現できるようになったアナンシの姿。
この霊基ではもはや彼は人の英霊ではなく、神として語られてた神霊としての性質である。
しかし性格は変わっておらず、相変わらず人を食ったような性格をしている。

一応"面白い"という理由だけで現在はO-13に付き添っているが、
その子供のように油断できない性格から今後の動向がどうなるのかは不明である。

誰とでも打ち解け、すぐに友達になる人懐っこい性格。
常に煙に巻くような仕草と言動を取り、何を考えているのかも分からない。
彼自身の事、特に性別について聞いても払うだけで答えようとしない。
自分の奥底は曝け出さない、そのくせ気づいたら親友のような立ち位置に
平気で居座る、危険なサーヴァントである。

また、まるで自分やその周囲の人間たちが物語の登場人物であるかのようなセリフもしばしば吐く。
意味深な言葉を吐いては困惑する周囲を見て楽しむような困ったちゃんなのかもしれない。

（こちら側に載っていない因縁キャラはあちら側参照。
ディエティになる事で記述・応対が変わる者のみ記述）

ロキ
同じくトリックスター仲間。流石にマジモンの神性の顕現には目を見開く。
この場合は、彼自身も神霊として顕現しているため人(神)の事言えないが。
「この姿なら………やり合えなくもないけど？どう？やる？
…………まぁ、流石にどっちも無事じゃ済まないし？いっか」

アガサ・クリスティ
メタ発言仲間。二人が揃うとひどい会話になる。
第四の壁スキルを持ったが故に、更にメタが加速する。
「あっはっはっ！やっぱりすり抜けだとそうなるかぁ！
でもスマホ投げるとか酷いなぁ！誰にだって使い道はあるのに！
願望機になっちゃった僕が言うのもなんだけど………。ああ、刑部姫とはよくやってるよ
あと項目名ミスってごめんねぇ……。真名看破出来る身であるながら真名間違えるとか！
僕は恥ずかしい！！」

メアリー・スー
同じ、いや………正確には似たような権能を持つ者同士。
彼もやろうと思えば物語を乗っ取って全ての主人公を自分に出来ると豪語する。
しかし、彼は"全てを独占する"事の虚しさを体感しているため、そうはしない。
「いよぉニュービー。なんか随分、好き勝手やってくれたんだって？
物語は乗っ取るもんじゃあない。読むもんなんだよ、馬鹿が」

カール・エルンスト・クラフト
一緒にいて飽きない、非常に面白い人間。
彼と一緒ならどこにでも行けそうな気がする。だから一緒にいる。
だが逆に言えば、止まったらその瞬間に"そこまでだった"と切り捨てる。

オドマンコマ・ニャンコポン
「止めてみるってんなら止めてみせろよ、オニャンコポン(くそおやじ)。」
アサシン他、クラスとして一面を切り取った彼の場合は、父に対する感情は
「苦手ではあるけど、明確に嫌って程じゃあない」程度の物である。
しかし、神霊そのものたるディエティの彼は父に対し明確に敵意を示す。
とは言っても第二次反抗期の子が父に示す敵意程度の物だが、
神霊ともなるとそれだけで厄介な力となる。

イメージカラー：瑠璃色
特技：口車に乗せる事
好きなもの：物語
嫌いなもの：神々、"５"、コールタール
天敵：天空の神ニャメ
願い：全ての物語の頂点に立つこと

【一人称】僕【二人称】キミ【三人称】○○君、さん

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