OW2/オーバーウォッチ2の基本的な情報を中心とした個人wikiです。https://seesaawiki.jp/overwatchwiki/ の後継wikiになります。

※OW2攻略コミュニティHEROES' GUILD有志により作成されています。

キリコ  ロール:サポート 



  HP250


 メイン攻撃:快気の御札  
  • 発射時に照準が合っていた味方を自動追尾する回復の御札を展開する。札1枚につき26、5枚で130回復。
  • 札は最大5枚のストック分までしか連続で出せない。リロードは札の展開をやめるか札が全てなくなると自動でなされる。
  • 発射時に札が味方を認識する最大距離は35m。味方をターゲットしなかった札は追尾効果を持たずにまっすぐ飛んでいく(回復効果はなくならない)。
  • 札を投げ終わった後0.9秒間は次の札を投げることができない。
  • 設定から長押しと切り替えを選択可能。

 サブ攻撃:クナイ  
  • まっすぐ飛ぶクナイを投げる。ダメージは45(ヘッドショット可、距離減衰なし)で、ヘッドショット倍率が2.5倍(113ダメージ)と高く設定されている。 
  • 装弾数は15。発射レートは秒間2発。

 アビリティ1:神出鬼没  CT7秒
  • 照準を合わせた味方の手前3.5mの位置に瞬間移動する。
  • 移動できる最大距離は35m。味方との間に障害物があっても発動できる。
  • 移動後0.25秒間はキリコが無敵になる。

 アビリティ2:鈴のご加護  CT15秒
  • 鈴を投げ、着弾地点から半径5mに以下の効果を発生させる。
  • 自身と味方を80回復、状態異常を除去、0.65秒間無敵化(当たり判定が無くなる)。
  • 状態異常を除去した対象には追加で30の回復が発生する。
  • 着弾前の鈴はD.VAのマトリックスなどのスキルで消される点に注意。

 アルティメット:狐走り  コスト:2525
  • 召喚されたお狐様が前方に駆け抜ける。お狐様が通った痕跡は10秒間持続し、範囲内に入った自身と味方は以下の効果を受ける。
  • 移動速度が30%上昇、攻撃速度(レート)とリロード速度が50%上昇、アビリティのCT減少速度が2倍。
  • お狐様が進行する最大距離は25mだが壁などの地形が途中にあるとそれ以上は進行しない。

 パッシブ1:壁登り
  • 壁に向かってジャンプキーを長押しすることで最大1秒間壁を登ることができる。

 パッシブ2:ロール共通パッシブ(サポート)
  • 共通パッシブによる自己回復が始まるまでの時間が他ロールの半分の2.5秒となる。

    パッシブ3:全ヒーロー共通パッシブ
  • ダメージを受けないまま5秒経過すると秒間20ずつ自己回復する。


評価

【個人評1】
 OW2正式リリース時に実装されたサポートヒーロー。これまでにないタイプの高性能なアビリティの数々を持ち、シーズン2開始時にナーフを受けたのちも競技シーンと高レート帯では人気サポートの一角となっている。
 CTが短く障害物を完全に無視して移動できる神出鬼没の存在から生存力が高く、助けを必要としている味方のもとに遠距離から一瞬で駆けつけたり、サポートでありながらオフアングルを取って攻撃するなど立ち回りの幅が広い。
 キリコを特徴づけるもう一つのスキルである鈴のご加護に関しては無敵以上にクレンズが強く、アナやジャンカー・クイーンといった回復阻害持ちの相対的な評価が大きく下がる要因となっている。
 弱点としてはメイン攻撃でワンピックは取りやすいものの盾持ちタンクに対するダメージがあまり出ない点、直接的にキルにつながるスキルがない点、ポケットには向かない点などが挙げられるが、逆に言えばそれ以外の短所を指摘するのが難しいほど高性能なサポートである。初期と比べて現在は御札の連打が効かないため、ルシオやゼニヤッタなど回復量の少ないヒーローと組んだ際にヒールが足りなくなりやすい点には注意。
 シーズン9のアップデートではヘッドショット2発でもほとんどのヒーローを倒せなくなった点が痛いナーフだが、ヒールを回すことではなくそれ以外に何ができるか+生存力が求められるサポート環境において鈴と狐走りという計算できる強力なアビリティを持ち味方がばらけているほど死にづらいキリコは大きな存在感を発揮し続けている。
by Y, 2024/3/18

【個人評2】
サポート版ゲンジといった印象のサポートヒーロー。高所に対応できる壁登り、条件つきなものの破格の移動スキルである神出鬼没、範囲内に無敵をばらまける鈴と、敵に直接干渉できるスキルは少ないものの、生存面、機動面では強キャラとしての条件を十分に満たすものが揃っている。
攻撃面ではクナイがHSすることで120ダメージが出せるため対ヒーローでは十分な火力を持っているが盾割りなどの対オブジェクト性能は低い部類といえる。
機動性能を活かして自陣から離れて立ち回り、危なくなったら戻ることで敵のフォーカスをずらしつつ、サポートでは難しいワンピックを積極的に狙いに行く立ち回りが可能。ソンブラやゲンジ、トレーサーなどと合わせていつでもどこでも2対1を仕掛けに行くことが可能。
神出鬼没の性質上、味方が1か所に固まるような構成だと機動性の面で強みを発揮しづらく、最もポテンシャルを発揮できるのはダイブ構成などのフランカーDPSを積極的に採用する構成になると思われる。
by C,2022/10/29

関連動画


欧米で最も評価が高いフレックスサポートRupalのPOV。OWL2023では学生リーグからの抜擢でリーグ経験がなかったにもかかわらず堂々たる活躍ぶりで優勝の立役者となっている。

味方にTPした直後悲劇に見舞われるTwilightキリコ。TP直前に壁登りを使っていたために這い上がることができず。

2022年プレイオフ優勝の立役者FielderのキリコPOVを分析した動画。投稿者はコンテンダーズ強豪チームのコーチを歴任し昨シーズンはLondon Spitfireのアシスタントコーチに抜擢されたSpilo。

人気サポート配信者ML7のキリコプレイ動画。フレックスサポートのプレイヤーにしてはかなり高い800dpi7.0という感度で精密なエイムを見せる。

ファイトに負けはしたものの連続ヘッドショットで3人を持っていくLandon。こういったワンチャンスの作り方は他のサポートヒーローでは難しい。
https://youtube.com/clip/Ugkxhhrqvyw_rNH6XAt3V5BIJ...

コンテンダーズAUで発生した鈴の環境キル。ポイントで耐えるために使った鈴がたまたまアビリティのないトレーサーを押し出したように見える。
https://www.youtube.com/clip/UgkxE6HCNAPm4eOix5gBz...

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