アンランクとライバル・プレイにおけるゲームルールを解説します。
基本ルール
ゲームの流れ
OW2では「スコアボード」機能が実装。様々な数値をマッチ中に確認できるようになった一方でライバル・プレイでは他プレイヤーのランクを見ることができなくなっている。オーバータイム(OT)
マッチへの出入りについて
現在の退出ペナルティ。シーズン10開始時のパッチノートから。
ANTARCTIC PENINSULA BUSAN(プサン) ILIOS LIJIANG TOWER(レイコウタワー) NEPAL OASIS SAMOA
CIRCUIT ROYAL DORADO HAVANA JUNKERTOWN RIALTO ROUTE 66 SHAMBALI MONASTERY WATCHPOINT: GIBRALTAR
BLIZZARD WORLD EICHENWALDE HOLLYWOOD KING`S ROW MIDTOWN NUMBANI PARAISO
�▲繊璽�Aの残り時間が0秒、チームBの残り時間が1分未満の場合、お互いの残り時間にそれぞれ1分を足して第3、第4ラウンドが行われる。
COLOSSEO NEW QUEEN STREET ESPERANÇA
【参考】
https://youtube.com/clip/UgkxInVIau7i18gDjmx77-0SR...
7月10日のWashington Justice対Vancouver Titans戦で発生したC9。Titansは「自軍がチェックポイントちょうどのスコア、相手がまだチェックポイントに到達していない」＝「相手がチェックポイントに到達してもその時点ではスコアが同じで、バットスクラッチ(註12参照)も発生する」と思っていたようだが、実際は両軍すでにチェックポイントに到達していたためWashingtonが押すロボットは止まることなく目印の線を越えてしまった。
NEW JUNK CITY SURAVASA
基本ルール 
- 特殊能力を持つヒーローたちを操り、チームと共に目標の達成を目指す。一人称視点での高精度なエイムというFPSの要素と役割分担などMOBAの要素を組み合わせた「タクティカルシューティングゲーム」。
- アンランクとライバル・プレイにはコントロール、エスコート、ハイブリッド、プッシュ、フラッシュポイントの5種類のルールがあり、各マップにはどれかのルールが割り振られている。*1
- 全ルール共通で5対5のチーム戦。ロールキューではタンクが1人、ダメージ(dps)が2人、サポートが2人という人数配分が固定され、キュー*2もロール別に行われる。オープンキューではロールの人数配分の縛りがなく、キューも統一されている。
ゲームの流れ
- マッチしたら早い者勝ちでヒーローをピック*3する。同チーム内のヒーロー被りは禁止。
- プレイヤーたちはそれぞれのリスポーンポイントから出発し、敵チームと交戦しながら目標の達成を目指す。
- ヒーローの体力が0になるかマップ外に落下した場合ヒーローはデスし、10秒後にリスポーンポイントで復活する*4。
- ピックはリスポーンポイントでいつでも変更可能。OW1ではヒーロー変更をするとultチャージが0になっていたが、2からは最大で15％までultチャージを引き継ぐ。
- どちらかのチームが目標を達成する、もしくは時間切れでラウンドが終了する。プッシュとフラッシュポイント以外のライバル・プレイルールではゲームが終わるまでに複数ラウンドが行われる。
OW2では「スコアボード」機能が実装。様々な数値をマッチ中に確認できるようになった一方でライバル・プレイでは他プレイヤーのランクを見ることができなくなっている。
オーバータイム(OT)
- ラウンドが終了する際に特定の条件を満たしているとオーバータイム(以下OT)が始まる。OTの開始/終了条件は以下の通り。
- 開始...ラウンド終了3秒前からラウンド終了前までに攻めている側(コントロールではポイントを取っていない側)のチームのプレイヤーが目標(ポイント/ペイロード/ロボット)の範囲に一度でも入ること。コントロールではカウント99％のチームが相手からポイントを奪取した場合にも相手のタッチの有無にかかわらずOTが発生する。
- 終了...攻めている側(コントロールではポイントを取っていない側)のチームのプレイヤーが一人も目標にいないと画面上に表示されるオーバータイムゲージが減少し、0になった時点でOTは終了する。0になる前に再び目標へのタッチがあるとゲージが満タンに戻るが、OTが長引くほどゲージの減少は速くなる。
マッチへの出入りについて
- アンランクとライバルプレイではマッチ中にメニューからゲームを退出することができるが、しないことが推奨される。
- アンランクでは退出したプレイヤーの代わりに他のプレイヤーが補充されることがあるが、ライバル・プレイでは退出した当人以外はマッチに入ることができない。味方に大迷惑がかかるライバル・プレイでの退出はよほどの理由がない限り厳禁。
- ライバル・プレイの退出には一定時間のキュー禁止とランク下降*5の罰則がある。一定の期間で2度目以降の退出ではキュー禁止の時間が伸び、最終的にはアカウントBANに至る。アンランクでも退出を繰り返すとキュー禁止の処置が下される。
現在の退出ペナルティ。シーズン10開始時のパッチノートから。
ANTARCTIC PENINSULA BUSAN(プサン) ILIOS LIJIANG TOWER(レイコウタワー) NEPAL OASIS SAMOA
(Busan Meka Base)
- 中央にあるエリア「ポイント」を取り合うルール。先に2つラウンドを取ったチームの勝利で、マップはラウンドごとに違うものが用意される(順番はランダム)。
- ラウンド開始から30秒間はポイントはロックされており、どちらのチームもポイントの確保ができない。
- ポイントには「確保率」があり、一方のチームのみがポイント内にとどまることでそのチームの確保率が上昇する。確保率ゲージが満タンになるとポイントはそのチームのものとなり、スコアのカウントがスタートする*6。
- 確保率は両方のチームがポイント内にいると変動せず、確保率が表示されている側のチームがポイントにいないと減少する。確保率の上昇はポイント内にいる該当チームの人数が多いほど速い。
- いったんポイントを確保した場合はポイントから離れてもスコアカウントが止まることはなく、もう一方のチームがポイントに入った場合もポイントを完全に取り返されるまでスコアカウントが続く*7。
- スコアが先に100％に達したチームがラウンドを取得する。
CIRCUIT ROYAL DORADO HAVANA JUNKERTOWN RIALTO ROUTE 66 SHAMBALI MONASTERY WATCHPOINT: GIBRALTAR
(Route 66 第一区間)
- 「ペイロード」と呼ばれる車を時間内に押した距離を競う。ゲームは攻撃側と防衛側に分かれ、勝敗を決するために必ず2ラウンド以上が行われる。
- ペイロードは攻撃側チームのみが付近にいる場合は前進し、両方のチームが付近にいる場合は停止し、攻撃側チームが付近にいないと少しずつ後退する。ペイロードは付近にいる攻撃側の人数が多いほど速く進む*8。
- マップは3つの区間に分かれ、その間には2つの「チェックポイント」が存在する。チェックポイントにペイロードが到達すると残り時間が増え(後述)、両チームのリスポーン地点が変わる。
- 持ち時間はラウンド開始時で4分あり、第一チェックポイント到達で2分半、第二チェックポイント到達で1分半が追加される。
- 2ラウンド終了後にお互いのチームがゴールしていた場合(カウント3-3)は余った時間を持ち時間としてもう一度攻防ラウンド(第3、第4ラウンド)が行われる。より残り時間が少ないチームの残り時間が1分に満たない場合はそのチームの残り時間が1分になるようにお互いのチームに時間が足される。なお第3ラウンド以降はチェックポイント通過によるタイムボーナスがない。
- 攻撃側チームのプレイヤーはペイロードの付近にいると秒間10の継続回復を得られる。
- アンランクでは第1ラウンドしか行われず、ペイロードがゴールするかどうかで勝敗が決まる。また攻撃側の持ち時間がライバル・プレイよりも長くなっている。
BLIZZARD WORLD EICHENWALDE HOLLYWOOD KING`S ROW MIDTOWN NUMBANI PARAISO
(Hollywood ポイントA)
- エスコートにポイントキャプチャーの要素を組み合わせたルール。エスコートの第一区間にあたる場所にはポイントが設置されており、攻撃側がポイントを確保するとその付近からペイロードが発車する。
- ポイントにはコントロールと同様の確保率ゲージがあり、攻撃側チームのみがポイント内にいる場合上昇する*9。
- 確保率はポイント内に両チームのプレイヤーがいる場合変動せず、ポイント内に攻撃側チームがいない場合減少する。ただし確保率ゲージには2本の線が入っており、このそれぞれの線をいったん超えた場合は確保率がその線を下回ることはない。
- 攻撃側の持ち時間は4分で、ポイントAキャプチャーで2分半、チェックポイント到達でさらに1分半が追加される。
- エスコート同様、両チームがゴールした場合は残り時間を持ち時間として第3、4ラウンドが行われる。ただし一方がOTでゴールし残り時間がない場合その後の処理は以下のようになる。
�▲繊璽�Aの残り時間が0秒、チームBの残り時間が1分未満の場合、お互いの残り時間にそれぞれ1分を足して第3、第4ラウンドが行われる。
- アンランクではエスコート同様第1ラウンドしか行われず、攻撃側の持ち時間がライバル・プレイより長い。
COLOSSEO NEW QUEEN STREET ESPERANÇA
(Esperança)
- ゲーム開始後30秒間はロボットは動かない。
- 30秒後アンロックされたロボットはどちらかのチームのみがロボットの周辺にいる場合もう一方のチームのリスポーン地点に向けて進み始める。ペイロードと異なり自動で動くことがないため自陣まで押されたロボットを中央に向かって戻す際にも1人以上のプレイヤーが随伴する必要がある。
- 進行の目安となるバリケードはロボットが押すのをやめた後も運ばれた位置でとどまる。
- ロボットはバリケードを押している間はゆっくりと進行するが、バリケードを押していない時の移動速度はヒーローの前進速度(秒間5.5m)と同じとかなり速い。
- ロボットの進行ルートには両側にそれぞれ1か所チェックポイントがあり、初めてロボットが到達した際にはロボットが8秒ほどその場でストップする*12。またロボットがチェックポイントを通過すると押している側のチームのリスポーン地点がより中央に近い「フォワードスポーン*13」に変更される。その後ロボットが中央に戻された時点でリスポーン地点は最初の場所に戻る。
- ペイロードと異なり、ロボットは近くにいるプレイヤーの数によって進行速度が変わることがない。
- OTは残り時間が0になった時点で負けている側のプレイヤーが1人でもロボット付近にいると発生する*14。
- 珍しいケースだがスコアが同じで時間切れ/OT終了になるとゲームはドローになる。
【参考】
https://youtube.com/clip/UgkxInVIau7i18gDjmx77-0SR...
7月10日のWashington Justice対Vancouver Titans戦で発生したC9。Titansは「自軍がチェックポイントちょうどのスコア、相手がまだチェックポイントに到達していない」＝「相手がチェックポイントに到達してもその時点ではスコアが同じで、バットスクラッチ(註12参照)も発生する」と思っていたようだが、実際は両軍すでにチェックポイントに到達していたためWashingtonが押すロボットは止まることなく目印の線を越えてしまった。
NEW JUNK CITY SURAVASA
(Suravasa全体図)
- 広大なマップ内に配置された5つの"フラッシュポイント(以後ポイント)"を取り合うルール。
- 最初はマップ中央のポイントが目標となる。
- ポイントはコントロールのポイントと同様の仕方で確保が可能で、どちらかのチームのスコアが100％となると他の4つのポイントのうちランダムで選ばれた1つに目標が移動する。
- 以後もどちらかのチームがポイントを取得するたび目標は残りのポイントに移動し、5つのポイントのうち3つを先に取得したチームの勝利となる。
- 試合開始後、もしくは目標移動後の30秒は次の目標の位置がUIと音声で表示されるものの、その間目標はロックされており範囲内に入っても確保プロセスは始まらない。
- ポイント確保の仕様やOTの仕様はコントロールとほぼ同じだが、あらゆる所要時間が短くなっている。例としてポイント確保中のスコアはコントロールなら1.2秒に1％進むが、フラッシュポイントでは約0.7秒に1％進む。
- リスポーン地点はチームごとに2つ設けられており、現在目標になっているポイントとの距離に応じて片方のみが利用可能になる。例えば上のSuravasa全体図では、ポイントDのTempleが目標になっている間左側チームのリスポーンはCとEの間にある前方リスポーン地点に移動し、右チームのリスポーンは最も右側のリスポーン地点(初期スポーン)にとどまる*15。
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