OW2/オーバーウォッチ2の基本的な情報を中心とした個人wikiです。https://seesaawiki.jp/overwatchwiki/ の後継wikiになります。

※OW2攻略コミュニティHEROES' GUILD有志により作成されています。

レッキング・ボール  ロール:タンク 




  HP775 (ヘルス450+アーマー175+シールド150)


 メイン攻撃:クアッド・キャノン  
  • ヘッドショット可のヒットスキャン弾を乱射する。秒間ダメージは125程度で、距離減衰と弾の拡散があるため中距離以遠のダメージは期待できない。
  • 2秒間ボール状態のままでいると自動的にリロードがなされる。手動のリロードには1.6秒かかる。
  • 1発5〜1.5ダメージ、装弾数80

 サブ攻撃:グラップリング・クロー  CT5秒
  • ボール状態になり、地形にフックを刺してそこを支点に移動する。フックの長さは最長20m。
  • このスキルによる移動では最高で通常のボール状態の移動の2倍の速さに達することができ、その状態で敵にヒットすると50ダメージを与えて大きく吹き飛ばす。最高速に達した場合フックはその時点から6秒間までしか刺したままにすることができず、フックを離した時点で5秒のCTが発生する。
  • 最高速に達していないかぎり場合フックはずっと刺したままにしておくことができ、フックを離した時点で1秒のCTが発生する。
  • フックを刺している間、ジャンプキー(変更可)を長押しすることでフックを刺している場所に自身を引き寄せる。

 アビリティ1:ロール  CTなし
  • 通常状態とボール状態を切り替える。ボール状態では視点が三人称になるほかヘッドショット判定が無くなり、移動速度・慣性の付き方・地形との接触判定が大きく変わる。
  • ボール状態はメイン攻撃の使用やいくつかの状態異常で強制的に解除される。

 アビリティ2:アダプティブ・シールド  CT15秒
  • 7秒間持続する追加ライフを獲得する。獲得量は100+(半径13m以内の敵の数)×100。
  • 効果時間中にもう一度キーを押すと、自身が持っている追加ライフを半径13m以内の味方に分け与える(自身はその分の追加ライフを失う)。分け与えることができる追加ライフの最大量は全体で300、味方1人につき75。

 アビリティ3:パイルドライバー  CT8秒
  • 急降下して半径8m以内の敵に最大100ダメージを与え、大きく浮かせる。
  • 地面から2.25m以上の高度にいなければ発動できない(目安として地面からジャンプしただけでは発動できないが、ペイロード上から地面にジャンプすれば発動できる)。

 アルティメット:マインフィールド  コスト:1850
  • 自身の周囲に15個の機雷をばらまく。機雷は接地から1.25秒後に敵を感知するようになり、爆発で1つにつき130ダメージを与える。
  • 機雷は60ダメージを受けるか20秒経過するまで残り続ける。ハックは無効だがEMPによって10秒間無効化される。

 パッシブ1:ロール共通パッシブ(タンク)
  • 自身が受けるノックバック効果を30%減少
  • 自身が受けるダメージまたは回復によるultチャージを30%減少

    パッシブ2:全ヒーロー共通パッシブ
  • ダメージを受けないまま5秒経過すると秒間20ずつ自己回復する。


評価

【個人評1】
 全ヒーロー中トップクラスの機動力を誇るダイブタンク。単独で容易にセットアップができ、独特のCC効果を持つスキルで敵をかき乱す。OW2では苦手なCCスキル持ちのヒーローが減ったこともあって動きやすさには拍車がかかっている。ただし味方をカバーできるスキルを持たず、火力が低いこともあって単独行動を続けるとキルが取れず味方が人数不利を背負い続ける、というような展開になりやすいのはOW1と同じ。仕事をする前提条件となるキャラコンに慣れが必要ということも相まって難易度が非常に高い。相当上手にプレイできない限り、適当にプレイしているドゥームフィストやウィンストンの方がチームに貢献できている、ということになりかねない。
 OW2移行後は一般マッチでも競技でもメタからは遠ざかっていたボールだが、シーズン9で状況が一変。最高の相棒であるゼニヤッタがメタ入りを果たしたことと新dpsパッシブの実装で「タンクにはヒールが回らない」状態が一般化しヒールをもらわなくても生存しつつ何かしらの仕事ができるボールが再評価された(ボールが強くなったのではなくほかのタンクの影響力が軒並み落ちた)ことでついにメタの最前線に躍り出た...もとい、転がり出た。すでにゼニヤッタにナーフが入ったのが気がかりなところだが、アナやロードホッグが少ない今の環境が続けば少なくとも一般マッチではある程度の地位を維持し続けると予想される。
by Y, 2024/2/23

【個人評2】
高い機動力でCCをばらまくダイブ系タンク。直接敵の攻撃を防ぐ手段がないものの、豊富なCCと機動力で敵を攪乱、妨害しながらフォーカスを自身に集めることで間接的に味方の負担を減らす変則的なタンク。
メイン武器の火力はそこそこだが、スキルを組み合わせた瞬間火力と拘束性能が凶悪で、味方とのフォーカスで一瞬でキルを取ることもできる。機動力、瞬間火力、生存力がかなり滝水準でまとまったヒーローとなっている。
一方で、タンクが1人しかいないOW2ではレッキングボール自体は自由に動きたいが、タンクが本隊と離れて戦うと戦線が崩壊しやすいという矛盾に苦しめられている。本隊近くで戦うこともできるにはできるが、それをするならDvaやウィンストンという強力かつ味方のカバーもこなせるタンクがいる。
by C,2022/10/29

関連動画

※OW1の動画を含みます。

アジア鯖最上位帯の常連Hammondlordのクリップ。どうやらbilibiliで配信している模様。
https://www.reddit.com/r/Competitiveoverwatch/bett...

日本人のグラマスボール専破壊神こたろさんによる解説動画。概要欄にも大事なことが書いてある。

ボールの性質を知り尽くした機動で話題となったボール専"ball"のモンタージュ。さすがにその名前ではいろいろと不都合があったのか現在は"chazm"と名前を変えて配信・動画投稿を行っている。

2022年シーズンにPhiladelphia Fusionでメインタンクを担当したBelosreaの公式POV動画。試合はMidseason Madnessプレイオフ敗者側第3ラウンドのHangzhou Spark戦(日本時間7月23日朝)で、この試合に勝利したFusionはAPAC勢で唯一のtop4入りを果たしている。

第一回ベータテストではスポーンの床をグラップルすると他のプレイヤーが回線落ちするという致命的なバグがあった(現在は修正済み)。

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