OVERWATCH 2 wiki

【個人評1】
高い機動力と効果の高い回復/バフ効果を併せ持つことで、戦場を駆け回りながらマンツーマンで味方をサポートすることに特化したヒーロー。
唯一無二の蘇生アビリティも持っており、蘇生のタイミング次第では戦況がひっくり返ることもある。
実戦では主にファラ、エコー、アッシュ、ゲンジなどの孤立して動くことが多いヒーローをポケット（※）することによって真価を発揮する。

ただし、自身が攻撃バフ以外で攻撃参加する方法に乏しく、他サポートに比べても同時にできる複数の役割を持つことが苦手で、比較的扱いやすいことを差し引いても強くはないヒーローに分類される。また、全ヒーロー中でもトップクラスに特殊な部類のヒーローであることには注意したい。
※ポケット：特定の味方をマンツーマンでサポートし続けること

【個人評2】
ビームを繋いでいる味方ひとりを回復もしくはダメージ強化する、非常にわかりやすいヒーロー。回復・ダメージブースト・蘇生どれをするにしても１度にできることがひとつなので、やるべきことがわかりやすく初心者向きであるが、中級者以降になるとそれが足枷になることもしばしば。
繋いでいるビームは相手からも見えているので狙われやすい側面もあり、ガーディアン・エンジェルで敵の攻撃をいなすのが腕の見せ所といっていいだろう。味方の元へ飛んでいく都合上、全員固まっているよりゲンジやウィドウ、ファラなど本隊と離れたところに味方がいると非常に逃げやすい。相手の構成を見て自分が追われそうなら飛ぶ先を考えておく必要がある。
アルティメットは非常に強力で、通常ひとりの味方しか支援できないビームを範囲内の味方全員に接続することができる上、自身も機動力とサステイン（※）を得ることができる。味方がピンチなら範囲回復、チャンスならダメージブーストと、攻守ともに使いやすく自分の生存力も上がるため場面を選ばず使いやすいものとなっている。
※サステイン：継続回復力

【個人評3】
　味方単体を付きっきりで支援する「ポケット」の代名詞ともいえるサポートヒーロー。ヒットスキャンや飛行系ダメージヒーローなどの「単独行動したいが味方からのヒールを貰いづらい」タイプのヒーローと非常に相性が良く、ポケット対象をこまめに回復しつつダメージブーストでオフアングルからの射線の影響力をさらに高めることができる。
　生存のために使える唯一のスキルであるガーディアン・エンジェルが逃げ先として味方を必要とするため、ポケット対象を含め味方チームが適度にばらけた状況が理想。味方が常に固まって動いているようなら相性が良いヒーローがいても他のサポートへの変更を考えたい。
　線をつなぐだけという回復のシンプルさから初心者に人気のヒーローだが、「最低限の仕事」をこなすのが簡単であるというだけで、マーシーとしてある程度のランクで通用するレベルを目指そうとすれば難易度は跳ね上がる(これはルシオにも言える)。決して多くの状況で有効なヒーローではないということもあって、ランクマッチをこれから主戦場にするつもりの初心者の方には最初に他のヒーローを練習することを強くお勧めする(もちろんマーシーというキャラクターが好きでぜひとも使いたいというなら全然OK！)。
　OW2ではシーズン2までマーシー＋ヒットスキャンdpsの組み合わせがあまりにも強い環境が続き、シーズン3開始時のパッチでマーシーの生存力の根幹であるガーディアン・エンジェルのCTがナーフされた。シーズン9以降はリワーク後のファラとマーシーとの相性が微妙・新dpsパッシブの影響でポケットの価値自体が落ちた・絡みに来るフランカーが強いなどの理由でマーシーのピック率はこれまでにないほど落ちたように思われる。

OWLに最も近い女性プレイヤーとして知られたAspenによる芸術的なストール。マーシーの逆方向GAジャンプはOW2で追加された新要素。
https://clips.twitch.tv/CrispyBelovedAppleDeIllumi...

有名なマーシーメインの一人Skiestiのプレイ動画。先落ちが許されないヒーローであるマーシーはデス数の少なさが最も重要なスタッツとされる。

アナメインで知られる朔メさんの初心者向けマーシー解説。