六界全史

• 名前　ガイラ・ライル
• 生没　ザールック　（生年不詳〜3331）
• 出身　ビーストバリア国
• 種族　魔族
• 性別　男

父の代はビーストバリア国将軍であったが、ザールック2998年のビーストバリア内乱において北へ逃れた。
それ以後は、鬼龍軍の一員として、ビーストバリア国中央部への侵略を続ける孤立無縁の戦いを親子二代続けていたが、3318年にアトレティア国に懐柔され、ダルスバード艦隊を預かり、「アトレティア国派遣艦隊部隊」となることでビーストバリア本国と互角の戦いを展開することとなる。

歴史が大きく動き始めたザールック3325年、ビーストバリア国への奇襲を画策するが、コルディアに情報を売られたことにより、フォルッカの戦いにおいて敗北する。
しかし、ビーストバリア国軍がアーズ国の援軍として向かったリゼルバ攻略戦で大敗したと知ると、一気に領土に侵入、ついに3326年10月に首都にまで接近、ディジィの戦いになだれ込み、ビーストバリア国をあと一歩まで追い詰めるが、霊虎によって動かされたフレイミスト国軍に後方から襲われ、急ぎ撤退する。
3328年にはチャリオスの戦いに参戦するが、この戦いで敗北したことから、情勢は完全に逆転し、徐々に領土を奪われていき、3330年帝戟門の戦いにおいてフレイミスト国軍の前に完敗。
ガイラはエレナの降伏勧告に応じて投降し、以後はフレイミスト国の将軍となる。

しかし、トリスの戦いにてビーストバリア国軍に大敗して戦死する。
最後の出陣前夜、「下手に生きながらえたばかりに、ただ裏切り者としての汚名だけを我が人生に無駄に追加してしまった」と我が身の不運を嘆いたという。

• LOST MOON FLEET